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  • 【東大生がやっていた】模試の復習方法【科目別】

    【東大生がやっていた】模試の復習方法【科目別】

    模試の復習は、今の自分の状況を把握するためにも大切です。

    ここでは、東大生が勧める模試の復習方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


    数学

    模擬試験を受けると解答がもらえます。まだ解いた記憶が残っているうちに復習をしましょう。
    まずは普通に答え合わせです。

    答えが合っていた問題に関しては、自分の思考プロセスと比較しながら解説を読み込みます。

    こうすることにより、自分のやり方より手間の少ない方法やテクニックが得られるはずです。

    答えが間違っていた問題や、時間の問題で手がつかなかった問題に関しては、時間制限を設けずに自力で一から解き直してみましょう。

    答えが導出できたら上記の解けていた問題のような手順を踏めばいいですし、それでもダメであれば、その理由を分析します。

    解説には、問題を解くにはどの内容の理解が必要だったのかが書かれているので、そのうち自分に欠けていたものが確認できます。そうしたら、その分野の勉強を重点的に行えばいいわけです。

    模擬試験は、受けて終わっていてはその意義の30%ほどしか達成されません。ここまで噛み砕いてようやく100%使い切ったと言えるでしょう。
    (工学部3年)


    国語

    国語の復習では主として、なぜ自分がそのような解答に至ったか本文をどのように解釈していたかどこで読みを違えたかの3点を明らかにします。

    そのためには、解答解説冊子と自身の解答の精読が必須ですが、試験時間中に自らが考えていたことを思い出させてくれるような問題冊子上のメモ書きがあれば、より捗ります。

    これらをたよりにしつつ、自身の思考回路と正解へのロジックの違いを検討してみてください。

    あなたが理解しきれていなかったところが洗い出され、そこからあなたの弱点が見えてくるはずです。
    (文Ⅱ・1年)


    世界史

    私の高校では、先生方に模試(特に世界史)で間違えたところのまとめノートを作るよう指導されていました。そのため周りの友人の多くは、間違えた問題をすべて切り貼りしたり、自分で分野別にまとめ直してカラフルなノートを作ったりしていました。

    しかし私は、あえてまとめノートは作りませんでした。

    理由は、「ノートを作っただけで覚えた気になって満足してしまうから」です。

    東大生の中にも、まとめノートを時間をかけて作っていたという人はたくさんいるので、一概には言えませんが、私は丁寧にまとめノートを作る工作の時間がもったいないと思っていました。

    なにより、まとめノートを作ることで「後でこのノートを何回も見返すから、今は完全に覚えなくても大丈夫」という気持ちを無意識のうちに抱いてしまう気がしていました。

    油断していては、センター試験直前期ともなれば、連日の模試に追われて復習の時間が取れず、見返す時間もないし覚えてもいない、ということになりかねません。

    そこで私は、模試の問題は切り貼りなどせず、模試の後すぐ短時間で見直しをして、終われば問題を捨てていました。

    そうすることで、「今を逃したらこの問題には出会えない」という意識で問題に向き合えます。

    あとで心配になったときは教科書などを見て確認すれば十分です。

    見直し•復習をするときに気をつけていたのは、

    ①正解した問題も確認する
    ②解説の冊子を読み込む

    の2点です。

    まず1点目。自信を持って答えた問題でも、特にセンター模試の場合は4択問題の残りの3つの選択肢についてもすべて目を通し、曖昧なものをなくしていきます。

    2点目。解説冊子には、実は教科書に載っていない内容がとてもたくさん書かれています。

    これは東大模試に限らず、センター模試でも言えることです。

    私はそれらをすべて、教科書の余白に書き込んでいました。

    世界史は教科書中心に勉強していたため、毎日何度も開く度に目に入り自然と記憶が定着します。

    「教科書に載っていないことまで覚えなくていいのでは?」と思うかも知れませんが、そんなことはありません。

    特に解説の冊子には、「この事件がきっかけでこれが起きた」「これは世界で初めての出来事だった」「同時代にフランスではこれが行われていた」など、世界史全体の流れを把握する上ですごく大事な情報が盛りだくさんです。

    私は、高3夏からこの教科書への書き込みを始めたのですが、よく模試に出題される内容が載っているページには、最終的に20箇所以上の書き込みがありました。

    ページをめくりすぎたあまり、半年足らずで厚さが約2倍になった教科書を受験直前に2回通読して、私は世界史の学習の仕上げとしました。

    実は私は、高3の夏まで世界史が大の苦手でした。

    それを半年という短い期間で克服できたのは、この模試の復習方法があったからだと確信しています。

    人それぞれ向いている勉強法は違うので全員にとって最適な方法とは言えませんが、頭の片隅に置いていただければ嬉しいです。


    日本史

    模試の試験中に、問題用紙に、わかった問題には◯、自信がない問題には△、分からなかった問題には×の印を付けておいて、試験後に模範解答が配られたら×と△のマークのところの解説を重点的に読み、必要なら教科書などで確認していました。
    (文Ⅰ・1年)


    物理

    数学や英語は良くても、物理の模試の復習方法がわからない人は、結構多いのではないでしょうか。

    結論からいえば、基本的に数学と同じ復習方法で良いです。

    化学と異なり、分野別で復習法を変える必要は特にないと思います。なぜなら、高校物理では、分野別で必要な能力にほとんど違いがないからです。

    解答プロセスを理解し、自分の解き方と比較しながら、思考をより試験場で使えるものにしていきましょう。

    その際、特に物理で重要となるのが解答時間とその正確さになります。

    数学と異なり、物理は本質的に数値が大切な学問なので一般に計算ミスへの採点は厳しいとされています。

    加えて、間違いが連鎖する『雪崩れ』にもつながりかねないので、プロセスを頭で整理した後、再度実際に手を動かして解答を再現するのも重要です。

    もちろん、ただ解答をなぞるだけでなく、試験場での着想時間配分も考えながら復習をしましょう。

    また、模試で苦手分野が見つかったら、重要問題集などの参考書を用いて類題を解くとより良いです。

    そのときには、「実力を確かめるんだ」という意識ではなく、「実力を伸ばすんだ」という意識で問題に取り組みましょう。
    (理I・1年)


    化学

    理論化学

    理論はとにかく計算問題が多いので計算自体にミスがなかったか、有効数字でミスをしなかったか、そもそも考え方が正しかったかということに着目して復習をしましょう。

    有効数字ミスや計算ミスについては、その人特有のミスのパターンがあるので復習ノートを作って、自分のミスのパターンを分析すると効果的です。

    分析結果をもとに、普段の演習から自分がやりがちなミスを意識していきましょう。

    考え方でミスをした時は、模範解答を読み返したりもう一度参考書に戻って類題を解いてみたりすると良いです。

    一度やったミスは二度としない、くらいの意気込みで復習をしましょう。

    無機化学

    無機は暗記が中心です。とはいえ、反応式の仕組みなどを理解するには、酸化還元や酸塩基など理論の知識も不可欠です。

    化合物の色や、実験の手順などで間違えてしまったら、図表などを用いて視覚的に覚え直すと良いです。

    化学式は覚えづらいことが多いかもしれませんが、一度ミスしたものは何回も紙に書き出して覚え直すと効果的です。

    一度ミスした知識問題はノートにまとめておくと、自分だけの資料集が出来上がって、とても使い勝手が良いと思います。

    有機化学

    対策が遅れがちな有機ですが、それはほとんどの人に当てはまることだと思います。あせらず定着させていきましょう。

    構造式や、反応物の生成でミスをしたときは、自力で系統図を書いてみて覚え直すと効果的に復習できます。

    また、有機も知識問題が多く出るので無機のところで書いたように、自分だけのまとめノートをつくると良いです

    有機に限ったことではないですが、一度解答を見て分かった気になるのではなく、自分で答案を再現することが大切です。
    (理Ⅰ・1年)

  • 2016/03/07 鹿児島玉龍中学校 東大ツアー

    2016年3月7日14:00~16:45に、東京大学本郷キャンパスにおいて、鹿児島玉龍中学校3年生19人を対象に東大ツアーを行いました。 今回のツアーでは、4つの班に分かれてキャンパス見学会、パネルディスカッション、プレゼンテーション、個別相談会を行いました。

    ○キャンパス見学会

    玉龍高校キャンパス見学会の様子
    キャンパス見学会の様子

    安田講堂や総合図書館などの有名な建物や、工学部や法学部などの実際に大学生が勉強を行っている建物を見学しました。あいにくの雨でしたが、中学生の素早い集合のおかげで予定通りルートを回ることができました。赤門や安田講堂を前に写真撮影をする中学生も多かったです。
    ○パネルディスカッション

    東大生3人がパネラーとなり、大学や東大の良さ、東大を志望した理由などの6つのテーマについて、自らの経験を話しました。入学前と入学後で変わった東大生に対するイメージの話や、パネラーが今までに突き当たった「壁」、その乗り越え方の話など、中学生もメンバーも目を輝かせて聞いていました。
    ○プレゼンテーション

    玉龍高校プレゼンテーションの様子
    プレゼンテーションの様子

    プレゼンテーションでは、鹿児島玉龍中学校OBでもある当団体のメンバーが高校生の生活についてプレゼンテーションを行いました。来月からやってくる高校生活の忙しさや、大学生となった今だからわかる高校生活の醍醐味について伝えました。母校の先輩からの言葉に、中学生も気が引き締まったようでした。
    ○個別相談会

    玉龍高校個別相談会の様子
    個別相談会の様子

    中学生の班ごとに東大生が2人入ってグループを作り、計2セットの個別相談会を行いました。キャンパス見学会やパネルディスカッションを通じて生じた疑問や、普段の勉強の悩みなどに対し、東大生が自らの経験をもとに答えました。中学生が積極的に質問し、大いに盛り上がる相談会となりました。

    今回のツアーでは中学生の皆さんに多くの東京大学の魅力を感じてもらえたのではないかと思います。また、メンバーの高校時代の話を聞いて、これから迎える高校生活のイメージを膨らませてもらえたかと思います。このツアーを通して感じたもの・得たものをこれからの高校生活で生かしてもらえれば、私たちメンバーとしてもうれしい限りです。

  • 2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    東大生地方出張セミナー 2016/3/5 福岡県立東筑高等学校

    2016年3月5日(土)、福岡県立東筑高校にて東大生地方出張セミナーを行いました。午前は一年生320名を対象にプレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、午後は難関大を志望する一・二年生68名を対象に、プレゼンテーションや少人数での班活動、個別相談会を行いました。

    ○プレゼンテーション(午前)

    東筑出張プレゼンテーションの様子
    プレゼンテーションの様子

    同高校出身の東大生が、東大を目指した理由と合格するための勉強方法についてお話ししました。東京でしか得られない貴重な経験や、常に目的意識を持って勉強することの大切さといった話を通して、東大生や東大そのものを身近に感じてもらえたのではないかと思います。

    ○パネルディスカッション

    東筑出張パネルディスカッションの様子
    パネルディスカッションの様子

    4人の東大生が「勉強と部活の両立」「具体的な勉強方法」の2つのテーマについて話し、質疑応答を行った後、それぞれが高校生へのメッセージを述べました。質疑応答では活発に質問がなされ、高校生の意欲の高さがうかがえました。パネラーの多様な話と高校生自身の学習状況を照らし合わせながら聞いてもらえたのではないでしょうか。

    ○昼食・受験資料展示
    午後からは難関大志望者68名を8つの班に分け、それぞれの班を一人の東大生が担当しました。食事をとりながら自由に雑談し、交流を深めました。また、メンバーの高校時代のノートや実際に受けた模試結果の展示を行いました。ノートのとり方や成績の推移などを参考にしてもらえれば嬉しいです。

    ○プレゼンテーション(午後)
    二人の東大生が、それぞれ「理想を設定した上で現実を深く見つめ、その差を埋めること」「大学を目指すその前に~『行くべき』大学へ~」というテーマでプレゼンテーションを行いました。高校時代の経験を交えた話や九州外の私立難関校の話に、高校生が真剣に聞き入っていたことが印象的でした。自分の現状や志望校について見つめ直す、良い機会となったと思います。

    ○班活動

    東筑出張班活動の様子
    班活動の様子

    プレゼンテーションやパネルディスカッションなど高校生が受け身となるコンテンツとは異なり、高校生が自身の目標を再確認し、現状を分析することを目的に班活動を行いました。普段は目を背けたくなるような自分の問題点に真摯に向き合い、その原因や解決方法を班員全員で考えました。また最後には、理想と現実の差を埋めるための具体的な実行目標を宣言しました。東大生からのアドバイスだけでなく、意識の高い同級生からも刺激を受けられたのではないでしょうか。

    ○個別相談会
    今回の企画では、各班の東大生が班を移動し、様々な意見を聞けるような形をとりました。班活動で分析した悩みの解決策や勉強方法、さらには大学生活に関することまでを自由にお話ししました。東大生の生の声を、今後の進路選択や高校生活に生かしてもらえれば幸いです。

    以上が今回実施した内容です。今回の企画は、例年以上に参加してくださった高校生が多く、多様なバックグラウンドをもった東大生と東筑高校の生徒のみなさんが、より密に交流することができたと思います。これを機に、高校生のみなさんが自分自身を見つめ直し、志望校合格・理想実現のために努力し続けることを願っています。

  • 東大受験記

    東大受験記

    この記事では現役時をふまえつつ浪人時のことを中心に、受験のために東京にでてきた4日間ほどのことを話そうと思います。

    僕の実家は大分県と福岡県の県境で、受験のときは飛行機で東京に出てきました。現役のときは新幹線を使ったのですが車内に6時間近くいることになり非常に疲れてしまいました。東京の雪が不安だったので2次試験2日前に出発しました。着いた日はホテルでゆっくりして移動の疲れをとって、翌日会場の下見に行きました。文系は駒場キャンパス、理系は本郷、弥生キャンパスが会場になります。僕は本郷キャンパスで受験しました。キャンパスが広い上に、当日は人がとても多くて地図と乖離してしまったり、迷ってしまうと無駄な焦りが生まれてしまうと思うので、実際に見ておいた方がよいと思います。キャンパスでは受験生用に東京大学新聞やキャンパス案内などいろいろ配布していて部屋で読んでいました。東京に行ってからはあまり勉強しませんでしたね。現役のときには焦って解けない問題に取り組んでまた焦ってという感じで失敗してしまったので、落ち着くために解きなれた数学の問題を数問とリスニングを軽くやりました。

    試験当日僕は裏手にある龍岡門からキャンパスに入りました。入場門は受験番号で指定されていて、現役のときは正門から入ったのですが人が多くて一気に緊張してしまいました。受験生だけではなくラグビー部や応援部の人たちやコスプレをしている人もいて非日常的な雰囲気にのまれてしまいました。特に正門前にいたテレビカメラには緊張を助長させられて困りました。しかし、龍岡門には予備校の応援もなく受験生も少なくてかえって拍子抜けでした。

    試験開始前には手足が震えてうまく名前も書けないほど緊張しました。僕はケアレスミスが多いタイプだったので、うまいことやってやろうというよりも大きなミスなく終えることを目標にして試験に臨みました。がやはり不安で帰りに解答速報を配布している予備校がありましたが受け取れませんでした。現役のとき苦手だった数学が存外うまくいったと思って受験1日目の夜電話で母親に合格を宣言してしまったら、2日目の朝、ホテルでトイレに座っていると自分の計算ミス(しかも2問)に気づいてしまい絶望から立ち直れず2日目の英語と理科が散々な出来になってしまったという経験があったので、正しい判断だったと思います。1日目の出来不出来は考えない方が気負わずにすむのでいいです。現役のときも浪人のときも知り合いが少なかったので、昼休みを自分の好きなようにつかえてむしろ良かったと思います。昼休みがかなり長いので、散歩に出歩いたり、昼寝して午後に備えたりしてリフレッシュしました。会場の部屋は換気性が悪いので外にでて頭をすっきりさせることとかならず開始前にトイレにいっておくことを心掛けました。

    僕が宿泊したのは試験会場の本郷まで電車で一本でいける両国というところでした。実際天候や人身事故での電車の遅延は起こりうるので、試験会場に近いところに泊まるのがよいと思います。ホテルの部屋は乾燥していたのでのど飴をなめたり、風呂に水を張ったりしてしのぎました。あとはマスクですね。受験直前にのどを痛めてしまったのですが、龍角散のど飴で乗り切りました。すごいよ、龍角散。

    一番東京でありがたかったのは付いてきてくれた父親の存在でした。東京にきて困るのは電車の乗換です。時間や路線の確認から地図の準備までやってくれていて、受験のことだけに集中することができました。東京を訪れた経験がほとんどない自分ひとりだったらどうなっていたか、考えると怖いですね。精神的にも父親がいることで安心できました。付き添ってくれる人がいたことは本当によかったです。

    あとアドバイスするとすれば東大入試でははさみが必要ですが、空港で没収されないように気を付けてください。僕は筆箱にいれていて没収されてしまいました。(2020年追記:はさみは必要なくなりました。

    受験会場ではほかの受験生が気になってしまうかもしれません。実際自分も周りの鉛筆の音や行動が気になってしまいました。雰囲気にのまれないために最後に大事なことは自分に自信がもてることだと思います。
    (理科一類/大分県/公立/中津南/浪)

  • 2015/12/23 明和高等学校 東大ツアー

    2015年12月23日10:40~11:30、東京大学駒場Ⅱキャンパスにて、愛知県立明和高等学校の1・2年生19名に対して、東大ツアーを実施しました。今回は企画時間が非常に短かったのですが、明和高校の先生から生徒は東大の学部での勉強に関心があると聞き、学部別相談会を行いました。

    〇学部別相談会
    東大の後期課程に入りつつある6人の東大2年生から、生徒自身が話を聞いてみたい学部の2人を選び、学部の話を中心に質問をできる懇談会です。実際に授業で使っている教科書やノートなどを用いたことで、生徒の興味も強まったようです。もちろん、高校時代の勉強法などについても語っているグループもありました。真剣に話を聞いている姿が印象的でした。

     今回は50分間という短い時間なのが少し残念でしたが、実際に東大生と話したことで生徒が東大に向き合うきっかけになれたら幸いです。2年後、3年後を楽しみにしています!

  • 2015/12/12 東筑高等学校 東大ツアー

    2015年12月12日9:00~12:00に、東京大学本郷キャンパスにおいて、福岡県立東筑高等学校の1年生21人を対象に東大ツアーを行いました。 今回のツアーでは、3つの班に分かれて研究室見学・模擬授業、プレゼンテーション、個別相談会を行い、企画後にはメンバーと昼食を一緒に取る時間を設けました。

    ○研究室見学・模擬授業
    今回のツアーの研究室授業・模擬授業では、工学系の研究室見学を加藤隆史先生に、医薬系を金井克光先生に、心理学系も模擬授業を松島公望先生にお願いして講義を行ってくださいました。先生方の熱いお話に高校生の皆さんも熱心に耳を傾けていました。高校とは一味違う大学での学びとはどういうものなのかを実際に肌で感じることのできる貴重な経験になったことと思います。

     

    ○プレゼンテーション
    プレゼンテーションでは当団体のメンバー三人が「学問を追究する場としての東大」「周りの人から刺激を受けられる場としての東大の魅力」「自身の高校生時代の経験」という内容でプレゼンテーションを行いました。学問の身近さや東大で得られる多くの交流に加えて、東筑高校の皆さんにも環境・力は備わっているということをアピールしました。高校生の顔のほころぶ場面も見られた一方で、大学生のプレゼンに集中して聞いている様子は頼もしくも感じられました。

     

    ○個別相談会
    個別相談会は5つのテーマを用意して、大学生活から高校時代の勉強法、部活との両立など幅広い質問にお答えしました。大学生に直に質問をぶつけられる機会ということで東筑高校生の皆さんはとても積極的で、メンバーたちも喜んで質問にお答えできました。
    ○昼食
    企画後には中央食堂で高校生たちと一緒に昼食をとりました。大学生と和気あいあいとした雰囲気で食べた学食はいかがだったでしょうか。大学生らしさを少しでも感じてもらえれば、と思います。

     

     今回のツアーでは高校生の皆さんに多くの東京大学の一面を感じてもらえたのではないかと思います。そして皆さんが進路に対して、両立に対して、大学に対して持っていた壁を少しでも取り払えたなら私たちメンバーとしてもうれしい限りです。このツアーを通して感じたもの・得たものをこれからの進路選択などで生かしてもらえれば、と思います。

  • 2015/12/06 安城東高等学校 東大生地方出張セミナー

     2015年12月6日(日)の午前10時から午後5時にかけて愛知県立安城東高等学校にて、同高校の1,2年生36名を対象に東大生地方出張セミナーを行いました。この企画では、高校生を少人数の班に分け、大学生一人が一つの班を担当する形となりグループでの活動をしました。内容としては、プレゼンテーション、座談会、ワークショップ、個別相談会などが行われ、高校生達は真剣に取り組んでくれました。

    ☆オープニング
    企画の最初に、この企画の責任者によるプレゼンテーションが行われ、企画の導入となりました。安城東の生徒さんにより上の目標を目指してほしい、と言う意味での「安東生、BE AMBITIOUS.」というフレーズや、上を目指すために必要な力である「主体性」に関する話に、生徒のみなさんは真剣な眼差しを向けてくれました。

    ☆プレゼンテーション
    最初のコンテンツであるプレゼンテーションでは、「それぞれの主体性を覚醒させる」をテーマに、大学生が高校時代の自らの主体性の経験を語りました。生徒のみなさんは、一人ひとりのプレゼンターの話に耳を傾け、その後の感想発表でも積極的な発言をしてくれました。

    ☆座談会
    プレゼンテーションに続いて、今度は「生徒さんが自ら選んだ大学生に」話を聞く座談会が行われました。多くの大学生の「主体性」に関する話を間近で聞き、生徒のみなさんは「自らの主体性」へのイメージをよりふくらませることが出来たようでした。

    ☆昼食会・受験資料展示
    昼休みには、班担当の大学生が生徒さんと食事を摂りました。昼食をともに食べる機会を通じて、より親睦を深められたようでした。また、同時進行で東大生の使っていた教材やノート、成績表などを展示する資料展示会も行われました。東大生のかつての姿を残す資料を見て、生徒のみなさんはより身近な形で衝撃を受けていたようでした。

     

    ☆ワークショップ
    「主体性の覚醒」に続き、今度は「主体性の育成」を目的とした「考えるワークショップ」が行われました。自分が今持っている問題に対して、自分なりの解決策を考えるというプロセスは決して簡単ではありません。しかし、生徒のみなさんはそれを乗り越え、自分なりの目標へ向かう具体策を考えることができ、主体性を着実に育んでくれました。

    ☆個別相談会
    最後のコンテンツとして、大学生に対して疑問をぶつける個別相談会が行われました。生徒のみなさんは、班の大学生や自分で選んだ大学生のもとに赴き、鋭くそれぞれ個性的な質問を投げかけてくれました。

    ☆クロージング
    企画のエンディングとして、再び責任者によるプレゼンテーションが行われました。「主体性を持つことで、学年の軸として学校全体をも変えられる」というメッセージは、高い意識を持っている安城東の生徒さんたちに強く響いたようで、「安東生、BE AMBITIOUS.」が確かなものになったと思える表情でした。
    安城東の生徒の皆さんは、総じて意識を高く持ち、今の自分を更に成長させようとする姿勢がありありと見えていました。今回のセミナーを通して、生徒の皆さんが「自分の主体性」を獲得し成長させ、そして意識を現実の成果とすることを願ってやみません。
  • 2015/11/14 酒田東高等学校 東大ツアー

    2015年11月14日(土)の9時から13時にかけて、東京大学本郷キャンパスにて、山形県立酒田東高等学校の1年生193名を対象に東大ツアーを行いました。今回のツアーでは8つの班に分かれ、班ごとにキャンパス見学会、プレゼンテーション、個別相談会を実施し、中央食堂にて昼食を取りました。

    ○キャンパス見学会
    安田講堂や総合図書館などの有名な建物や、工学部や理学部、教育学部などの実際に大学生が勉強を行っている建物を見学しました。キャンパスの広さや建物の大きさに、高校とは違う大学ならではの雰囲気を感じていました。また工学部が14号館まであることを伝えると、その数にとても驚き大学の学問の深さを知り感心していました。

    ○プレゼンテーション
    4人のプレゼンターにより、大学入試についての一連のプレゼンテーションを行いました。都会の進学校に通うライバルの話や、似たような境遇から東京大学に合格したメンバーの話を聞き、大学入試についてのイメージが膨らんだ様子でした。

    ○個別相談会
    FairWIndのメンバー1人と高校生6人前後のグループで、高校の勉強や大学での生活について、高校生が質問しました。2年後の受験を見据えて勉強法を質問する目には決意が宿り、FairWindメンバーの生活の様子を聞き東京での大学生活に胸を馳せる様子が見受けられました。
    ○昼食
    中央食堂で昼食を取りました。学食という大学ならではの食事に目を輝かせていました。メンバーとともに食事をとり、楽しい時間を過ごしました。

     今回の東大ツアーを通して、大学受験のイメージを持ち、勉強のモチベーションを上げてもらえると幸いです。また1年生全員に参加していただいたため、山形に戻ってからも友人同士で励まし合いながら勉強に取り組んでいただければと思います。

  • 2015/11/14 八戸高等学校 東大生地方出張セミナー

    2015年11月14日(土)9:30~16:00にかけて、青森県立八戸高等学校の1,2年生、合わせて28人を対象に東大生出張セミナーを行いました。

    〇ワークショップ
    東大生一人に対して高校生3,4人の班で、企画中何回かに分けてワークショップを行いました。このワークショップでは、高校生に二年生の冬から三年生にかけて東大に合格するまでの流れを具体的に考えてもらいました。またその中で課題となりそうなことに対して、高校生同士で話し合ってもらったり、大学生からアドバイスをしたりしました。特に一年生はまだ受験生時代のことを想像するのは難しかったかもしれませんが、その場その場でしっかり目標を決めて取り組むこと、また困難にぶち当たっても協力してそれを乗り越えることを大切にして、これからの高校生活に励んでほしいと思います。

    〇プレゼンテーション
    ワークショップにおいて受験期の流れを具体的にイメージするために、自身も八戸高校の卒業生であるメンバーが高2の冬から高3にかけての学校行事や模試などの受験にかかわる出来事をプレゼンの形で紹介しました。八戸高校ならではの行事もあり、生徒のみなさんにとっても親しみやすいプレゼンであったのではないでしょうか。
    〇パネルディスカッション
    東大生4人が「受験期に直面した壁」をテーマに、それぞれが受験期にぶち当たった困難や乗り越えるのに苦労したこと、またそれをどのように乗り越えたかについてパネルディスカッションを行いました。「壁」の内容も勉強面や、心理面など多岐に渡っていて、中にはメモをとりながら聞いてくれる生徒さんもいました。

     

    ◯個別相談会・自由懇談
    東大生2人:高校生7人の班で、ワークショップ中にでた疑問や、その他大学生活について聞きたいことなどを聞く個別相談会を行いました。勉強面、大学生活など、幅広い内容についてお答えしました。東大生の生の声を聞くことができ、高校生にとって濃密な時間となったのではないでしょうか。
    ◯昼食・ノート展示
    今回はお昼を挟んだ企画ということで、昼食の時間にはワークショップの班ごとで一緒にご飯を食べました。食事をとりながら、生徒さん方とメンバーが自由に雑談し、交流を深めました。また、昼食と平行してメンバーの高校時代のノートや実際に受けた模試の展示を行いました。展示したものそれぞれに特徴があり、生徒さん方も一つ一つじっくり眺めていました。

     

     以上が今回実施した内容です。  今回の企画は朝の9:30から始まり、夕方の16:00までと長い時間で行われ、さまざまなコンテンツを実施することができたと同時に、より高校生との交流を深めることができました。高校生とメンバーとの密な交流のなかで、今回の企画が高校生たちのこれからの高校生活のモチベーションに繋がったのなら幸いです。

  • 2015/11/14 米沢興譲館高等学校 東大ツアー

    2015年11月11日(水)、山形県立米沢興譲館高等学校の2年生51名が、本郷キャンパスでの東大ツアーに参加してくださいました。今回の企画は、FairWindメンバーに加え、米沢興譲館OBの方にも協力していただき、「東大を本気で目指してもらう」をコンセプトとして実施しました。高校生のみなさんは、しっかり事前学習もして、メモの準備もばっちり、学ぶ気満々といった様子で、大学生側も自然と気合が入りました。
    この企画を作るにあたって、米沢興譲館の先生やOBの方が、何度かおっしゃっていた言葉があります。 「米沢からはなかなか来られない東大という場所を訪れることが、刺激を得る機会になる。」 メディアを通してしか知らなかった「東大」を訪れ、そして、自分たちと同じように地方出身でありながら、都会に比べて不利な環境を乗り越えて東大に進んだ「先輩」と出会う。そんな体験が、米沢興譲館の高校生にとって、良い意味で刺激となるよう、私たちは企画作りに励んできました。

    ○キャンパス見学会
    高校生を5グループに分け、文系と理系でそれぞれ異なるコースを歩き、文系は法文一・二号館や総合図書館、理系は工学部広場や安田講堂を見学しました。各施設の歴史や設備に驚く高校生もおり、将来ここで勉強したいと思う高校生が増えたのではないかと思います。

     

    ○パネルディスカッション
    米沢興譲館OBの方にご協力いただき、OBの方とFariWindメンバーを合わせた2名のパネラーが、「①難関大・東大の魅力」「②受験生活について」の2つの大テーマについて、自らの経験をもとに意見を交わしました。「東大ならではの魅力」「受験勉強のコツとは」といった話に、高校生のみなさんはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

     

    ○個別相談会
    高校生5,6人と東大生1人がひとつのグループを作り、計2セットの個別相談会を行いました。キャンパス見学会やパネルディスカッションを通じて生じた疑問や、普段の勉強の悩みなどに対し、東大生が自らの経験をもとに答えました。「モチベーションを長続きさせるには?」「2年生の今の時期からやっておいたほうがいいという勉強は何か」など、受験勉強を意識した質問が多く見られました。高校生のみなさんは、メモを取りながら、熱心に時間いっぱい質問をしていました。

     

    企画の中で「東大生の話を聞いて、今すぐにでも勉強を始めたいと思った」という高校生の声を聞きました。 今回の企画を通して、ある人は自分の進路を見つめ直し、ある人は現状に危機感を抱いて心機一転し、またある人は大きな自信を得たのではないでしょうか。
    高校生がこの東大ツアーで刺激を得て、「自分はこの大学に入る」という決意を持ってくれたら、そして2年後の春に、この高校生の中から東大の後輩が誕生してくれたら、それは私たちにとって、この上ない喜びです。