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  • 東大駒場キャンパス紹介〜駒場あるある〜

    東大駒場キャンパス紹介〜駒場あるある〜

    はじめに

    東大キャンパス紹介。今回は駒場キャンパスです。東大生なら誰もが共感するであろう4つの駒場あるあると共に紹介していきたいと思います。


    まずは基礎知識

    東大では、最初から専攻の学部に配属されることはありません。

    東大に入ると、まず教養学部(前期課程)の所属となり、2年生まで文理問わず様々な勉強をします。その教養学部があるのが駒場キャンパスです。

    つまり、東大生のキャンパスライフはこの駒場キャンパスから始まるというわけです。

    ちなみに、多くの人が「東大」と聞いて思い浮かべるであろう名所「赤門」は駒場キャンパスではなく本郷キャンパスにあります。

    本郷キャンパスに通学するのは、前期課程を修了した3年生以上の学生です。
    本郷キャンパスについては、こちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。


    1. 急行が通過する

    駒場キャンパスには正門のすぐ目の前に最寄駅があります。その名も「京王井の頭線駒場東大前駅」。いかにも「東大の前」にありそうな駅名ですよね(笑)

    電車通学をする学生のほとんどがこの駅を利用していますが、少し残念な点が一つ。急行が止まってくれないのです

    京王井の頭線には各駅停車と急行の2種類が走っています。しかし、駒場東大前駅には各駅停車しか止まりません。そのため、駒場キャンパスに行くときは各駅停車が来るのを待たなければならないのです。間違えて急行に乗ってしまうと、無情にも駒場東大前駅が過ぎ去っていくので注意が必要です。

    電車を間違えて授業に遅れたという話も聞きます。急行が止まらない悲しみは大学側にもよく知られているようで、受験案内の駒場キャンパスへのアクセスを記載した部分にも「急行は止まらないので各駅停車に乗ってください」と注意書きがあったほどです。

    駒場キャンパスは文系の受験で使われるので、文系で東大受験を考えている人は特に覚えておくといいと思います。また、実は同じ路線にある明大前駅(明治大学和泉キャンパスの最寄駅)には急行が止まります。同じ「大学の最寄駅」なのに……。

    現実的な話をすると、明大前駅は駒場東大前駅とは違い2路線に使われている主要駅なので急行が止まるのは当然なんですけどね。それでも「せめてよく使う朝夕の時間は急行が止まってくれたら」と思っている東大生も少なくないのではないでしょうか。京王関係者の方がもしこれを見ていたら検討していただきたい!(笑)


    2. とにかく混んでいる

    とにかく駒場は混んでいます。

    例えば駅。前述の駒場東大前駅は駒場キャンパス唯一の最寄駅なので、多くの学生にとってその日最初の授業となる2限前の時間帯(10:10~10:25)は、ひどい混み様です。駅の改札前で基本的に詰まります。混雑が嫌な人は少し早めに行くように工夫するといいでしょう。

    僕も2限スタートの日はピークを避けて少し早めの10:00くらいに着くようにしていました。これだけで随分混雑が緩和されます。

    また、混雑といえば話題にせずにいられないのが食堂購買です。どちらもピークは昼休みです。昼食を求める学生で溢れます。昼食を購買で買う場合はあらかじめ買っておくなどの工夫ができますが、食堂については昼休み前後の授業が空いていない限りピークを避けることができません。

    昼休みの混雑がひどく席がないときは、トレーにのせた食事を食堂の外に持っていって食べるという光景を目にすることもあります。1学年約3000人であることを考えるとキャンパスが混雑するのは仕方がないですが、もう少し緩和したらなと思います。

    大学らしいといえば大学らしいので、この混雑を駒場の名物として楽しんでみても良いかもしれませんが……(笑)


    3. 建物の配置が謎すぎる

    駒場キャンパスでは、一部の建物を除き1号館、2号館、3号館と建物に番号がついています。ですがこれら建物の配置が謎すぎるのです。

    東大のHPにキャンパスマップがあるので、こちらを一緒に見てもらうといいかもしれません。

    では、謎ポイントとともに1号館から順番にご紹介していきます。まず1号館。これは非常にわかりやすく、正門入ってすぐにあります。まさに1号館にふさわしいと言えるでしょう。

    続いて2号館。カウントを始めたばかりですが、すでにここで謎ポイント出現です。2号館、隅に追いやられる。普通に授業を受けていても2号館がどこにあるのかわからないくらいには存在感を消されています。1号館が正面ポジションだったのに2号館が不遇すぎます。

    しかし2号館で悲しんでいる場合ではありません。3号館はもっと辺境で、キャンパス北の運動場の横です。2号館同様なかなかかわいそう。悲しみの連鎖は止まりません。4号館と6号館に至ってはそもそも存在しません。

    3、5、7号館がなんとなく並んで配置されていますが、間の4と6は綺麗に飛ばされています。つける番号は素数でないといけないのでしょうか……。

    そして続く8~18についても配置の仕方に謎は残りますが、それ以上に問題なのは18の後に続く数字。18より大きな数字をつけられているのはなんと101号館。いきなり3桁に跳ね上がり、色々理由を考えて理解しようとしていた僕ももう追いつかなくなりました。詳しい方教えてください……。

    もし駒場キャンパスに来た暁にはぜひ一度地図を見て謎の配置に突っ込んだり、謎の解明に挑んだりしてみてください。


    4. 学祭は銀杏の香りとともに

    東大といえばキャンパス内にイチョウがたくさん植えられていることで有名です。どれくらい植えられているかというと、大学のシンボルマークになるくらいにはたくさん植えられています。(マークについては東大のHPに詳しい記述があったのでそちらをご覧ください。)

    そもそもなぜキャンパスにこれほどのイチョウがあるのかについてはまた別の機会に譲るとして、駒場キャンパスもその例外ではなく大きな通りにイチョウが立ち並んでいます。そんなイチョウは秋には色づいてとても美しいのですが、実がついて落ちる頃になるとその実・銀杏が独特のにおいをキャンパス内に漂わせるようになります。そして駒場の秋といえば駒場祭!毎年11月に駒場キャンパスで行われる東大の学祭です。(5月に本郷キャンパスで行われるのが五月祭です。)学生によって模擬店の出店やパフォーマンスが行われ、毎年多くの人が訪れます。

    以上の2点からわかること、それは駒場祭中キャンパス内は銀杏の独特の香りで充満するということです。少しくらい銀杏の香りがする学祭でないと東大感がないと言われればそのような気もしますが、せっかく来た人の駒場祭の思い出が銀杏の香りで塗り固められてしまうような気もするので日程ずらしてもいいんじゃない?とも少し思ったりします。あ、そもそも銀杏減らしてもいいんですよ。くさいから。


    最後に

    今回は、あるあるとともに、駒場キャンパスを紹介してみました。駒場キャンパスの雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。

    なんだかあまり良くないポイントばかり書いてしまった気がしますが、綺麗な図書館や居心地の良い学生会館、季節ごとに様々な表情を見せてくれる自然の豊かさなど、いいところもたくさんあります。

    合格したら、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

  • 2020/10/17 八戸工業大学第二高等学校 オンライン

    2020/10/17 八戸工業大学第二高等学校 オンライン

    はじめに

    2020年10月17日(土)に青森県の八戸工業大学第二高校の高校2年生19名の生徒様を対象に、オンライン会議ツールZoomにてオンラインツアーを行いました。今回のセミナーでは、「地方から飛び出す、受験へ飛び込む」をコンセプトに、以下のコンテンツを実施しました。


    アイスブレイク

    まず東大生と高校生の皆様の心の距離を縮めることを目的として、「共通自己紹介ゲーム」を行いました。高校生と東大生が、話しやすく打ち解けた雰囲気を作ることができたと感じています。


    個別相談

    高校生の皆様からの様々な悩みや疑問に、東大生が1つ1つ寄り沿いながら答えさせていただきました。大学や将来について考える1つのヒントにしてほしいと思います。


    プレゼンテーション

    大学生が東大で受けて興味があった授業についてプレゼンしました。事前にアンケートで集めた高校生の興味のある学問と大学生が話す内容に基づいて班を割り振りました。今回のプレゼンで東大の学問を知ることができ、話を聞いた分野にさらに興味を持ってもらい、勉強へのモチベーションup繋がれば嬉しいです。


    パネルディスカッション

    パネラー3人と司会1人が、地元から飛び出し東大を志望した理由や、実際の高校時代の勉強スケジュール、さらには計画を立てることの大切さについてお話しました。今回のパネルディスカッションが、生徒様の今後の受験生活のモチベーションに繋がればと思います。

    ワークショップ

    高校生2人に対し大学生2人の構成を基本とした少人数のグループに分かれ、学習計画の立て方を学ぶワークショップを行いました。 生徒様にワークシートに取り組んでいただくことを通し、目標を立て、自己分析を行った上で実際の計画を立てる、というプロセスを体験していただきました。 本ワークショップでの活動や大学生からのアドバイスが、生徒様が今後受験に向けた学習計画を立てる一助となれば幸いです。

    終わりに

    今回の企画では高校生の皆様の積極的な姿勢によって、オンライン下でも充実した企画を行うことができました。例年以上に進路についての情報が少なくなっているはずの高校生にとって、受験や大学への向き合い方を変えるきっかけになれば幸いです。

  • 2020/09/09 常総学院高等学校 オンライン

    2020/09/09 常総学院高等学校 オンライン

    はじめに

    2020年9月9日(水)に茨城県の常総学院高等学校の高校1年生35名の生徒様を対象に、オンライン会議ツールZoomにてセミナーを行いました。今回のセミナーでは、「『好き』とつながる学び」をコンセプトに、以下のコンテンツを実施しました。


    アイスブレイク

    「距離を縮めよう」 2日間同じ班で活動する高校生と大学生が良い雰囲気で活動できるよう、「共通自己紹介ゲーム」を行いました。お互いのことを知る機会、及びその後の企画の会話の糸口になったと思います。


    ワークショップ「好きを形に」

    大学生と一緒にワークシートに取り組み、マインドマップを描くことで、自分の好きなことは何か、また、自分の好きなことにどのような学問が繋がるかということを考えていただきました。生徒様が自分を振り返るきっかけになれば幸いです。

    パネルディスカッション「好きを形に」

    東大生が自分の好きなこと、やりたいことをどのように見つけて、それをどのように学問と結びつけたのかを話しました。また、好きなこと、やりたいことがどのように勉強のモチベーションとなったのかも話しました。生徒様の進路選択の参考になれば幸いです。


    プレゼンテーション「大学の魅力とは?」

    人生のチェックポイントとしての大学の魅力を3人のプレゼンターから紹介してもらいました。大学が自分の人生を変えうる場であることを知ってもらえたのではないかと思います。今後の進学選択を真剣に考えるきっかけとなれば幸いです。

    個別相談会

    高校生の悩みを聞き、自分の経験を元に大学生がアドバイスをしました。もらったアドバイスをこれからの勉強に活かして欲しいと思います。


    終わりに

    接続で手間取ったり、画面越しにはお互いの反応が分かりにくかったりと、オンライン企画ならではのトラブルもありましたが、高校生の皆様には積極的に参加していただけました。本企画での経験が生徒様の学校での勉強や進路選択のお役に立てば嬉しいです。

  • 2020/09/07 安田女子中学高等学校 オンライン

    2020/09/07 安田女子中学高等学校 オンライン

    はじめに

    2020年9月7日(月)に、広島県の安田女子中学高等学校の高校1・2年生の生徒様を対象に、Zoomを使用してオンライン東大ツアーを開催しました。今回の企画では、「1つ上の自分に思いを馳せる」をコンセプトに、壁を超えた先の自分を想像してもらうべく、約2時間、以下のコンテンツを行いました。

    パネルディスカッション

    地方出身東大女子3名が登壇し、高校時代の生活や志望校選び、県外に進学した感想などについてディスカッションを行いました。オンラインではありましたが滞りなく企画を進行することができ、高校生の皆さんに日頃の勉強をしていく上でのヒントや県外進学のメリットを知ってもらう良い機会になったのではないかと思います。

    プレゼンテーション

    このコンテンツでは、大学生という一つ上の世界を知ってもらうことを目的に、3人のプレゼンターが勉強面と生活面から高校と大学の違いを語りました。オンラインのため生徒の姿が見えない中でのプレゼンテーションでしたが、アンケートでは「わかりやすかった」「大学が楽しみになった」などの意見が多く寄せられていました。リアルな大学生について知ることで、今後の勉強のモチベーションにつながったのではないでしょうか。

    個別相談会

    企画の最後に、個別相談会と称し、ブレイクアウトルームに分かれて少人数での座談会を行いました。短い時間ではありましたが、パネルディスカッションやプレゼンテーションでは回収し切れなかった高校生一人ひとりの悩みや疑問を、1つでも解消できていれば幸いです。

    終わりに

    時間もあまり長くなく、画面越しでのオンラインでの企画でしたが、東大生が何を考えて高校時代を過ごしていたかや、大学生としてどう過ごしているのかについて、対面での企画にも遜色ない形で伝えられたのではないかと思います。大変な世の中ですが、このオンラインでの企画が高校生の皆さんの進路選択や受験勉強にとって少しでも力になっていれば幸いです。FairWind一同、応援しています。

  • 2020/08/28 高田高等学校 オンラインツアー

    2020/08/28 高田高等学校 オンラインツアー

    企画概要

    2020年8月28日(金)に高田高等学校の1年生の生徒様240名を対象に、オンライン会議ツールMicrosoft Teamsにて東大ツアーを実施いたしました。今回のツアーでは「東大を知って大学をイメージし、自分の進路を積極的に考える」というコンセプトのもと、「大学生の話を通して生徒様に大学について具体的なイメージを持っていただく」、「大学のイメージを持つことで、進みたい分野や行きたい大学を積極的に考えるきっかけにしていただく」という2点を目標に活動させていただきました。 以下では実施した3つのコンテンツについて、その内容や生徒様の様子をご報告いたします。

    プレゼンテーション

    生徒様に、大学の学問について具体的なイメージを持っていただく目的で行いました。「その分野ではどのようなことを学ぶのか」という分野全体に関する説明と、「具体的にどのような学びをしているか」という大学生目線の学問紹介をさせていただきました。生徒様には、本プレゼンテーションを通して大学の学問の魅力を知っていただくとともに、今後の進路を考えるきっかけにしていただければと思っております。

    パネルディスカッション

    生徒様に、主に大学生の生活について具体的なイメージを持っていただく目的で行いました。具体的には、サークルや東京での暮らし、アルバイト等の生活面を中心に、高校生の頃の進路選択についてもお話ししました。複数の大学生の話を聞くことで、大学生活の様々な形を知っていただけたのなら嬉しいです。

    個別相談会

    参加を希望される生徒様と大学生で座談会を行いました。勉強面のお悩みや不安、進路選択など、様々なテーマについて自由に懇談させていただきました。大学生と直接話す経験が生徒様にとって、これからの高校生活や大学受験への糧となればと思います。

    終わりに

    今回のツアーでは、オープンキャンパスの代替として、1年生の生徒様全員に参加していただきました。生徒様が今回の企画を自らの糧にしようと、メモを取りながら熱心に聞いてくださったのが印象的でした。今年は大学を直接見に行くことが難しい状況ですが、このツアーをきっかけに、生徒様が進路や将来について具体的なイメージを持たれ、より深く考えてくだされば幸いです。

  • 2020/08/15-16 東北合宿オンライン

    2020/08/15-16 東北合宿オンライン

    2020年8月15日(土)・16日(日)に、宮城県仙台第二高等学校、岩手県立盛岡第一高等学校、岩手県立盛岡第三高等学校、福島県立福島高等学校、福島県立安積高等学校、秋田県立秋田高等学校、秋田県立秋田南高等学校、秋田県立大館鳳鳴高等学校、山形県立山形東高等学校の生徒様52名を対象に2日間にわたる企画を実施いたしました。例年は合宿形式で行っている企画ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の情勢を踏まえて、オンライン方式で行いました。本企画は東大志望の高校2年生を対象としており、「志望を確固たるものにする」「仲間・ライバルを手に入れる」「合格のための指針を得る」のコンセプトのもと、生徒様には自らの志望校合格について考えていただく場といたしました。

    1日目は、まず地元に関するテーマトークや自己紹介に関するクイズを出し合い、アイスブレイクを行いました。さらに、大学生活について東大生にインタビュー形式で話を聞いていただき、東大生を身近に感じていただくことができました。昼休みを挟んだあとは、大学生が勉強段階をパーツに分けて紹介し、勉強指針を立てる手助けとしました。1日目の最後には、高校では学べない大学の学問についてのミニ授業を行い、高校生たちに大学の勉強のイメージを掴んでもらいました。

    2日目は、はじめに中高一貫の有名進学校出身の東大生が、普段あまり知ることの無い であろう都市部の受験生の内情についてお話ししました。 次に、苦手教科を克服した東大生が、苦手克服のための勉強について少人数形式でワークショップを行いました。 午前中最後の企画として、東北出身で授業進度も遅く、最後まで思うように成績が伸びない逆境のなか、合格した東大生が自身の体験を伝えるプレゼンを行いました。 昼休憩を挟んだのちに、二日間の東北合宿を通して得た知見を生かして、合格に向けて勉強計画を立てるにあたって、どのような視点が大事かを高校生に考えてもらうワークショップを行いました。 最後に、高校生が自らの興味や疑問について東大生に個別に相談する時間を設け、交流を深めました。およそ2時間の個別相談の時間の中で、聞きたいことを全て消化していただけたと思います。

    2日間という長時間にわたる企画で、さらに慣れないオンラインでの企画ということもあり、参加者としてもかなり集中力が必要だったかと思います。しかし、どの参加者も熱心に大学生の話を聞いたり積極的にワークショップに取り組んだりしており、自分の進路について真剣に向き合おうとする姿勢が感じられました。 この東北合宿オンラインが、生徒の皆さんの残り1年半の高校生活や受験生活に向けての1つの指針となれば幸いです。

  • 2020/8/10 松江北高等学校 オンライン

    2020/8/10 松江北高等学校 オンライン

    企画概要

    2020年8月10日(月曜日)に松江北高等学校の生徒様14名を対象にオンラインセミナーを実施いたしました。 今回のツアーでは「難関大を志望している生徒層と進路選択が決まっていない生徒層の二つの層を対象とし、 大学生が高校生との交流の中で、高校から先の生き方のロールモデルとして自らを提示することで、前者には希望の進路及び自己実現の達成の手助けをし、後者には様々な今後の可能性を知り主体的に自分の将来を選択する手助けをする。」というコンセプトのもと、 大学生が不安の解消法を提示し、自分の大学生活について紹介した上で、志望が決まっている生徒様には受験対策や勉強法に的を絞ったアドバイスを提供し、決まっていない生徒様には進路選択体験のプレゼンテーションなどを行ったのち進路選択に関する相談を受け付けました。 以下では実施した3つのコンテンツについて、その内容や生徒様の様子をご報告いたします。

    悩み&不安解消ワークショップ

    「成績が上がらない」「進路が決まらない」などの身近な悩みを言葉に整理していただいた後、不安の原因を考え、そこに対する解決策を考え、最終的には不安をポジティブに (例えば、「これは不安だけどこうやって解決できるから大したことはないかもしれない!」「今は悩んでいるけど乗り越えたらこういう楽しみが!」など) 言い換えるという一連の作業に取り組んでいただきました。適宜大学生からも不安の解消法についてアドバイスをしました。この一連の作業は、今後も悩みや不安に直面した時にきっと役に立つでしょう。

    大学生活紹介パネルディスカッション

    4人の大学生が、自分の「おすすめの大学の講義」「住まい」「サークル」「バイト」についてお話しました。このパネルディスカッションを通して、大学生活とはどのようなものかを様々な側面からお伝え出来たのではないかと思います。生徒様にこれを機会に自分の大学生活について思い描きモチベーションを上げていただくことが狙いでした。

    進路選択プレゼンテーション

    ここでは進路が定まっている生徒様とそうでない生徒様に分かれていただきました。前者の生徒様に対しては、今後の学習や受験などを主な話題に相談を受け付けました。一方、後者の生徒様に対しては、まず二人の大学生が自らの進路選択の経験をプレゼンテーションの形式で話し、それをもとに進路相談を受け付けました。

    まとめ

    今回のツアーはオンライン形式ということもあり、高校側でも弊団体側でも上手くいくかという不安は大いにあったと思います。しかし、生徒様に企画に熱心に参加していただいたおかげで、私たちとしても楽しく企画を終えることができました。このツアーを通して、悩みや不安への対処法を身に付けていただくとともに、大学生活のイメージを思い描いて、納得いく進路選択をしていただけることを願ってやみません。

  • 受験生の模試との向き合い方 【精神面編】 

    受験生の模試との向き合い方 【精神面編】 

    はじめに

    模試は大事」「模試を制するものは受験を制す

    そんな言葉をよく耳にします。
    しかし、模試の捉え方がよくわからないと感じている方や、模試の結果でメンタルが左右される方も多いのではないでしょうか?

    そこで今回は、受験生の模試の捉え方メンタルの保ち方について、私の経験に基づきご紹介します!

    模試を受ける前

    読者の皆さんの中には、ただなんとなく模試を受けている人や、模試を受ける意味を感じていない人がいるかもしれません。しかし、模試を受けることには様々な目的があるんです。

    私が思うに、模試を受ける目的は2つあります。

    1つ目は、模試を計画の指標にすることです。

    受験生になると、1~2か月に1回ものペースで模試を受けるので、私は模試をペースメーカーにして勉強の計画を立てていました。
    たとえば、「○○模試までにこの分野を克服するためには、問題集をどのくらいのペースで進めていけばいいか」など、指標があると計画が立てやすくなります。

    2つ目は、自分が今できていないところを見つけて、今後の勉強に活かすこと、です。

    模試に向けて勉強することはもちろん必要ですが、気負いすぎる必要はありません。

    模試で自分の苦手分野やミスをしやすい部分を見つけたら、その理由を分析して今後の勉強に活かすことが大切です。
    そもそもの理解が甘かったのか、時間が足りなかったのか、理解は出来ていたがミスをしてしまったのかなど、ミスが起こった理由を分析し、これまでの勉強方法を見直してみましょう。こ

    れまでの勉強方法で何が足りなかったのか、どのように直せばいいのかを分析することで、今後の勉強の指針が見えてくるはずです。

    以上2点を意識することで、少しは落ち着いた心構えで模試に臨めるのではないでしょうか?

    実際に模試を受けるとき

    練習は本番のように、本番は練習のように」という言葉があるように、模試は自分の実力を確かめる場であるとともに、本番のシミュレーションをする場でもあります。練習のうちに勉強以外のことも完璧にしておくことが本番での安心感にもつながります。では、具体的に何を意識すればいいのでしょうか?

    1つ目は、自分だけのルーティーンをつくることです。

    入試本番は、誰しも緊張して練習通りいかないもの。そこで私は、入試本番で焦らないためにもいくつかルーティーンを決めていました。
    休み時間中はお菓子を食べた方がいいのか、勉強した方がいいのか、いつトイレに行くのがいいのか、など些細な事でも構いません。何回か模試を受けていく中で、本番でベストを尽くせる環境を自分自身で作りあげることが大切です。

    2つ目は、試験の環境に慣れることです。

    模試は、学校で受ける試験とは、かなり環境が違います。学校で試験を受ける際には、周りに居る人はクラスメイトのみですが、模試会場では周りに居る人は全くの他人ばかりです。
    普段と違う環境で生まれる緊張や不安から、周りの人が自分より頭が良さそうに見え、焦りが生まれた結果、試験に集中できず実力を発揮できないということもあります。

    本番の独特な緊張感に飲まれないように、模試を何回か受ける中で雰囲気に慣れることが重要です。私は女子校出身なので、模試の試験会場に男子がいることは入試の良い練習になりました(笑)。

    模試を受けた後

    「模試の成績に一喜一憂するな」とよく言われますが、受験生は点数や偏差値、判定などに一喜一憂してしまうものです。

    そこで私が意識していたのは、模試の成績が奮わなくても、“いい意味で”気にしないことです。
    もちろん、できなかったところを復習するのは大事です。しかし、できなかったことに対し落ち込む必要はなく、むしろ「本番前にできなかったところが見つかってよかった、ラッキー」くらいの気持ちでいると、心理的に楽になれます。

    また、11月の冠模試*がセンター試験(2021年からは大学入学共通テスト)前の最後の冠模試ですが、ここで点数が取れなくても過度に落ち込んではいけません。

    実際、私は11月の冠模試での判定はDでしたが、無事に東大に合格することができました。
    「現役生は最後まで伸びる」と言いますが、私はそれを強く実感しています。

    *冠模試:大学名がついた模試のこと。東大実戦模試(駿台)、京大入試オープン(河合塾)など。

    終わりに

    ここまで、模試の捉え方と模試についてのメンタルの保ち方を紹介してきました。

    精神状態を安定させることは受験生にとって健康管理と同じくらい大切なことだと私は考えています。今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

  • 進路選択のお悩み解決

    進路選択のお悩み解決

    はじめに

    高校生にとって、「文理選択どうしよう……。」や「勉強に身が入らない……。」などの迷いや不安はつきものではないでしょうか?
    私も高校生の時には、勉強の計画や進路について色々と悩みました。

    地方の高校出身の私が、東大受験を迎えるまでに悩んだことにどう向き合ってきたかについて書いていきたいと思います。
    東大に限らず、進路を考える際の参考にしていただけると嬉しいです。

    それでは、始めていきましょう!

    どんな悩みがあったの?

    • 将来やりたいことが具体的に決まっていない……。
    • 親に反対されてしまった……。
    • 合格できなかったらどうしよう……。

    悩みその1:将来やりたいことが具体的に決まっていない……。

    「高校を卒業したら大学に行くもんだ」と思っていたけど、いざ大学でやりたいことを考えてみるとよくわからない……。
    「◯◯大学に行きたい」と思っているけど、学部選びに悩んでしまう……。

    将来やりたいことがはっきりしていないと、志望校を決めるのにも一苦労ですよね。

    それを解決するために何をしたらいいでしょうか??

    オープンキャンパスに行ってみる!

    実際にオープンキャンパスに行ってみると、大学の研究について詳しく知ることができます。今まで知らなかった、難しそうなことや面白そうなことに出会える良い機会です。
    実際に大学生とお話しすることで、アドバイスをもらえることも!
    私は東大のオープンキャンパスに行ってFairWindの先輩方に色々なアドバイスをもらって帰りました。

    ※2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオープンキャンパスに足を運ぶことが難しくなってしまいましたが、オンラインでの取り組みをしている大学もあるのでチェックしてみてください。詳しくはコチラ

    気になる大学のホームページをのぞいてみる!

    気になる全ての大学のオープンキャンパスに行くのは現実的に難しいですよね。
    そこで役に立つのがホームページです!
    ホームページ内の受験生向けのページを見ると、大学や学部の詳細を知ることができます。
    いつでも気になった時に見れるのが良いところですね。

    思い切って先生や友達に相談する!

    どうしても悩んでしまったら大学受験に詳しい先生に相談してみるのも1つの手です。
    「わかっているけど、恥ずかしい」という人は友達に相談してみましょう。
    友達も同じように悩んでいるかもしれないし、思わぬアドバイスをくれるかもしれません。
    受験について気軽に話ができる友達がいると、受験当日までとても心強いですよ!

    「やりたいこと」はなくても良いかも??

    ご存知の方も多いと思いますが、東大では入学してから専門を決めることができます。この制度のおかげで、やりたいことは後からでも決めれるんだ、と少し心が軽くなりました。
    実際、私は大学生になってから自分の進路についての考えが変わりました。
    入学後に専門を決める大学は東大以外にもありますし、同じ大学の中に似たようなことをやっている学部や学科が複数あることもあります。ぜひ調べてみてください!

    悩みその2:親に反対されてしまった……。

    私の最大の悩みはこれでした。
    「色々悩んで東大受験を決意したのに!」
    「何でわかってくれないんだ!」
    「受験するのは私なのに!!」

    親はどうして反対するの?

    反対する理由としては、「自分の子どもが受験に失敗して悲しむ顔を見たくない」「東京で何かあった時にすぐに駆けつけることができない」などがあるようです。
    合格発表後、受験までを振り返って親は「どうしても最悪の状況のことを考えてしまうんだ」と言っていました。
    親が反対するのは心配してくれている証拠、と考えることもできると思います!

    自分の本気を態度で示す!

    私は、東大に行きたいという強い気持ちを持って勉強に取り組み、心に訴える作戦を決行しました。
    効果はバツグンでした!

    悩みその3:合格できなかったらどうしよう……。

    東大受験を決意したものの、やはり合格できなかった時のことを想像すると大きな不安がありました。

    模試の判定もC判定やD判定ばかりでショックは大きかったです。
    模試を受けるたびに、東大を諦めようかと本気で考えました。

    勉強の不安は勉強で解消するしかない!

    結局、合格発表の日まで不安がゼロになることはありませんでした。
    しかし、不安を小さくする方法がないわけではありません。
    できない問題が多くて不安になってしまっても、
    「少しでもできる問題を増やそう」
    「今できなくても受験会場で解ければ良い」
    そう考えながら勉強を重ねると、少しずつ不安な気持ちが和らいでいきました。

    焦っている時こそ息抜きは必要

    受験が近づいて焦りや不安が大きくなっている時こそ、息抜きが大事だと思います。
    ご飯の時間は家族や友達と楽しく過ごす、時々おいしいお菓子を味わって食べる、など息抜きをうまく取り入れることで緊張を和らげることができます。

    おわりに

    今回は私が実際に悩んでいたことや、対処法・アドバイスをお話ししました。
    当てはまるものがあったでしょうか?

    少しでも不安を取り除きながら前向きに取り組んでいきましょう!

    受験や勉強について悩んでいることがあるという人は私たちに気軽に質問してみてください!
    みなさんからの質問を受けてFairWindのメンバーが個別にお答えします!

    ↓↓↓下のURLからアクセスしてみてください↓↓↓

    東大生に質問!

    公式Twitterでも質問を受け付けています!

  • 【東大生が教える】国語の勉強法【4ヶ月で40点アップ】

    【東大生が教える】国語の勉強法【4ヶ月で40点アップ】

    はじめに

    「国語をどうやって勉強すればいいのか分からない……」

    このような悩みをもつ高校生は多いのではないでしょうか?
    私も、定期テストや模試で国語の成績が伸びず、非常に苦労しました。

    しかし、ある方法を見つけて勉強を続けた結果、4ヶ月で記述模試の点数を40点上げることができました!

    今回はその方法を、古文編・漢文編・現代文編の3つに分けて紹介します!

    【知識と演習で力をつける】古文編

    古文は、現代の日本語とは単語や文法が大きく異なるので、読むのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか?

    しかし実は、古文は正しい方法で勉強すれば高得点を目指せる科目です。
    以下では、古文の勉強のポイントを2つ紹介します!

    知識を身につけよう

    古文で書かれた文章を理解するには、基本的な知識を身につける必要があります。

    古文を読むために必要な知識は、単語・文法・古典常識です。

    これらを高1のうちから少しずつ覚え、高2までに定着させましょう。高3になってからも、覚えたことを忘れないように定期的に復習してくださいね。

    なぜ高1のうちから古文を勉強する必要があるかというと、大学受験の時期が近づくほど、英語や理科・社会の勉強に必要な時間が増え、古文の勉強に使える時間が減ってしまうからです。

    通学や寝る前の時間を有効に使い、毎日少しずつ勉強しましょう!

    単語を覚えるコツは、語源から意味を理解することです。

    たとえば「めざまし」という形容詞の意味を考えてみましょう。

    「めざまし」は漢字で「目覚まし」と書きます。
    では、はっと目が覚めるのはどんなときでしょうか? 人目を引くような、目立つものを見たときですね。
    そのようなものを見たとき、感激することもあれば、不快に感じることもあるはずです。

    だから「めざまし」という単語には、「素晴らしい」と「目障りだ」という2つの意味があるのです。

    このように、語の語源を理解することで、単語のイメージが鮮明になり、覚えやすくなります。

    問題をたくさん解こう

    知識が身につけば、文章を理解できるようにはなります。

    しかし、古文の問題で点を取るには慣れが必要です。
    特に記述式問題では、設問分の要求と条件を踏まえ、それらに合った答案を作成する必要があります。

    高2からは、知識のインプットと問題演習を並行して行い、実践力をつけましょう。古文は、定期的に読まなければ読み方を忘れやすいので、週に1回は問題演習に取り組むのがおすすめです。

    私は、高2のときに学校で配布された問題集を解き終え、高3の春から夏にかけて『得点奪取古文』(河合出版)という問題集で演習をしました。

    この問題集は、答案作成の過程と採点基準が細かく書かれており、実力を測りやすいのでおすすめです。私はこの問題集を2周して実践力をつけました。

    【英語の対策が通用する】漢文編

    漢文も古文と同様、高得点を狙える科目です。しかし、漢文に対して苦手意識を持つ受験生は多くいます。
    ここでは、なぜ漢文が弱点になりやすいのかという理由を踏まえ、勉強のポイントを紹介します!

    漢文が苦手になりやすいのはなぜ?

    漢文が苦手になりやすい理由は、ズバリ「外国語だから」です。

    漢文は昔の中国語で書かれているため、見たこともないような難しい漢字がたくさん並んでいます。
    そのため、書かれている内容が頭に入ってこなかったり、どこまで読んだのかがわからなくなってしまったりすることも多いでしょう。うんざりしてしまうのもよくわかります。

    しかし、このように考えてみてはいかがでしょうか?

    外国語であるということは、「英語と同様の勉強をすれば良い」ということです。
    さらに漢文は、日本人にとってなじみの深い漢字で書かれているため、英語よりも意味を理解するのが簡単です。

    どうでしょう? 漢文への苦手意識が少し薄れてきませんか?

    漢文は難しくない!

    漢文の勉強方法は、古文と同じです。

    すなわち、高1から高2にかけて知識をインプットし、高2から問題演習を進めれば、着実に力がつきます。
    漢文を読むために必要な知識は、句法・用字・漢文常識です。

    句法と用字は、英語の単語や熟語を覚えるときと同じように、『新明説漢文』(尚文出版)などの参考書を繰り返し読んで覚えましょう。

    また、多くの漢字の意味を理解できることが漢文を読むカギとなるため、文章中に意味のわからない漢字があれば、漢和辞典を引いて確認することをおすすめします。

    漢文常識は、文章の内容を正しく理解するために必要な知識です。

    古代中国の思想や文化には、現代の日本とは大きく異なる部分があり、前提知識がなければ文章の内容を読み違えてしまう場合があります。特に、漢文の題材としてよく扱われる儒家思想は知っておくと良いでしょう。

    【正しく確実に読もう】現代文編

    どうしても現代文の成績が上がらず、「センスと運がなければどうにもならない」と諦めてしまう受験生は多いでしょう。

    確かに、特別な知識がなくても文章を読めてしまう現代文は、古文・漢文以上に内容面の理解度を問われます。
    ゆえに、与えられた文章との相性に得点が左右されやすく、対策しづらいと感じるのも無理はありません。

    しかし、私は解き方のコツをつかみ、演習を重ねることで、高3のときに現代文の得点を安定させることができました。
    現代文の成績を上げることは可能であり、得点アップを諦めてしまうのはもったいないです。

    以下では、現代文の問題を解くポイントを3つ紹介します。

    語彙力をつけよう

    古文・漢文と同様、現代文を読むためには語彙の知識が必要です。
    語彙には、漢字キーワードの2種類があります。

    漢字の読み書きの問題は、配点は小さいですが、入試で頻繁に狙われます。
    受ける人数が多く、1点が合否を分ける入試において、漢字の読み書きは確実に得点したい問題です。

    また、現代文の評論文では、科学や歴史、文化など、様々な分野の文章が出題されます。
    現代文の文章で使われやすいキーワードを知っておくことで、筆者がどのようなテーマについての主張をしているのかがつかみやすく、内容の理解度が高まります。

    私は、通学時間を活用して、学校で配布された『キーワード漢字2700』(浜島書店)と『現代文キーワード読解』(Z会出版)を週に1回のペースで読んでいました。
    また、現代文の文章中に知らない言葉に出会ったら、必ず国語辞典で意味を調べるようにしていました。

    このような勉強により、漢字の読み書きの問題で確実に点を取れるようになったほか、文章のテーマをスムーズに把握できるようになりました。

    文章を正しく読もう

    現代文の文章の展開には、決まったパターンがあります。

    順番は様々ですが、多くの評論文は、1. 筆者の主張と根拠2. 予想される反論3. その反論に対する反論4. 結論 という4つの部分に分かれています。

    今はどの部分を読んでいるのか、すなわち、論の展開を意識しながら読むことで、筆者が今何を述べているのかが明確になり、文章の内容が頭に入りやすくなります。

    ここで、接続詞や文末表現が展開を把握する手がかりになります。

    たとえば「〜である」という断定形が文末にある文では筆者の主張が述べられ、「なぜなら」の後には根拠が述べられることが多いです。
    手がかりとなる接続詞や文末表現に印をつけておくと、後で文章を読み直す時に内容を思い出しやすくなるでしょう。

    設問に合わせた答案を書こう

    「文章の内容は理解しているつもりなのに、なぜか記述式問題で点が取れない」という悩みをもつ人は多いのではないでしょうか?

    そのような人は、設問を正確に理解しないまま答案を書いてしまっており、要求に合った答案が書けていない可能性があります。

    そこでおすすめなのが、設問文を区切り、要求と条件を整理してから答案を書くことです。

    たとえば、「『AがBした』とはどういうことか説明せよ」という問題が出たとしましょう。
    このとき、いきなり答案を書き始めてはいけません。「Aが」と「Bした」という2つの要素に分け、それぞれを説明する箇所を文章中から探します。

    該当箇所が見つかったら端的に要約し、まとまってから答案を書くようにしましょう。

    また、設問文は文章を読む前に見ておくことをおすすめします。

    なぜなら、設問の内容が頭にあることで、設問に対する答えを探しながら文章を読むことができ、答案を書くために文章を読み直すことによるロスを減らせるからです。
    また、文章のテーマを設問文から事前に推測できるというメリットもあります。

    おわりに

    ここまで、古文・漢文・現代文のそれぞれについて、国語の勉強法を紹介してきました。

    勉強法が分からないからと、何かと軽視されがちな国語。しかし、必要な知識を着実に身につけ正しく読み、答案を書けるようになれば、国語は強力な得点源になります。

    この記事を読んだあなた。ぜひ今日から、国語の勉強を始めてみましょう!

    東大現代文の対策については、こちらの記事も読んでみてくださいね。