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  • 受験生のよくある気になる疑問に東大生が答えてみた!

    受験生のよくある気になる疑問に東大生が答えてみた!

    はじめに

    突然ですが、みなさんは普段周りの人に聞けないような悩みを持っていますか? 

    たとえば、
    部活って続けて良いの? 
    塾は本当に行った方が良いの? 
    モチベーションの維持にはどうしたら良い? 
    スマホ触ってしまうけど大丈夫? 

    質問するときには、勇気がいりますよね。
    相手にどんな反応をされるのかわからない。
    しょうもない質問だから、聞くには忍びない。
    そもそも聞くこと自体が恥ずかしい。
    このように思うこともあるでしょう。

    とはいえ、質問しないままでいいのでしょうか? 
    結局、その疑問は解決しないですし、ただ悩み続けるのも時間がもったいないです。

    ということでこの記事では、筆者である私が、みなさんが悩むであろう先ほど挙げた4つの質問に答えていきます。

    これらの質問は答えがなく、聞きづらいものだと思います。この記事を読んで、みなさんの悩みの解決に役立てば幸いです。

    ※ この記事で取り上げるのは、あくまでFairWindメンバーである筆者個人の意見です。他の東大生の意見も聞いてみたい人は、FairWindの他の記事やメールマガジン、「東大生に質問!」なども活用し、自分なりの答えを見つけてみてくださいね。

    部活は続けるべき? 

    A. 基本的には続けるべきだが、無理して部活に行くのは禁物

    勉強はいつでもできる

    勉強はいつ、どこでもすることができます。机に向かっているときだけが勉強ではないのです。

    それに対して、部活は下校時刻や場所の制約があり、いつでもできるとは限りません。

    また、部活は学生時代の特権でもあります。少なくとも、学生として部活に打ち込む時間は中高時代で最後になるかもしれません。

    突然ですが、将来、勉強している時間と部活をしている時間はどちらが長くなりそうですか?

    ほとんどの人が勉強の時間の方が長いと答えるでしょう。

    つまり、部活をする時間は勉強をする時間よりも貴重なので、大切に過ごす価値があります。

    部活として目標を達成したいという気持ちは重要

    部活を引退するか悩んでいる人は、部活の大会などの目標があるが、勉強もしなきゃいけないと思っている人ではないでしょうか? 

    部活で目標に向かって努力した経験は、勉強する中で確実に生きてきます。

    たとえば、スランプに陥ったときにどうすればいいか、部活で疲れたときにどのように過ごすのが一番自分にとって良かったかなどを、部活をしているうちに考えたことはあるでしょう。

    そのときの対処法は勉強にもできるので、部活は一つの経験を積む場として非常に大切です。

    しかし、部活に行きたくない、明確な目標がないなどと思うのであれば、部活を思い切ってやめる勇気も必要です。やる気のない勉強は自分のためにならないように、部活もやる気がないなら自分のためになりません。

    塾に行くべき? 

    A. 行く必要はない

    自分のしたい勉強ができない

    塾には課題がつきものです。それに加えて、授業の予習復習も必要でしょう。

    しかし、これらの課題は、本当に自分にとって最も良い勉強なのでしょうか? 

    塾にはさまざまなレベルの人がいるので、誰でも受験に関する知識を網羅できるようにカリキュラムが組まれます。

    そのカリキュラムの中には、自分が得意だと思う部分や既修の部分も含まれているでしょう。

    ですから、カリキュラムに沿って勉強することが自分にとって最適な勉強であるとは限りません。

    仮に、自分がすでに理解している部分の授業を今塾で受けているとしましょう。

    もし、その時に他の勉強をしようと思うのであれば、塾に行かないほうがより集中できます。退屈でつまらないと思うのであれば、塾の時間が無駄になっていることになるでしょう。

    授業形態別のデメリット

    また、新型コロナウイルスの影響により、授業形態も増加しました。ここからは塾での主な3通りの授業形態について書いていこうと思います。

    1. 双方向型のオンライン授業

    競争相手がいても、その相手はあくまで画面の奥にいる人なので、実際には会えません。その点で、後述の「実際にライバルと競争すること」というメリットが失われてしまいます。

    2. オンデマンド型のオンライン授業 

    自分で意識して動画を視聴しないといけないので、授業動画を溜め込みがちになります。授業を目的として塾に行くのであれば、損になる可能性が高いです。

    また、現在はYoutubeなどで質の高い勉強動画が見られるので、そちらを見ることで十分なケースもあります。

    3. 対面授業

    他の2形態とは異なり、移動に時間がかかります。通塾の時間は机に向かうことができないので、必然的にその時間でできる勉強の選択肢が減ってしまいます。また、通塾時間が長い場合は、通塾自体が負担になりかねません。

    塾に行く気持ちがある人へ

    とはいえ、塾に行くことを決心した人、もしくは塾に今行っている人もいるでしょう。そのような人には、塾に行くことをおすすめします。

    塾に行くことを決めた人は、これまで書いてきたデメリットについて十分考えた上で、塾に行くメリットが上回っていると判断したことでしょう。

    その場合は、無理に塾をやめる必要はありません。なぜなら、塾に行くことに対して、目的意識を持ち、塾を有効利用しようと努力しているからです。

    そして、そのような人は塾の提供するメリットを十分活かせる可能性が高いです。

    僕の考える塾のメリットとは、

    • 周りのライバルと競争できる
    • 独学では享受できないテストと授業が提供される

    の2点だと考えています。

    周りのライバルと競争できることで、勝ちたいという競争心が生まれ、勉強のモチベーションへと変わっていきます。

    また、テストと授業は、自分が何をすれば良いかわからない時に、とりあえずすれば良い勉強があるという点で有用です。そして、独学では気づかないような新たな勉強法、考え方に出会える可能性も高くなります。

    しかし、塾に行くことを決めたからといって、固執しすぎるのもよくありません。

    あくまで塾は一つのツールなので、しんどくなったら自分でやめることもできます。むしろ、しんどくなっても塾に行き続けるのは、逆効果になります。

    お金や時間の無駄になりかねませんし、あくまで受験に合格することが最終目標であって、そこから外れた道を歩んでいるなと思ったら、やめるのも一つの手です。辛くなったら、自分と向き合ってみて、塾に行くことについて考えてみましょう。

    塾をやめることを親に言うのは勇気がいります。親に強く反対されるかもしれません。しかし、それは愛情の裏返しであることも忘れてはいけません。

    親は、私たちが思う以上に愛情を注いでくれています。親からすると、子供がしっかり勉強して、受験に合格できるかは非常に心配です。ですので、親が心配しないよう、自分はこれだけ頑張ってきたから大丈夫などと親を安心させることが重要です。

    モチベーションを維持するには?

    目標を的確に定める

    最終目標はもちろん志望校の合格ですが、これをずっと目標にするのは漠然としすぎて、勉強に身が入らないことがあります。

    そこで、日々の勉強で目標を立てるときは、短期間の目標にしましょう。

    具体的には、

    • 3ヶ月先の模試で総合偏差値◯◯をとる
    • 冬の校内模試で上位◯◯%に入る

    などです。

    半年以内に目標とするテストがあるのが理想で、そのテストでどれだけの成績をとるかを目標にするのがおすすめです。

    もちろん、テストがそんなに頻繁にない場合もあるでしょう。

    その場合は、

    • 今から3ヶ月で英語の文法を一通り学び終える
    • 数学の青チャートの確率を1ヶ月で終わらせる

    などが良いです。

    このような目標を立てる場合は、終了期限が漠然としているので、より短期間のスパン、1〜2ヶ月先までの勉強計画にしましょう。

    「適度に」リフレッシュをする

    みなさんも同じことを長時間するのは得意ではないでしょう。「自分の好きなことであればいつまでも続けられるけど、嫌いな勉強は無理……」と思う人が多いのではないでしょうか。

    そのような気持ちで無理して勉強を続けても、自分のためになるとは限りません。振り返ると、自分はこの勉強の間に何を学んだんだろう、今の勉強の時間に休憩した方が良かったかな、などと思うこともよくあります。

    そのような場合は、適度にリフレッシュすることも大切です。

    では、リフレッシュで何をすれば良いのでしょうか。

    リフレッシュのときは自分の好きなことをしましょう。

    ゲームであっても、Youtubeであっても、読書であっても、Twitterであっても構いません。とにかく、自分が勉強から完全に解放される時間を作ることが一番大切です。

    もちろん、リフレッシュだからといって、それが続くようでは勉強時間がなくなってしまいます。

    目安としては、1時間の勉強に対して、5〜10分程度のリフレッシュです。20分まとめてリフレッシュしたい場合は2時間続けて勉強するといった形でも構いません。

    このくらいのリフレッシュの頻度と時間にしておくことで、「1時間頑張ればリフレッシュが待っている」と思え、モチベーションが上がります。

    スマホを触って良い?

    A. 触って良い

    スマホは有益に活用できる

    再度言うことになりますが、現在は質の良い勉強動画を見るツールとしてもスマホは使えます。

    また、スマホのアプリの中には、暗記用の問題集のようなアプリも増えてきています。

    たとえば、

    • 共通テストの理科や社会の問題集
    • 英単語の暗記のための単語帳

    などがあります。

    一部のアプリでは、本とアプリが連動していて、複数の媒体から学ぶことができるようになっています。

    このようなアプリは、電車で参考書が開けないときなどに手軽に活用ができるので、非常に便利です。

    リフレッシュ用に使う

    詳しくは先程の質問の部分をみてもらえればわかると思いますが、あくまでスマホを使うのはリフレッシュのためであることを忘れないでください。

    時間を浪費する危険性があるので、長時間使い続けるのは禁物です。

    おわりに

    この記事では、受験生が気になるであろう部活や塾、モチベーションの維持、スマホの疑問について答えてきました。

    この記事を読んで悩んでいる人の役に立てると嬉しいです。

    もちろん、この記事で全ての質問が網羅されているわけではありません。みなさんも他に知りたいことが山のようにあるでしょう。

    そんなときは、FairWindの公式ホームページ内にある「東大生に質問!」の場所で質問を送ってもらえれば、現役東大生であるFairWindメンバーがお答えしますので、お気軽に質問してください!

  • 【勉強も、それ以外も!】理想の高校生活を求めて【合格体験記】

    【勉強も、それ以外も!】理想の高校生活を求めて【合格体験記】

    東大生はみんな受験時代勉強漬けだったのでしょうか?

    結論から言うと、そんなことはありません。一生に一度の高校生活です。しっかりと満喫していきましょう!
    この記事では、勉強と他の活動を両立させながら現役合格を果たした先輩の体験をご紹介します。


    はじめに

    「東大に合格するためには、勉強ばかりの生活を送らないといけない」
    このようなイメージを持っている方は、みなさんの中にも多いのではないでしょうか?

    私は、勉強を常に取り入れつつも、「勉強ばかりではない高校生活」を送ってきました。
    というのも、自分のやりたいことを諦めたくなかった私にとって、それが理想的な高校生活だったからです。

    この記事では、結果的に東大に合格できた私が、実際にどのような高校生活を送っていたかを紹介します。

    もちろん、東大合格の一番の近道が勉強なのは大前提であり、私の高校生活は模範的とはいえないかもしれませんが、「こんな過ごし方もできるんだな」くらいの気持ちで読んでいただければと思います。

    (今回の記事では、具体的な勉強法にはあまり触れていません。東大生の勉強法が気になる方は、各教科の勉強法の記事をご覧ください。)


    1年生

    がむしゃらに勉強していた入学当初

    地方の公立中学から県内トップレベルの高校に進学した私は、入学当初は同級生との実力の差を感じ、不安しかありませんでした。
    中学時代の成績は上位だったので、入学直後のテストで校内順位が100位以下だったときは、周りのレベルの高さも分かっていたつもりでしたが、やはりショックを受けました。

    そんな中、地元中学とは比べ物にならない量の課題が出され、予習も必須となり、必死に勉強する日々が続きました。
    「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが、自分を体力的にも精神的にも追い込んでいました。学校があれほど嫌になったのは1年生のこの時期くらいです。

    しかし、同級生とよく話すようになると、悩んでいるのが自分だけではないことに気づき、少しずつ気持ちが楽になっていきました。

    「勉強以外もやっていい」ことへの気づき

    入学してしばらく経った頃、私は小学4年生から始めた卓球を高校でも続けるために、卓球部への所属を決めました。

    週6回の活動によって勉強が疎かになるのではという不安もありましたが、卓球を続けたい気持ちは、それ以上に強いものでした。
    また、勉強以外のことに熱中できる部活動の時間は、自分にとっての気分転換にもなっていたように思います。

    入部後は、勉強にかける時間を確保するために、時間の使い方への意識が高まりました。

    たとえば、片道1時間かかる通学時間は、電車で単語帳を開いたり、一緒に登校する友達と世界史の問題を出し合ったりして勉強時間に変えました。授業間の休み時間もほぼ勉強にあてました。

    こうした勉強時間の生み出し方を学んでから、勉強以外のことも十分やれるのだと気づきました。やりたいことが多い自分には、勉強をやりつつ他のことも楽しむというスタイルが合っていたのだと思います。

    部活動や行事など、勉強以外の活動を通して友人も増え、高校生活が楽しめるようになっていきました。


    2年生

    学習習慣の確立

    2年生になり高校生活に慣れてくると、自分の生活リズムに合わせた学習習慣が確立し、1年生の時よりも効率的に学習できるようになりました。

    具体的には、私は夜が苦手だったので学習塾には通わず、早起きをして課題や予習に取り組むようにしました。
    そのため、起床後は5時半まで、朝食後は6時半まで、登校後は8時半までというように、朝の勉強時間は固定化され、習慣的に勉強をするようになりました。

    また、学習計画は細かく立てたいタイプだったので、テキストを1日何ページ進めれば期限通りに課題が終わるか計算し、部活などの忙しさも考慮しながら、その日のノルマを定めていました。
    そのおかげで、自分の学習の進み具合を把握しやすく、ある程度自己管理ができていたように思います。

    東大に憧れをもった夏

    私が東大を目指すようになったきっかけは、2年生の夏に行われた大学探訪です。

    東京を訪れ、東大在学中の母校OB・OGの方々とお話をし、「東大生」に漠然とした憧れを持つようになりました

    数学や物理が苦手だった私は、文系を選択したことで成績が少しずつ上がり始めてはいましたが、当時はまだ東大を目指せるほどの実力も自信もありませんでした。

    ただ、目標は高いほうがいいかなと思い、この頃から模試の第一志望欄に東京大学と書くようになりました。

    部活動を通して気づいた精神面の弱さ

    他方、部活動では、後輩が入部して練習がますます楽しくなり、先輩方が引退して女子部のキャプテンになったので、試合で勝ちたい気持ちも強くなっていました。

    そんな矢先、秋の大会でふと「失敗しそう」と思った直後、うまくボールが打てなくなってしまいました
    しかも1回だけではなく、その後の練習でも同じ調子でした。

    急に下手になるとは考えにくいので、きっと精神的な問題だったのでしょう。
    実力を発揮できないつらさ、キャプテンの重圧、今後の不安などが重なって、気持ちの整理をつけることはかなり難しかったです。

    思わぬ形で精神面の弱さに気づくこととなりましたが、周りの人に励まされながらその弱さに向き合い、元通りではないもののある程度改善することはできました。

    色々と試した上で効果があったように感じたのは、自分にとっての「お守り」を身につけることでした。

    大会では、友人からの応援の手紙や、自分を鼓舞する言葉を書いたメモをポケットに入れて、「大丈夫、大丈夫」と唱えることにしたのです。
    不思議なもので、それだけでも気持ちを少しは落ち着けられるようになりました。

    今でも、「あの出来事がなければもっと楽しめたのに」と思うこともありますが、プレッシャーがより大きいであろう入試を迎える前に精神面の弱さに向き合えたことは、自分にとって大きかったと思います。


    3年生

    高校生活最後の行事を全力で楽しむ

    学年が上がり、ついに受験生となりましたが、一生に一度の高校生活を友人たちと一緒に楽しみたかった私は、高校生活最後の行事へ積極的に関わることに決めます。

    特に、最も大きな学校行事である9月の体育大会では、応援関係のリーダーとして夏休み前から準備を重ねました。

    受験生の夏休みに勉強以外のことに熱中するのはリスクを伴う選択であり、実際に活動期間中は勉強が身に入らないことも多くて焦りや不安もありましたが、高校生の間にしかできないような貴重な経験ができました。

    また、行事を通してますます友人たちとの距離が縮まり、どんなに疲れていても友人と話すだけで元気をもらっていました。

    勉強の遅れを感じつつ受験モードに突入

    全ての行事を終えたのは10月末で、そこから一気に受験モードへと切り替えました

    勉強以外にもエネルギーを注いだ分、周りの受験生から遅れをとっていたことは事実なので、巻き返しのために時間を見つけてはとにかく勉強をしていました

    各教科の課題を克服すべく、教科担当の先生方に添削をお願いし、自分の苦手分野と正面から向き合いました。

    しかし、特に苦手意識の強かった数学が足を引っ張り、模試でもB以上の判定はほとんど取れず、過去問を解いてもなかなか目標点に届かなかったので、入試が近づくにつれて不安が増していきました。

    受験期の心の支え

    不安に苛まれていた受験期は、周りの人からの支えのありがたみを強く感じていた時期でもあります。

    担任の先生は、たとえ模試の判定が悪くても、どこを改善したら良いか指摘した上で、大丈夫という言葉をかけてくれました。

    地元の大学に進学してほしそうだった家族も、努力を認め、「あんたは運のいい子だから」と言い続けて応援してくれました。

    友人も、私が不安な気持ちを口にしたら励ましてくれる人たちばかりでした。

    そうした励ましが私にとっての救いになり、東大への受験を決めたのは自分なのだから頑張ろうという気持ちを強くさせてくれました。

    入試当日から合格発表まで

    ついに迎えた東大入試当日は、緊張と不安でいっぱいでしたが、お守りたちをリュックに入れ、頑張ってきた自分を信じるしかないと思いながら会場に向かいました。

    試験開始直前に見返す用のノートには、自分が間違えやすいところを厳選して書いただけではなく、緊張することを見越して自分を励ます言葉も最初のページに添えていました。

    直前に最初のページを見返して、いつものごとく「大丈夫、大丈夫」と唱えていたのを今も覚えています。

    自分を信じて挑んだ1日目でしたが、最も心配していた数学で思うように問題が解けず、2日目が残っているのにホテルで一人落ち込んでいました。

    なんとか立て直して2日目を乗り切りましたが、合格点に届いているとは思えず、合格発表が怖くて仕方ありませんでした。

    だからこそ、合格者の中に自分の受験番号があったときは、喜びと驚きと安堵が入り混じって涙が止まりませんでした。自分の努力を心から認めることができたのも、このときでした。


    おわりに

    以上が私の送った「勉強ばかりではない高校生活」です。いかがだったでしょうか?

    勉強以外にもエネルギーを注いだ分、受験の面で周りよりも出遅れたことは否めませんし、勉強に集中していれば入試にも自信を持って挑めたのかもしれません。

    しかし、高校時代に妥協せずやりたいことに取り組んだのは、自分にとって正解だったと思っています。

    なぜなら、それが理想の高校生活だったから、そして、部活動や行事を通して、精神面の弱さへの向き合い方を学び、お互いに励まし合える友人関係を築けたように、やりたいことを追い求めた結果得られたものも多くあったからです。

    もちろん、全てを追い求めるのは現実的には難しく、多少の取捨選択も必要ではありますが、できないと思いこんで、やりたいことを諦めてしまうのは勿体無いのではないかと私は思います。

    多少のリスクが伴うことを理解し、それなりの覚悟をもった上で、やりたいことを追求してみても良いのではないでしょうか。

    この記事を最後まで読んでくださったみなさんには、自分は何をやりたくて、どんな高校生活を送りたいのか、ぜひ一度立ち止まって考えてみてほしいです。

    みなさんが、自分にとって「これが正解だ」と思えるような高校生活を送れることを祈っています。

  • 【メルマガ試し読み】勉強と部活の両⽴

    【メルマガ試し読み】勉強と部活の両⽴

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    理科三類1年 S.I.

    皆さんこんにちは!
    今回は勉強と部活の両立について書いていこうと思います。

    部活で勉強時間が削られる、部活で疲れて勉強できない、といった悩みを持っていませんか?
    僕自身も高校三年間野球部に所属しており、勉強と部活の両立に頭を悩ませてきました。
    その時活用していた両立法を伝授しようと思います。是非参考にしてみてください。

    その両立法とは、「部活後早く帰る」ということです。
    わかります。そんなの当然だろと思いましたね。そう思った方も少し考えてみてください。
    部活終了時刻、帰宅し勉強に移行する時刻、その間が妙に長いなんてことはありませんか?
    部活のように名前がついたものに割く時間というのは意識がしやすいですが、
    ただ呆けているような時間は無意識に忘れてしまうものです。

    ここで問題になるのは、割く時間だけではありません。わかりやすく

    A:部活をしている自分 B:勉強をしている自分 C:休んでいる自分

    の3つに分けてみましょう。だらっとしてしまう人の特徴は、A→C→Bという段階を踏んでしまうことです。
    このC→Bというのが厄介で、勉強と部活の両立を難しくしています。一度オフにしたスイッチをもう一度オンにするのは大変ですからね。
    切り替えに長い時間をかけてしまったり、眠いからといって寝てしまったりします。
    それに対し、部活後早く帰り勉強に移行できる人は、A→Bと直接自分を変化させています。
    やってみて気づきましたが、このように行動することで、部活での集中力を直接勉強に活かすことができます。
    スイッチをオンにし続けるイメージですね。

    こうなると、勉強と部活の両立をポジティブな意味で捉えられる可能性が見えてきます。
    部活が勉強の邪魔にならないようにする、という考えだけでは、部活をしていない人と比べ、どうしても不利になってしまいます。
    代わりに、部活であげたモチベーションをそのまま勉強に活かす、という考えのもと行動すれば、
    本当の意味で勉強と部活を両立できるのではないでしょうか。

    「早く帰る」ということで僕が言いたいのは「スイッチをオンにし続ける」ということです。
    後片付けがあるから早く帰れないという人は、後片付けの時間も集中して取り組んでみてください
    (先輩からの好感度も上がるかも)。帰り道が長くて帰宅時までやる気を保てないよという人は、
    帰りの交通機関の中で勉強か、あるいは部活の振り返りをしてみてください。
    慣れてしまうと、A→C→BよりもむしろA→B→Cと行動する方が楽であることを実感できると思います。
    ですが、どうしても負担が大きいという人は、自分が今Cの状態にあることを意識することから始めてみてください。
    それだけでも無意識にCの時間を短くするよう動いてしまうはずです。

    この考え方は部活だけでなく様々な活動に応用することができます。
    今自分が楽しく集中できていると感じたら、その熱を覚ます前に少しでも机に向かってみてください。
    慣れてくれば、Aに好きな科目の勉強、Bに苦手科目の勉強、を当てはめることもできるかもしれません(これは言い過ぎかな)。
    今回の話が、高校生の皆さんが勉強、部活、学校行事等の両立を考える上で、少しでも参考になれば嬉しいです。


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  • 【根性論じゃない】「部活と勉強の両立」に必要な3つのこと

    【根性論じゃない】「部活と勉強の両立」に必要な3つのこと

    はじめに

    「部活と勉強の両立」これは古来より多くの高校生を苦しめている難敵です。この記事を見に来たあなたはそんな多くの高校生の1人ではないでしょうか。この記事を書いている私も、例に漏れずその悩める高校生の1人でした。

    私は高校1年生から3年生の6月まで弓道部として週5日か6日で活動していました。(もちろん幽霊部員ではありません。2、3年時は副部長でした。)2年生の頃は夜の8時まで活動することも多々ありました。

    そして、東大にも現役で合格することができました。これは「部活と勉強の両立」という難敵を攻略することができたからだ、と私は確信しています。

    しかし、私も最初から両立ができたわけではなく、両立する方法を考え、検証を重ねていくうちにできるようになったのです。その結果、たった3つのことを生活の中で意識するといいのだとわかりました。これからその3つのことについてお話ししていきます。

    先にお伝えしておきますが、この3つに気合い、根性、精神力の類は含まれません。いわゆる「とにかく頑張る!」は除外し、できるだけ実践できる方法をお伝えします。


    〜その1〜 徹底した時間管理

    部活をしている人の一番の敵はやはり「時間が足りない」ことでしょう。私もかつては口癖のように「時間が足りない〜」と言って何かを切り捨てる選択をしていた時期もありました。

    しかし、私の恩師の1人が「時間はあるものではなく作るものだ」と教えてくれました。つまり、自分から時間を生み出す努力をしようということです。

    それから私は時間管理を徹底するようにしました。といってもアプリを使ったり、その他にも特別なことをしていたわけではありません。

    私は自転車で通学をしていたので通学時間に勉強はできませんでした。その代わり、通学時間中(特に帰り道)はずっとその日の時間の使い方について考えていました。

    ここでは登下校中に私が頭の中で考えていた具体的なことを記載します。

    1. その日にしなければいけないこと、その日にすべきこと、その日にしなくてもいいこと、を考えて優先順位をつける。
    2. 各々にかかる時間を見積もり、その日使える時間内でできることを当てはめる。
    3. 完成したその日のスケジュールを実行する。
    4. これを毎日繰り返す。

    こうすることで時間の使い方が整理され、かなり効率的な生活を送ることができるようになりました。

    また、この方法のもうひとつの良い点は、自分が持っている時間と必要とする時間に自覚的になれるということです。これらがわからないと、自分にできることとできないことの区別がつかなくなります。何か長期的な勉強の計画を立てようとしても、今の自分にできることがわからないと不可能な計画を立てかねません。

    最初は「かかる時間の見積もり」が難しいかもしれません。ですが、繰り返していくうちに自分の能力や特性を把握できるようになり、やがてうまくいくようになるでしょう。


    〜その2〜 眠気の克服

    部活をしている人、特に運動部で活動している人にとっては眠気も大敵ですね。疲れ果てた後に晩ご飯を食べ、お風呂に入る、この †黄金コンボ† が決まるとほとんどの人間は必然的に眠くなります。

    では、どうすればいいのでしょうか?この答えは無数に存在します。つまり、自分に合った方法を見つけられるかが重要になります。しかし、それはどのようにして見つければよいのでしょうか?そのヒントを私の体験をもとにお話ししたいと思います。

    私は多くの方法を試しました。朝型人間になろうとしたこともありましたが、朝起きても勉強する気になれず、自分に合わないと割り切ってやめました。また、カフェインの入っている飲料を飲むのは就寝時に寝つきが悪くなり、体質にも左右されやすいのでおすすめしません。

    そして私が採用した戦法は、「少しだけ寝る」でした。これもオーソドックスな手法の1つですが、弱点があります。それは寝過ぎてしまうということです。この弱点を克服するために私はできるだけ眠りにくい環境で寝ることを心がけました。具体的には机に突っ伏して、アップテンポの音楽を聞きながら10分ほど寝ていました。

    これは「学校の休み時間に机で寝ると、授業が眠気無くすっきりと受けられる」という経験から思いついた方法です。この姿勢だと、寝過ぎたとしても15分ほどで必ず目が覚め、目が覚めた時もアップテンポの曲を聞いているので気分が良く、ノリノリで勉強に向かうことができました。

    しかし、この方法も人を選びます。机で寝ることが苦手だったり、起きてすぐにはテンションを上げにくいという人は他の方法が合っていると思います。

    あなたにはあなたに合った方法が必ず存在します。そして、その方法は私の例のように意外と身近な出来事から見つかったりするものです。つまり、日々の何気ない行動を意識して、センサーを張り巡らせることが自分に合う方法を見つける近道です。眠気に悩まされている人は、インターネットからだけでなく、ぜひ生活の中からも答えを探してみてください。


    〜その3〜 スイッチを作る

    人間は休憩をとらずに活動し続けることはできません。私も土日にはよく友達や先輩とカラオケやボウリングに行っていました。精神的にも肉体的にも休憩は必須です。なので、休憩を取ること自体には何の問題もありません。

    しかし、休憩にも難しい点があります。それは、休憩と勉強のメリハリをつけることです。そして、それが難しいのは休憩から復帰するときにかなりのエネルギーが必要になるからです。電化製品は電源をつけた直後が一番電力を消費します。同様に人間もスイッチを入れる瞬間が一番大変で、これを苦手とする人も多いでしょう。逆にスイッチが入ったら続けられるという気持ちもよくわかります。

    その点で言うと、先ほど挙げたカラオケやボウリングのような比較的長時間外出して遊びにいく類の休憩は、帰ったらおしまいなので切り替えやすいですね。「結構遊んだし、そろそろ勉強するかー」という気持ちも働きます。

    ですが、これは休日の話です。平日はどうでしょうか?

    1日は24時間ですから、部活も勉強もしていたら遊ぶ時間はそんなにないはずです。しかし、休憩の時間はあります。ご飯を食べたり、お風呂に入ることも休憩の一つですね。それらが終わった後、つまり、ご飯を食べ終わった後、お風呂から出た後、すぐに勉強に復帰できますか?私はこれが難しかったです。なんとなくだらけてしまう、というのはこの勉強と休憩の間で生じます。ここからスイッチを入れるにはどうすればいいでしょうか?

    こちらも結論としては「自分に合ったスイッチを作る」になってしまいます。

    しかし、ある2つのポイントを守ったスイッチにしないと正解にはたどり着けません。その2つを守った上であなたに合ったものは何かを考えましょう。

    1. 明確な終わりがある

    「なんとなく時間を消費する」はスイッチに明確な終わりがない場合に多々起こります。一番の例はネットサーフィンやtwitterの巡回です。これらは情報の底無し沼と言っても過言ではありません。「〇分までネット or twitter見よー」のような感じで、少し休憩しようと思ったときにこれらに手を出してしまうと、沼にはまってしまうかもしれません。することが無くなって時間が余ったときにのみ、手を出すようにしましょう。

    Youtubeなどで動画を見るのはグレーゾーンです。動画の一つ一つには明確な終わりがあります。しかし、こういったサイトは私たちに次の動画を勧めてきてしまいます。これも沼の入り口です。自制心を持ち、休憩時間内に終えることができるのであれば、使っても問題ないでしょう。そうでない場合、短い休憩では触らないようにしましょう。

    2. ある程度の時間がかかる

    スイッチを急に切り替えることは難しいです。そこで、徐々に切り替えることを意識して時間的長さを持ったスイッチを作りましょう。これを時間のロスと考えるか、切り替えるまでの助走として必要な時間と考えるかは人によって異なるかもしれません。しかし、切り替えが苦手だった私は必要な時間だと考えています。onとoffを明確に分けるのではなく、徐々に勉強する気持ちに持っていくために、ゆっくりスイッチを入れていきましょう。

    この2点を踏まえて私は「好きな音楽を自分のスイッチ用の音楽に決めて、そろそろ勉強に取り掛かろうというときにはその一曲を聞く」ということをしていました。野球選手の登場曲のような感じです。

    その他にもこの条件に当てはまるものの例を挙げると、軽いジョギングや運動、飴を一つ食べる、小説などを一章だけ読む、が考えられます。これが全てではありませんが、あなたの生活に無理なく取り入れられるものを選びましょう。


    最後に

    部活と勉強の両立についての方法を述べてきました。いかがでしたか?

    部活をしている多くの人に当てはまるもののみを記しているので、これだけでは両立できない人もいるかもしれません。しかし、どんな場合も、原因を見つけ、それを解決する方法を考えるというステップは本質的には同じです。この積み重ねが勉強と部活の両立への近道です。

    部活動に励む全ての高校生の役に立てば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 【東大生活】サークル選びのイロハ

    【東大生活】サークル選びのイロハ

    大学生活といえば、勉強はもちろんのこと、遊び!バイト!そしてサークル!

    でも、サークルってどうやって決めたらいいの?と悩んでいる人もいるのではないでしょうか? 新型コロナウイルスの流行もあり、直接先輩に話を聞いたり、新歓活動に参加したりする機会もなくなり困ってしまいますね……。

    今回は、そんなみなさんのために!サークルを探すところから入るところまで、私の体験も踏まえながらご紹介します!

    ※この記事では、部活動・サークル・非営利団体などの課外活動団体をすべてまとめて「サークル」と呼ぶことにします。


    1. サークルの情報を集めよう

    「テント列中止…サークルオリエンテーションも中止…各サークルの新歓活動も中止……。
    入るよりも何よりも、そもそもどうやってサークル探したらいいの…?」

    そんな新入生のみなさんに、まずは、東京大学にあるほぼすべてのサークルを知ることができる媒体をご紹介します!


    槌音

    東京大学教養学部オリエンテーション委員会が発行している刊行物です。諸手続きの際に新入生全員がもらうことができます。

    オリエンテーション委員会に届け出されたサークルの活動内容などが紹介されています。

    オリエンテーション委員会Webサイト

    オリエンテーション委員会Webサイトはこちらから。

    槌音と同じく東京大学教養学部オリエンテーション委員会が運営しているWebサイトです。
    基本的な内容は槌音と同様ですが、ジャンルや関連ワードなどから、自分の興味・条件にあう部活・サークルを検索することも可能です。

    届出学生団体一覧(東大公式HP)

    届出学生団体一覧はこちらから。

    東京大学の「課外活動団体に関する規定」に基づいて設立された団体のうち、同規定に基づいて大学へ届けられた団体は「届出学生団体」と呼ばれます。具体的には東大の学生を中心に構成され、課外の文化、芸術、体育等に関する活動を行う団体で、大学教職員を顧問として置いています。

    ご紹介したページでは、届出学生団体が網羅されており、それぞれの団体のHPなどの情報も掲載されています。
    ちなみに、FariWindも「届出学生団体」として登録されています!

    運動部紹介(東京大学運動会HP)

    運動部紹介はこちらから。

    (一財)東京大学運動会に加入している団体を「運動会運動部」と呼びます。関東学生連盟や東日本学生連盟といった各競技連盟の主催する公式戦や、旧帝大の交流戦である「七大戦・七帝戦」には、運動会運動部が大学の代表として出場します。

    以上の冊子やサイトはすべての新入生のみなさんがアクセスできるものとなっています!
    ぜひ、いろいろなサークルに目を通してみてください!


    2. 自分にあうサークルを見つけよう

    「さて、東大にどんなサークルがあるのはわかったけど、じゃあどれに入ろう?」

    というわけで、次は、入るサークルを決める時のチェックポイントを、私の体験をもとにお伝えします!

    結論からお伝えすると、チェックすべきは以下のポイント!

    1. 活動内容
    2. 活動時間、場所、頻度
    3. 活動費用
    4. メンバー構成、雰囲気

    私は東大に入学したのち、運動会軟式庭球部とFairWindという2つの団体に加入しました。FairWindは高校の時にその存在を知り、もともと入ろうと決めていましたので、今回は私が運動会軟式庭球部を選ぶに至った過程に沿っておはなしします。

    それでは、具体的にみていきましょう!


    ① 活動内容

    まずは、当たり前ながら自分がなにをしたいかですよね。
    スポーツ?合唱?クイズ?ボランティア?

    東大には数百といったサークルがあり、やりたいと思うことがあればどんなにマニアックなことでもそれに関するサークルが見つかるはず!
    まずは自分のやりたいことをもとにいくつかのサークルに絞り込んでみましょう。

    私はというと、中学~高校でソフトテニスをしており、大学に入ってからまたソフトテニスをやりたい!ということで、ソフトテニスができるサークルを槌音などからさがしました。

    大学内でソフトテニスができる団体は、「運動会軟式庭球部」と「スポーツ愛好会軟式テニスパート NANNAN」の2つでした。また、運動会硬式庭球部やその他の硬式テニスのサークルも選択肢に入れてみることにしました!


    ② 活動時間、場所、頻度

    次に確認すべきは、実際に自分が活動に参加できるか、自分に合った活動のかたちか、ということかと思います。

    「何曜日?週に何回?」「朝?夕方?夜?」「参加は毎回?好きな時だけ?」「駒場?本郷?学外?オンライン?」
    これらのことを自分の生活などに照らし合わせながらチェックしていきましょう。

    例えば「火曜17時からの活動だけど、火曜5限は授業が・・・」とか「朝は起きるのがニガテ。」とか。頻度について「週3回活動してるらしいけど私は1回がいいな」とか。

    参加有無は自由!というサークルも少なくないので、自分の好みに合わせてチェックしてみるといいと思います!

    また、活動場所については、移動時間を考慮したり、学外施設を利用する場合には費用がかかったりということもあると思うので要チェック!

    ちなみに、私は加入を決めていたFairWindの活動日が金曜夜だったので、それ以外の時間に活動できることを条件にしました。

    また、勉強も頑張りたかったので週3回以下を目安に決めました。


    ③ 活動費用

    忘れちゃいけないのが、金銭面。大学生活は思いのほか、お金がかかります。
    入会費や年会費。道具の購入などの初期費用や維持費用。合宿や遠征は?
    また、②に述べたような施設利用費は年会費などとは別でかかるよってことも少なくありません。

    年間でどれくらいお金がかかるのか、自分が活動を継続できそうか、要チェックです。入会費や年会費などについては、オリエンテーション委員会Webサイトで確認できるほか、興味のある団体のTwitterやLINE@などで確認・問い合わせすることもできるかもしれませんね。


    ④ メンバー構成、雰囲気

    これまでお話してきたのは、自分が実際にやりたい活動を実施できるか、という形式的な側面でしたが、忘れてはいけないのが、居心地よく活動できるかという雰囲気面です。

    東大生のみで構成されるのか、他大生を含むインカレサークルなのか。男女比は?
    活動の様子は真面目でしっかり?和気あいあいと?ゆったりマイペース?

    これらの側面は先に述べた頻度などの面にも関わってくるかもしれませんね。

    私は、「テニスをするなら成長できるように真剣にがっつり取り組みたい」という思いがあったので、自由参加のサークルではなく、基本的に練習は義務参加である運動会の部活動にすることにしました。

    軟式か硬式かはとても迷いましたが、②、③の条件も踏まえて、駒場で週3回の活動で、少人数で活動日に融通がきくことや、実際に練習に参加してみて感じたことから軟式庭球部を選択しました!


    3. おわりに

    さて、ここまでサークルを選ぶときに参考にしてほしいことを書いてきましたが、とにかく大事なのは、いくつかの情報源から照らし合わせてみることだと思います!
    お伝えしたチェックポイントの多くは、「1.サークルの情報を集めよう」で紹介した冊子やWebサイトを閲覧すれば知ることができます。

    しかし、もっと具体的な情報にアクセスすると見えていなかった部分が見えてくるかもしれません。各団体のHPやTwitterをみたり、LINEやメールで直接連絡を取ってみたり、ときには周囲の評判も確認してみたりすることをおすすめします。

    新型コロナウイルス感染症の拡大により、オフライン新歓活動への参加も難しいかもしれませんが、オンラインでの新歓があれば参加してみたり、状況が好転したら、実際の活動に足を運んでみたりできるといいですね。
    オンラインの新歓情報は、オリエンテーション委員会のこちらのページにまとまっているので参考にしてみてくださいね。
    特に雰囲気などは実際に触れてみないと分かりにくいものかもしれません。

    十分な情報量を持って、みなさんが満足のいくサークル選びをできるよう願っています!

  • 東大のサークルの話

    東大のサークルの話

    こんにちは!今回は東大のサークルについて紹介します。

    東大には、大小様々、約300個のサークルが存在します。
    普通の大学にあるようなサークルから、起業や国際交流に至るまで、本当に選択肢が多いです!

    たくさんある中からサークルを選べるのか不安な人も多いと思います。
    特に私のような、東大に入った先輩の少ない地方高校出身の人は、人脈が少ないので少し不利だったりもします。

    実際に後悔をする人も少なくないので、そうならないための私流のポイントをお伝えします!

    1. サークルオリエンテーション(サーオリ)は周りまくろう!

    東大に合格すると、入学手続きというのが大体3月末にあり、その最後にテント列というものがあります。
    そこでは押し売りのような感じで部活やサークルの勧誘を受けます。
    別サイトで調べればもっと詳細にわかりますが、行くか行かないかはあなた次第です(笑)

    私が言うのはそちらではなく、その2、3日後に開かれるイベントです。
    ここでは実際に所属している方と話し合い、様子を聞き、これからの新歓練習に向けてのLINE登録などを行います。
    人脈の少ない人はここが勝負!

    ここでコミュ障を発揮しても、相手はまだ赤の他人な訳で、一々覚えてなんかいません(笑)

    2. 新歓練習は参加しまくれ!

    サークルには体験会のようなものがあり、4月から始まり、長いものだと5月末くらいまで体験を受け付けています。
    合法的にタダでご飯が食べられたり、新しい友人が増えたりするので、参加しない手はないです!

    また、高校の部活と違い、『練習会来てたし入会だよね』みたいな流れもありません。
    練習に来てたら、『入るのかな?』
    練習に来なくなったら、『あ、そういや来なくなったなー』
    みたいな軽いノリな訳です。

    1つ入りたいの決まってるしいいや、みたいな感じで行かないと損しますよ〜

    3. はじめは複数のサークルに入っておこう!

    稀に、新歓期とそれ以降で雰囲気が変わったりする団体もあるので、やめる準備も結構大事なんです。

    さっきも言いましたが、行かなくなれば自然と消えれるので
    複数参加しておいて、あとから切って行くスタイルがオススメです!

    実例を1つ。
    著者は現在ラケットボールとこのFairWindの二つに所属していますが
    もともとはフットサルや合唱、オリエンテーリングなどなど多くの団体に顔を出していました。

    本格的に決めるのは忙しさや雰囲気を見てからで良いと思います。
    高校では部活をしていなかったこともあり、不安でいっぱいでしたが、とても充実した生活を送っています!
    本当に色々な団体があるので、大学から新しいことを始めるのもいいと思いますよ!

    注)ラケットボール:マイナースポーツの一種。楽しい。