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  • 2024/07/30 六日町高等学校 東大ツアー

    2024/07/30 六日町高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2024年7月30日、新潟県立六日町高等学校の生徒様195名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーは、六日町高校様のキャリア教育における東京研修の一環として実施され、大学生活、とりわけ東京で様々な活動をする大学生の様子をお伝えすることを目標といたしました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:10 オープニング
    13:10〜13:45 本郷キャンパスツアー
    14:00~15:20 (東京大学医科学研究所による模擬講義)
    16:00~16:40 プレゼンテーション
    16:40~16:45 クロージング

    本郷キャンパスツアー

    東京での大学生活を「東大のキャンパス」という切り口から体感してもらい、より広い視野を持っていただくことを目標として、本郷キャンパスツアーを実施しました。

    具体的には、生徒様にグループに分かれていただき、各グループでキャンパス内での大学生の過ごし方をモデルにした文章や大学生が利用する施設の写真をヒントに、生徒様自身でもその施設を探して写真を撮っていただくという活動を行いました。

    生徒様からは「とてもいい経験になったので良かった」「キャンパスはとても大きくてびっくりしたけど楽しかったです!」といった感想をいただきました。

    プレゼンテーション

    プレゼンテーションでは、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」と題して、大学生が学問に対する興味や地理的にも分野的にも広い視野をもって進路選択をしてきた経験と、その大学生が現在どのような将来のビジョンを持っているかということについてお伝えいたしました。

    生徒様からは「自分なりに納得できる答えを出せるように今からしっかり考えようと思いました」「その学生さん達がなぜそのような想いがあって今に至るかを一つずつ説明してくれてわかりやすくてよかったと思います」といった感想をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは、東京での大学生活や東京で大学生活を送る大学生の考えに触れてもらい、生徒様の進路選択やキャリア形成の参考にしていただくことを目標としておりました。

    企画を通じて生徒様が今までに見たことのない世界や触れたことの考え方と接する機会を提供できたのではないかと感じます。

    生徒様からは自分のしたいことを実現できるように頑張ります!」「自分の進路について考えるきっかけになりました!といった感想をいただき、今回のツアーの目標を達成することができたのではないかと考えております。

    このツアーが生徒様にとって、これまでよりも一層広い視野を持って自分なりの進路やキャリアを切り開いていくきっかけとなれば嬉しい限りです。

  • 2024/02/20 高田高等学校 オンライン

    2024/02/20 高田高等学校 オンライン

    企画概要

    2024年2月20日、新潟県立高田高等学校の生徒様236名を対象に、オンラインセミナーを実施いたしました。  

    今回のセミナーは、「東大を知って大学をイメージし、自分の進路を積極的に考える」というコンセプトのもと、2020年に同校に実施した企画を受け継いで行わせていただきました。

    まだ大学について詳しく知らず、進路を考えることがあまりできていない高校1年生の生徒様に、大学のはっきりとしたイメージを持ち、将来について考えを深めるきっかけにしていただくことを目標といたしました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:45〜13:50 オープニング
    13:50〜14:40 プレゼンテーション
    14:45〜15:35 パネルディスカッション
    15:35〜15:40 クロージング 
    15:50〜16:10 個別相談会 

    プレゼンテーション

    このコーナーでは、生徒様が希望する学部に分かれ、学部ごとに大学の学問についてプレゼンテーションを聞いていただきました

    二部構成とし、前半ではその学部で学べる学問とはどのようなものなのかをお伝えしました。後半では大学生一人一人が関心を持って学んでいる分野についてお話ししました。

    生徒様からは、「実際に授業の一部のようなものも紹介して頂き、とても面白そうで興味が湧きました」、「今回のプレゼンを聞いて自分が本当に学びたいことが学べる場所を知ることができました」といった感想をいただきました。

    パネルディスカッション

    このコーナーの前半では大学生がいつどのように進路を決めたかを、後半ではサークル・アルバイトなどの面から大学生活とはどのようなものかを、パネルディスカッションの形式でお伝えしました。

    生徒様からは、「大学生のリアルな一面が知れて楽しかったです」、「今から頑張らないとという気持ちになり、良い刺激をもらえました」といった感想をいただきました。

    まとめ

    今回のセミナーで、  生徒様が意欲的に参加してくださったことが印象に残っています。

    企画全体を通して、生徒様からは「大学生のお話を聞いて、大学が楽しみになり、勉強を頑張ろうと思えました」、「大学生になったときの具体的なイメージを掴むことができた」といった声をいただきました。

    このセミナーを通して、生徒様が進路について前向きに考えることを後押しさせていただくことができれば幸いです。

  • 2021/08/27 高田高等学校 オンライン

    2021/08/27 高田高等学校 オンライン

    2021年8月27日、高田高校の生徒様241名様を対象に、オンラインセミナーを実施いたしました。
    今回のセミナーでは、「将来に向けて主体的に動こう!」というコンセプトのもと、まずは大学や大学で学ぶ学問についてのイメージを持ってもらい、それから自身の進路について考え、主体的な学習ができるようになってもらうことを目標とした企画を実施いたしました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子などについてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。

    14:55~15:00 オープニング
    15:00~15:30 プレゼンテーション
    15:30~15:50 質疑応答
    15:50~16:00 休憩
    16:00~16:35 パネルディスカッション
    16:35~16:40 質疑応答
    16:40~16:45 クロージング
    16:50~17:00 休憩
    17:00~17:30 個別相談会(希望者のみ)

    プレゼンテーション

    高校生に大学で学ぶ学問のイメージを持ってもらうという目的のもと、関心のある学部・学問について隣接学部・学問をそれぞれ比較してもらう学問プレゼンを実施しました。

    高校生による質疑応答の時間もとり、学問に関する様々な質問が出ました。
    このプレゼンテーションをきっかけに生徒様が複数の学問の関わりなどを知って、学問への興味が広がれば幸いです。

    パネルディスカッション

    大学それ自体へのイメージを持ってもらうこと、高校生が進路を意識して主体的な学習ができるようになることを目的に、それぞれ、大学生活について、高校1、2年生の過ごし方についてのパネルディスカッションを実施しました。

    生徒様が将来経験しうる大学生活や大学生の高校時代の紹介をすることで、自身の将来像、それを実現するために今何をすべきかを考えてもらう参考となったのではないでしょうか。

    個別相談会

    最後に希望した生徒を対象に個別相談会を行いました。
    実施したコンテンツに関する質問や、その他個人で疑問に思うことなどを相談することで、少しでも日々の悩みを解決できていたら嬉しいです。

    まとめ

    高田高校の先生方、生徒様のご協力によって無事にセミナーを実施することができました。
    今回の企画が、生徒様の将来の展望を開き、目標に向かって主体性のある高校生活を送るきっかけになれたら嬉しいです。

  • 2020/08/28 高田高等学校 オンラインツアー

    2020/08/28 高田高等学校 オンラインツアー

    企画概要

    2020年8月28日(金)に高田高等学校の1年生の生徒様240名を対象に、オンライン会議ツールMicrosoft Teamsにて東大ツアーを実施いたしました。今回のツアーでは「東大を知って大学をイメージし、自分の進路を積極的に考える」というコンセプトのもと、「大学生の話を通して生徒様に大学について具体的なイメージを持っていただく」、「大学のイメージを持つことで、進みたい分野や行きたい大学を積極的に考えるきっかけにしていただく」という2点を目標に活動させていただきました。 以下では実施した3つのコンテンツについて、その内容や生徒様の様子をご報告いたします。

    プレゼンテーション

    生徒様に、大学の学問について具体的なイメージを持っていただく目的で行いました。「その分野ではどのようなことを学ぶのか」という分野全体に関する説明と、「具体的にどのような学びをしているか」という大学生目線の学問紹介をさせていただきました。生徒様には、本プレゼンテーションを通して大学の学問の魅力を知っていただくとともに、今後の進路を考えるきっかけにしていただければと思っております。

    パネルディスカッション

    生徒様に、主に大学生の生活について具体的なイメージを持っていただく目的で行いました。具体的には、サークルや東京での暮らし、アルバイト等の生活面を中心に、高校生の頃の進路選択についてもお話ししました。複数の大学生の話を聞くことで、大学生活の様々な形を知っていただけたのなら嬉しいです。

    個別相談会

    参加を希望される生徒様と大学生で座談会を行いました。勉強面のお悩みや不安、進路選択など、様々なテーマについて自由に懇談させていただきました。大学生と直接話す経験が生徒様にとって、これからの高校生活や大学受験への糧となればと思います。

    終わりに

    今回のツアーでは、オープンキャンパスの代替として、1年生の生徒様全員に参加していただきました。生徒様が今回の企画を自らの糧にしようと、メモを取りながら熱心に聞いてくださったのが印象的でした。今年は大学を直接見に行くことが難しい状況ですが、このツアーをきっかけに、生徒様が進路や将来について具体的なイメージを持たれ、より深く考えてくだされば幸いです。

  • 2017/08/26 新潟県NSG 地方出張セミナー

    2017年8月26日(土)、新潟県の新潟会場と長岡会場において、NSGの中学生と保護者約70名を対象に出張企画を行いました。当企画は、「学ぶことの意味を捉え直し、そして東大を一つの具体的な選択肢として臆することなく考えられるようになってもらう」というコンセプトのもと実施されました。

    ・プレゼンテーション①
    プレゼンターの体験談をもとに、中学・高校での勉強について話しました。勉強に対する疑問などをあげながら、今すべき勉強について考えました。

    ・個別相談会①
    中学生に対しては勉強に対する「自身の経験」を、保護者の方々に対しては「保護者との関わり」というテーマで、小プレゼンを含めた座談会を行いました。和やかな雰囲気の中で、たくさんの質問があげられたため、中学生や保護者の方々の悩みや不安を解決する一助となったと思います。

    ・プレゼンテーション②
    東大生の経験を踏まえて、進路選択の方法についてプレゼンテーションを行いました。進路選択を身近に感じている中学生が真剣に聞いていました。

    ・個別相談会②
    中学生に対しては「進路を決める上での自身の経験とこれからの展望」を、保護者の方々に対しては「保護者との関わり」というテーマで座談会を行いました。小グループに分かれていたためたくさんの質問があり、内容の濃い座談会となりました。

    ・プレゼンテーション③
    これまでの要点をまとめ、プレゼンターの経験を話すことで、東大は選択肢の一つになり得ることを再確認しました。東大が少しでも身近に感じられるようになったのではないでしょうか。

    今回の企画を通して、より良い進路選択のために役立てられれば幸いです。またご協力してくださったNSGの皆様、本当にありがとうございました。

    (文責:佐藤凜)

  • 2017/03/19-20 春の学校

    2017年3月19日と20日の二日間にわたり、山形県鶴岡市のホテル海麓園にて、「難関大セミナー
    春の学校」を開催しました。東大・京大などの難関大学を志望する環日本海の高校生が一同に会する宿泊型の企画です。
    今年度は、山形県から酒田東高等学校、新庄北高等学校、米沢興譲館高等学校、新潟県から村上中等教育学校の四校が参加しました。

    ・1日目 まずは様々な高校の生徒と大学生で班を作り、その中でお互いのことを知り交流を深めました。次に山形県出身の大学生と、他方都会の中高一貫校出身の大学生の進学エピソードを聞き、その違いに高校生一同驚いていました。さらに大学生個人の受験や高校時代にまつわる悩みや苦労を知ってもらったあと、高校生自身の将来や理想について、思考プロセスを丁寧に辿って考えてもらいました。こうしたキャリア教育的な企画の傍ら、架空の国を豊かにするために何ができるか議論するという、答えのない問いを追求する思考ゲームで高校生たちの潜在能力を引き出しました。

    ・2日目 それぞれの大学生が興味をもつ分野を講義形式で聞くことで、大学の学びについて知ってもらうと同時に、興味分野を広げてもらいました。そのあとは、高校生から大学生への質問コーナーを設け、勉強法や先ほどの大学生の講義のことなどについて語り合いました。そして最後に二日間の総括として、改めて自分の理想とは何かを高校生自身に考えてもらい、輝く理想の大切さと、その裏にある苦労をいかに乗り越えるかについて、大学生と語り合いました。企画の最後には、班の中で高校生・大学生同士がメッセージカードを交換し、別れを惜しみました。

    今回の「春の学校」では、成長するということと悩むということの関係から、高校生たちに二日間しっかりと自身の理想について考えてもらい、その思考を企画で終わりにすることなく、企画を起点として成長を始めていて欲しいとの思いをのせました。最後に高校生代表の方からの挨拶から、高校生がその思いをしっかりと汲み取ってくれたことを大学生一同確信しました。この企画が高校生にとって、高校生活、いや人生の原動力になることを願います。

    【文責:井原】

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  • 2016/03/26 村上中等教育学校 東大ツアー

    2016/03/26 村上中等教育学校 東大ツアー

    【活動報告:新潟県立村上中等教育学校 東大ツアー】

    2016年3月26日(土)、東京大学本郷キャンパスにて、新潟県立村上中等教育学校新5年生45名を対象に東大ツアーを行いました。

    ・キャンパス見学会

    村上ツアーキャンパス見学会
    少人数の班に分かれて、大学生の案内のもと本郷キャンパス内を見て回りました。
    新潟県で過ごしていると、大学のキャンパスというもの自体に対するなじみが薄いのではないかと思いますが、大学生が学ぶ場所について具体的な話も聞きながらイメージを掴んでもらえたのではないかと思います。
    安田講堂や赤門の前で撮った集合写真も時々見返してもらえると嬉しいです。

    ・模擬授業

    村上ツアー模擬授業
    東京大学大学院理学系研究科の杉山宗隆准教授による模擬授業

    東京大学大学院理学系研究科の杉山宗隆准教授をお招きし、「植物とは何か」という疑問から始まり、植物の形の成り立ちを器官の新生や再生から数理モデルを用いて分析していくというご研究の概要についてご講演いただきました。文系理系の垣根を超えて身の回りにあふれている疑問や未解決の問題に学問的見地からアプローチする大学の学問の一端に触れた高校生の皆さんは、普段の生活では到底触れることのない広大な世界への視野を獲得できたのではないでしょうか。目を輝かせながら講演を聴く皆さんの姿が印象的でした。

    ・個別相談会
    たっぷり90分の時間を使って、皆さんからの大学生活に関する疑問、高校生の頃に関する疑問にお答えしました。
    筆者自身が新潟県で中高一貫教育を受けたという、村上中等の皆さんと同じような経験をしてきたので非常に近い目線から話ができたのではないかと思います。
    単純な疑問のみならず「〇〇さんは今どんな夢を持っていますか?」という質問も複数の方からもらい、普段はあまりしないのですが自分語りも少ししてしまいました。
    今日の機会を踏まえて、残り二年の高校生活を実りあるものにしてくださいね。

  • 2016/03/20-21 難関大セミナー「春の学校」 東大生地方出張セミナー

    2016年3月20日(日)、21日(月)に、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、酒田東高校、山形西高校、米沢興譲館高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計35名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    「今回を受験におけるターニングポイントにしてほしい。」開校式での統括のこの一言から、2日間に及ぶセミナーがスタートしました。

    春の学校開会式の様子

    まず初めに高校生は、「東大生と学ぶ解法ゼミ」に臨みました。東大二次試験の現代文の問題を題材として事前に解答を書いてきてもらい、班での議論を通じてより良い解答を作り上げ、そして東大生の作った答案と勝負するという内容でした。すると、議論しながら作り上げた答案の多くは、東大生の答案よりも票を集めるという結果になりました。高校生の皆さんにはこのゼミを通じて、一面的にとらえるのではなく、様々な視点を得ることでよりよいものが出来上がることを実感してもらえたのではないでしょうか。

    議論を通じて打ち解けたのちは、「それぞれの受験事情」と題してプレゼンテーションを行いました。それぞれタイプの違う東大生が個々の大学受験の経験を高校生に向けて語るというものです。出身県も違えば科類も違うそんな3人のプレゼンターでしたが、全員が共通して何らかの受験に向かい始める大きなきっかけを持っており、高校生はそれが受験のためにはなくてはならないということに気付いたようでした。
    春の学校 企画の様子1

    その後、大学の雰囲気を味わってもらうための「自主選択ゼミ1日目」の時間となりました。大学生のように1つの時限に複数のゼミが開講され、それを3時限分行うというものです。ここでは、それぞれの東大生が数学、言語学、法学など興味のある大学での学びについて語ったりその内容を高校生に体験してもらったりしました。高校生はきっと味わったことがないであろう大学の学問についてシラバスを見ながら考え、一人ひとりが思い思いの『履修』を組み、とても興味津々な様子でゼミに聞き入っていました。

    「これまでとこれから 前編」に臨みました。この企画は、高校生に大学でしたいことやどんな大学生になりたいかを考えてもらい、それを踏まえたうえで大学入試に向けて自分に足りないものは何かを見つけてもらうというものです。それぞれの班における進め方は、班長である大学生にすべて任せられました。そのため、大学生と高校生とが個の人間として真正面からぶつかることができました。高校生にとっては、自分のことを振り返り考え直すと同時に互いのことを知るためのチャンスにもなったのではないでしょうか。

    その後の自由時間では、「これまでとこれから 前編」で見つけた自分の課題の解決法について大学生に質問する高校生や東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を自分に生かそうとする高校生の姿が見られました。積極的かつ貪欲にたくさんのことを吸収しようとする様子がセミナーの成功を予期させる、そんな1日目の締めくくりでした。

     

     

    2016年3月21日難関大セミナー春の学校は2日目に入りました。
    春の学校 企画の様子2

    2日目はじめの企画は「これまでとこれから中編」でした。ここでは東大生10人がそれぞれ自分が今後の企画で語りたいことを1人1分程度プレゼンテーション形式で伝えました。部活で忙しかったからこそその経験・苦労を伝えたい、受験生時代に成績が急上昇した理由を伝えたい…各東大生の魅力を聞いて高校生は誰の話を聞こうか考えていました

     

    続いての企画は「自主選択ゼミ2日目」でした。1日目の自主選択ゼミと同様に一度に3つのゼミが開講されていて、それが計3コマあります。高校生はその中から行きたいゼミを自由に選んでもらうという企画です。今回は受験に役立つ勉強法やスケジュールのたて方などについてゼミを開講しました。1日目の「これまでとこれから(前編)」で感じた自分の弱みや生じた悩みに合わせて高校生は行きたいゼミを選んでいました。友達に流されるのではなく、自分で決めて行きたいゼミに向かう高校生も見られ、自分を変えるきっかけにしようという意気込みが感じられました。

    春の学校 企画の様子

    午前中最後として「自由懇談」という企画を行いました。ここでは、これまでとこれから中編などをふまえて3人の東大生を高校生が選び勉強面・進路面・生活面などの質問をして、東大生がそれに対してアドバイスをするというものです。今までの企画で高校生は様々なことを考え、様々な悩み・疑問を抱いたことでしょう。それらを解消するという位置づけで自由懇談が行われました。高校生が積極的に質問をして、それに対するアドバイスを真剣な表情でメモする姿が印象的で、東大生側も熱くアドバイスを送っていたため非常に時間が短く感じられました。

     

    その後昼食をはさみ、この春の学校最後の企画の「これまでとこれから(後編)」を行いました。2日間の経験を通して「自分はこう変わるんだ」という決意を固めるために、決意をワークシートに記入した後それを班の仲間に「宣言」しました。セミナー後に変えようとしていることを記入する時間帯には会場は静かで緊張感が漂う雰囲気でした。高校生の真剣さが伝わってきました。また、自分がこう変わると他人に向かって話すことは本来恥ずかしいことのはずですが、宣言の時間では高校生が堂々とためらわずに宣言をしており、この春の学校をきっかけとして変わるんだと熱い意志が伝わってきました。

     

    その後の閉校式では、先生のお話に引き続きFairWind メンバーから高校生に向けてメッセージを送りました。「この春の学校はきっかけにすぎないし、自分たちはきっかけを与えたにすぎない。そこからどう変わるのかはみなさん次第だ」「他人の話をただただ鵜呑みにするのではなくて、自分で考えて自分で考える…能動的になろう」「夢を追うつもりがいつの間にか課題に追われているような人にはならないでほしい」などメンバーひとりひとりが熱い思いを語りました。続いて班での自由時間がとられましたが、そこでは高校生から班長へ感謝の気持ちを込めたポストカードが贈られました。また反対に、班長が班員の高校生ひとりひとりに便箋を送りました。2日間密に交流したからこそ送ることのできるひとりひとりへのメッセージ。きっと高校生の心の中に残り続けることでしょう。

     

    難関大セミナー春の学校は高校生にとってターニングポイント・きっかけとなったのでしょうか。それはすぐにはわかりません。この春の学校を受けてモチベーションが高まり、その後変わり続け頑張り続けてはじめてターニングポイントとなったといえるのではないでしょうか。春の学校以後の様子を直接見守ることはできないのは残念ですが、春の学校を受けてきっと意識面でも勉強面でも変わってくれることを祈って報告とさせていただきます。

  • 東大ツアー 2015/3/27 新潟県立村上中等教育学校

    2015年3月27日(金)、東京大学本郷キャンパスにて新潟県立村上中等教育学校の4年生28名を対象に東大ツアーを行いました。ツアーは11:30~15:35の昼の部と19:30~20:35の夜の部に分かれており、昼の部ではプレゼンテーションや研究室見学会、キャンパス見学会を、夜の部では個別相談会を行いました。

    まずは4班に分かれて食堂で昼食を食べ、少し大学生気分を味わってもらった後、FairWindメンバーの4人がプレゼンテーションを行いました。それぞれテーマが異なり、東大の魅力や、全国的な進学校と地方の進学校の違い、中等教育学校ならではの中だるみについて、そして村上中等教育学校と似た境遇で過ごしたメンバーの体験をそれぞれのメンバーが語りました。笑うところで笑いながらも真剣なまなざしでメンバーの話を聞く高校生の姿が印象的でした。

    研究室への移動を兼ねたキャンパス見学会では、理学部一号館や工学部広場、正門などを回りました。古くて趣ある建物と近代的な建物が共存しているキャンパスを見て、高校生たちは驚いているようでした。 研究室見学では、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の馬場章教授と東京大学農学部放射性同位元素施設の田野井慶太朗准教授にご協力いただき、高校生を2班に分けてそれぞれの研究室を見学させていただきました。私が同行した馬場教授の研究室ではゲームを学術的に研究するという馬場教授の研究内容に、そしてゲーム機器が溢れんばかりにある研究室の様子に高校生たちは驚いているようでした。また模擬実験もさせていただいたことで、大学での学問・研究というものがどのようなものか、少し感じることができたのではないでしょうか。

    研究室見学を終えて、集合場所に戻るまでにまた少しキャンパス見学会を行いました。時間が短かったため、医学部本館と赤門しか紹介できませんでしたが、医学部本館に行った際の医学部志望の高校生の目が輝いていたことが非常に印象的でした。

    19時30分からの夜の部は、ホテルで個別相談会を行いました。大学生2人に対して高校生4人が質問したり悩みを相談したりしていました。なんとなく疑問に思っていることや普段先生には聞きにくいことなど、質問は途切れることなくどのグループも25分×2回の時間をいっぱいまで使って語り合っていたようでした。

    今回のツアーを通して、高校生の皆さんの非常に和気あいあいとした空気が印象的でした。今回のツアーに参加した生徒さんが感じたものを持ち帰って参加できなかった生徒さんたちに伝え、学年全体として受験に向けてより良い雰囲気を作っていってくれればと思います。

  • 東大生地方出張セミナー 2015/3/21~3/22 環日本海難関大セミナー

    2015年3月21日(土)?22日(日)、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、環日本海進学ネットワークの中から酒田東高校、鶴岡南高校、長井高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計34名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    1日目

    10時ちょうどに始まった開校式の中で、「大事なことは『勇気』だ」というお話を先生から頂き、気の引き締まった高校生は最初に「東大生と解く問題解法ゼ ミ」に臨みました。東大二次試験現代文の過去問の解答を、班で議論を交わしつつ一丸となって作り上げる企画でした。最後に全体を3個のグループに分け、各班で作り上げた解答を司会の東大生が事前に用意した解答と比べ合い、どちらの解答が良いか比べたところ、全てのグループで高校生班の解答の方が多くの票を 集めました。1人で解くには壁が高すぎる問題に対しても、多くの力を合わせればその壁は乗り越えられることを、能動的に意見を交わし合う中で感じてもらえたのではないでしょうか。

    班毎に昼食を摂り、親睦を深めた後は「ノート比べ」を行いました。東大生による講義を受けながら取ったノートを仲間と比べ合い、良いところを吸収し合いま した。「色分け」「日付の明記」「図を使う」……などなど、高校生の皆さんは、自分が今後努力するにあたって大切となるノートの取り方について自分なりの よりよい方法を掴めたようでした。

    小休憩の後、班毎ではなく一人一人により能動的になってもらう時間として、「それぞれの進学事情」と題したプレゼンテーションを行いました。有名進学校, 地方公立校,中高一貫校といった、様々なバックグラウンドを持つ複数人のメンバーが、それぞれの高校時代について語りました。地方から難関大に合格するた めには一刻も早く、自分の置かれた環境と全国のライバルについて知ることが大事だと司会が何度も繰り返し伝えた通り、高校生の皆さんは自分の置かれた環境 の厳しさを感じ、自分よりも優れた環境にいるライバルと戦う決意を固めたようでした。

    その後は「大学とは?」と題し、少人数で東大生から東大の魅力について聞き・感じてもらう時間を設けました。東大の魅力的な授業や環境(人や設備、将来など)について、ネットで調べても出てこないような個人の実体験を中心に東大生が語りました。高校3年間だとどうしても日々の学習に追われてしまい、大学に ついて知る機会が少ないのですが、この企画を通して高校生は大学、ひいては東大という未知の世界についてより強く憧れを抱いてくれたようでした。この憧れはきっと彼ら彼女らの強い志望動機、そしてその先の合格、さらには能動的な大学生活に繋がるはずです。

    夕食後には「これまでとこれから」を行いました。FairWindとしてセミナーの根幹に位置づけていた本企画は、各高校生に、学習面に限らない自分の弱 み・苦手について認識してもらうことを目的として行いました。見ないふりをしていたり、そもそも気づいていなかったりした自分の弱みを徹底的に分析し、自覚してもらいました。「この後の時間で、その弱みを解決するヒントを得てほしい」との締めで本企画は終わりました。

    しかし、終了後の自由時間から、東大生に積極的に質問する高校生が多く見られました。東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を眺めたり、就寝予定時刻を回っても質問したりない様子でいたりした高校生の姿を目にし、二日目への期待をより膨らませた一日目でした。

    2日目

    2015年3月22日、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」は二日目に入りました。

    朝7時からの朝食を班ごとにとった後に、二日目最初の企画である「ノート比べ」(数学)が始まりました。これは東大の数学の入試問題を事前に予習として解 いてきてもらい、その問題のFairWindによる解説講義を聞いたうえでとってもらったノートを班内で比べっこするというものです。一日目の「ノート比 べ」(英語)で他の班員のノートや班長のノートを見て刺激を受けた部分もあったようで、一日目の英語の時と比べても、解説講義を聞く眼差しは真剣さをさら に帯び、班内で比べるノートのレベルも遥かに高くなったようでした。こんな所からも参加生徒の成長が感じられます。

    続いて行われたのは、勉強法相談会という企画です。これは最初に英語、現代文、古文漢文、数学の各教科について二人の東大生から勉強法に関するプレゼン テーションを行って、参加した生徒の多くが抱えているような苦手の解消へつなげ、続いてプレゼンテーションを行った8人の東大生の中で話を聞きたい東大生 を高校生が選んで各科目の勉強法の話を聞きに行くという相談会を行って、生徒個人が抱えている苦手の解消を図ろうというものです。「ノート比べ」(数学) に続いて勉強法に関するプレゼンテーションを聞く生徒の姿勢が真剣だったのはもちろんのこと、それに続いて行った相談会では決して質問が途切れることがあ りませんでした。「能動的に」「自分で動く」という、一日目で東大生から伝えた姿勢を高校生が実践しているのがここでも感じられました。

    午前中最後の企画として続いて行ったのが、「自由懇談」です。これは勉強法ではなく、進路面、生活面、意識面などに関して高校生が東大生に話を聞くために 設けた相談会の時間です。勉強法に関する話と比べ、進路面などの話になると東大生側の話す姿勢もより熱心になり、聞いている高校生側の積極的な姿勢も相 まって、時間が非常に短く感じる企画でした。

    その後昼食をはさみ、最後の企画である「これまでとこれから」(二日目)に入りました。これは高校生に、ここまで二日間の経験を通して、これからへの決意 を固めて班内で宣言をしてもらうというものでした。最初の司会からの「一度した決意は、後戻りが許されない。それだけの覚悟をもって宣言してください。」 という言葉を受けて、高校生の表情も一層引き締まったようでした。しばらくすると班ごとの宣言の時間になり、各高校生が自分の決意を自分の言葉で宣言しだ しました。その高校生の表情はもはや、一日半前に集まった時のあの表情ではありませんでした。自分の変わりたいところ、変わっていかなければいけないとこ ろ、それを真摯に見つめ、自分の足で受験へ、将来へと歩き出そうとする決然とした意志がそこには燃えていました。一人決意をするたび各班内では大きな拍手 が鳴り響き、指切りをする班も見られました。

    その後、閉会式では、先生方のお話に続き、FairWindメンバーから全体へ向けてメッセージを送る時間になりました。全てを書けないのが非常に残念で すが、高校生が変わっていく場に立ち会えたことへの喜びや感謝の気持ちが表されたり、セミナーが終わってからが肝心だと戒めるものがあったりと、どれもメ ンバーの熱い思いがこもったものばかりでした。それに続いて班ごとに写真撮影を行ったのですが、ここで班員の高校生から班長のメンバーへとポストカードの プレゼントが。渡す班員の姿も受け取る班長の姿も非常に眩しいものでした。また、反対に班長からは各班員の高校生に対してメッセージを書いた便箋が渡され ました。そこに何が書かれているかは、その班長と受け取った班員の高校生しか知りえませんが、ただただ、そのメッセージが長く生きつづけ、その班員が頑張 り続けることを願ってやまざるを得ません。 名残惜しそうに一人一人と帰っていく高校生の目には強い意志が感じられました。

    このセミナーはキッカケに過ぎない。
    能動的であれ。
    自分で考えて自分で動くことが肝要。
    これらの言葉が二日間繰り返されたとおり、
    本番はこれからなのです。彼ら高校生にとっても僕らにとっても。

    もはや彼らのためにできることは、祈ること、応援することくらいしかありません。だから僕らは彼らがこのセミナーで宣言した決意を全うし、受験に、将来に真っ向勝負を挑み続けることを祈りつつ、この報告を締めさせていただきます。