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  • 2019/03/2-3 盛岡第一高等学校 東大ツアー

    2019/03/2-3 盛岡第一高等学校 東大ツアー

    初日は駒場キャンパス、2日目は本郷キャンパスで、盛岡第一高校の1年生83名を対象に、東京大学ツアーを実施しました。
    企画のコンセプトは、
    「東大をすでに志望している生徒様にも、ポテンシャルを有していながらも東大を第一志望に据えることをまだ悩んでいる生徒様にも、東大の魅力を伝える。」
    「具体的に東大生としての生活をイメージすることを通じて勉強へのモチベーションを高める。」
    の二段階でした。 

    【キャンパスツアー】
    初日は駒場キャンパスの、2日目は本郷キャンパスのキャンパスツアーをそれぞれ行いました。前期課程での学びの舞台となる駒場キャンパスでは、大学生のある1日の時間割をもとにしながら講義が行われる建物を巡り、後期課程での専門的な学問の場となる本郷キャンパスでは、歴史と風情のつまった赤レンガの建物を見ながら、広々して落ち着いたキャンパスの雰囲気を味わいました。 

    【平成最後の大学生活!〜大学生って授業以外には何しているの?〜】
    大学生の課外の活動について特色ある3人のプレゼンを聞き、それぞれについて盛岡一高OBのメンバー3人がパネルディスカッションをしました。高校生活とは違う大学生活の楽しさが存分に伝わったと思います。 

    【東大生の1年半〜合格発表から進学選択まで〜】
    本コンテンツは、履修登録を擬似体験するワークショップ、東大生の生活を体験できるすごろく、進学選択について深く知るためのプレゼンの三段階構成となっており、これらを通して東大に合格してから進学選択に至るまでの一年半をたどるというものでした。ワークショップでは、真剣に東大の授業の内容を調べて、高校生同士で受けてみたい授業について意見交換ができていました。すごろくでは、東大用語を班の東大生から説明を受けながら、楽しく東大生の生活を体験できていました。進学選択プレゼンテーションでは、東大の進学振り分けの制度と東大生による自分の進路決定の経験談を紹介しました。

    進学選択プレゼンの様子

    【ホッと一息、質問コーナー】
    個別相談会では高校生が普段抱いている悩みや疑問を大学生に聞き、大学生はそれにお答えしました。初日の最後のコンテンツということもあり、大学生と高校生が楽しい雰囲気でお話をすることができました。また時間に余裕があり、高校生も聞き余すことなく個別相談会を行うことができました。高校生の今後の受験生活に少しでも役立てたら幸いです。 


    【研究室見学、模擬授業】 「2日間に渡って行われた今回のツアーですが、2日目の最初の企画は、大学の先生方による研究室見学・模擬授業でした。先生方には、自分の研究分野についての話を熱意を持って語っていただきました。そして、そんな先生方の話に、高校生は、メモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。この研究室見学や模擬授業が、高校生の進路選択にとって良い経験になれば、私たちにとっても、協力していただいた先生方にとっても幸いです。h

    模擬授業の様子
  • 2018/03/3-4 盛岡第一高等学校 東大ツアー

    2018/03/3-4 盛岡第一高等学校 東大ツアー

    2018年3月3日(土)、4日(日)の2日間に渡り、岩手県立盛岡第一高等学校の1年生47名を対象に東大ツアーを実施いたしました。
    本企画のキーワードは「今日は1日東大生!」。
    生徒さまに東大生となった自分を具体的に想像していただきながら、1日東大生としてツアーに参加していただきました。1日東大生として模擬授業を受けたり、キャンパスを歩いたりすることで、東大での生活を現実味を持って体感していただけたようです。

    3月3日@本郷キャンパス

    ワークショップ:1日東大生認定試験

    今回の東大ツアーのキーワードである「今日は1日東大生!」に先立つコンテンツとして、東大の入学試験を高校生の皆様に解いていただきました。東大の問題を解くということで最初は困惑していたようですが、問題に真剣に向き合うことで、少しずつ「わかった!」という顔が見られるようになっていったのが印象的です。東大の入試に対する過大評価を修正し、解けるんだという自信を身につけたのではないでしょうか。

    模擬授業(文系)

    東京大学大学院 人文社会系研究科の高橋典幸准教授に日本の中世史をテーマに模擬授業をしていただきました。歴史の面白さを絵巻や計算問題などのさまざまな史料を用いて解説いただき、歴史を暗記科目だと思っていた高校生の皆様は驚きを感じたのではないでしょうか。

    模擬授業(理系)

    東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 都市資源管理研究室の森口祐一教授に、衛生工学をテーマに模擬授業をしていただきました。身近なエネルギー問題を中心に文系理系をまたぐような内容の講義は、東大ならではの「学問」を味わえたのではないでしょうか。

    プレゼンテーション:東大生の時間割!

    生徒の皆様が実際に東大生になったつもりになって自分の好きな授業を受けるということを体験してもらうことを目的として、6人の大学生による授業紹介プレゼンの中から気になるプレゼンを3つ聞いてもらいました。生徒さまがどのプレゼンも真剣になって聞いている様子が印象的でした。このプレゼンテーションが高校生の皆様の、大学の学びをイメージするきっかけになっていましたら幸いです。

    キャンパス探検

    東大の先生や学生から東大の授業の話を聞いたあとは、実際にキャンパスを歩くことで「1日東大生」を体感してもらいました。ただ歩くだけでなく、自ら時間割を作成し、授業や空きコマの使い方を決めた上で、その時間割通りに歩いて、東大生としての一日を過ごしてもらいました。

    個別相談会

    午後の本郷キャンパスでのツアーを終え、夜はホテルでの個別相談会を行いました。高校生の皆様からの積極的な質問が飛び交い、たいへん盛り上がりのある相談会となりました。

    ワークショップ:自己分析

    個別相談会の後は、自己分析ワークショップを行いました。このワークショップでは、その日1日の東大ツアーを踏まえて高校生の皆様に自身の理想の姿を書き出してもらい、それに対して今の自分に足りないものを考え、明日から実行できるような目標を考えてもらいました。今後もこの方法を使って、これからぶつかるであろう様々な壁を乗り越えて欲しいと思います。

    3月4日@駒場キャンパス

    キャンパス散策

    東大に入学すれば必ず過ごすことになる駒場キャンパス。どこでどんな授業を受けているのか、どんな施設で東大生がどう過ごしているのか、などを東大生とともに歩きながら、雰囲気をつかんでもらいました。

  • 2017/3/4-5 盛岡第一高等学校・小樽潮陵高等学校 東大ツアー

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    ○大プレゼン
    昼食の後、東大生から生徒さんに「東大の魅力」「壁を打ち破る」
    の二つのテーマでプレゼンテーションを行いました。
    「東大の魅力」では、建前ではなく本音の感情面での魅力を、
    「壁を打ち破る」では盛岡第一高校OBのメンバーより、勉強や東京生活の
    壁を打ち破った生の体験談を語りました。
    2つのプレゼンを聞いて、東大に行ってみたい、そのために頑張ろう、という
    意欲と決意を強くしていただけたならば幸いです。
    ○小プレゼン
    「部活と勉強の両立」「地方と都会の間にある壁の打破」「今の成績で進路を諦めない自信の獲得」の三テーマについてプレゼンを二回行い、生徒さんに聞きたい話を選んでもらいました。
    話にじっくり耳を傾け、積極的に質問をする生徒さんの姿を見て、こちらも身が引き締まる思いでした。

    ○模擬授業
    生徒さんはそのあと、模擬授業を受けました。今回の授業は、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻の、森 政稔教授に行なっていただきました。
    社会科学という学問がどのようなものか、その概要を、わかりやすい例も交えながら説明してゆくという内容でした。
    生徒さんは皆真剣な表情で先生のお話を聞いており、興味津々の様子でした。大学での学問の入り口に触れることができたのではないでしょうか。授業が終わった後の質疑応答では、生徒さんからの鋭い質問が見られ、先生も大変感心なさっていたご様子でした。

    ○本郷キャンパス見学
    本郷キャンパスを文系、理系、医薬系の3コースに分かれて、東大の歴史や建物、そしてそこで営まれる学生生活について紹介しながら見学をしました。大学のイメージ、東大のイメージがより具体的になったのではないかと思います。

    ○個別相談会
    場所をホテルに移し、大学生が高校生の様々な質問に答える個別相談会を行いました。前半は「合格への具体的な作戦」「壁を壊した具体的な経験」「大学や東大について」の3テーマに分かれて、後半は完全フリーに個別相談をしました。高校生は勉強法や高校時代の過ごし方など、様々なことについて質問していました。

    ・2017. 3. 5
    ○駒場キャンパス見学
    2日目は盛岡一高の生徒を対象に、駒場キャンパスの見学をしました。本郷とはまた違う雰囲気をもつ駒場を回りながら、前期教養課程の話やサークル活動の話などを通して、大学生活のイメージがより鮮明になったのではないかと思います。

  • 2016/08/12 水沢高等学校 東大ツアー

    2016年8月12日(金)、東京大学本郷キャンパスにて岩手県立水沢高等学校の2年生2名、1年生1名、計3名を対象に東大ツアーが行われました。本ツアーでは以下の6つの活動を実施しました。

    ・東大ってどうだい?
    高校生の中で明確な東大進学への動機を確立してもらうことで、東大受験への確固たる強い思いを持ってもらうことを目標に、東大でできること・東大で学ぶことで感じたことを紹介しました。高校生一人ひとりと大学生がグループを作り、高校生各自の興味関心に従って話し合うことができたため、東大の魅力を強く感じられていたようでした。

    ・伝説になろう
    これから東大に挑戦する上で、必要なこと・知っておいてほしいことを、自身の高校から約30年ぶりに東大に現役合格した大学生がプレゼンテーションにより伝えました。水沢高校と近い境遇の高校から合格した経験を聞いて、高校生には自信となったことでしょう。

    ・スケジュール建てワークショップ
    受験に合格するために重要な、自分自身で適切にスケジュールを建てられる力を身につけてもらうことを目標に、スケジュールの建て方を伝授しました。高校生に事前に建ててもらったスケジュールをもとにして、大学生からアドバイスや注意点を伝えより良いスケジュールとなるよう目指しました。

    ・東大受験必勝講座/夢と生き様を語る会
    2年生の2人には、東大受験への極意を伝授し、1年生の1人には自分の将来の夢を見つめ直し東大へ憧れを抱いてもらう時間としました。東大受験必勝講座では、東大入試に必要な力・現代文の読解法・数学のテクニックを教えました。夢と生き様を語る会では、高校生・大学生双方の夢を語り合いました。

    ・キャンパス見学会×個別相談会
    本郷キャンパスを見学後、腰を下ろし、高校生個人個人が感じている勉強・進路などの不安・悩みを大学生に打ち明けてもらい解消しました。東大の雰囲気を感じたことや大学生からアドバイスをもらったことで、より強く東大への意欲を示しているようでした。

    本ツアーでは高校生3名との密な交流を通じて、3人の先輩になれたのではないかと思います。本ツアーで学んだことを生かして高校生が少しでも東大受験へのハードルを下げ、挑戦の姿勢を示してくれることを願っています。

  • 2016/08/02 福岡高等学校 東大ツアー

    8月2日火曜日、岩手県立福岡高校の高校生8名が本郷キャンパスを訪れ、東大ツアーを行いました。
    ○模擬授業
    福岡ツアー 模擬授業
    東京大学先端科学技術研究センターの玉井克哉先生に模擬授業を行っていただきました。玉井教授は知的財産法の研究者ですが、今回は科学技術から見た世界史をテーマに講義を行ってくださいました。新たな視点から見た歴史の姿や教授の豊富な知識に、高校生のみなさんも多くの驚きと発見を得られたようでした。
    ○プレゼンテーション
    福岡ツアー プレゼン
    プレゼンテーションでは、東京大学の魅力を進路選択の豊富さ、施設などのハード面、学生や教員などのソフト面といった観点から紹介しました。東大を使いこなしたプレゼンター自身の生き方から、東大の魅力が伝わったことと思います。
    ○個別相談会
    福岡ツアー 個別
    高校生と大学生でグループを作り、高校生からの質問にお答えしました。少人数のグループとなったことや、大学生の中に高校生と同じ東北地方出身の者が多かったこともあり、親密な雰囲気の中で様々なことを話し合うことができました。
  • 2016/03/20 盛岡第一高校 東大ツアー

    2016/03/20 盛岡第一高校 東大ツアー

    3月20日(日)に東京大学本郷キャンパスにて、岩手県立盛岡第一高校の高校2年生22名を対象にツアーを行いました。ツアーは、昼夜2部構成で行い、11:30~16:30の昼の部では、キャンパス見学会や模擬授業・研究室見学、パネルディスカッションを、19:00~21:00の夜の部では、個別相談会を行いました。

     

     

    ○キャンパス見学会

    盛岡第一高校キャンパス見学会の様子
    キャンパス見学会の様子

    昼食の後、4グループに分かれて、赤門や安田講堂などの歴史的建造物や各学部の施設を見て回りました。高校生にとっては、高校卒業後ここで学びたい、と東大進学へのモチベーションを高めるきっかけになったのではないでしょうか。

     

    ○模擬授業

    工学部システム創生学科SDMコースの鳥海准教授に、模擬授業を行っていただきました。先生のされている計算社会学とはどのような学問なのか解説していただくとともに、今回は「囚人のジレンマ」というゲーム理論について、実際に東大での授業で行ったのと同じように、高校生に体験してもらいました。高校生は楽しみつつ、大学の学問に対する興味を深めたのではないかと思います。

     

    ○パネルディスカッション

    選ばれた5つのテーマに対して、盛岡第一高校OBを含む4名の東大生が答えるという形式で、パネルディスカッションを行いました。受験に関するものから、東大入学後の東大生の印象、東大での学びを通して将来への夢は変化したか、など高校生の気になるであろうテーマに対して、複数の東大生による多彩な回答を得られたのは高校生にとって大変有意義だったのではないかと思います。

     

    ○個別相談会

    本郷キャンパスに程近い貸し会議室で、前半は高校生の抱えがちな悩みを5つ上げ、それをテーマとした個別相談会を、後半は自由なテーマでの個別相談会を行いました。どの高校生にも様々な疑問を大学生にぶつけ、それに対する大学生の答えを熱心に聞く様子が見られました。また、これと並行して、東大生が高校時代に実際に使っていたノートや、受験した模試の成績表を展示し、高校生に見てもらいました。実際に東大に合格した学生のノートや成績を見るのは、高校生にとって大変参考になるものだったのではないかと思います。

     

     

    1年生ながら、将来に対してしっかりとした考えを持ち、その実現の一助としようと大学生の話などに熱心に耳を傾ける高校生が多いという印象を受けました。そのため、我々としても、非常にやりがいのあるツアーとなりました。

  • 東大ツアー 2015/08/04 岩手県立福岡高校

    2015年8月4日、東京大学本郷キャンパスにて岩手県立福岡高等学校の1・2年生9人を対象に東大ツアーを行いました。 11:30から16:30という時間のなかで、昼食・キャンパス見学会・模擬授業・個別相談会と多くの活動に取り組んでもらいました。

    〇昼食・キャンパス見学会
    まず初めに中央食堂で昼食をとりました。暑さに負けぬようしっかり栄養補給していました。また、メンバーと話しながら一緒に食事をとることで、少しずつ高校生の緊張が解けていったようでした。
    昼食を食べ終えると、キャンパス見学に出発しました。非常に暑い中でしたが、安田講堂や赤門で写真を撮ったり、購買部でお土産を買ったり東大キャンパスを十分に味わっていました。

    〇模擬授業
    次に工学部5号館で模擬授業を受けました。講師は東京大学大学院新領域創成科学研究科、環境システム学専攻の吉永淳先生で、身の回りの化学物質のリスクについて講義していただきました。普段の高校の授業の倍近くの時間でしたが、全員が最前列に座り一生懸命にノートをとっていました。

    〇個別相談会
    最後に個別相談会を行いました。3人ずつ3班にわかれ、メンバーの東大生2人 が相談員となりました。苦手科目の対策や暗記の方法といった勉強面のことだけでなく、睡眠時間や部活との両立といった生活面の相談もしていたようでした。東大生に直接相談できるチャンスということで、ノートをとりながら一生懸命に話をきいてくれました。

    福岡高校の生徒さんはとても素直で一生懸命な子が多く、これからも真剣に勉強に向かっていくことでしょう。そのとき、今回のツアーで本物のキャンパス・授業・大学生に触れながら感じたこと・学んだことを、少しでも生かしてくれたらと思います。

  • 東大ツアー 2015/3/21 岩手県立盛岡第一高校

    3月21日(土)に東京大学本郷キャンパスと弥生キャンパスを舞台に、岩手県立盛岡第一高等学校の1年生24名を対象としたツアーを行いました。ツアーは11:45~16:30の昼の部と19:00~21:00の夜の部に分かれていて、昼の部では、キャンパス見学会や、盛岡第一高校をかつて卒業したOGの講演会、3グループに分かれての研究室見学などを行い、夜の部では、テーマ別の個別相談会などを行いました。

    まず最初に、東大に訪れた生徒に、プレゼンテーションを通して自分が東大に入りたいという意志を持つことの大切さを伝えました。東大に合格するためは東大に合格したいという意志が必要で、その意思が動力となって受験期の自分のことを支えてくれるという話を、高校生の皆さんは真剣な表情で聞いていました。

    キャンパス見学会では、今までのように大学生がツアールートを決めるのではなく、高校生に自ら行きたいところを選んでもらいました。高校生を5つのグループに分け、グループごとに自分たちが見たいところや、見たいところを回るルートを作成してもらい、そのルートをもとに実際に高校生主体で見学してもらいました。高校生には安田講堂や、農学部のある弥生キャンパスに新しくできたハチ公像が人気でした。最後に、各班の集合写真をみんなで共有しました。参加した高校生からはキャンパスの広さに驚く声が聞かれました。

     その後、盛岡第一高校を7年前に卒業したOGである奥寺芽維さんに講演をしていただきました。講演の中で、自分の高校時代と受験勉強についての話や、自分の東大生活についての話、そして改めて感じた東大の魅力を、盛岡第一高校OGならではの、そして社会人ならではの視点で語ってくださりました。中には、岩手と東京の環境を比較したり、盛岡第一高校ならではの悩みを語ったりする場面もあり、高校生の皆さんは、普段は得ることのできないOGの話に刺激を受けたようでした。この話をもとに東大のイメージを膨らませてほしいと思います。

    研究室見学および模擬授業では、工学部の近藤高志先生、文学部の森本一夫先生、農学部の根本圭介先生のご協力のもと、各研究室で研究室見学や模擬授業を行いました。生徒は自分の興味のある研究室を訪れ、大学の研究室にある機械を見たり、施設を見学したり、教授の話を熱心に聞いたりしていました。例えば農学部の見学では、普段は見ることができないような最新設備や、実験が行われている巨大なビニールハウス、3メートル近くある植物などを実際に見学させていただきました。また、生徒が教授の研究内容について質問するなど、大学教授と生徒との間で深く交流していました。今回の体験が生徒の皆さんにとってとても貴重なものになったのではないかと感じました。

    その後、昼の部は解散し、夜19時から、ホテルで夜の部を行いました。

    夜の部の個別相談会では第一回は高校の各科目ごとの勉強法、第二回は大学生活をテーマにして、第三回は自由なテーマで、高校生が大学生と交流しました。第一回は、各教科ごとに大学生が分かれて、高校生が自分の聞きたい科目の大学生の所に行き、質問をしたり、自分の悩みを相談したりしていました。また、第二回は、同様の形式でしたが、テーマが「バイト」「一人暮らし」「サークル」などの大学生活にスポットを当てた分け方で、高校じゃわからない大学生活の実情について、高校生の皆さんが熱心に聞いていました。第三回は、フリートーク形式で、特にテーマは決めず、自由に高校生と大学生が語り合いました。第一回から第三回まで1セット15分の相談会を2セットずつ、つまり90分の個別相談会ということでしたが、どのグループも話が途切れることなく、熱く語り合っている姿が見られました。この相談会を通して、現在の勉強の不安が解決されるだけでなく、大学生活といった未来にも目を向けるきっかけになったのではないでしょうか。

    今回のツアー全体を通して、ツアールートを自分で決めたり、積極的に教授に質問したり、相談会でも意見をたくさん言ってくれたりと、自発的に考えて、行動してくれる生徒が多いように感じました。現在はまだ高校1年生ということで受験まで時間があると思ってしまうかもしれませんが、気を緩めることなくしっかりとした意志を持って、今回のツアーのように自発的に受験に挑んでくれればと思います。

  • 東大生地方出張セミナー 2014/11/08 岩手県立盛岡第一高校

    11月8日(土)の午前9時半から午後4時40分まで、岩手県立盛岡第一高等学校で、盛岡第一、盛岡第三、水沢の3校の高校1、2年生合わせて119名を対象に出張セミナーを行いました。
    一年生企画では、高校生が「主体的に進路を選択できるようになる」ことと高校生に「東大を選択肢の一つに入れてもらう」というコンセプトのもと、大学生と高校生が交流しました。
    オープニングでは、地方の高校生は、都会の高校生に比べて塾や予備校が少ない、進路の情報が少ない、ライバルが少ない、などといった、圧倒的に不利な環境で戦わなければいけないことを伝えて、その現状を打開するためにはどうすればよいのか考えてもらったのちに、東大についての基礎知識の紹介を行いました。
    次に、4人の東大生が「自分の進路選択」についてプレゼンテーションを行いました。大学生が進路選択のきっかけやプロセスを話すことで、高校生が、自分の進路選択のイメージを膨らませてもらうことを目指しました。「具体的な進路選択について話してくれたのが良かった」という意見が高校生からたくさんもらえるなど、好評でした。

    その後、高校生を10人程度のグループに分けて、各班の大学生主導でワークショップを行いました。このワークショップでは高校生に職業から学問を考えていくという作業を通して、なぜ自分の進路について高校一年生の今、考えなければならないのかということを考えてもらいました。最初、高校生は緊張した様子でしたが、次第に打ち解けてきて、最終的に、積極的に意見を出す高校生もたくさんいました。高校生からは進路と学問や職業の関わりを知ることができたという意見や、きちんと将来について調べたいという意見をいただきました。ぜひ、ワークショップの時に配った「大学・学部調べ方」シートを使って、自分の進路について主体的に調べてほしいと思います。
    次に文理や学年、出身の異なる東大生4人によりパネルディスカッションを行いました。ここでは「たくさんある大学からなぜ東大を選んだか」、「東大に入って初めて気づいた東大の魅力って?」「高校時代の体験談」などのテーマに沿って東大生が自分の経験を話しました。パネルディスカッションを通して、東大生も、特別な人ではなく、企画に来てくれた高校生の皆さんと変わらないような高校生だったということ、そして、東大は手の届かない大学ではないことを高校生に伝えることができたのではないでしょうか。事前アンケートなどの結果も踏まえられたので、高校生のニーズに合ったパネルディスカッションになったのではと思います。実際に東大に魅力を感じた、目指したいと思ったという意見も多く寄せられました。

    その後、お昼を挟んで、個別相談会を行いました。高校生が日々の疑問や悩みを大学生にたくさんぶつけてくれたため、大学生も自分たちの体験談をたくさん話すことができました。東大生が高校時代に使っていたノート、受けた模試などを展示するノート展示も同時に行い、勉強法がとても参考になったという意見をたくさんいただきました。
    2年生企画では、ノート展示および個別相談会を行い、東京での一人暮らしにかかる費用やバイトについて、勉強法や、生活リズムについてなど多様な質問をもらいました。大学生の回答が今後の支えになれば幸いです。
    全体を通して、高校生が大学生の話のメモを一生懸命取ってい  たり、ノートや模試を食い入るように眺めていたりと、真剣さが高校生からひしひしと伝わってくる企画となりました。
    今回の企画をきっかけに、「東大って面白そう」とか、「東大に挑戦してみよう」とか思ってくれる高校生が一人でも増えることを願っています。

  • 東大ツアー 2014/08/05 岩手県立福岡高校・山口県立下関西高校

    8月5日(火)の12時から16時まで、本郷キャンパスで岩手県立福岡高校の1,2年生10名と山口県立下関西高校の2年生15名を対象に東大ツアーを行いました。

    正門からキャンパスに入り、銀杏並木を通って安田講堂前に移動。工事中なのが少し残念でした…。雰囲気は感じていただけたかと思います。

    中央食堂で昼食を取った後は文学部の小林正人先生による模擬授業を受講しました。言語学についての講義で、学校で英語を学んでいる高校生の皆さんにとっては身近かつ新鮮な話題だったのではないでしょうか。ツアーの終盤には、FairWindメンバーに勉強や進路の悩み、あるいは大学生活について自由に質問できる「個別相談会」を実施しました。東大についての質問が多く、熱意ややる気を感じることができてとても嬉しかったです。

    今回は両校の生徒さんを混合した班構成を行い、その班ごとに行動してもらいました。ツアー後にはお互いに連絡先を交換する班も見られ、よきライバルとして今後も高め合っていってほしいと思います。今回のツアーが高校生の皆さんにとって良い変化をもたらすよう、期待しています。