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  • 2019/08/03 藤枝東高等学校 東大ツアー

    2019/08/03 藤枝東高等学校 東大ツアー

    2019年8月3日(土)に静岡県立藤枝東高等学校の高校1年生9人、高校2年生6人を対象に、本郷キャンパスにて東大ツアーを行いました。
    「東大だけを探る」というコンセプトのもと、東大での学問および学生生活の面白さや、東大生の実際の受験における道のりを知っていただくことで、東大に少しでも興味を持っていただくこと、東大への心理的ハードルを低くしていただくことを目的として企画を実施いたしました。

    東大生のリアルに迫る!大学生活をデザインしよう!
    このコンテンツでは、実際に東大の授業リスト・シラバス・サークルをまとめた冊子などを使って、高校生のみなさんに「自分だったら」東大でこう生活したいなあというプランを作ってもらいました。
    やはり本当に東大生が使った資料を使っての想像は格別。大学にはまだ入れないけれど、でも大学のイメージを膨らませ、東大との距離を縮めてもらえたのではないかと思います。

    東大合格ってほんとに難しい??私たちの合格体験記!
    このコンテンツでは、東大を目指すようになったきっかけや、合格までの苦難など、大学生がどのように受験を乗り越えてきたかについて話しました。高校生たちの受験へのモチベーションが高まってくれていたら幸いです。

    「 東大合格ってほんとに難しい??私たちの合格体験記! 」の様子

    東大生の勉強法、 how toは存在する?
    このコンテンツでは、3人のプレゼンターが高校の頃の受験勉強がどのようなものだったかをプレゼン形式で紹介いたしました。それぞれ各教科の勉強法や浪人期での失敗談、モチベーションの維持法について話をしました。今後の受験勉強の参考になったら幸いです。

    「 東大生の勉強法、 how toは存在する? 」の様子

    模擬授業、研究室見学
    農学部大学院農学生命研究科の大西教授に微生物の利用について、身近な食品や最新の研究成果を交えながら紹介していただきました。その後、醗酵学研究室を見学させていただきました。普段はなかなか見ることのできない研究室やそれに付随する施設を見せていただき、大学で研究するということについて少しはイメージをもっていただけたのではないかと思います。

  • 2019/08/07-08 オープンキャンパス

    2019/08/07-08 オープンキャンパス

    2019年8月7日(水)、8日(木)の2日間にわたって、本郷キャンパスで開催された「高校生のための東京大学オープンキャンパス2019」に、弊団体から企画を出展いたしました。

    「『東大』へ踏み出す」をコンセプトに、自分のなかでの目指す意味・立ち位置をもつ『東大』に近づいていただくための5つの企画を準備し、計745名の高校生・保護者の皆さまにご参加いただきました。


    地方生のお悩み解消!

    地方高校から進学した東大生が、

    1. 高校生時代に持っていた受験に対する悩みとその解決策
    2. 高校生時代に持っていた東大入学後の生活への不安と実際入学してみての感想

    の2点を対話形式でご紹介しました。

    このコンテンツを通して、高校生の皆さんに東大生を身近に感じてもらい、東大合格へのイメージをより具体的なものにしてもらえたのではないかと思います。


    リサーチをしよう 〜 大学で役立つ高校の勉強って? 〜

    高校生4名程に東大生が一人がついてグループワークを行いました。ワークの内容としては、各班ごとに与えられたテーマに関する仮説を立て、それを検証する実験方法を考えてもらいました。班でワークを行ったことで、同じテーマでも人によって立てる仮説は違うということ、いわば研究の多様性のようなものを感じてもらえたと思います。

    また、研究の過程において必要な力が、高校の勉強で養われるのだということもプレゼンを通して知ってもらえたと思います。自分が今やっている勉強は将来につながるのだと意識することで、これからの受験勉強のモチベーションに繋がってくれればと願っています。


    東大の「学問」をつかむ

    弊団体メンバーが自ら所属する学部で学ぶ学問の魅力を、自らの経験を通して参加者に伝えました。個別の分野のみならず大学で学ぶことに対して参加者の関心を刺激することで、東大を目指す理由を持ってもらう、あるいは自らの目的意識に従い進んで学んで行く手がかりを提供できたのではないかと思います。


    私と「東大」〜 東大生と考える東大の魅力 〜

    東京大学の魅力を、東大生の目線からパネルディスカッション形式でお伝えしました。パネルディスカッションでは、個性あふれるメンバーが、大学で受けて面白かった授業、現在の目標などを具体的なエピソードとともにお話しました。参加された高校生の皆様には、世間一般の「東大」のイメージとは異なる、東京大学の新たな一面を発見していただけたのではないかと思います。


    東大生の大学生活をのぞいてみよう!

    東大生の生活、とりわけ授業と部活動・サークルについて、プレゼン形式でお伝えしました。まず全体での大プレゼンで東京大学での生活について大まかに理解してもらい、その後のグループに分かれた小プレゼンでより詳しく生活の様を感じてもらえたと思います。また、東大生に直接質問する形で、高校生が感じる疑問や不安の解消のお手伝いもしました。


  • 2019/08/06 下関西高等学校 東大ツアー

    2019/08/06 下関西高等学校 東大ツアー

    8/6(火) 山口県下関西高等学校の高校2年生17名の生徒様を対象に、東大ツアーを実施しました。
    「東大生を知り、己を知れば百戦危うからず」というコンセプトのもとに、生徒様が実際の東大生の生活や地方から東大に進学した東大生の体験談を聞いた上で、自分の興味・関心に基づいて擬似的な進路決定とその進路に向けてのスケジュール設計を行いました。
    以下では実施した3つのコンテンツについて生徒様の様子などを報告させていただきます。


    パネルディスカッション:東大生ってどんな人?

    1. メディア等による偏ったイメージとは違う、実際の東大生の様子を知ってもらう
    2. 挑戦してリスクを取ることの利点を知ってもらう
    この2つのメインテーマをもとにパネルディスカッションを行いました。笑いを交えながらも真面目な話もできました。生徒様も、メモを取りながら、真剣に話を聞いてくれました。少しでも意識に変化があればいいなと思います。

    パネルディスカッションの様子

    ワークショップ:Self-Discovery

    本コンテンツでは、生徒様に興味・関心と大学に求める条件から進みたい進路を考えてもらいました。自分を見つめ直すことで、新たな進路の開拓や志望理由の詳細化を目指しました。実際に進路探しをしてみて新たな気づきを得た生徒様も多かったようです。今回の実践が今後進路に迷った際などに活きるものとなれば幸いです。

    ワークショップ「Self-Discovery」の様子

    ワークショップ:未来の自分を考えよう

    生徒様数人で班になり、自分の現状を振り返りながら、一つ前のワークショップで決めた自分の志望校に合格するためのプランを東大生と一緒に考えました。ペアで自分の目標と計画について発表してもらう時には生徒様が自信を持って話している様子が見られました。生徒様にはこのワークショップを今後の進路決定や将来の夢の実現のために活かして欲しいです。


    ワークショップ「未来の自分を考えよう」の様子

    これら3つのコンテンツを通じ、初めは進路についてはほとんど決まっておらず、漠然と地元に進学するのだろうと思っていた生徒様も、自分自身の興味・関心を見つめ直し、擬似的ではありますが進学したいと思える進路先を見つけることができていました。また、合格に向けてスケジュールを立てる中で、明日からやるべきことについても言語化することができていました。
    このツアーが下関西高校の生徒様の大学合格、ひいては今後の人生における笑顔と結果につながることを願ってやみません。

  • 2019/08/03-05 東北地方合同合宿企画

    2019/08/03-05 東北地方合同合宿企画

    2019年8月3日(土)~5日(月)に、国立岩手山青少年交流の家にて、岩手県立盛岡第一高等学校、福島県立福島高等学校、福島県立安積高等学校、秋田県立秋田高等学校、秋田県立大館鳳鳴高等学校、山形県立山形東高等学校の生徒様32名を対象に2泊3日の合宿企画を実施いたしました。本企画は東大志望の高校2年生を対象としており、「志望を確固たるものにする」「仲間・ライバルを手に入れる」「合格のための指針を得る」のコンセプトのもと、生徒様には自らの志望校合格について考えていただく場といたしました。

    企画初日は、自分や東大についての理解を深めることに主眼を置きました。
    企画のはじめとして、自らの強みを3日間一緒に活動する班の仲間と共有し、自分を知るとともに、仲良くなるきっかけとしました。
    次に、大学生から東大を志望した経緯について紹介したり、大学生活についてのインタビューを行ったのち、夜には自由懇談形式で大学生と話せる時間を設け、自分の興味・関心をより深めていただくことを狙いました。

    これらの活動を通じて、東大について様々な知識や刺激を得ていただき、東大を志望する動機をより確固たるものにしていただけたのではないかと存じます。

    2日目は生徒の皆さんに、「入試の実態について知ってもらうこと」、「何が合格に必要か考えてもらうこと」を目標に活動を行いました。

    まず、都会の中高一貫校や浪人生の状況についてお話しし、地方生と比べて恵まれた環境で勉強をしているライバルが数多くいることを知ってもらいました。
    本当のライバルは「外」にいることを理解して視野を広げてもらい、危機感を持って勉強をするきっかけになればと思います。

    次に、学問や勉強法など多岐にわたる話を自分の興味に応じていくつか選択して聞いてもらいました。
    大学レベルの詳しい内容や画期的な文章読解の説明などに、真摯に耳を傾けている姿が印象的でした。

    続いて、各教科の要素とそれをどう鍛えるか
    について解説しました。
    要素ごとの勉強の仕方を学んでもらうと同時に、それぞれのパーツの習熟度を見直す機会にしてもらえたと思います。

    午後に入ると、FairWindの大学生が、先生方と本音で語り合うトークセッションを行いました。
    「レベルの異なる生徒をどう扱うか」、「課題の量や質は適切か」など普段は聞けない疑問を直球でぶつけあいました。
    先生の行動のねらいや、生徒への熱い思いが
    良く分かったと好評でした。
     受動的に学ぶのではなく、むしろ「主体的に高校を活用していく」という意識が芽生え始めたようでした。

    白熱した討論会が終わると、今度は苦手科目
    克服法について解説しました。
    「東大合格者といえど苦手な教科はあった」ということ、また「苦手教科があっても、適切な方法を取れば克服していける」ということを分かってもらえたのではと思います。

    2日目の締めくくりとして、架空の高校生を例にとり、その人が勉強計画を立てるのに必要な情報をなるべく多く集めるという企画を行いました。
    通学時間は?、彼氏/彼女はいる?などなど、自分で計画を立てていく上で頭から抜けてしまいがちな情報が、綿密な計画を作り上げているのに役立っているのだということを実感してもらえたのではないかと思います。

    2日目の企画全体を通して、東大入試の特徴や向き合い方、合格への道筋をお伝えしました。東大入試に何が必要なのか分からなかった生徒でも、合格までの具体的なイメージが湧いてきたのではないでしょうか。

    企画最終日には、プレゼンやワークショップを通じて、東大に合格するには何が必要なのかを考えるきっかけ作りをしました。

    はじめのプレゼンでは、今は大都市圏の中高一貫校よりも授業の進度が遅れていて、大きな差があるように見える地方出身者でも、計画的に勉強を進め最後まで諦めなければ志望校合格を実現できること、また、部活動や文化祭等、高校生活を疎かにせず充実したのもにすることも大切であるということをお話ししました。

    続いてのワークショップでは、ここまでの企画を通じて学んだことを生かした学習計画づくりを行いました。2日目に学んだ各教科の勉強法や、学習計画を立てるにあたって必要な視点などを組み込みながら、1週間ごとのスケジュールから年間スケジュールまでシステマチックに立ててもらいました。部活や課外活動など忙しい中で、いつ勉強ができるかを真剣に分析する様子が印象深かったです。

    その後は、最後の個別相談会を行い、1、2日目に聞ききれなかったことや、企画最中に出てきた疑問などを解消してもらいました。積極的に質問がなされ、参加生徒の熱意が感じられました。

    最後に、3日間の企画を通じてどんなことを学んだか、どんな刺激を受けたかを、1日ごとに振り返ってもらいました。振り返り後は、東北合宿が終わってからも自分の学びを忘れないように、明日から自分が行動に移すことを他の班のメンバーに宣言してもらいました。班メンバーに宣言をする事で、決意がさらに固まったと思います。

    2泊3日という長時間にわたる企画でしたが、どの参加者も熱心に大学生の話を聞いたり積極的にワークショップに取り組んだりしており、自分の進路について真剣に向き合おうとする姿勢が感じられました。
    この東北合宿が、生徒の皆さんの残り1年半の高校生活や受験生活に向けての1つの指針となれば幸いです。

  • 【東大の授業】ロシア語【第二外国語】

    【東大の授業】ロシア語【第二外国語】

    Здравствуйте!

    このページではロシア語を紹介します。東大ではロシア語履修者が比較的少ないので、文系は2クラス、理系は3クラスしかありませんが、そのぶんクラス間の繋がりが強く、それぞれ「文ロシ」「理ロシ」と呼ばれています。

    ロシア語のアピールポイント

    日本人で話せる人が少ないのでいざ必要になったら重宝される。

    冠詞がない。

    語順の制約がゆるい。

    ロシア語を選択することのメリット

    個性的な趣味を持つ人(宇宙、言語、東欧文化、競技プログラミング、ミリタリー好きなど)が多く、きっと趣味の合う人が見つかります!!

    クラス間の繋がりが強く、学園祭では共同出店したり、休み時間には集まって談笑したりなど、気の合う仲間がたくさんできます!

    それぞれの分野にスペシャリストがいて、勉強でも頼りになるかもしれません笑

    そして、ロシア語選択は少ないので自己紹介のネタが一個増えます。

    ロシア語のデメリット

    そもそも最初は読めません。рが英語のrだったりнが英語のnだったりします。気になった方は「キリル文字」で調べてみてください。

    しかも動詞の形がコロコロ変わります。

    おわりに

    メリットとデメリットの分量差を見てもお分かりの通り、第二外国語はロシア語が本当にオススメです!

    MMホール(1,2年理系ロシア語選択が集まりがちな場所)でお待ちしています。

    #二外はロシア語へ

  • 2019/06/05 静岡高等学校 東大ツアー

    2019/06/05 静岡高等学校 東大ツアー

    2019年6月5日(水)に静岡県立静岡高等学校の高校1年生58人、高校2年生10人を対象に、本郷キャンパスにて東大ツアーを行いました。「受験を乗り越えた先の未来に思いを馳せる」というコンセプトのもと、大学での学習や生活のリアルをお伝えし、さらに自分の大学生活を組み立てる体験をしていただくことで、受験を乗り越えた先の未来である大学生活の具体的なイメージを提供し、今後の受験勉強や大学選びの糧にしていただくことを目的として企画を実施しました。

    パネルディスカッション
    パネルディスカッションでは、個性豊かなパネラーが大学生活の諸事を多様な観点からディスカッションしました。ステロタイプに染まらない大学生の「リアル」に迫ることができたと思います。


    プレゼンテーション
    プレゼンテーションでは、大学生が面白いと感じた授業や自分の進んだ学部についての説明を通して、大学の授業の魅力や、高校の勉強とつながる点について高校生に伝えました。学問の魅力を伝えられた思います。


    ワークショップ
    ワークショップでは、班に就いた大学生の個人的な経験も交えながら、パネルディスカッションとプレゼンでこれまで聞いた、生活と授業の内容を踏まえながら、実際に自分の過ごしたい大学での生活を組み立てる体験をしてもらいました。大学生活への具体的なイメージを持ってもらうことができたと思います。また、終了後は班の大学生と自由に話をする時間を取りました。

  • 浪人体験記2

    浪人体験記2

    はじめに

    今回は来年も受験に挑戦する方々に気をつけてもらいたいことについて話したいと思います。
    精神的なことや、日々の生活を中心に話すので、他学年の方も多少は知って得することもあるかと思います。

    1. 精神面について

    まずは精神面についてのお話これは僕がこの記事で1番言いたいことなんですが、
    1度失敗したからといって自分の全てを否定するな!!
    という話です。

    受験での失敗はやはりダメージが大きくて、
    「受験までに積み重ねていた自分の努力は間違えていたのでは」と思ってしまうことでしょう。
    確かに実際、不合格という結果になってしまったから、何かしらの間違いがあったとは思います。

    でも、不合格にはなったものの良く出来ていた点はたくさんあると思います。
    例えば、演習の量が少なかったから本番で点数がとれなかっただけで、
    勉強の質自体はそこまで悪くなかったということがあると思います。
    自分の受験前のことを何でもかんでも間違っていたと否定してしまうと、せっかくちゃんと出来ていたことを否定しまって更なる成長が望めなくなったり、自分を否定しすぎて気が滅入ってやる気が起きなくなったりして、何かと良くありません。

    これは浪人生活開始直後だけでなく、模試の後も同じようなことが言えると思います。
    模試の結果が悪かったからといって自分を否定せず、自分の良い点、悪い点をしっかり洗い出して、ネガティブにならないように気をつけましょう。
    浪人生活は以外と長くて、何度もくじけそうになると思います。
    そんな時に、自分を支えられるように自分の良い点をしっかり見つけましょう。

    2. 日々の生活〜受験と体力

    次に日々の生活についてのお話実際に1度受験を経験して、どれほど大学受験に体力が必要かが分かったと思います。
    特に、体育や部活が終わってから長い時間がたっていた人は相当疲れを感じたのではないでしょうか。
    浪人生活では意識して運動しないと全く体を動かす機会がないので、どんどん体力が落ちていってしまいます。
    そうすると、体調を崩したり、受験本番で体力が尽きて最後まで集中できなくなったりしてしまいます。
    これでは、せっかく一生懸命勉強したことが無駄になってしまって良くないです。
    そういうことにならないように日々運動をする習慣をつけましょう。

    僕は浪人中、週に1、2回くらい散歩したり、走ったり、卓球をしたりして体を動かしていました。
    運動は体力をつけるだけでなく、気分転換にもなるのでおすすめです。

    おわりに

    浪人生活が不安だという人も多いとは思いますが、その不安との戦いが受験生を強くして、合格以降の人生にきっと良い影響を与えてくれるはずです。
    頑張ってください!!応援してます!!

  • 浪人体験記1

    もし今読んでくださっているあなたが、入試において残念な結果に終わってしまった方であるならば、長文ですが私の記事にお付き合い下さい。
    読んで損はさせません。

    では本題です。今回は以下の内容について説明していきます。
    1.予備校選びまで
    2.予備校での生活
    3.浪人して良かったこと

    1.予備校選びまで

    最初に私が予備校を選ぶまでのことを話しますね。
    私は現役時代も東大の理科二類を受験して、合格最低点より20点足らず不合格でした。
    合格発表日にそのまま飛行機で北海道へ行き、北大の後期試験(理学部数学科)を受けました。そして戻ったその日に浜松の駿台と河合塾の説明会に参加しました。この頃は落ちたことに泣く暇もなかったですね。
    北大には合格できましたが、このままじゃ終われないという思いから、北大は休学し浪人の選択肢を選びました。(実は試験を受けてから一度も大学には行っていません。電話で応対してくださった方がとても親切で、休学届の郵送だけで済みました。お金も入学金しか払ってません。)
    家族や高校の担任とも、東大に再チャレンジすることで話が落ち着きました。
    そして予備校選びですが、私は地元静岡(浜松)にある河合塾を選びました。東京の予備校に寮で通う選択肢もあったのですが、自分よりもっとできる東大志望者が大勢いるクラスで生き残れるか自信がなかったので地元に残ることにしました。宅浪は人と関わることがなくなり精神的にしんどいだろうと思ったのでしませんでした。
    駿台と河合塾で悩みましたが、自分はもともと塾に通った経験がなく、高校の先輩が河合塾で浪人して東大や京大に合格していたことから、最終的に河合塾にしました。どちらでも合格するには問題のないカリキュラムだと思います。直感的に気に入った方を選べばいいでしょう。

    2.予備校での生活

    次に予備校での生活ですが、大雑把には4~7月は基礎の勉強、7~8月は夏期講習、9~11月は応用の勉強、12~1月は冬期講習とセンター対策、1~2月は直前講習といった感じでした。河合塾以外の予備校でも似たような流れだと思います。
    入試を終えて一通りの知識や応用能力が身についているとはいえ、もう一度基礎からやり直すことが浪人生の合格の近道です。よって4~7月は「入試レベルにおける」基礎~標準レベルのテキストの問題を解きながら、講義で知識や解法の確認をしていました。レベルの高い講師(河合塾は名古屋が本拠地で、名古屋の一流講師が浜松まで来てくれていたんです)からいろんな話が聞けて、塾という世界を知らなかった自分にとっては毎日が感動でしたね。
    夏期講習は特定の教科のみ「東大〇〇」という題名の講座を選んで受講し、残りの時間は7月までに使ったテキストの復習に割きました。追加で買った問題集は東大の過去問と生物の難関大レベルの問題集ぐらいで、それ以外は殆どやっていません。
    9~11月に使ったテキストは東大京大レベルの中でも特に難しい問題ばかりで、できないものも多かったですがそれらは復習中心で取り組んでいました。
    もっとも、基礎レベルが夏までに確立していたので、成績(特にマーク模試やいろんなレベルの人が受ける記述式の模試)は1年前と比べると偏差値で10以上上がりました。これは当時すごく大きな自信になりました。
    センター試験の時期には河合塾の市販の過去問集(赤本より掲載年数が若干多い)、マーク模試の過去問集(河合塾(全部)、駿台(全部)、東進(数学・化学)、代ゼミ(生物・地理)、Z会(国語以外))を買い漁り、片っ端から解いていました。マーク練習は散々やっていたし、2浪するつもりもなかったので採点も直しも全て直接書き込んで使っていました。国語は過去問が1番良質なので過去問中心にしていました。
    センター後は専ら過去問演習でした。この辺は現役時とやることがそれほど変わってません。
    1日の生活としては、朝は9時半開始、終わりは17時~19時くらいで、1時間90分制度でした(駿台はいろんな教科に毎日触れようというスタンスなので1時間50分ですね)。
    電車で往復約2時間かけて通っていたので、電車ではいつも座って数学や化学の計算をゴリゴリ解いていました(そのうち自分の横の席に座ってくれる人がいなくなりましたが笑)。センター演習も過去問広げて「次の駅に着くまでに微積1題解くぞ~」みたいな感じで電車でやってました。この時間を有効活用できたことはとても大きかったですね。
    お昼は仲のよかった高校同期が偶々数人同じ予備校に通っていたので、彼らと一緒に食べていました。自分の所属のクラスも東大京大医学部の最上位コースで13人しかいなかったので、その人たちと一緒に過ごす時間も和気藹々としていて楽しかったです。
    2次試験前は1年前と同じホテルに泊まり、試験会場も同じ部屋だったので余計なストレスはありませんでした。
    最終的には理科二類の合格者平均点くらいは取れました。

    3.浪人して良かったこと

    浪人して良かったことは多くありますが、1番良かったのはカウンセリング(河合塾内にあって、無料で利用できました)に1年間通っていたことで、毎週1時間ほどカウンセラーさんとお話ししていました。精神が病んでしまったからではなく、秋になると模試の成績が安定しないことを危惧して軽い気持ちで行ってみたことがきっかけでした。
    最初に会ってたった30分で「あなた、プライド高いでしょ」と言われたり、自分の弱いところをカウンセラーさんに突きつけられたりと辛い時もありましたが、それまで気にとめていなかった自分の価値観に向き合う機会(本当は内容だけで1つ記事が書けるほどの濃い内容ですがカットします。抽象的で申し訳ないです)を与えてくれました。
    そして結果的にはテストも安定した成績を残せるようになりました。本当に感謝しています。

    浪人って、暗くて、辛くて、病んで、カッコ悪い。そんなイメージの方も多いかもしれません。
    でも私の浪人生活は「楽しかった」です。
    大変なときも勿論ありましたが、「今持っている力でどのくらい太刀打ちできるか」という前向きな気持ちで常に模試に臨めていましたし、最後の2次試験でもこれでダメならしょうがないとある意味吹っ切れていました。
    こんな風に気持ちを持っていけるようになったのも1年間でちょっとは進歩したところなのかなぁと感じています。
    浪人生には「勉強だけしていればいい1年」が与えられているわけです。
    せっかくですから納得のいくところまで勉強して、これからどんな道に進もうかなぁなんてじっくり考えてもらえたらと思います。

  • 2019/03/30-31 春の学校

    2019/03/30-31 春の学校

    2019年3月30日と31日の二日間にわたり、山形県鶴岡市のホテルテトラリゾートにて、山形県の高校生を対象に難関大セミナー「春の学校」を開催しました。本年度は酒田東高校、新庄北高校、山形東高校の生徒にご参加いただきました。

    「仲間と未来を切り拓く」というコンセプトの元、普段得られないような刺激を他校の生徒や大学生との交流から得ていただき、高い志を共有する仲間を作っていただくことと、大学受験という未来に対して能動的かつ主体的な姿勢を獲得していただき、自主的に未来を切り拓いていけるようになっていただくことを目標として企画を実施しました。

    以下が企画の詳細です。

    【パネルディスカッション:いしみつの東大方程式】

    大学生全員が登壇し、大学生としての生活について語るパネルディスカッションを行いました。バラエティ番組を模した形式でアイスブレイクの一環として生徒さまの緊張をほぐすとともに、高校生のうちにあまり知る機会のない大学生の暮らしについて、実体験をもとに伝えることで、大学生になった自分についてより具体的にイメージできるようになっていただくことをねらいました。各所で生徒さまに笑っていただくこともでき、加えて最後の質疑応答の時間も活発に質問をしていただき、アイスブレイクになるとともに、大学生活へのイメージも膨らませていただくことができたと存じます。

    【自主選択ゼミ(高校編) 〜『受験勉強』を知る〜】

    大学生がそれぞれ違った題材で受験に対する学習や心構えについてゼミを開催し、これを受講していただきました。少人数での実践型のゼミを通して、生徒さまに「受験勉強」のイメージを掴んでもらうとともに、自分の合格のための指針を得る手立てとすることを目指しました。生徒さまそれぞれに興味・関心からゼミを選んでいただきましたので、飽きずに楽しみつつ、これからの自分の受験勉強に役に立つ学びを手に入れていただけたと思われます。

    【⾃主選択ゼミ(大学編) 〜学問との出会い〜】

    本企画では「学問との出会い」をテーマに、5人の大学生による5つのテーマのゼミを行いました。生徒様にはそれぞれの興味関心のある分野のゼミを受講していただき、大学での学問を体験していただきました。

    特にゼミ内でのディスカッションやワークショップなどの実践を通して学問に触れられたことが、生徒様にとっての学びや納得に繋がったと思われます。普段触れることのできない大学での学問について少しでも知ることのできる良い機会となったのではないでしょうか。

    【ワークショップ:ぼくのかんがえたさいきょうのじかんわり】

    大学生との交流の機会が少なく、具体的な大学生活をイメージしづらいであろう生徒さまに、実際の東京大学で使用されているシラバスを用いて、時間割を設計していただきました。その中で、大学生と高校生の生活リズムの違いや、空いた時間の使い方をイメージしていただいたり、大学の授業や学問に触れていただくなかで、幅広い学びを得られるという東京大学教養学部の魅力を伝えるとともに、大学生活をより明確にイメージすることで受験勉強のモチベーションにしていただくことを目的としました。

    このワークショップは大学の学問の幅広さを知ってもらうとともに、自分の興味のある学問を探すきっかけにもなったと考えています。生徒さまは以前に比べよりリアルに大学生活をイメージすることができ、大学の学びに希望を持つことができたのではないかと思います。

    【ワークショップ:みらいを見てみよう】

    インタビューを通して自分の特性を振り返り、そこから将来したいことを考え、その実現のために大学でできることを考える企画でした。ただ受動的に大学に進学するのではなく、そこにどんな意味があるのかを自分なりに考えることを狙いとしました。普段行わないようなインタビューワークや個人ワークを取り入れることで、生徒様に楽しんでいただける企画となりました。

    【ワークショップ:合格するのはだあれ?】

    班対抗のゲーム形式で、受験アドバイザーとして仮想の高校生の勉強計画を作ってあげるにあたって、その高校生に聞くべき質問をできるだけ多く考えていただきました。その上で、客観的に考えた質問を今度は自分に当てはめ、自分に合った勉強計画を立てるために必要な自己分析をしていただきました。その上で、実際に自分に合った勉強法を考える時間を取りました。ゲーム形式で楽しんでいただくとともに、様々な観点から、自分に本当に適した勉強法を考えることの重要性を認識していただけたと思われます。

    【ワークショップ:もしもし〜現役高校生が模試の問題を作ってみたら〜】

    こちらのワークショップでは、普段は問題を解く側の生徒さまに問題を作る側になっていただくことを通して、①問題の性質や構造を知っていただき、問題を解く際にも生かしていただくこと、②自分で問題を作るという勉強法を知っていただくことを目指しました。

    実際の活動では、少し難しい課題を用意しましたが、班のメンバーと協力しつつ、楽しみながら、目的であった問題の性質や構造の理解を出来ていたように見受けられました。こちらが予想した以上の創意工夫に飛んだ作問も見られ、期待していたより大きな効果が出たのではないかと考えています。

    今回得た知識をぜひ普段の問題を解く側でもいかしていただき、またテストを作るという方法を通して楽しみながら学ぶことを継続していただけたらと思っております。

    【ワークショップ:不安解消法を見つけよう】

    受験生活に向けて漠然とした不安を抱いているであろう生徒さまに、不安を書き出していただき、その原因を徹底的に追求し、自分に適した方法を模索していただきました。東大生のアドバイスや班員同士の意見交換を通じて多様な視点を取り入れた上で、企画終了後も主体的に動くための背中を押すことを目的としました。

    今回の企画では不安に対して原因を追求すること、様々な視点で分析してみること、実現可能な解決策を試してみることを伝えました。生徒さまは今後継続して受験生活に現れうる不安や壁に対して同様に実践していただけるのではないかと思われます。

    【個別相談会】

    班ごとに1人大学生がつき、生徒さまからの質問に大学生が答えてゆく形式での座談会を実施しました。また、途中で班につく大学生を入れ替え、別の大学生の視点からの回答も行えるようにしました。春の学校の最後の企画として、疑問を残さずに帰っていただくことを狙いとしました。生徒さまは東大生に疑問を直接ぶつける機会を通して、今まで⾃分の中に抱え込んでいた悩みや課題を解決することができたと思われます。

    二日間の企画実施後、生徒様と最後の個別相談会などを通じて、コンセプトに込められた想いが生徒様一人ひとりにしっかりと通じたであろうことを確信いたしました。また、閉校式にて生徒様へ大学生から伝えた言葉を今もしっかりと覚えて活用してくださっていることを心より祈っています。

  • 2019/03/27 尾道北高等学校他 東大ツアー

    2019/03/27 尾道北高等学校他 東大ツアー

    3/27(水)、広島県立尾道北高校をはじめとした中四国9校の高校一年生の生徒様を対象に、東大ツアーを実施しました。
    尾道北高校の他は、長崎県立長崎東高校、愛媛県立今治西高校、香川県立観音寺第一高校、岡山県立笠岡高校、岡山県立総社高校、岡山県立倉敷青陵高校、岡山県立岡山芳泉高校、岡山県立岡山城東高校の生徒様計66名が参加されました。
    「大学、受験を知る」というコンセプトのもと、実際に東大に合格し、東大での生活を送るイメージを具体的なものにしてもらうと同時に、9校から集まった生徒様同士がこれから受験を共に乗り越える仲間となることを目標に東大ツアーを実施しました。 

    【東大生の東大受験日記】
    (プレゼンテーション)
    このコンテンツでは、東大生によるプレゼンを通して、高校生に東大生が「東大受験生」だった頃の周囲の環境や心境、成績などを知ってもらいました。
    1人の例だけだなく、団体内でのアンケートの結果なども紹介しました。東大を遠い雲の上のような場所に感じている高校生に、「自分にも目指せるかも」と思ってもらえたのではないかと思います。 

    【省察、共有、そして実践へ】
    (ワークショップ)
    高校生数人で班になり、苦手科目の克服方法について班の高校生どうしで一緒に考えました。自分1人で考えるよりも、友達と共有することで新たな視点を得られることを実感してもらえたと思います。 

    また、高校生が互いに連絡先を交換している様子も見られました。これからも「みんなで」東大を始めとする第1志望校合格に向けて頑張っていってほしいです。 

    【東大生の1日をのぞき見!?】
    (パネルディスカッション)
    生徒様に、実際の大学での生活をイメージしてもらうために、パネラー3人と司会1人が、授業のある平日の生活を朝から晩まで、写真やイラストを用いて紹介しました。
    アルバイトや授業、そして放課後の活動に関してとても興味津々に聞いてくれていました。
    今回のパネルディスカッションが、今後生徒様がキャンパスライフや、残りの高校生活を歩む上での参考になればと思います。 

    パネルディスカッションの様子

    これら3つのコンテンツを通し、最後生徒様から言葉をもらいましたが、先に述べた目標が少なからず達成されているように感じたいへん嬉しく思うのと同時に、これからの生徒様のご活躍を強く願うツアーとなりました。