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  • 2017/09/02 松本深志高等学校 地方出張セミナー

    【活動報告:長野県松本深志高等学校 地方出張セミナー】

    9月2日に長野県の松本深志高等学校で地方出張セミナーを行いました。今回は「『なんとなく』をやめるターニングポイント」というコンセプトのもと企画を進めました。

    ・ワークショップ1

    企画最初のコンテンツであるワークショップ1では「なんとなく」脱却のきっかけを作っていただく目的で弊団体メンバー1人と高校生のみなさん3~5人で構成される班単位で行われました。ワークの内容を具体的に紹介していきましょう。まず最初に弊団体メンバーと高校生のみなさんの距離を縮めるためのアイスブレイクとして自己紹介と夏休みの思い出の共有を行いました。そのうえで逆に夏休み中に「やろうと思ったけどできなかったこと」を高校生のみなさんに思い出していただきました。次に、コンテンツ担当者によるプレゼンテーションが行われました。ここでは「やろうと思ったけどできなかったこと」が生じていた原因として「なんとなく」の態度であることを紹介し、「なんとなく」の態度で受験に挑む危険性や危機感を「なんとなく」脱却につなげていく重要性を高校生のみなさんに感じていただきました。高校生のみなさんは弊団体メンバーとの交流を楽しみつつ、「なんとなく」の危険性について認識し、後のコンテンツで「なんとなく」脱却に向けて具体的にどう行動すればいいのか学び取ろうという姿勢になっている印象でした。(文責:横田)

    ・パネルディスカッション

    本企画2つめのコンテンツでは「『なんとなく』のヤバさ」をテーマに、将来の明確な目標をもって進路を選ぶ「山登り型」の進路選択をした大学生と、あまり将来を考えず、「なんとなく」進路を選んだ「川下り型」の大学生に分かれてパネルディスカッションを行いました。1つめのワークショップで自分が日々を「なんとなく」過ごしていると気づいた高校生に対して、ディスカッションを通じて「なんとなく」だとどのようなデメリットがあるのか、「なんとなく」から脱却することでどのように変わることができるのかを伝えられたことで、高校生も「なんとなく」から抜け出し、自分の将来に向き合って「山登り型」の進路選択をしよう、という意欲を持ってもらえました。(文責:北野)

    ・ワークショップ2

    本企画3つめにあたるワークショップ2は、高校生が自分で自分の進路を切り開くにあたって、特に重要なコンテンツとなりました。まず、先程実施されたパネルディスカッションで山登り型として参加した大学生の意見にはあって、自分にはないものを書き出してもらい、山登り型とはどんな考え方なのかを再確認してもらいました。その上で、大学を出た後どのような人になって、職業も含めてどんなことをしたいのか、そしてそのためには大学で何をしたら良いのか、さらに今、残りの2年半の高校生活をどのように送るべきかを逆算して考えてもらいました。その後班内で発表し合い、高校生同士で、また各班の大学生と一対一で意見交換・共有を行い、自分の将来のプランを修正する時間としました。高校1年生には少々ハードルの高い内容だったとは思いますが、積極的に「なんとなく」から脱して山登りをしようという姿勢が見られました。今後も定期的に自分の将来を考えていく契機となれば幸いです。(文責:大瀧)

    ・個別相談会

    本企画の最後のコンテンツである個別相談会では、ここまでのワークショップやパネルディスカッションで「なんとなく」のまま過ごすことの危うさを知り、そして「なんとなく」の状態を脱するための第一歩を踏み出した高校生たちが、企画終了後も「なんとなく」を脱するための具体的な行動をし続けられるように、大学生への相談を通じてこれからすべきことをより具体的に詰めていくということを行いました。高校生の方々はそれぞれ受験や進路について悩んでいることを思い思いに大学生に質問をしていて、これから受験に向けて、さらにはその先の将来に向けて、するべきことが明確になり、「なんとなく」を脱することができたのではないかという印象を持ちました。(文責:恩村)

     

  • 2017/08/26 新潟県NSG 地方出張セミナー

    2017年8月26日(土)、新潟県の新潟会場と長岡会場において、NSGの中学生と保護者約70名を対象に出張企画を行いました。当企画は、「学ぶことの意味を捉え直し、そして東大を一つの具体的な選択肢として臆することなく考えられるようになってもらう」というコンセプトのもと実施されました。

    ・プレゼンテーション①
    プレゼンターの体験談をもとに、中学・高校での勉強について話しました。勉強に対する疑問などをあげながら、今すべき勉強について考えました。

    ・個別相談会①
    中学生に対しては勉強に対する「自身の経験」を、保護者の方々に対しては「保護者との関わり」というテーマで、小プレゼンを含めた座談会を行いました。和やかな雰囲気の中で、たくさんの質問があげられたため、中学生や保護者の方々の悩みや不安を解決する一助となったと思います。

    ・プレゼンテーション②
    東大生の経験を踏まえて、進路選択の方法についてプレゼンテーションを行いました。進路選択を身近に感じている中学生が真剣に聞いていました。

    ・個別相談会②
    中学生に対しては「進路を決める上での自身の経験とこれからの展望」を、保護者の方々に対しては「保護者との関わり」というテーマで座談会を行いました。小グループに分かれていたためたくさんの質問があり、内容の濃い座談会となりました。

    ・プレゼンテーション③
    これまでの要点をまとめ、プレゼンターの経験を話すことで、東大は選択肢の一つになり得ることを再確認しました。東大が少しでも身近に感じられるようになったのではないでしょうか。

    今回の企画を通して、より良い進路選択のために役立てられれば幸いです。またご協力してくださったNSGの皆様、本当にありがとうございました。

    (文責:佐藤凜)

  • 2017/08/25-26 岡山県奈義町出張セミナー

    8月25,26日の2日間に渡り、岡山県の奈義町にて出張セミナーを行いました。1日目は奈義町在住の高校生の方々に、2日目は奈義町在住の保護者の方々に、それぞれパネルディスカッションや座談会などの企画を行いました。今回の出張セミナーでは、高校生の方々に自分の大学や将来を主体的に広い視野で考える下地を作っていただき、同時に保護者の方々にも同様の視野を持っていただくことをコンセプトとしました。

    【高校生企画】
    ・パネルディスカッション
    FairWindメンバーが高1,2生の時の勉強や東大を目指した理由、また大学での学問などについて30分程度熱く語りました。高校生の方々に対して様々な考え方を示すと同時に初対面のFairWindメンバーのことを少しでも知っていただき、会場の雰囲気が和みました。
    ・座談会
    高校生の方々にいくつかの班に分かれていただき、それぞれの班でFairWindメンバーと座談会を行いました。苦手科目の克服法や勉強と部活の両立などに関して、FairWindメンバーが自身の体験談を交えて高校生の方々の質問に答えました。
    ・ワークショップ
    「私の未来予想図」と題したワークシートを用いて、高校生の方々に高校時代や大学時代にどのようなことがしたいかを考えながらワークシートを埋めていっていただきました。自分の“これから”を考え文字化することで具体的な将来像が浮かび、主体的に将来を考えていただくきっかけになったと思います。また、班内の高校生の方々同士で将来像を発表し共有することでさらに様々な視野を得ていただきました。

    【保護者企画】
    ・パネルディスカッション
    FairWindメンバーが高校時代の進路に関する親との対立、成績や勉強面での親との関わりなどについて30分程度熱く語りました。保護者の方々の関心が強いテーマについて体験談を語り、様々な考えを得ていただきました。
    ・座談会
    FairWindメンバーと保護者の方々との一対一形式で座談会を行いました。高校生のお子さんの進路や接し方、浪人などについての質問をいただき、FairWindメンバーは自身の体験談を踏まえてパネルディスカッションより具体的な話ができました。

    以上のように、高校生・保護者の方々に多くの企画を実施させていただきましたが、この度の出張セミナーが参加者皆様にとってこれからの将来を様々な視野で考える一つのきっかけになれば幸いです。最後になりましたが、参加してくださった高校生・保護者の方々、本当にありがとうございました。

    「君に限界はない理想さえも超えてゆけ」(by ゲーテ、高校生企画での一つのテーマでした)

    (文責:坂本)

  • 2017/08/02 安田女子中学高等学校 東大セミナー

    2017年8月2日(水)、広島県の安田女子中学高等学校の高校1,2年生16名を対象に、都内の研修会場にて東大セミナーを行いました。本セミナーは、「少し背伸びしてみる」というコンセプトのもと、東大をはじめとする難関大を目指す意義を考え、自己の将来像や大学受験について、自分の可能性を少し背伸びして考えてもらうことを目標としました。

    ・パネルディスカッション「それぞれの難関大進学」
    大学生4人がパネラーとなり、パネルディスカッションを行いました。「ぶっちゃけ自分自身が東大生になれたのはどんなことが優れていたから?」「東大入学前後での東大生のイメージの違いは?」等の質問で、高校生は東大生であっても高校時代は特別変わらない身近な人たちであったと考えてくれたようです。さらに「東大を目指すことで得られた変化は?」といったテーマでは、難関大を目指すことにどういった意味があるのかを高校生自身が改めてじっくりと考える機会となりました。

    ・対話型プレゼンテーション「東大ってどうだい?」
    各大学生がそれぞれ事前に用意してきたテーマについて、高校生が自由に大学生を選んで、少人数で一緒に話し合いながらプレゼンテーションをしていきました。「東大を目指すようになって」、「東大を目指している過程で」、「東大に実際に入ってみて」、自分はどう変わったのかを伝えることで、「少し背伸びしてみる」ことの大切さを考えてもらいました。少人数でのプレゼンテーションということで、高校生も真剣に目の前の大学生の話を聞いているようでした。

    ・自由懇談「君の”灯台”に灯をともせ」
    大学生を自由に選んで、日頃の悩みや本企画を通して生まれた聞ききたいことを質問してもらう機会としました。進路に関する不安や苦手科目の克服法など、高校生から積極的に質問が出ていました。質問の最後には、大学生から高校生へエールを伝えました。「少し背伸びしてみる」ことへの不安を払拭してもらう機会となっていたら幸いです。

    今回の東大セミナーの最後には、統括からの”宿題”ということで、「翌日の東大オープンキャンパスに、自分が本気で東大志望のつもりで臨んでほしい」という思いを伝えました。「少し背伸びしてみる」経験をすることで自分の可能性を信じ、高校生のこれからの行動に少しでも変化が生まれてくれることを願っています。(文責:堀内)

  • 2017/02/22 昭和学院秀英中学校・高等学校 地方出張セミナー

    2016年2月22日(水)、昭和学院秀英中学校・高等学校にて東大生出張セミナーを
    行いました。

    本企画では同校の中学2年生180名を対象に、10班に分かれて「学ぶ意義」
    について考えました。
    各班で東大生を交えて、各々が考える「学ぶ意義」について意見を交わす中で、
    大学生独自の視点や同級生の考えを知ることができ、中学生にとっては刺激的な
    時間となったようです。

    この班活動の後、中学生・高校生の希望者を対象に、個別相談会を行いました。
    生徒の皆さんからは、大学生活に関するものから高校時代の勉強法に至るまで、様々な質問が出されました。今後の学校生活に生かせるものも得られたのでは
    ないでしょうか。

    以上が今回実施した内容です。参加した生徒の皆さんが、今回の企画を通じて
    自分なりの学ぶ意義を考え、今後の学校生活を主体的に送ることができれば
    幸いです。

    【文責:藤崎】

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  • 2016/11/03 青森高等学校・弘前高等学校 東大地方出張セミナー

    2016/11/03 青森高等学校・弘前高等学校 東大地方出張セミナー

    2016113日木曜日、青森高校にて青森高校と弘前高校の高校生60名を対象に東大生出張セミナーが行われました。

    ・ワークショップ①

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    班ごとに分かれ、青森高校、弘前高校の生徒にそれぞれの高校の良いところと悪いところの両方を書き出してもらい、班内で共有しました。また、その後高校生に自分たちの力で両校の共通点と差異を見出してもらい、さらに全員の前で発表してもらいました。ワークショップが始まる前は同じ高校の生徒とのみ話していた生徒たちもワークショップで共に作業を行ううちに違う高校の生徒とも楽しく話せるようになっていました。

    ・小プレゼンテーション

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    7人の東大生が同時に「東大の魅力」に関するプレゼンテーションを行いました。ごく普通の大学生としての1日から東大でしかできない勉強まで様々な内容のプレゼンテーションに生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

    ・大プレゼンテーション①

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    都会の進学校出身の東大生が都会の高校生の内実についてプレゼンテーションを行いました。青森高校、弘前高校の生徒たちは都会生の生活に衝撃を受けていたようです。生徒たちには地元を超えて全国の「ライバル」に対する意識を高めてもらえたと思います。

    ・大プレゼンテーション②

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    地方公立高校出身の東大生が高校1年生から東大合格までを振り返り、「地方高校生であればどんなことが障壁となるか?そしてそんな壁に対してどうしていたか?」ということを軸にプレゼンテーションを行いました。生徒たちは皆熱心にメモを取りながら聞いていました。

    ・ワークショップ②

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    これまでの2つのプレゼンテーションを踏まえ、2校の生徒に「1年後、東大志望で勉強を続けている」と仮定したうえでそれまでにぶつかるであろう壁と具体的な解決法を考えてもらいました。生徒たちは皆真剣に解決法をたくさん書き出していました。ワークショップの後半には「今日から、明日から絶対にやること」を宣言してもらい、また、高校生同士でその宣言に対してコメントを書きあってもらいました。これから勉強を続けていく上でのモチベーションの向上につながったと思います。

    ・個別相談会

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    8人の東大生が相談員として203セットの個別相談会を行いました。青森高校、弘前高校の生徒たちは企画前から抱えていた悩み、また1日の中で生まれた疑問などを積極的に相談・質問していました。この個別相談会で少しでも生徒たちの不安や悩みを解消できたならば幸いです。

  • 2016/09/03 松本深志高等学校 地方出張セミナー

    2016年9月3日土曜日、松本深志会館にて松本深志高校の高校生27名に対する東大生出張セミナーが行われました。

    ◯プレゼンテーション

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    プレゼンテーションでは、「東京大学の基礎情報」、「地方高校生から東大に進学した東大生の体験談」の2つを紹介しました。前者では進学選択についてや東大に行くことのメリットなど、後者では「考える」ことの大切さなどが伝わったことと思います。
    ◯ワークショップ①
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    班ごとに地方出身の大学生が、高校生の頃、受験の時、大学に入ってからなどの自分の体験談を高校生に話し、それに関して高校生と意見交換をしました。始まる前に緊張していた高校生たちも、ワークショップ①を終える頃にはかなり打ち解けている様子でした

    ◯パネルディスカッション
    東大生が地方公立高校出身者と都会私立高校出身者に分かれて、受験に関連したことについて議論しました。都会生が受験までに東大に来た回数が5回だったり0回だったりしたことなどは、高校生にとって驚きだったことでしょう。
    ◯ワークショップ②
    パネルディスカッションを踏まえて、松本深志高校の生徒がかかえる大学受験の「壁」と、それの「解決策」を班ごとに考え、それを全班で共有しました。どの班もそれぞれ違った「壁」に気づいたようで、それを共有したことはこれからの高校生活から大学受験までに様々な面で活かされることでしょう。
  • 2016/03/20-21 難関大セミナー「春の学校」 東大生地方出張セミナー

    2016年3月20日(日)、21日(月)に、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、酒田東高校、山形西高校、米沢興譲館高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計35名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    「今回を受験におけるターニングポイントにしてほしい。」開校式での統括のこの一言から、2日間に及ぶセミナーがスタートしました。

    春の学校開会式の様子

    まず初めに高校生は、「東大生と学ぶ解法ゼミ」に臨みました。東大二次試験の現代文の問題を題材として事前に解答を書いてきてもらい、班での議論を通じてより良い解答を作り上げ、そして東大生の作った答案と勝負するという内容でした。すると、議論しながら作り上げた答案の多くは、東大生の答案よりも票を集めるという結果になりました。高校生の皆さんにはこのゼミを通じて、一面的にとらえるのではなく、様々な視点を得ることでよりよいものが出来上がることを実感してもらえたのではないでしょうか。

    議論を通じて打ち解けたのちは、「それぞれの受験事情」と題してプレゼンテーションを行いました。それぞれタイプの違う東大生が個々の大学受験の経験を高校生に向けて語るというものです。出身県も違えば科類も違うそんな3人のプレゼンターでしたが、全員が共通して何らかの受験に向かい始める大きなきっかけを持っており、高校生はそれが受験のためにはなくてはならないということに気付いたようでした。
    春の学校 企画の様子1

    その後、大学の雰囲気を味わってもらうための「自主選択ゼミ1日目」の時間となりました。大学生のように1つの時限に複数のゼミが開講され、それを3時限分行うというものです。ここでは、それぞれの東大生が数学、言語学、法学など興味のある大学での学びについて語ったりその内容を高校生に体験してもらったりしました。高校生はきっと味わったことがないであろう大学の学問についてシラバスを見ながら考え、一人ひとりが思い思いの『履修』を組み、とても興味津々な様子でゼミに聞き入っていました。

    「これまでとこれから 前編」に臨みました。この企画は、高校生に大学でしたいことやどんな大学生になりたいかを考えてもらい、それを踏まえたうえで大学入試に向けて自分に足りないものは何かを見つけてもらうというものです。それぞれの班における進め方は、班長である大学生にすべて任せられました。そのため、大学生と高校生とが個の人間として真正面からぶつかることができました。高校生にとっては、自分のことを振り返り考え直すと同時に互いのことを知るためのチャンスにもなったのではないでしょうか。

    その後の自由時間では、「これまでとこれから 前編」で見つけた自分の課題の解決法について大学生に質問する高校生や東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を自分に生かそうとする高校生の姿が見られました。積極的かつ貪欲にたくさんのことを吸収しようとする様子がセミナーの成功を予期させる、そんな1日目の締めくくりでした。

     

     

    2016年3月21日難関大セミナー春の学校は2日目に入りました。
    春の学校 企画の様子2

    2日目はじめの企画は「これまでとこれから中編」でした。ここでは東大生10人がそれぞれ自分が今後の企画で語りたいことを1人1分程度プレゼンテーション形式で伝えました。部活で忙しかったからこそその経験・苦労を伝えたい、受験生時代に成績が急上昇した理由を伝えたい…各東大生の魅力を聞いて高校生は誰の話を聞こうか考えていました

     

    続いての企画は「自主選択ゼミ2日目」でした。1日目の自主選択ゼミと同様に一度に3つのゼミが開講されていて、それが計3コマあります。高校生はその中から行きたいゼミを自由に選んでもらうという企画です。今回は受験に役立つ勉強法やスケジュールのたて方などについてゼミを開講しました。1日目の「これまでとこれから(前編)」で感じた自分の弱みや生じた悩みに合わせて高校生は行きたいゼミを選んでいました。友達に流されるのではなく、自分で決めて行きたいゼミに向かう高校生も見られ、自分を変えるきっかけにしようという意気込みが感じられました。

    春の学校 企画の様子

    午前中最後として「自由懇談」という企画を行いました。ここでは、これまでとこれから中編などをふまえて3人の東大生を高校生が選び勉強面・進路面・生活面などの質問をして、東大生がそれに対してアドバイスをするというものです。今までの企画で高校生は様々なことを考え、様々な悩み・疑問を抱いたことでしょう。それらを解消するという位置づけで自由懇談が行われました。高校生が積極的に質問をして、それに対するアドバイスを真剣な表情でメモする姿が印象的で、東大生側も熱くアドバイスを送っていたため非常に時間が短く感じられました。

     

    その後昼食をはさみ、この春の学校最後の企画の「これまでとこれから(後編)」を行いました。2日間の経験を通して「自分はこう変わるんだ」という決意を固めるために、決意をワークシートに記入した後それを班の仲間に「宣言」しました。セミナー後に変えようとしていることを記入する時間帯には会場は静かで緊張感が漂う雰囲気でした。高校生の真剣さが伝わってきました。また、自分がこう変わると他人に向かって話すことは本来恥ずかしいことのはずですが、宣言の時間では高校生が堂々とためらわずに宣言をしており、この春の学校をきっかけとして変わるんだと熱い意志が伝わってきました。

     

    その後の閉校式では、先生のお話に引き続きFairWind メンバーから高校生に向けてメッセージを送りました。「この春の学校はきっかけにすぎないし、自分たちはきっかけを与えたにすぎない。そこからどう変わるのかはみなさん次第だ」「他人の話をただただ鵜呑みにするのではなくて、自分で考えて自分で考える…能動的になろう」「夢を追うつもりがいつの間にか課題に追われているような人にはならないでほしい」などメンバーひとりひとりが熱い思いを語りました。続いて班での自由時間がとられましたが、そこでは高校生から班長へ感謝の気持ちを込めたポストカードが贈られました。また反対に、班長が班員の高校生ひとりひとりに便箋を送りました。2日間密に交流したからこそ送ることのできるひとりひとりへのメッセージ。きっと高校生の心の中に残り続けることでしょう。

     

    難関大セミナー春の学校は高校生にとってターニングポイント・きっかけとなったのでしょうか。それはすぐにはわかりません。この春の学校を受けてモチベーションが高まり、その後変わり続け頑張り続けてはじめてターニングポイントとなったといえるのではないでしょうか。春の学校以後の様子を直接見守ることはできないのは残念ですが、春の学校を受けてきっと意識面でも勉強面でも変わってくれることを祈って報告とさせていただきます。

  • 2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    東大生地方出張セミナー 2016/3/5 福岡県立東筑高等学校

    2016年3月5日(土)、福岡県立東筑高校にて東大生地方出張セミナーを行いました。午前は一年生320名を対象にプレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、午後は難関大を志望する一・二年生68名を対象に、プレゼンテーションや少人数での班活動、個別相談会を行いました。

    ○プレゼンテーション(午前)

    東筑出張プレゼンテーションの様子
    プレゼンテーションの様子

    同高校出身の東大生が、東大を目指した理由と合格するための勉強方法についてお話ししました。東京でしか得られない貴重な経験や、常に目的意識を持って勉強することの大切さといった話を通して、東大生や東大そのものを身近に感じてもらえたのではないかと思います。

    ○パネルディスカッション

    東筑出張パネルディスカッションの様子
    パネルディスカッションの様子

    4人の東大生が「勉強と部活の両立」「具体的な勉強方法」の2つのテーマについて話し、質疑応答を行った後、それぞれが高校生へのメッセージを述べました。質疑応答では活発に質問がなされ、高校生の意欲の高さがうかがえました。パネラーの多様な話と高校生自身の学習状況を照らし合わせながら聞いてもらえたのではないでしょうか。

    ○昼食・受験資料展示
    午後からは難関大志望者68名を8つの班に分け、それぞれの班を一人の東大生が担当しました。食事をとりながら自由に雑談し、交流を深めました。また、メンバーの高校時代のノートや実際に受けた模試結果の展示を行いました。ノートのとり方や成績の推移などを参考にしてもらえれば嬉しいです。

    ○プレゼンテーション(午後)
    二人の東大生が、それぞれ「理想を設定した上で現実を深く見つめ、その差を埋めること」「大学を目指すその前に~『行くべき』大学へ~」というテーマでプレゼンテーションを行いました。高校時代の経験を交えた話や九州外の私立難関校の話に、高校生が真剣に聞き入っていたことが印象的でした。自分の現状や志望校について見つめ直す、良い機会となったと思います。

    ○班活動

    東筑出張班活動の様子
    班活動の様子

    プレゼンテーションやパネルディスカッションなど高校生が受け身となるコンテンツとは異なり、高校生が自身の目標を再確認し、現状を分析することを目的に班活動を行いました。普段は目を背けたくなるような自分の問題点に真摯に向き合い、その原因や解決方法を班員全員で考えました。また最後には、理想と現実の差を埋めるための具体的な実行目標を宣言しました。東大生からのアドバイスだけでなく、意識の高い同級生からも刺激を受けられたのではないでしょうか。

    ○個別相談会
    今回の企画では、各班の東大生が班を移動し、様々な意見を聞けるような形をとりました。班活動で分析した悩みの解決策や勉強方法、さらには大学生活に関することまでを自由にお話ししました。東大生の生の声を、今後の進路選択や高校生活に生かしてもらえれば幸いです。

    以上が今回実施した内容です。今回の企画は、例年以上に参加してくださった高校生が多く、多様なバックグラウンドをもった東大生と東筑高校の生徒のみなさんが、より密に交流することができたと思います。これを機に、高校生のみなさんが自分自身を見つめ直し、志望校合格・理想実現のために努力し続けることを願っています。

  • 2015/12/06 安城東高等学校 東大生地方出張セミナー

     2015年12月6日(日)の午前10時から午後5時にかけて愛知県立安城東高等学校にて、同高校の1,2年生36名を対象に東大生地方出張セミナーを行いました。この企画では、高校生を少人数の班に分け、大学生一人が一つの班を担当する形となりグループでの活動をしました。内容としては、プレゼンテーション、座談会、ワークショップ、個別相談会などが行われ、高校生達は真剣に取り組んでくれました。

    ☆オープニング
    企画の最初に、この企画の責任者によるプレゼンテーションが行われ、企画の導入となりました。安城東の生徒さんにより上の目標を目指してほしい、と言う意味での「安東生、BE AMBITIOUS.」というフレーズや、上を目指すために必要な力である「主体性」に関する話に、生徒のみなさんは真剣な眼差しを向けてくれました。

    ☆プレゼンテーション
    最初のコンテンツであるプレゼンテーションでは、「それぞれの主体性を覚醒させる」をテーマに、大学生が高校時代の自らの主体性の経験を語りました。生徒のみなさんは、一人ひとりのプレゼンターの話に耳を傾け、その後の感想発表でも積極的な発言をしてくれました。

    ☆座談会
    プレゼンテーションに続いて、今度は「生徒さんが自ら選んだ大学生に」話を聞く座談会が行われました。多くの大学生の「主体性」に関する話を間近で聞き、生徒のみなさんは「自らの主体性」へのイメージをよりふくらませることが出来たようでした。

    ☆昼食会・受験資料展示
    昼休みには、班担当の大学生が生徒さんと食事を摂りました。昼食をともに食べる機会を通じて、より親睦を深められたようでした。また、同時進行で東大生の使っていた教材やノート、成績表などを展示する資料展示会も行われました。東大生のかつての姿を残す資料を見て、生徒のみなさんはより身近な形で衝撃を受けていたようでした。

     

    ☆ワークショップ
    「主体性の覚醒」に続き、今度は「主体性の育成」を目的とした「考えるワークショップ」が行われました。自分が今持っている問題に対して、自分なりの解決策を考えるというプロセスは決して簡単ではありません。しかし、生徒のみなさんはそれを乗り越え、自分なりの目標へ向かう具体策を考えることができ、主体性を着実に育んでくれました。

    ☆個別相談会
    最後のコンテンツとして、大学生に対して疑問をぶつける個別相談会が行われました。生徒のみなさんは、班の大学生や自分で選んだ大学生のもとに赴き、鋭くそれぞれ個性的な質問を投げかけてくれました。

    ☆クロージング
    企画のエンディングとして、再び責任者によるプレゼンテーションが行われました。「主体性を持つことで、学年の軸として学校全体をも変えられる」というメッセージは、高い意識を持っている安城東の生徒さんたちに強く響いたようで、「安東生、BE AMBITIOUS.」が確かなものになったと思える表情でした。
    安城東の生徒の皆さんは、総じて意識を高く持ち、今の自分を更に成長させようとする姿勢がありありと見えていました。今回のセミナーを通して、生徒の皆さんが「自分の主体性」を獲得し成長させ、そして意識を現実の成果とすることを願ってやみません。