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  • 【東大生の夏休み】授業がない期間は何してるの?

    【東大生の夏休み】授業がない期間は何してるの?

    はじめに

    高校生の皆さんは、大学の夏休みについてどのくらい知っていますか?

    東大の場合、夏休みは約2ヶ月もあり、この期間は大学生活において比較的大きな比重を占めています。

    東大生は、2ヶ月間もの長い休みに何をしているのでしょうか。

    今回の記事では中学や高校の夏休みと大きく異なる大学生の夏休みについて説明します。皆さんが大学生になったときの夏休みの過ごし方を想像してみてください。

    以下では、東大を例にとって紹介しますが、他の大学と共通点が多くあるので、ぜひ最後まで読んでください!

    大学生の夏休みとは

    はじめに、大学における夏休みの位置付けを説明します。

    東大の年間日程では、4月から7月に前期、10月から翌年の1月に後期の授業があり、夏(8・9月)、春(2・3月)にそれぞれ2ヶ月ずつの長期休暇があります。

    また、夏休みという名の通り、基本的に授業や課題は課されません。

    つまり、大学生の夏休みは、2ヶ月間のスケジュールを完全に自由に決めることができる期間なのです。

    では、大学生が2ヶ月という時間をどのようなことに費やしているのか、本題に入っていきましょう。

    夏休みの過ごし方①:大学関連

    授業……夏休みなのに?

    授業は基本的にないと書きましたが、全くないわけではありません。

    主に通常の授業が行われている期間にはできないような科目が開講されています。

    たとえば、教員免許の取得要件となっている授業や、研究室や実験所を訪問する授業、キャンパス外で行われる科目などが挙げられ、これらの多くは数日間で集中的に開講されます。

    通常の授業期間外に開講されるこれらの授業は、基本的に全員が必ず履修しなければならないタイプのものではなく、希望者が選択する科目であることがほとんどです。

    また、学科によっては長期間の実習が入ります。

    医療関連の学科の病院実習や地球惑星環境学科の野外実習などが該当します。

    授業以外では?

    まず、自由な時間を活かした短期留学が挙げられます。

    留学というと、1年間といった長期的なものを想像するかもしれませんが、夏休みを利用した短い期間で行くことも可能です。

    東大では、交換留学をはじめいろいろな制度が充実しています。詳しくはこちらのウェブサイトをご覧ください。

    海外で実施されるものとしては、留学の他に研修もあります。

    現地を訪れて、そこの大学生や社会人と交流するプログラムや、大学で学習した英語以外の言語 (第二外国語)を話す語学研修が行われています。

    この下に掲載している「体験活動プログラム」の1つとして、筆者は中国のトップ大学の生徒や在中国日本国大使館に勤務する方と交流するプログラムに参加しました。

    新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、オンライン開催となりましたが、中国の大学生活や社会人の働き方、中国の国としての発展の様子などをお聞きすることができました。

    もちろん国内でのプログラムも準備されています。

    大学と民間企業が提携したインターンシップや、地方自治体と協力して課題解決に向けた政策提案を行うプログラムはその代表例です。

    気になった方は、公式ホームページ(体験活動プログラムフィールドスタディ型政策協働プログラム)をぜひご覧ください。

    夏休みの過ごし方②:私生活

    夏休みならではの楽しみ

    大学生にとっても、夏休みはやはり待ち遠しく楽しみな存在です。ここでは、筆者の体験を交えて楽しみ方の例を紹介します。

    大学生の夏休みといえば旅行でしょうか。

    地元への帰省や海外旅行は、日常生活ではなかなかない機会です。

    大学の夏休み特有である2ヶ月のまとまった期間が取れることを利用して、日本一周旅行をしたり、免許合宿で数週間地方で生活をしたりすることができます。

    筆者も旅行が好きで、8月中旬に高校時代の友達と長崎県の離島である壱岐島へ行きました。お盆の時期は、異なる大学に通う者同士であっても予定を合わせやすく、高校時代の友達と久しぶりに会うことができました。

    また、9月上旬には1人で北海道を訪れ、数年後に廃線となる予定の留萌本線の乗車、美瑛町の「四季彩の丘」の見物などをしました。いずれの旅行も日常生活では決して体験できない素晴らしい思い出となりました。

    旅行に限らず、大学の部活動やサークルに勤しんで大会に参加している人、四六時中アニメやゲーム、映画などの趣味に熱中している人など、それぞれの思うままに時間を使って楽しんでいます。

    なりたい将来像に向けて更なるレベルアップを

    夏休みの2ヶ月間ずっと遊ぶだけでなく、興味のある分野の学習就職に向けた自己研鑽に励む大学生も決して少なくありません。

    大学生特有のものとしてインターンシップがあります。

    インターンシップとは「就業体験」とも呼ばれ、学生が実際に仕事を体験する制度のことです。1日2日で終了するものから、数ヶ月に渡る長いものまであります。

    場合によっては、インターンシップ先がそのまま就職先になることもあるようです。

    また、通常の授業が行われている期間は参加できる時間が限られていますが、夏休みでは毎日参加することができ、社会人と同じような生活を送ることが可能となります。

    資格取得や語学力向上のための勉強に励む大学生もいます。

    「夏休みまで勉強?」と思うかもしれませんが、普段カリキュラムに則って勉強している大学生にとって、夏休みこそ授業に縛られることなく集中して自分のための勉強ができる期間なのです。

    資格取得や未修の言語の学習のほか、専門知識を深めるなど、その学習内容も人によってさまざまです。難しい事柄を単独で自習するのではなく、同じ関心を持つ複数人が集まって一緒に学問書を読み進めることもあります。

    おわりに

    高校生までとは大きく異なる大学生の夏休みの紹介はいかがでしたか。

    ここまで、夏休みという言葉で説明してきましたが、春休みも合わせると、大学生活のおよそ3分の1は、完全に自由に時間の使い方を決めることができる長期休暇です。

    このような機会は、人生の中で後にも先にも訪れないであろう貴重なものとなります。

    自分が大学生になったと仮定して、夏休みの2ヶ月間の予定を立ててみるのも楽しいのではないでしょうか。

  • 東大新入生の疑問に答えます【QA履修編】

    東大新入生の疑問に答えます【QA履修編】

    はじめに

    こんにちは、FairWindです。
    新型コロナウイルスの影響で、新入生同士や先輩との交流が減り、特に地方や非進学校出身の新入生は心細い思いをしていることかと思います。
    そこで、FairWindは新入生から疑問を募集し、当ページでその疑問にお答えしていきます!
    ※回答は出来るだけ客観的な情報をもとに作成しておりますが、FairWindメンバーの主観が入っている部分もございます。この記事によって生じたいかなる不利益に関しても弊団体は一切の責任を負い兼ねます。


    疑問①履修を決めるには

    疑問「履修する科目はどのように決めれば良いのでしょうか?

    回答)
    履修する科目を決定する基準は大きく4つあります。
    1つ目は
    自分自身の興味に則り、履修科目を選ぶことです。なんだかんだ、シラバスを読んで興味のあるものを履修するのが一番良いでしょう。

    2つ目は時間割を考えることです。例えば1日に5コマ詰めると体力が持たなかったり、1限の授業を入れすぎたりすると起きるのがしんどかったりします。サークルによっては1限や5限の時間に活動がある場合もあるので、他のやりたいこととのバランスを考えることも大事かもしれません。

    3つ目は成績の評価方法を確認することです。例えばテストで評価される科目ばかり取ってしまうと、1つ1つのテスト勉強にかけられる時間が減ってしまいます。私の場合は、それを避けるためにある程度はレポートで評価される科目も取るようにしています。

    4つ目は進学選択に必要な科目を履修することです。各科類ごとに進学選択に必要な用件や前期過程の終了のために必要な用件が定められているので、 将来の履修も考えバランスよく総合科目の系列を選ぶ必要があります。 特に文科類から理系の学部に行きたい人などは要求科目という履修必須の科目があることが多いので、確認をして履修しましょう。 また、要望科目という履修必須ではないものの、進学後に必要となる前提知識を学べる科目として設定されている科目がある場合もあります。興味のある分野が決まっている場合は、それも確認すると良いでしょう。

    基本的には自分の興味によって授業をピックアップしつつ、2~4の基準で選別をしていくと良いと思います。

    PS. 1Sは必修が多い傾向にある(特に理系)ので、無理して総合科目を多くとる必要はないと思います。なぜなら、必修の授業は一度単位を取ると点数が塗り替えられませんが、 一方で総合科目に関しては高得点の科目を採用するという制度があるので(詳しくは履修の手引きを確認)点数の塗り替えが可能です。 つまり、点数の塗り替えが基本的にできない必修の学習が十分にできる余裕を持った時間割にすると良いということです。


    疑問②総合科目について(理系)

    疑問「理1です。総合科目のE,F系列で今後のこと考えて取っといたほうがいい授業とかありますか。

    回答)
    特段これを取るべき!という授業はないと考えています。
    一つ考える基準としては、進学選択で自分の行きたい学部・学科の
    要望科目を確認するのが良いと思います。 要望科目は要求科目とは異なり、進学において必ず履修しなければならない科目ではないですが、進学後に必要となる前提知識を学べる科目として設定されているものです。
    もし、自分の興味がある程度決まっているのならば、そのようなものを参考にするのは手だと思います。

    加えて、いわゆる準必修と呼ばれるクラス指定をされている総合科目があります。これらは必ず取る必要がある授業ではありませんが、履修者が多いのでこのように呼ばれています。1Sでは「基礎統計」や「基礎化学」がこれに当たると思うのですが、もしその科目を履修したいと考えているならば、同じクラスの人の多くが履修するタイミングで履修をするのが良いと思います。

    (編者注:理系の「準必修」は必ずしも履修する必要はないので、やはり疑問①にあるように興味などに則って履修を決定するのが良いだろう。)


    疑問③連続したコマの履修について

    疑問「連続して2コマ受けるのは避けるべきですか

    回答)
    こればかりは人によると思いますが、まず全く2コマ連続で授業がない時間割を組むことは不可能だと思います。

    その上で、朝に学校に来るタイプの人や、午後バイトをしたい人は午前中に授業を連続で取ったりしますし、朝起きるのが苦手なタイプの人は午後に授業を固めたりするなど様々です。


    疑問④必修科目の見つけ方

    疑問「そもそもどうやって自分が受けなければいけない講義を見つけ、選ぶのか。履修登録前の期間の授業の情報を得るにはどうしたらよいのか。

    回答)
    まず必修の授業を確認する必要があります。必修の授業は
    時間割表のP19からの「科類別時間割表」で、自分の科類・クラスのものを見つければ分かります。
    そして、科目名と時限がわかったらシラバス内で検索を行えば、教員名や評価方法、授業の概要などさらに詳細な情報がわかります。PDF版シラバスは
    こちらのページから閲覧が可能です。

    より詳細な情報(例えば、教科書の有無や授業のスケジュールなど)を得たい場合、「時間割表」5ページに記載のある項目指定検索をUTASで行えば、自分の調べたい授業名を入れると確認することができます。
    (同じ名前で開講されている授業が複数ある場合は、担当教員の名前が自分の調べたい授業と一致しているかを確認してください。)

    (※リンク先の時間割表・シラバス掲載ページは2020年度Sセメスターのもの)


    疑問⑤総合科目L系列について(文系)

    疑問「文科三類です。一般的に、L系総合科目の、残り2単位はどのように取ることが多いですか?

    回答)
    前提として文科生は、前期教養課程を修了するためにL系総合科目を
    9単位履修する必要があります。この中には英語中級(上級)や第二外国語の演習などが含まれ、必修科目を履修しているだけで7単位は確保することができます。よって、残り2単位分のL系総合科目を自分で選択し履修する必要があるのです。

    その上で、L系総合科目を確保するための選択肢は3つあり、以下の通りです。
    (これらも先述したシラバスから探すことが可能です。)

    • 英語の発展科目
    • 初習外国語(第二外国語)の発展科目
    • 第三外国語

    これはあくまで周囲の友人を見ての筆者の主観ですが、第二外国語の発展科目を履修する人と、第三外国語を履修する人が多いように感じます。

    初習外国語を1Sセメスターで学んでみて、もっとその言語を活用できるようになりたい!と思ったら、「◯◯語初/中/上級(△△)」(フランス語初級作文、ドイツ語中級会話、中国語上級読解など)という科目を取ってみると良いと思います。1Aセメスターが終了する頃には初習外国語をある程度使えるようになって、その国に旅行に行く人もちらほらいますよ。

    一方で、他の言語も学んでみたい!と思うなら、新たに第三外国語を学んでみるのが良いと思います。「◯◯語初級(第三外国語)」という科目ですね。初習外国語がヨーロッパ系の言語であれば、他のヨーロッパ系の言語を取ってみると、動詞の活用や単語が似ていることが多く、繋がりが見えて面白いですよ。もちろんヘブライ語やモンゴル語など、他ではなかなか学ぶことのできない言語の講義もあるので、興味があれば履修してみてください。

    また、質問主さんは“残り”2単位、という書き方をしていますが、L系列は9単位を超えて取得することも可能です。進学選択で点数が必要なために、必要単位を超えて履修する人の中には、L系列で点数を稼ぐ人も一定数います。筆者はフランス語選択なのですが、1Aでフランス語中級(読解)、2Sでイタリア語初級(第三外国語)を履修しました。L系列は一般に、しっかり勉強すれば点数を取ることができると言われているので、そのような選択肢も考えてみるといいかもしれません。

    最後にちょっとしたアドバイスですが、1Sセメスターでは初習外国語の学習と他の基礎科目(いわゆる必修科目)で精一杯なことが多いので、L系列の残り2単位は1Aセメスター以降に取るのをオススメします。稀に1Sセメスターで第三外国語を履修する人もいますが、新しい言語を2つ同時に学ぶというのはかなり大変なことです。基礎科目の学習がおろそかにならないよう(基礎科目の点数次第では2Sセメスターや進学選択で苦しむことになります)、自分でもしっかり考えて履修を組んでくださいね。


    疑問⑥英語中級について

    疑問「英語中級の選び方が全くわかりません。 英語中級のおすすめ講師を教えてください。

    回答)
    英語中級に関しては別の記事で詳しく解説していますので、
    コチラをご覧ください。


    終わりに

    いかがでしたか?
    さらに疑問がある方は
    こちらから質問をお願いします。

    また、周りに困っている同級生がいたら当サイトをシェアしてあげてください!

  • 英語中級・上級について【東大前期教養学部】

    英語中級・上級について【東大前期教養学部】

    東大の履修登録は、基本的に4月下旬の履修登録期間内に行いますが、その期間外に特別に登録が必要な科目があります。
    その中でも
    「英語中級(上級)」は新東大生全員に関係があり、さらに始業前に登録を済ませなければならないので注意が必要です。以下にQ&A方式で東大の英語中級の抽選について説明します。


    Q.英語中級と英語上級の違いってなに?

    その名の通り授業のレベルが変わります。
    しかし、進級に必要な要件としては
    「英語中級・上級から3単位」となっているため、基本的には英語中級のみ履修すれば問題なく前期教養課程を修了することができます。

    英語上級を履修する人は、東大生の中でもかなり少数派で、帰国子女やTLP生でも上級をとっている人はそれほどいません。ですが、英語上級をとった筆者の友人によると、英会話の多い授業で楽しかったらしいので、レベルアップをはかりたい人はチャレンジしてみてもいいかもしれません。


    Q.ターム型とセメスター型って?

    セメスター期間中通して授業があり2単位分になるのものがセメスター型、セメスターの半分の1ターム分のみ授業があり1単位分になるものがターム型です。基本的にどちらかをSセメスター、もう一方をAセメスターで受けます。
    どちらで受けるかは、FLOWやALESS/ALESAとの兼ね合いによってクラスごとに決められています。履修の手引きの時間割のページ及びシラバスの該当ページを確認しましょう。


    Q.抽選科目ってなに?

    英語中級や初年次ゼミナールなどが抽選科目にあたります。これらの授業は同一曜限内(例えば月曜1限)に複数の先生による同じ名義の授業が開講されていますが、先生によって扱う内容が異なります。
    そこで、授業内容・曜限から履修したい授業を決め、希望を出したうえで抽選がおこなわれ、実際に受ける授業が決まる授業のことです。
    S2タームの授業もSセメスターの最初に抽選を行います。


    Q.どうやって抽選登録するの?

    期限内にUTASの抽選対象科目履修希望者登録の画面から抽選登録をするようにしましょう。
    通常の履修登録期間にはもう登録ができず、必要な単位が取得できなくなってしまうので必ず期間を確認し登録するようにしましょう。期間はかなり短いので注意してください。
    (2020年度は4/1(水)15:00-4/3(金)12:00)


    Q.指定クラス型と全クラス型って?

    英語中級には指定されたクラスのみが履修できる指定クラス型と全クラスに開かれている全クラス型のものがあります。
    多くの人は指定クラス型を履修します。どちらの場合でも抽選登録は必要です。指定クラス型のメリットとしては同クラと同じ授業が受けられることや他の必修の授業と絶対に被っていないことがあげられます。
    一方全クラス型のメリットは、単位や点数が取りやすい先生の授業や、興味がある分野に関する授業が受けられるといったことがあげられます。
    ちなみに指定クラス型でも文理問わず複数のクラスが1セットになっています。


    Q.授業受けてないのにどうやって希望を決めたらいいのかわからない……。

    不安ですよね……。
    しかし、登録せざるを負えません。基本的には
    シラバス(UTASなどから見ることができる)をみて授業の内容で興味のあるものを選びましょう。また、多くの人は逆評定(時代錯誤社が売っている、単位の取りやすさ等が教員別に載っているもの)も参考にしています。しかし、こればかり参考にしていると単位が取れやすいと噂の先生(特に大仏)に希望が集まり、抽選漏れをしてしまうケースもあるので注意が必要です。個人的には大鬼(単位を取りにくいらしい)を避けつつ、後は興味や自分の得意分野(読解、発音など)を踏まえて授業を選ぶと良いのではないかなと思います!


    Q.抽選結果はどこから見ることができるの?

    UTASの「履修登録」画面→抽選科目結果の画面で確認することができます。


    Q.登録期間を過ぎてしまった!

    あらあら!
    教務課HPに追加募集されている授業(抽選後も定員に達しておらず履修可能な枠があいている授業)が掲載されるので確認しましょう。そして、アドミニストレーション棟の教務課窓口にいき、相談しましょう。
    おそらく青い英語中級用の履修認定カードがもらえるので、それを直接先生に渡すと履修できるはずです(2020年度は電子版になりました)。ちなみに第5希望までしか登録できないので、希望したものから全て外れる全落ちはしばしば発生します。


    さらに詳しくは、以下のサイトやシラバス、履修の手引きなど一次情報を参照してください。
    また、
    FairWind公式ツイッターのDMでも質問を募集しています!

    教務課による英語中級・上級についてのお知らせ(2020年度Sセメスター)

    シラバス・時間割表(2020年度Sセメスター版)

    ※この記事によって生じたいかなる不利益に関しても弊団体は一切の責任を負い兼ねます。

  • 前期教養課程について

    前期教養課程について

    こんにちは!!このページでは「進学選択」(旧:進学振り分け)という制度と、履修登録の時に参考になる「逆評定」という冊子についてざっくり紹介します。

    1. 進学選択

    まず、進学選択について説明します。
    進学選択は大まかに説明すると二年生の夏までの成績を元に、自分の進みたい学科を選択するという制度です。
    これは東京大学に特有の制度で、大学に入って様々な分野の学問に触れてから自分の道を選ぶことができるというメリットがあります。文転・理転も可能なので、時々それを目当てに入学してくる学生もいるようです。

    では、より詳しくこの制度を見てみましょう。
    先に成績を元に選択をすると書きましたが、これが最も重要な点だと思います。
    基本的に学科ごとに公表されている要求科目の単位を取得していれば誰でもその学科を志望することができます。
    しかし、それぞれの学科で募集する人数が決まっており、志望した全員がその学科に進める訳ではありません。志望した学生の中から成績が良い順に学科に進むことになります。
    ただ、学科ごとに指定科類枠といって特定の科類の学生が進学しやすいようになっているので、あらかじめ志望する学科を決めている人は受験の時に指定科類枠のある科類を受けましょう。(例:文科一類は法学部に進みやすい)

    2. 逆評定

    「成績が悪くて自分の志望する学科に進学できなかったらいやだなぁ」と思う人は沢山いると思います(私も心配でした)。
    しかし、受験を乗り切ることができる人だったら、鬼のように難しい授業を受けない限り(もちろん多少の努力は必要ですが)成績が悪いということは無いでしょう。厳しい授業を避けたり、自分に合いそうな授業を見つけたりするために使うのが逆評定と呼ばれる冊子です。
    逆評定は以前にその授業を受けた人の感想や教授、試験の情報が面白おかしく書かれていて、それを元にある程度、授業の内容や様子を知ることができます。授業期間が始まる前の数週間、キャンパスで入手することができます。

    進学選択と逆評定について少しイメージが湧いたかと思います。
    大学生活に思いを馳せて受験を乗り切るモチベーションを上げてもらえたら幸いです。
    応援してます!!

    (文責:J.T)(記事執筆:2018年8月8日)

  • 大学の講義紹介

    大学の講義紹介

    このページでは、皆さんが一番気になっているであろう、東大の講義について紹介します!

    〈前期教養課程  必修 (文・理とも1年時に全員履修)〉

    英語一列

    テキスト読解の授業です。一年生の間、通年で履修します。
    レベルごとにクラスが編成され、上からG1、G2、G3と呼ばれます。
    クラスは半年で変わり、夏期(4月-7月)は入試の英語の得点、秋学期(9月-1月)は前期の英語一列の得点をもとにレベル分けされます。
    やることは高校の授業でやるような読解の授業なのですが、テキストの文章は抽象的で難しいものも多いです。
    ちなみにテストはマーク式です。
    必修の授業となっているので、東大生は「嫌だ〜」と言いながらも頑張って取り組んでおります(笑)。

    ALESA / ALESS

    なんとこの授業では大学に入って早々、英語で論文(らしきもの)を書くことになります。
    15人ほどの少人数クラスで、文献の調べ方や論文の執筆の仕方を学んでいくことになります。
    最終的には自分が調べたことや自分の考えを英語でプレゼンしたり、それなりの長さの英語のレポートを提出したりすることになるため、初めはとても不安になるかと思います。
    しかし一つ一つ手順を踏んで教えてもらうので、ちゃんと授業に出席して課題を出していればなんとかなります!
    大変ではありますがためになる授業の一つです。

    FLOW

    英会話の授業です。これも15人ほどの少人数クラスで行います。
    レベル別にクラスを編成するため、学期の初めに希望のレベルを提出することになります。
    ここでレベルを間違えないようにすることが非常に重要です。
    やることはクラスによってまちまちですが、英語でディスカッションを行うなどしています。
    課題では自分が英語で話しているところを録画or録音して提出するところも多いです。

    情報

    プログラミングの基礎の基礎やコンピュータの仕組み、情報リテラシーについて学びます。
    筆者はこの類のものが苦手なので授業についていくのに必死でした。
    それでも、授業に出席して課題を出して試験勉強をすれば成績はつきました(汗)
    どうしてもわからなかったら周りの東大生に聞けば教えてくれるので何とかなります!笑

    スポ身

    正式名称は「身体運動・健康科学実習」です。みんなスポシンと呼びます。
    いわゆる体育の授業で、一年時の必修です。
    初めの授業時に希望の競技を選択し、半年間その競技を行うことになります。
    人気の競技は抽選になることもあるので大変です。
    サッカーやバスケ、バドミントンなど一般的な種目から、
    フィットネス (筋トレ)、サイエンス (スポーツ科学? クラスによってやることはまちまちです)、ヨガのようなマイナーなものまでいろいろと揃っています。

    (文責:N.E.) (記事執筆:2018.08.12)

    〈前期教養課程 準必修 & 総合科目 (選択制)〉

    世界史論

    これは高校世界史よりも深い内容を学べる講義です。
    先生によって取り扱われる時代や地域が様々です。 私がとっている講義では、東南アジア地域の近世からの歴史を、グローバルヒストリーの視点から、先生が熱く語っています。時おり高校の教科書の内容にはなかったようなことを言われることも。受験世界史にはないような学問としての世界史を学ぶことができますよ!

    社会環境論

    これは地理学と経済学が合体したような内容を学べる講義です。
    今年から新しく来た先生が雑談をまじえながら、地理的・歴史的・経済的な観点から様々な産業を詳しく教えてくれます!
    地理に興味がある人もそうでない人も、地理の知識を深められます!

    物理科学

    カオス理論やAIとシンギュラリティから量子論まで幅広い物理学を学べる講義です。
    この教科はレポート提出による評価なので、物理が苦手な人、やったことがない人でも挑戦しやすい講義です。

    心理1

    この講義は心理学の導入のようなことをやっています。
    真面目に心理学の歴史をやる時もあれば、先生が学生を惑わすような話やゲームをすることもあります。
    とても楽しい講義です!

    適応行動論

    これは人間の行動や心理を、進化の観点から解釈・理解してみる講義です。
    文理を問わず楽しめる講義で、授業が進むにつれて進化の過程をたどっているかのようになり、「進化ってすげー!」となること間違いなしです。

    食の科学

    名前の通り、私たちにとても身近な”食”についてその機能を多面的に学びます。
    講義中に味覚に関する簡単な実験もあります。農学分野ではありますが、文系の人も楽しく学べると思います!

    環境と生物資源

    生物多様性が維持されている仕組み、保全や劣化対策についての講義です。
    サンゴ礁の話や森林の話や里山の話など、それぞれを専門にしている農学部の先生方のお話が聞ける、オムニバス形式の講義です!

    家畜生産と動物との触れ合い@付属牧場

    茨城県の付属牧場にて、畜産食品のもとになる家畜生産の現場を体験することができます。
    2泊3日の日程で、具体的には搾乳、乗馬、山羊舎・豚舎のお仕事を体験します。それだけではありません。放射線に関する講義と放射線測定の実習も行われます。
    とても満足度が高い授業です!

    高校とは違う講義がたくさんあるので、それをモチベーションに受験勉強頑張ってください!

    (文責:N.K, C.H)(記事執筆:2018.07.13)