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  • 【メルマガ試し読み】高校時代の不安とその解消法

    【メルマガ試し読み】高校時代の不安とその解消法

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!
    (なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    初めまして!文科二類1年のH. N. です。

    突然ですが皆さん、普段の生活の中で不安になることありますよね?
    勉強のこと、人間関係のこと、健康のことなどなど。
    特にこの時期になると、高3生は受験が目の前に迫り、
    高1・2生は「受験本番まであと丸1(2)年か〜」と気づいて今までずっと先のことだと思っていた受験が現実味を帯びてきて、
    勉強への不安が高まりやすくなっているかと思います。

    さて、そんなわけで今回は高校時代の勉強についての不安とその解消法について話すのですが、
    一人一人が抱えている不安はもちろん、その解消法も大きく異なるので、
    ここで私の高校時代の体験談・不安解消法を紹介しても皆さんにあまり役に立つものではないでしょう。
    よってここでは、勉強・受験で不安になったときに思い出すといいかもしれない(と個人的に思う)言葉5選を紹介していこうと思います!
    どちらかといえば受験生向けになっているかなと思います。
    一部ありきたりな言葉もあるかと思いますが、不安になったときにはぜひここで紹介した言葉を心の中で唱えてみてください!

    ①「模試はしょせん模試、これで合否は決まらない」
    推奨シチュエーション:模試前後

    よくわかる(?)解説

    :模試は皆さんの学力を測る指標としては大変有効なものであるのは事実です。
    それゆえ学校や塾において模試の成績が重要視されます。
    そうすると、模試で悪い点数を取ったり、E判定を取ったりすると落ち込み、「本当に合格できるかな…」と不安になってしまいがちになってしまうでしょう。
    しかし!皆さん忘れないでください!模試の結果は模試を受験した時点での学力を評価したものにすぎないということを!
    要するに、現状はこれからの頑張り次第でどうとでもなるのです。
    一つ実例を示しましょう。
    高3の12月の共通テスト模試で私は693点でした。このままでは東大受験は難しいように見えるでしょう。
    しかし残りの1ヶ月で弱点を分析し対策を進めた結果、本番では+100点以上取ることができました。
    模試は本番の点数を予知するものでもなければ合否を決定づけるものでもないということはこの例からも明らかでしょう。
    長々と書きましたが言いたいことはこの一言、「模試の結果でただ不安になるだけでは無意味ですよ。」

    ②「今日は◯◯だけをやろう!」
    推奨シチュエーション:やらなくてはいけないことが次々出てきたとき

    よくわかる(?)解説

    :皆さんは勉強を進める中で、「「英単語覚えなきゃ」とか「この分野は苦手だから対策しなきゃ」とか思ってTo Do リストに加える。

    そして気づいたら山のようなTo Do リストが…目の前に。「あれ?自分大丈夫か?」と不安になる」
    な〜んてことはありませんか?
    そんなときは、優先順位を決めて、潔く「今日やることはこれだけ!」と宣言してみましょう。
    そして、1日1日無理のない範囲でTo Doをこなしていきましょう。
    こうすることで、精神的に追い込まれる感覚は和らぎ、また日ごとのゴールが明確なためより集中して勉強することができるでしょう。
    千里の道も一歩からとはまさにこのことです。

    ③「あの人はあの人、自分は自分」
    推奨シチュエーション:他人と自分を比較してしまうとき

    よくわかる(?)解説

    :他人と自分を比較してしまうこと、よくありますよね?

    勉強が順調な人をみて、自分は大丈夫なのかと不安になる…。
    そんなときはこの言葉を思い出して、自分に言い聞かせてみましょう。
    学力は直線的に上がるわけではない上に、上がるタイミングは人それぞれです。
    他人と比較して不安になるより、今の自分には何が不足しているのかを冷静に分析した方がよっぽど効率的ですよ!

    ④「持ち物が私の代わりに落ちてくれた」
    推奨シチュエーション:受験期に、自分の持ち物が落ちてしまったとき

    よくわかる(?)解説

    :受験期になると、「落ちる」という言葉に過敏になる人は多くいるかと思います。
    そして、普段の生活で筆記用具や教科書を落としたときに「あ…」と変に不安になる人もいるでしょう。
    そんな時には、「自分の代わりにこのペンケースちゃんが落ちてくれた!」みたいな感じで思うと意外と心が軽くなるのでおすすめです。
    これは、実際に私が共通テストの試験会場で受験票を落としたときに実証済みです。

    ⑤「本番は今までやったことを示すだけ、今更不安になってもむだ」
    推奨シチュエーション:入試本番当日

    よくわかる(?)解説

    :入試当日は、「いよいよだ」という緊張感と同時に、「本番大丈夫かな」と不安も襲ってくることかと思います。
    適度な緊張は大事ですが、不安はできるだけ無くして試験に臨みたいですよね。
    そんなときにこの言葉を思い出してみてください。
    お気づきの方もいるかもしれませんがこれは②の応用形です。
    「入試当日にやることは、今までやってきたことを解答という形で試験官に示すだけ、不安になって注意力散漫になるのは馬鹿馬鹿しい」
    と言い聞かせれば、心はふっと軽くなるはずです。

    さて、いかがでしたでしょうか。
    この記事を読んだ皆さんが少しでも不安を振り払って目標を達成できたら嬉しいです。応援しています!


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  • 【メルマガ試し読み】東大合格に必要な、たった2つのこと

    【メルマガ試し読み】東大合格に必要な、たった2つのこと

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    皆さんこんにちは!目を通してくれてありがとうございます。
    理科三類2年のK.H.です。
    「うわ、理三だ」「人間離れしてる」「どうせ勉強大好きなんでしょ」と思いながら読んでいる人もいるかもしれません。
    僕も実際、理三生についてそのような印象を抱いていたし、周りから思われたこともあります。
    確かに、記憶力が非凡な人、数学オリンピックで賞を取った人、休み時間もひたすら勉強できる人、います。

    しかし、僕には当てはまりません。
    関西にいた時、先ほど挙げたような人たちに囲まれて勉強し、劣等感やコンプレックスに苛まれました。
    「どうして理三目指しているのに彼らのようになれないんだ」と自分を責めたこともあります。
    そんな僕でも合格できたのは、第一に採点してくださった東大の教員方のお陰ですが、その次に2つの要因があったと信じます。
    今からその2つを紹介しますが、この2つは才能不要、誰でも実践できます。
    読み終わった後、やってみてください。99%東大に合格します。

    1つ目は、「合格を確信すること」です。
    僕は、自分は理三に受かる宿命にある、と自分によく言い聞かせていました。
    これには背景があります。小6の時、兵庫県の難関、N中を受験しました。
    成績が比較的良く、友達に羨ましがられた時、謙遜のつもりで「自分はN中に落ちる宿命だから」と言ってしまいました。
    それから成績が急降下し、受験は見事失敗しました。
    6年後、「自分は受かる宿命だ」と言い聞かせることで受かりました。
    言霊って本当にあるのですね。
    言霊はさておき、根拠なく合格を信じることにはメリットがあります。
    逆境に折れなくなることです。
    言い換えると、困難があっても、へこみこそすれ、また立ち上がれます。
    すなわち、不死身です。
    僕は受験期の時何度も挫折を経験し、絶望もしましたが、自分の合格を疑ったことは一度もありませんでした。
    さらに、その逆境を利用して、失敗するたび強くなりました。
    某マンガの主人公は、海賊王になると第一話からずっと宣言し続けています。
    当初は自分しか信じる者はいなかったでしょう。
    しかし、その宣言が力となって、難敵との闘いでボロボロになっても何度も立ち上がり、敵を毎回倒します。
    主人公補正がかかっている、と思う人もいるかもしれません。
    そう思うあなたに一言。
    あなたの人生では、あなたが主人公なのです。合格を確信して、自分に主人公補正をかけましょう。

    2つ目は、「人と違う自己流を作ること」です。
    東大は日本一の大学で、普通の受験生は合格できません。
    一見当たり前に感じるかもしれません。
    しかし、この事実は非常に大事です。
    普通の受験生が受かることができないところに受かるには、普通でない勉強法が必要なのです。
    さらに具体的には、周りのみんなと違うことをする必要があります。
    人と違う、自分だけの勉強法を考え、実践してください。
    しかし、これは「言うは易し行うは難し」、単純だが複雑なことだと思います。どうすればいいのでしょうか?
    コツは、自分を細部まで分析しきることです。
    部活をやっている人、やったことのある人は部活を想像して下さい。
    自分で練習メニューを組んだことはありますか?
    部活をやったことがない人でも、何か上達したいことはあるはずです。
    上達するために練習メニューを組むとすれば、どうしますか?
    初めに、自分の得手不得手を考えますよね。
    さらに、自分の好き嫌い、最も冴えている時間帯や、目指したい理想像などを加味して、作ると思います。
    そうやって、アイデアを出していって下さい。
    僕がやっていた独自の勉強法を参考程度に挙げてみます。

    1.    1日1問、夜寝る直前に3回解く。
    2.    考査前、予想問題を作って、前日の夜にテスト形式で解く。
    3.    共通テスト世界史の全範囲を1冊のノートにまとめる。
    4.    無機化学の語呂合わせ本(自分用)を作ってみる。
    5.    理科の赤本の解説本(自分用)を作ってみる。
    6.    (勉強法じゃないけれど)9時半に消灯。     など、多数。

    僕は、1冊のノートに要点をまとめ、自分が最も覚えやすいような「本」を好んで作りました。
    参考書が肌に合わない時、嫌いな箇所を自己流の解釈や覚え方にすり替えて、自分専用の参考書「本」に改造しました。
    たまに絵文字を書いたりして、作る作業を楽しみました笑

    皆さんも、このように自分専用の勉強法を開発していって下さい。
    アイデアが思いつかなかったり、逆に凄いものが思いついたりした時は、FairWindの質問機能を利用してみて下さい。

    この長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。
    まとめると、「合格を確信すること」「自己流を作ること」、この2点の徹底で99%受かります。
    残りの1%は運です。それでもなお、不安になることはあると思います。
    泣き叫びたい時もあるかもしれません。その時はどうかFairWindに相談して下さい。
    FairWindは最後まで読んでくれたあなたを本気でサポートします。


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  • 【メルマガ試し読み】強者の理論

    【メルマガ試し読み】強者の理論

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    (なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    私はよく、「かとゆいって強いね~~~」と言われます。
    けっこう昔から言われてきました。
    まあ、すぐに泣く女子は嫌いだったし、言わなきゃいけないことははっきり言う方だとは思ってますけど、
    1人で泣いちゃう夜もあるしそんなに強くないよ~~ぴえん…って思ってきました。
    最近は、まあ、強いかどうかは分野によるかな///足は遅いよ。くらいに思っています。
    それはそうと、要は人間強い面も弱い面もあるとは思うのですが、客観的に見たら私は圧倒的に強者なのだと思います。
    東大に入れるくらいには勉強ができて、東大進学や一人暮らしを許してくれるような家庭環境や経済状況で育ってきて、今のところいたって健康。
    ほら、めっちゃ強者です。
    そして、おそらくこのメルマガを読んでいる皆様も強者側の人が多いと思います。
    このメルマガを購読してくれているような人は、おそらく勉強ができるほうだし、意識も高めな人が多いと思うからです。

    人間は本質的に、自分の立場でしかものを考えることができません。
    自分では思っていなくとも、強い我々は強い立場でしか考えることができません。
    足し算ができないクラスメイトに対して、なんでそんなこともわからないの?と思ったこと私はあります。
    わからないものはわからないのにね。
    このように強い立場から、自分が「できる」立場から考えることを、私は「強者の理論」と呼んでいます。
    強者の理論は間違っていません。いたって正当で論理的なことが多いです。
    しかし、それを全員が出来るとはかぎりません。全員が受け入れられるとはかぎりません。
    ひとにはひとの能力や状況があります。
    だからこそ私は、強い人こそ一概に強者の理論だけを論じてはいけないと思います。
    それができない人のことを心から思うべきです。
    それができない人が抱える背景に目を向けるべきです。
    授業で読んだ論文に、共感とは、自分の足で相手の靴を履くことではなく、相手の足で相手の靴を履くことである、と書いてありました。
    その通りだと思います。

    もちろん、最初に書いた通り、人は自分の立場でしか考えられないものですが、極力努力することはできると思います。
    相手の足をよく観察し、計測し、相手になり切るのです。
    簡単な例でいうと、私は勉強ができるから、なぜそれが分からないの?と思うことがあるけど、
    私は運動ができないから、なんでそれくらい走れないの?と言われたときの気持ちはわかります。
    だからなぜそれが分からないか、は愚問だとわかるのです。
    (まあ、勉強や運動についてはやり方や習慣の問題はあると思いますけど、できないものはできないんだ~という一例です)

    今勉強している分野では、非常に弱い立場に置かれてしまっている人がたくさんいるのだということを学びます。
    本人の努力だけでどうにかなる問題でないことも学びます。
    強い人は、努力すれば何とかなると思ってしまうことが多いし、私もそう思ってしまうこともたくさんあります。
    それでも、強い人は弱い立場になってしまっている人のことを思うべきだと、私は思います。
    私自身もまだまだ完璧ではありません。
    それくらいできるでしょ、と思ってしまうことも何度もあります。
    ですが、なるべくできないことを理解しようと努めるようにしています。
    だって自分もできないことがたくさんあるし、いつ何ができなくなるかもわからないもんね。
    そういう時にむげにされたくない。

    きっとこのメルマガを読んでくださっている皆さんはこれから強い立場に立つことが多いでしょう。
    だからこそ、靴の良し悪しを判断するときに自分の足だけで試さないでほしい。
    よかったらいっしょにがんばってみましょう、相手の足になることを。


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  • 【メルマガ試し読み】モチベーション維持法

    【メルマガ試し読み】モチベーション維持法

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!
    (なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    こんにちは!文科一類1年のN.K.です。
    好きでもないことを頑張るのってしんどいですよね。
    早起きとか、お菓子を我慢することとか、お風呂掃除とか。(もちろん得意な人もいると思います、尊敬します。)
    わたしの場合、好きではないことのひとつは勉強です。
    「東大生なのに?」と思われるかもしれませんが…
    ということで、自分の経験も踏まえて、勉強のモチベーション維持法を2つ紹介します。
    定期テストにも応用できるので、受験はまだ先という方もぜひ!

    ーーーーーーーーーーー

    1.良い想像をする

    まずは、大学に受かった後の楽しみなことを思い描いてみましょう。
    憧れの大学のキャンパスに通えることやその大学の一員となれることはもちろんですが、
    他の面でも具体的に・たくさん思い浮かべてみましょう。
    多くの方にとって、受験勉強からの解放自体がうれしいことかと思います。
    興味のある分野に集中できるとか、苦手な数学からおさらばできるとか。
    応援してくれている人たちの喜んだ顔も目に浮かぶかもしれません。
    今よりも朝に余裕が持てたり、平日の昼間でも遊べたり、夏休みや冬休みが長かったりと、大学生の特権と言われるものもたくさんありますね。

    また、友達と遊ぶことや旅行、ヲタ活など、「受験生だから…」と思って我慢したり諦めたりしていることはありませんか?
    コロナ禍で難しい部分もあると思いますが、受験勉強のために我慢していることも存分に楽しめるようになります。
    どんなバイトやサークル活動をしよう、一人暮らしの部屋の家具はどんなのにしよう、などなど…
    自分がわくわくできることを考えてみるとモチベーションに繋がると思います。
    いや、勉強を頑張ればいいことが起きるのなんて分かってるけど、目先の楽しいことを優先しちゃうんだよ〜…そんな人は次の項目へどうぞ。

    ーーーーーーーーーーーー

    2.悪い想像をする

    1つ前と言ってることが違いますね。
    楽観的な人や後回しにしてしまう人はこちらの方が効果的かも。
    逆に、自分を追い込みすぎてしまう人は1をオススメします。
    いまやりたくないなと思っている勉強をやらなかった時、どんな結果になるでしょうか。
    最悪のものを想像してみてください。
    受験勉強なら、第一志望の大学に落ちて浪人すること?滑り止めの大学に進学すること?

    もっと具体的にいってみましょう。
    本番、周りはスラスラ解いているのに、自分の答案は真っ白な時。
    苦手だからと適当にやった分野が出題された時。
    合格発表の画面をスクロールしていて、自分の番号が飛んでいるのを見た瞬間。
    不合格を先生や親に報告する電話の呼び出し音を聞いている時間。
    点数開示で、足りなかったのが1点未満だった時。
    届かなかった大学の赤本を処分する時。

    こういった絶望感や悔しさ、悲しさをじっくり想像してみると、勉強するモチベーション、というか焦りが生まれると思います。
    そうしたらやるべきことはひとつ。机に向かいましょう。
    (うまく想像できない場合は、Twitterで不合格報告を調べたり、
    YouTubeで合格掲示板の前で泣き崩れる人の動画を観たりして、追体験してみるのも手かもしれません。)

    ーーーーーーーーーーーーー

    以上、モチベーション維持法を2つ紹介しました。
    これらに限らずですが、人によって合う合わないはもちろんあります。
    ぜひ自分の性格に合う方法を探してみてください。
    ここまで読んでくださりありがとうございました。少しでも参考になったら嬉しいです。応援しています!


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  • 【メルマガ試し読み】⾼校⽣の時の夢と今の夢

    【メルマガ試し読み】⾼校⽣の時の夢と今の夢

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    こんにちは、文科一類2年のKです。

    9月上旬にこの記事を書いているのですが、この時期東大の2年生は、3年生から所属する学部を決める「進学選択」の真っ最中。(東大は、入学後最初の2年間は、文理さまざまな内容を幅広く学び、3年生からそれぞれの学部に分かれて専門的に学んでいく、というシステムになっています。)
    そのため、否が応でも自分の進路や将来の夢について強く意識させられています。ということで、この記事では私が高校生の時にどのような夢を抱いていたか、それが大学生活を送る中でどう変わったか、について書いていきたいと思います。

    高校生の頃の自分は、英語や世界史が好きだったということもあり、具体的なイメージもないまま漠然と「国際的な仕事がしたい」と考えていました。
    「国際的な仕事」にも色々あるわけですが、私は周囲から公務員を勧められていたこともあって、こちらもなんとなく「外交官を目指してみよう」と決めました。
    大学はというと、「国際系の学部」を色々と調べる中で、東大の教養学部に「国際関係論コース」があることを知ってここで学びたいと強く思い、冒頭で触れた「進学選択」においてこのコースに進学できる可能性が高い文科一類へと進みました。

    大学に入ると、高校時代に抱いていた夢にはいくつかの変化が生じました。
    まず、初年次ゼミナール(あるテーマについてじっくりと調べ、1つの論文を仕上げる授業)でたまたまアフリカの紛争について調べたことがきっかけで、アフリカという地域に対して関心を持ち始めました。
    アフリカについて学ぶサークルにも入り、アフリカの学びをより深める中で関心はさらに高まり、将来はアフリカに関わる仕事がしたい、と思うまでになりました。
    また、「東大生のためのキャリア教室」(さまざまな分野で働く社会人の方にお話をうかがう授業)で多様な職業について聞いたことと、前に述べたアフリカへの関心がきっかけになって、将来の進路の可能性が広がりました。
    アフリカに関わることができる職業は外交官だけではなく、商社員やNGOのスタッフなど多岐にわたるということ、就職せずに大学院でアフリカに関する研究を続ける道もあるということに改めて気付かされ、大学卒業後の進路にはかなりの迷いが生まれています。

    以上をまとめると、私の高校生の頃の夢は「なんとなく国際系の仕事」「なんとなく外交官」でしたが、大学に入ってから偶然出会った2つの授業をきっかけとして、「アフリカに関する仕事がしたい」「さまざまな職業の可能性があり、迷っている」という状態へと変化しました。
    つまり、高校時代の漠然として狭かった夢が、大学時代の偶然によって具体化され、可能性も広がったというわけです。
    この変化は高校時代には全く想像もしていなかったもので、偶然の力の大きさを感じています。

    話が長くなってしまいましたが、私のこの経験から得られる2つのポイントを皆さんにお伝えして、この記事を締めくくろうと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。
    ①自分の進路の方向性を考える際には、偶然の力もある程度の力を及ぼす。
    ②進路に関してイメージがわかなくても心配しすぎない。また、あまり急いで進路を絞りすぎない。偶然の力で、進路が具体化されたり、可能性が広がったりすることはある。


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  • 【メルマガ試し読み】地理の勉強法

    【メルマガ試し読み】地理の勉強法

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    皆さんこんにちは!文科二類1年のN.Kと申します。今回は、「地理の勉強法」というテーマでお話しようと思います。

    地理選択で地理の勉強法を知りたいという方はもちろん、

    社会の選択で地理を取ろうか悩んでいる方などもぜひ目を通してみてください!

    最初に、私がなぜ地理を選択したかという話をします。

    私の高校では、文系は世界史が必修で、その他に地理か日本史を選ぶことができるというシステムになっていました。

    地理を選択したのは、私自身とても旅行が好きで世界のあらゆるところについてもっと知りたい!と思っていたからです。

    地理を勉強していくにつれてその思いはますます強くなり、高校3年生のときからは『地球の歩き方』シリーズのガイドブックを買って読み、

    「あ、これ地理でやったとこじゃん!」と思いながら脳内旅行をするということを趣味にしています(笑)。

    もし地理が嫌いでしょうがないという人がいたら、何か楽しめる要素を見つけてみるということをお勧めします。

    普段使っている地図帳をじっくり眺めてみるだけでも、意外な発見があるはずです。

    (例えば、フランスの飛び地、いわゆる海外県は世界中にたくさんあります。お手持ちの地図帳で探してみてください。)

    私の地理愛について語ってしまいましたが、そろそろ本題の勉強法についての話題に移ろうと思います。

    まず、高校地理というのは大きく二つの分野に分けることができます。

    ①系統地理と②地誌です。

    ①の系統地理というのは大抵教科書の前半に載っている内容で、

    「地形」「気候」などの「自然地理」と「集落」「産業」などの「人文地理」に大別されます。

    系統地理は地理を学ぶための基礎的な知識が多いので、しっかりと固めておく必要があると思います。

    系統地理を制したものが受験地理を制すと言っても過言ではありません。

    共通テストでも地理全体の約7割といったウエイトを占めています。

    一方、②の地誌では①で学んだことが世界の具体的な場所でどう展開されているかを見ていきます。

    ①で学んだ原則を②で個々のシチュエーションに当てはめていく、と言った具合です。

    地理の全体的な学習の指針としては、まず系統地理の内容を頭に入れ、

    ある程度定着したら地誌に取り掛かる、というのがスタンダードかつ効率的な方法であると思います。

    定着の仕方は人それぞれだと思いますが、インプットだけでなくアウトプットも同時に行うとより効果的です。

    また、地図帳とはお友達になってください。

    特に地誌の勉強ではそうですが、問題に出てきた地名や地域は地図帳で確認するという習慣をつけておくといいと思います。

    ここまでは地理選択の方全員に向けた勉強法をお伝えしましたが、

    ここからは(特に国公立の)二次試験で地理を使う可能性がある方に向けて話をしようと思います。

    皆さんの中には、「歴史に比べて暗記量が少ないから」という理由で地理を選択した人がいるかもしれません。実際その通りだと思います。

    しかし、(特に国公立の)二次試験の地理では単純な知識を問う問題が少ない代わりに、知識を活用して問題に取り組むということが要求されます。

    ですから、資料やデータを読み取って分析する力や、様々な知識を融合して考える力が必要になります。

    系統地理と地誌の知識がある程度頭に入ったら、

    論述対策の参考書か大学の過去問に取り組んでみて、知識を応用して答えを作り出すプロセスに慣れていくのがいいと思います。

    過去問に関してですが、地理という科目はその性質上社会の変化によって内容が変わるので、そこまで遡って解く必要はないでしょう。

    その代わり、時事的内容が問われる大学も少なくありませんので日々の社会の流れに敏感になっておくことをお勧めします。

    最近のトレンドで言うと、環境問題や災害系が狙われがちです。

    時間のある方は、『東大のクールな地理 10年後の日本と世界を知る(伊藤彰芳)』という新書を読んでみると、

    最近の社会の流れと東大地理の問題の変遷がわかって面白いのでお勧めです。

    長々と書いてしまいましたが、ここで私が紹介した勉強法が全てではありませんので、

    他の人の勉強法も参考にしながら自分にあった勉強法を探してみてください!

    応援しています。ありがとうございました!



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  • 【メルマガ試し読み】模試の活用法

    【メルマガ試し読み】模試の活用法

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    こんにちは。理科二類二年のT.N.です。

    さて、今回のテーマは「模試の活用法」です。もしかすると、皆さんが求めるような実体験ではないかもしれません。それには私がこのテーマを選んだ理由が関わっているのですが、まず先に私がどんなことをしていたのかをお伝えします。読み進める際には、自分だったら何を真似して、何を真似しないのかを考えていただけると幸いです。

    ① 模試の前
    模試の前日には、記憶事項の軽い復習をしていました。例えば、日本史の出来事の時系列・古文の助動詞の用法・生物の・数学の基本的な定理などを、受験する模試の形式に合わせて復習していました。また、いつも通りの生活をすることも心がけました。受験会場が遠いなどの理由があるならば別ですが、普段より早く寝過ぎたり、逆にたくさん暗記をするために遅くまで起きていたりしないようにしていました。

    ② 模試の当日
    模試の当日では、本番で想定する流れと全く同じように動くことを意識していました。
    問題を解く順番を予め決める、直前に確認する内容をノートにまとめる、などはよく言われると思いますが、もっと細かい部分まで決めていました。例えば、使用する筆記用具のシャープペンシルの芯の数・問題用紙が配られてから試験開始までの間に頭で考えること・昼食(私はメロンパン・あんパン・じゃがりこ・グミを本番も含めて毎回食べていました)などです。ここまで行うのはやりすぎかもしれませんが、本番でテストと関係ないことを極力考えず、自分の実力を全て発揮できるようなルーティンができていたのは、今振り返るとよかったと思います。

    ③ 模試の後
    ここでの復習がとても大事!と言われますが、私はそこまで重要視していませんでした。
    共通テスト模試と記述模試で行っていたことが大きく異なるので、分けてお話しします。

    Ⅰ:共通テスト模試
    大抵の場合、試験後に自己採点をすると思います。一問一問復習していたらキリがないので、自分が間違えた問題・友人が間違えた問題・正解していたけど悩んだ問題の三つを意識していました。間違えた問題が嫌というほど頭に残るという経験が、既に皆さんにはあるのではないでしょうか。加えて、友人に「それは絶対③だと思った」、「②を選ぶのは論外でしょ」などと煽られたこともあると思います。こういった経験は物事を記憶する大きなチャンスです。間違えた箇所の周辺の知識も同時に覚えてしまいましょう。友人が間違えた問題も大事にしましょう。「これは〜という理由で○○だから①だよ」というように実際の問題を人に教える経験も大切です。煽るのも悪くはないですが、ほどほどにしましょう。正解していたけど悩んだ問題というのは、よく見逃されがちです。こういった問題を自信につなげるのも大切ですが、「一歩間違えれば間違えた問題であった」という意識を持つことが大切です。なぜ迷ったのか、どうしたら間違えないのかをじっくり考えて対策しましょう。

    Ⅱ:記述模試
    こちらの方がより重要だと思いますが、正直それほど復習はしていませんでした。ギリギリまで粘ったけども解けなかった問題や、抜けていた基礎事項についてはおさらいしていました。しかし、丸々解けなかった数学の大問や、化学の大問ごとの最終問題などの正答は、会場から帰宅する際に乗る電車の暇つぶし程度にしか見ておらず、興味の向かない問題には全く手をつけませんでした。

    以上が模試の活用法についての話です。拍子抜けした方が多いのではないでしょうか。特に、模試の活用というと復習に焦点が当てられることが多いと思うので、なおさら変に感じたと思います。私が伝えたいのは、「何のために模試を受けるかは、人それぞれである」ということです。

    私は高校3年生の夏に初めて受けた東大オープンで、手応えの割には良い点数を取りました。その時に、「知識を詰め込むことより、本番で自分の実力を100%発揮できるように練習することのほうが、優先度が高い」と感じました。なので、模試を受ける際には、前日から本番までの動きを重要視して、復習にはそこまで意識を向けていませんでした。自分にとってはそれが一番あっていたと思います。

    最近、教育系のサイトや動画で、模試をたくさん活用することを勧めるものをよく見かけます。もちろん、高い金額を払って受験するものなので、可能な限り有効活用することは理想的ですが、勧められている内容が多すぎるとも感じます。皆さんは模試を様々な方法で活用する権利を持っているだけで、それらは義務ではないです。自分に必要なことは自分にしか分からないので、目的意識をしっかり持って模試に挑みましょう。

    以上で本記事は終わりです。長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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  • 【メルマガ試し読み】今しんどいと思っている高校生へ

    【メルマガ試し読み】今しんどいと思っている高校生へ

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    理科一類2年 U.H.

    こんにちは!今回は、精神的にしんどいな、と思っている方に少しでも寄り添いたいと思い、この記事を書かせていただきました。 他のメルマガの記事は技術的なことが多いと思うので、軽く読んでいただければと思います。 

    この記事を読んでくださっている皆さんの中には、「しんどい」「つらい」と思っている方もいるかと思います。 しかし、精神的に辛いと思う理由は人によって千差万別です。 
    例えば、「成績が上がらない」だったり、「部活がうまくいかない」だったり、あるいは「人間関係がうまくいかない」と感じているかもしれません。 

    「しんどい」と感じる理由はおそらく人それぞれだとは思いますが、それぞれに共通していることはあると思います。 それは、「特定の世界に閉じこもっていること」だと思います。 
    例えば、成績が向上しないことに悩んでいる人は、あれをやっても成績が伸びない、これをやっても成績が伸びないと、 『受験の世界』にばかり目が行きがちで、他のことに目が行きづらい状態になっていると思います。 その他にしんどいのも、『部活の世界』あるいは『友達関係の世界』にちょっとだけのめり込みすぎているのかもしれません。 

    そのような時は、一旦落ち着いて視野を広げてみてください。 具体的には、今自分が悩んでいる環境から離れてみたり、離れることが難しいなら、普段自分がしないような行動を心がけてみるといいと思います。 
    例えば、勉強を少し休んで散歩や運動をしてみたり、部活を少し休んでみたり、友達に相談してみたり、などです。 そうすることによって、皆さんの悩みが少し相対化されるのではないでしょうか。 皆さんの悩んでいることはきっといい方向に向かうし、たとえ解決しなくても、自分の抱えていたしんどさが少し小さく感じられると思います。 

    しかし、受験を控えている高校生、特に高校3年生は「今はしんどいのは当たり前、それを乗り越えてこそ受験」のような、 自分の抱えるしんどさを精神論で乗り切るように指導されたり、受験に対してそのような不文律を感じ取ってしまっている人も多いのではないでしょうか。これらの指導や空気感は、受験生に対して、ある種の「しんどさ」を強要しているようにも見えます。 さらに、受験は点数のみで結果が出る一元的な世界です。『受験の世界』に閉じこもってしまっても仕方がないと思います。 

    ここから先はなんの気休めにもならないかもしれませんが、しんどいなら、少し休んでもいいと思います。 大学に入れば、今きっと皆さんが感じている『受験の世界』の圧力もどうでもよくなるほど、いろんな人がいて、いろんな価値観が存在します。 大学は高校とは比べ物にならないほど広い世界です。まだ大学生の私がそう感じるのだから、きっと大学を卒業してから感じる社会はもっと広いのだと思います。 『受験の世界』で結果を出すのも大事ですが、それだけではありません。しんどい時こそ、一度立ち止まってみることも大切だと思っています。 

    もちろん頑張るのは大切です。しかし、そこで精神を壊してしまうほど、『受験の世界』に閉じこもるのも違うと思います。 自分のできる限りの努力をして、休む時は休んで、受験に臨んでください!応援しています!

     


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  • 【メルマガ試し読み】二次試験前⽇・当⽇の過ごし⽅

    【メルマガ試し読み】二次試験前⽇・当⽇の過ごし⽅

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    文科一類1年 K.Y.

    こんにちは!この記事では、二次試験前日・当日にすべきことについて、私の経験に基づいてアドバイス・注意点などを書かせていただきます。
    私は福岡県出身ですが、私のような地方勢は試験前にあらかじめ上京して試験に備える必要があります。そのあたりについても少し書きます。
    試験前日・当日は何をしていいのかわからない人も多いと思うので、ぜひこの記事を参考にしてください。
    なお、私の受験科目は国語・数学・世界史・日本史・英語で、一浪しています。

    前日(まで)

    ①試験地への移動(地方勢向け)

    自宅から遠く離れた大学を受験する人は、前日までに試験地付近に移動しておく必要があります。
    自宅からどの程度離れているかによりますが、私は試験の前々日に移動しておくことを強くお勧めします。試験前日に交通機関に異常が生じた場合に移動できなくなるという事態を避けるためです。
    前々日に移動しておくことで精神的に少し余裕が生まれますし、前日に移動経路や試験会場の下見に行くこともできます。移動中の時間も無駄にせず、苦手などのチェックに費やすと良いと思います。

    私の場合は、前々日の16時頃福岡空港発の飛行機に乗り、18時前に羽田空港に到着し、20時半頃に渋谷のホテルに着きました。
    移動中は今まで解いた日本史の過去問の要点を確認したり、世界史の資料集で文化史の確認をしたりしていました。ホテル到着後もその続きをしましたが、移動の疲れからすぐに眠くなり早く寝た記憶があります。上京に際しては父親に同行してもらいました。

    ②試験会場の下見

    前日までに必ず移動経路・試験会場の下見をしておきましょう。何事もぶっつけ本番は危険です。このとき、試験当日と全く同じ時間で移動し、電車などの時間や道の雰囲気を掴んでおくと良いと思います。
    当日の朝に自宅から移動できるという人も、自分が使おうと考えている移動経路以外に迂回経路をいくつか想定しておくと何かあったときも落ち着いて対応できます。

    ③最終チェック

    東大の試験は2日間ありますが1日目の試験終了後は疲れてあまり勉強できないので、この前日の時間が最後だと思っておいてください。私はそう考えたうえで、前日は5科目万遍なく勉強しました。

    具体的に何をしたかというと、
    ・国語→各大問1年分(以前解いたことのある問題の解き直し)
    ・数学→1週間前に予備校で解いた問題(過去問1年分に相当)の解き直し
    ・日本史→前々日までにやり残していた過去問の要点チェック
    ・世界史→文化史と苦手なポイントのチェック
    ・英語→リスニングと要約問題1題、段落補充問題1題、総合問題(大問5)1題
    というようなかんじです。

    これはあくまでも例に過ぎないので、自分が何をしておきたいかは前々日までにしっかりと考えておきましょう
    何をしていいかさっぱりわからないという人は学校の先生などにアドバイスをしてもらうと良いと思います。私も各科目の先生に前日に何をしておくと良いかアドバイスをいただきました。

    ④準備

    試験本番での忘れ物は精神的に悪影響をきたします。忘れ物を絶対にしないよう、前日のうちに準備を済ませておきましょう。
    東大の場合は英語の試験で一部マークシートを使用するため、鉛筆が必須です。
    それに腕時計と受験票(顔写真を貼っているかもチェック)も重要です。私は試験2日目の朝にホテルを出たあと腕時計を忘れていることに気づき、大慌てで取りに戻りました。そのようなことがないようにしましょう。

    ⑤気分転換

    前日にもなると一日中緊張続きでかなり疲れます。緊張を少しでも和らげるために適宜気分転換をしてください
    私は勉強の合間に好きなお菓子(博多通りもん)を食べたり音楽を聴いたりしていました。食事も自分が食べたいものを(食べ過ぎには気をつけて)食べると良いと思います。
    また、浪人時は通っていた予備校のサイトに先生方からの激励メッセージが掲載されていたので、それを読んで自分を勇気づけていました。

    ⑥睡眠

    なかなか寝付けないかもしれませんが、早めに寝て翌日に備えましょう。横になっているだけでもある程度疲労回復になります。私はラジオを聴きながら寝ました。

    当日

    ①朝食

    朝食をとらないと頭が働きません。地方勢はホテルで朝食をとることになりますが、朝食会場に行くと受験生だらけでいきなり緊張させられます。
    他の受験生がみんな優秀そうに見えますが、自分も他人からはそう見えていると考え、過度に緊張しないようにしましょう。

    ②準備

    再度持っていくものの確認をしましょう。繰り返しますが、忘れ物は精神的に大ダメージとなりかねません。

    ③試験会場へ移動

    開場時間には試験会場に着くことを目標にして移動した方が良いと思います。そうすることで試験教室の雰囲気に慣れる時間も増えますし、トイレの位置などを改めて確認することができます。
    余った時間は最終チェックに使いましょう。私は緊張を少しでもほぐそうとしてずっと音楽を聴いていました。

    ④休み時間

    トイレに行くことと水分を摂っておくことは必ずしておきましょう。それ以外は自分がしたいことをすれば良いと思います。
    私は基本的に最終チェックに費やしましたが、会場内を散歩するなど気分転換をするのも良いでしょう。
    教室内では大声で答え合わせをする人たちがいる場合がありますが、そのような会話は聞かないように気をつけてください。
    なお、試験開始30分前には試験監督が入って来て参考書などを全てしまうように指示されます。それから解答開始までかなり長く感じますが、目をつぶって精神統一をしたり、試験監督を観察したりすると良いと思います。試験監督を観察しているといろいろ面白かったです。

    ⑤試験終了後

    1日の日程が終わると、混雑を避けるために試験教室ごとに放送で退出指示があります。指示があるまでは帰宅できないので、1日目の試験終了後は翌日の科目の勉強ができるように何か教材を持って行っておいた方が良いです。2日目の試験後も同様に指示があってからの退出となりますが、翌日に備える必要はないので本など時間をつぶすためのものを持って行くと良いでしょう。(スマホなどの通信機器は使用許可が出されるまで時間がかかります。)
    なお、地方勢の中には試験終了後すぐに家に帰る人も多いと思います。場合によっては退出指示までかなり時間がかかりますが、恐らく試験監督が当日中に帰る人には配慮してくれると思うので、飛行機や電車の時間が近づいてきたら遠慮なく挙手して試験監督に知らせましょう。その際、電車や飛行機のチケットを証拠として提示するよう求められる場合があるので準備しておきましょう。

    かなり長くなりましたが、ここまで二次試験前日・当日をどう過ごすかについて書かせていただきました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
    内容については当たり前のことだと思う方もいらっしゃるとは思いますが、試験前は緊張のために大事なことを忘れがちなので念押しの意味で書いています。
    コロナ禍での受験で不安は多いと思いますが、しっかりと準備を整えて本番で自分の力を最大限発揮できるよう頑張ってください。影ながら応援しています。


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  • 【メルマガ試し読み】誘惑の断ち切り⽅

    【メルマガ試し読み】誘惑の断ち切り⽅

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    理科一類1年 A.H.

    こんにちは! 突然ですが、みなさんは勉強時間を有効に活用できていますか?
    テレビやゲーム、スマホなど身の回りの誘惑に気をとられていないでしょうか。
    これら誘惑をいかに退け、またうまく付き合うかは、勉強の質と量どちらにも関わる重要なポイントです。
    今回は、私が高校時代や大学入学後に実行してきた誘惑の断ち切り方について、主に3つ紹介していきたいと思います。

    ①勉強をする以外の選択肢がない環境に自分を置く

    個人的にはこの方法が一番有効的でした。
    家で勉強していると、どうしてもだらだらスマホを触ったり寝たりという誘惑があるので、学校の図書館や塾の自習室など勉強する他ない環境で勉強するようにしていました。
    また、このような公共空間では人の目があるのでだらけにくいというポイントもあります。周りの人も真面目に勉強に取り組んでいる、という状況もモチベーションアップに繋がっていたように思います。

    ②スマホは電源を切って手の届かないところへ

    やはりスマホは受験生にとってかなり大きな敵なのではないでしょうか。スマホのせいで勉強に集中できない、ついつい触ってしまう! という経験を私もしてきました。
    テキサス大学のとある研究によると、集中力を要するテストを課したとき、電源が入っていないスマホを机に置いているグループは、スマホを別室に置いたグループと比べて有意にスコア低下の傾向が見られたそうです。
    電源を切るだけではなく、自分の視界や手の届くところから離すことが重要だとわかります。また、一度電源を切ることで起動するのに時間がかかるため、いちいちスマホを触る気が失せるというメリットもあります。
    しかしその一方で、スマホも使いようによっては集中力アップのためのツールとなり得ます。
    例えば私は家で一人で勉強するのが苦手だったので、塾から帰ってきた後友達とビデオ通話をつないで一言も話さずただお互い黙々と勉強するということをしていました。
    通話ができないときはYouTubeで「自習室の音」のようなBGMを流し、自習室で勉強している気分で集中を保っていました(余計な用事で触らないように、スマホ自体は遠くに置いてワイヤレスイヤホンで聴いていました)。
    また、タイムラプスで自分が勉強している手元だけを撮影するというのもおすすめです。途中でスマホを触ってしまうとタイムラプスが途切れてしまいますし、何か別の誘惑にかまけているとそれも映像に記録されるので、良い緊張感があります。勉強を終えた後撮影したタイムラプスを見るのも、ちょっとした達成感があって面白いですよ。バッテリーの消費が大きい点が若干の難点です。
    このあたりは人それぞれどれだけスマホの誘惑に強いかによると思うので、色々試して最適な向き合い方を見つけてください。

    ③自習中の睡眠欲は15分寝て解消

    眠くて仕方がないときにする勉強ほど効率の悪いものはありません。眠気に耐えられないときは素直に寝る! が一番です。
    ポイントは、机に突っ伏すなり椅子に座った状態で寝ること、時間を決めること(15分程度がおすすめ)の2つです。
    布団やソファに寝転がってしまうと起きるのが怠くなりますし、長時間寝てしまうと却って頭がぼーっとしたり疲労を感じたりすることになります。メリハリが大切です。
    もちろん普段の夜の睡眠もきちんととりましょう。受験生でも理想的には7時間以上寝れるといいですね。夜の寝不足は日中の睡魔を増幅させます。

    以上、私の経験からおすすめする誘惑の断ち切り方でした。少しでも参考になれば幸いです。ぜひ自分なりの誘惑の断ち切り方・向き合い方を見つけて、有意義な勉強時間を過ごしてくださいね。
    応援しています!最後まで読んでいただきありがとうございました。


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