タグ: 理系

  • 【2026年最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2026年最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。

    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    法文1号館法文2号館理学部1号館経済学研究棟医学部1号館工学部2号館工学部3号館工学部5号館工学部6号館農学部1号館法学政治学系総合研究棟

    文系の方は、駒場キャンパスの記事を参照してください

    なお、これは2025年度までの情報です。科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。詳しくは、受験票や大学のホームページなどもあわせてご確認ください。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★☆☆☆ 1.5/5  やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合(星は多いほど空いている)

    ★★☆☆☆ 1.7/5  やや混雑する

    英語のリスニングでは、聞き取りにくいという意見がとても多かったです特に後ろの席ではスピーカーから遠く、聞き取りにくく感じるようです。本番で焦らないためにも、音質の悪いリスニング素材を選んで練習するなど、事前にしっかり耳を慣らしておきましょう。

    また、トイレは混雑するとの声が多かったです待ち時間が長いことを想定して、トイレは時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。トイレに行く際は軽い勉強道具を持って行っても良いでしょう。

    机の縦幅が狭く、縦長の解答用紙がはみ出してしまう」との声が多かったです。普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、本番で焦らないための工夫をしておきましょう。椅子は普段は座面が畳まれていて、背もたれと後ろの机が一体になっているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3.2/5  普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは、比較的聞こえやすい教室と聞こえにくい教室に分かれるようですが、「大教室では聞こえにくい」という意見がありました。普段から本番を想定し、音質を落としてリスニングの練習をしておくといいでしょう。

    トイレは、やや混雑するようです安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    机は狭く、理科や英語のように縦に長い問題用紙が入り切らない」との声もありました。普段と違う狭いスペースでも対応できるように準備しておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。椅子が硬く、後ろの机の振動が伝わってくるとの声もありました。

    一つの長机に3人ほどが座るようです。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.3/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは比較的空いており、特に女子トイレはかなり空いている」との声がありました

    ただ念のため、トイレは早めに済ませておくと良いでしょう。


    机は狭めで、問題用紙を机に収めきれない」という意見があったので、普段広めの机を使っている人は慣れておくようにしましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。一方で、自由に動かせるタイプの椅子に座った人もいたようです。

    長机に3人ほどが座るようです。

    経済学研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3.3/5  普通

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 2/5  やや混雑する

    英語リスニングは、比較的聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは、混雑するようなので、時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。

    机の縦幅は回答用紙を横にした時に収まるくらいですが、特に狭いと感じた人はいなかったようです。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に4〜7人ほどが座るようです。

    医学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★★4.5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆4/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいようです。ただ、教室によってはこもって聞こえる場合もあるようなので、様々なパターンを想定してリスニングの訓練を積んでおきましょう。

    トイレも比較的空いていて問題なく使えた」との声が多かったです。

    机は古くて曲がったり傾斜があったりして書きにくかった」との意見も見られました。書きにくい机でも落ち着いて解けるように、あらかじめ心の準備をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、薬学部本館、教育学部棟、国際学術総合研究棟などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆3.8/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語リスニングは、フロアによって聞き取りやすさにかなり差が見られるようです。「教室が広くて聞き取りづらかった」という声や、「音声のこもりはなかったが、反響がわずかにみられた」という声がありました。

    トイレの混雑具合もフロアによって差があるようです。かなり混雑する場合もあるので勉強道具を持っていくと良いでしょう。


    椅子の座面が普段は畳まれているタイプの教室では、「椅子が傾いているので座りにくい」という声も見られました。「椅子と机の距離が狭かった」という声もありました。一方で、椅子自体は柔らかかったと、好意的な評価が多かったです。

    長机に3〜4人が座るようです。

    工学部3号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.3/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 4.3/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。

    トイレも、比較的空いているようです。「水分を取りすぎないように気を付けていた」との声もありました。


    椅子や机については、特に問題はなかったという声がありました。

    1つの机に2人ほどが座るようです。

    工学部5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。むしろ音が大きすぎるとの意見も見られました。

    トイレは、かなり並んだという人と、ほとんど並ばなかったという人の両方がいたようです。念のため、時間に余裕を持って行っておくのが安心かと思われます。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの机には2〜3人が座るようです。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいましたその一方で、雑音はなかったが音が小さかったとの声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです。

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭い」との声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。

    椅子は自由に動かせる普通の椅子と、背もたれと座面が机側に倒れている椅子に分かれるようですが、前者が多いようです。

    教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるようです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう。

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    農学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★★ 5/5  空いている

    英語のリスニングは、比較的聞き取りやすいようです。ただ万が一を想定して、様々な音質の音源で練習して慣れておくことをおすすめします。「音声の大きさはちょうどよかったが、こもって聞こえた」という声もありました。

    トイレも、比較的空いているようです。

    椅子は自由に動かせる一般的なタイプのもののようです。ただ、教室によって変わる可能性があるので、心配な人は座布団を用意しておくなどして様々な椅子に対応できるようにしておきましょう。「机が狭く、問題を広げにくかった」という声もありました。

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは、比較的聞き取りやすいようですが、後ろの方の席は聞き取りにくいこともあります。あらかじめ様々なパターンを考慮して練習を積んでおきましょう。

    トイレは、やや混雑するようです。本番で焦らないように、時間にゆとりを持って行っておきましょう。

    机はそれほど窮屈には感じられなかったようです。椅子は背もたれと座面が机側に倒れている椅子のようですが、教室によって変わる可能性もあります。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです。

    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    以上が、FairWindメンバーへのアンケート結果に基づいた受験教室の情報です。

    どの教室で受けることになっても、事前に様々な音質のリスニング音源で練習しておくことや、狭い机でも集中して受けられるようにいつもと違う環境に慣れておくことが大切です。

    最後に、紹介しきれなかったアドバイスを紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。また、帰りの新幹線などは時間に余裕をもって取っておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。
    • 入試の日は学内のコンビニや食堂は営業していないので、お昼ご飯はあらかじめ用意しておきましょう。
    • スマホの接続が悪くなることがあるので、リスニング教材や音楽はダウンロードしておきましょう。
    • 休み時間や試験終了後に、他の受験生が試験に関して話す声が聞こえてきて焦るかもしれませんが、自分のペースを保って、次の科目へしっかり切り替えて挑みましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。また、教室ごとの差はそこまで大きくないので、この記事での評価があまり高くない教室に当たっても心配しすぎる必要はありません。どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう。

    皆さんが本番で最大限の力を発揮できるように応援しています!

  • 【2025最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2025最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    ※2024年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    なお、科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。

    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    法文1号館法文2号館理学部1号館経済学研究棟医学部1号館国際学術総合研究棟工学部2号館工学部5号館工学部6号館農学部1号館法学政治学系総合研究棟

    文系が受験する駒場キャンパスの記事はこちら

    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★☆☆☆ 1.9/5 やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 1.7/5 混雑する

    英語のリスニングでは、聞き取りにくいという意見がとても多かったです。
    特に後ろの席だとスピーカーから遠く、聞き取りにくく感じるようです。本番で焦らないためにも、音質の悪いリスニング素材を選んで練習するなど、事前にしっかり耳を慣らしておきましょう。

    また、トイレは混雑するとの声が多かったです。待ち時間が長いことを想定して、トイレは時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。トイレに行く際は軽い勉強道具を持って行っても良いでしょう。

    机の縦幅が狭く、縦向きの解答用紙がはみ出してしまうとの声が多かったです。
    普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、本番で焦らないための工夫をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3/5 普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは比較的聞こえやすい教室と聞こえにくい教室に分かれるようですが、大教室では聞こえにくいという意見がありました。普段から本番を想定し、音質を落としてリスニングの練習をしておくといいでしょう。

    トイレはやや混雑するようです。安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    机は狭く、問題用紙が入り切らないとの声もありました。普段と違う狭いスペースでも対応できるように準備しておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に3人ほどが座るようです。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5 やや空いている

    英語リスニングは聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは比較的空いており、特に女子トイレはかなり空いているとの声がありました。

    ただ念のため、トイレは早めに済ませておくと良いでしょう。


    机は狭めで、問題用紙を机に収めきれないという意見があったので、普段広めの机を使っている人は慣れておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    長机に3人ほどが座るようです。

    経済学研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3.3/5 やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    英語リスニングは比較的聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは混雑するようなので、時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。

    机の縦幅は解答用紙を横にした時に収まるくらいですが、特に狭いと感じた人はいなかったようです。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に4〜7人ほどが座るようです。

    医学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆4.5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5 やや空いている


    英語リスニングは聞き取りやすい
    ようです。ただ、教室によってはこもって聞こえる場合もあるようなので、様々なパターンを想定してリスニングの訓練を積んでおきましょう。

    トイレも比較的空いていて問題なく使えたとの声が多かったです。

    机は古くて曲がったり傾斜があったりして書きにくかったとの意見も見られました。書きにくい机でも落ち着いて解けるように、あらかじめ心の準備をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    国際学術総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★☆☆☆ 2/5 やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合

    ★★★★★ 5/5 空いている

    英語のリスニングは少し聞き取りづらいようです。教室が広く、音声が響いていたため聞き取りづらく感じたという意見もありました。

    トイレは数が多かったためあまり並ばなかったようです。

    机は教室にもよるようですが、狭くて問題用紙と解答用紙を広げにくかったという意見が見られました。

    椅子は背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に4人ほどが座るようです。

    薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆2.7/5 普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語リスニングは、フロアによって聞き取りやすさにかなり差が見られるようですが、教室が広くて聞き取りづらかったという声もありました。

    トイレの混雑具合もフロアによって差があるようです。かなり混雑する場合もあるので勉強道具を持っていくと良いでしょう。


    椅子が座面が普段は畳まれているタイプの教室では、「椅子が傾いているので座りにくい」という声も見られました。

    長机に3〜4人が座るようです。

    工学部5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 4/5 やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。むしろ音が大きすぎるとの意見も見られました。

    トイレも比較的空いているようです。ただ念のため、時間に余裕を持って行っておくのが安心かと思われます。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの机には2〜3人が座るようです。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 4.8/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。その一方で、「雑音はなかったが音が小さかった」との声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭いとの声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。

    椅子は自由に動かせる普通の椅子と、背もたれと座面が机側に倒れている椅子に分かれるようですが、前者が多いようです。

    教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるようです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう。

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    農学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★★ 5/5 空いている

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいようです。ただ万が一を想定して、様々な音質の音源で練習して慣れておくことをおすすめします。

    トイレも特に問題なく空いているようです。

    椅子は自由に動かせる普通のタイプのもののようです。ただ、教室によって変わる可能性があるので、心配な人は座布団を用意しておくなどして様々な椅子に対応できるようにしておきましょう。

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいようですが、後ろの方の席は聞き取りにくいこともあります。あらかじめ様々なパターンを考慮して練習を積んでおきましょう。

    トイレはやや混雑するようです。本番で焦らないように、時間にゆとりを持って行っておきましょう。

    机はそれほど窮屈には感じられなかったようです。椅子は背もたれと座面が机側に倒れている椅子のようですが、教室によって変わる可能性もあります。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです

    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    以上が、FairWindメンバーへのアンケート結果に基づいた受験教室の情報です。

    どの教室で受けることになっても、事前に様々な音質のリスニング音源で練習しておくことや、狭い机でも集中して受けられるようにいつもと違う環境に慣れておくことが大切です。

    最後に、紹介しきれなかったアドバイスを紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。
    • 入試の日は学内のコンビニや食堂は空いていないので、お昼ご飯はあらかじめ用意しておきましょう
    • 休み時間や試験終了後に、他の受験生が試験に関して話す声が聞こえてきて焦るかもしれませんが、自分のペースを保って、次の科目へしっかり切り替えて挑みましょう

    受験教室の状況は、年によって変わります。また、教室ごとの差はそこまで大きくないので、この記事での評価があまり高くない教室に当たっても心配しすぎる必要はありません。

    どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう。

    FairWindは受験生を応援しています!

  • 【2024最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2024最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    ※2023年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。
    文系が受験する駒場キャンパスの記事はこちら

    ※2023年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。
    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3/5 やや聞き取りにくい

    トイレの混雑具合

    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子

    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    英語のリスニングでは、教室によって聞き取りやすさの評価が異なっていました。比較的小さめの教室では聞き取りやすかったとの声が多かったですが、教室によっては聞き取りにくいという評価をした人もいました。

    また、トイレはやや混雑するようです。待ち時間の過ごし方を考えておくと良いでしょう。

    一つの長机に2〜3人が座ります。
    机の縦幅が狭く、縦向きの解答用紙がはみ出してしまうとの声が多かったです。普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、狭いスペースでも自分の実力が出せるようにしておきましょう。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子

    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいという意見が多かったです。

    トイレはかなり待つという回答が一定数ありました。安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。
    机はA3用紙程度の大きさで、狭いと感じた人も一定数いました。また間隔が狭いため、隣の人がトイレに行くときは一度席を立つ必要があったとの回答もありました。

    広い教室だと、問題訂正の書かれた黒板が見えにくい可能性があるようです。見えない場合は、試験官に申し出ましょう。

    薬学系総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子

    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語のリスニングはこちらも比較的聞き取りやすいようです。

    トイレの混雑具合は男女で差があり、男子トイレはやや並ぶようですが、女子トイレはそれほど混まないようです。

    一つの長机に3人程度が座るようです。
    机の奥行きが狭く、解きにくかったという声もありました。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子

    ★★★★☆ 4/5 普通

    英語リスニングも聞き取りやすく、机も比較的広いので、理学部1号館が会場だとラッキーかもしれません。


    机は比較的広いとはいえ、解答用紙を2枚横に並べられるほど広くはないので、普段広めの机を使っている人は慣れておきましょう。

    試験で使われないフロアのトイレも使うことができ、あまり並ばなかったとの声がありました。

    長机に2〜3人が座ります。

    国際学術総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子

    ★★★★☆ 4/5 普通

    英語のリスニングの音質は良かったという声が多かったです。ただ、教室が広く、音声が響いていたという回答もありました。


    机は教室にもよるようですが、広く、余裕があったとの声がありました。
    一つの長机に3〜4人程度が座るようです。

    トイレはやや混雑するという回答が多かったです。昼休みの中ごろなど、空いている時間に行くようにすると良いようです。

    工学部列品館・理学部4号館などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、工学部列品館、理学部4号館などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    赤門総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 かなり聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子

    (アンケートではコメントが少なく、机の大きさを判断することができませんでした。)

    英語のリスニングの音質は良かったという声が多かったです。


    机の大きさについてはコメントが少なかったですが、椅子については自由に動かせるものだったとの回答が多かったです。
    一つの机に2人が座るようです。

    トイレは並ばずに利用できるようです。

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語リスニングは、赤本のものと比べると聞き取りにくいようですが、建物が比較的新しいこともあり、聞き取りやすいと答えた人が多かったです。

    トイレもあまり並ばないことが多いようです。

    長机に3〜4人が座ることが多いです。
    机の大きさについては「高校の机の大きさとあまり変わらなかった解答用紙か問題用紙のどちらかを折らないと机に収まらなかった」などの声がありました。

    工学部3号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    かなり新しい建物です。
    建物内にはローソン100がありますが、試験日には閉まっています。
    昼食は事前に用意しておくようにしましょう。

    それぞれの教室が小さめなので、リスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。

    トイレは個室の数があまり多くないようですが、工学部3号館での受験者はあまり多くないので、並ぶかどうかはタイミング次第です。

    左右の受験者との間隔は十分広いのですが、前後の人と足が当たるかもしれません。
    一つの机には2人程度が座ります。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。その一方で、「雑音はなかったが音が小さかった」との声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭いとの声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。
    また、教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるそうです。

    工学部8号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    工学部の建物では古めの部類に入るかもしれません。

    リスニングについては「後ろにもスピーカーがあり、そこまで聞き取りにくくはなかった」との声がありました。

    机は回答用紙や問題用紙を広げるといっぱいになってしまうほど縦幅が狭いという回答があったほか、傾斜がついていて筆記用具が滑り落ちてきたという声もありました。

    長机に2人ほどが座ることが多いようです。

    トイレが少ないフロアもあり、試験前後は混雑しそうです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    3〜4人用の長机の両端を2人で使用していたので、スペースには余裕があった」とのことです。

    教室の後ろの方に座っている場合、リスニングが聞き取りにくいこともあります

    正門に近い建物なので、お昼ご飯をキャンパス外に買いに行く人も何人かいるそうです。持っていくのを忘れても焦らずにエネルギー補給をしましょう。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです
    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    紹介しきれなかったアドバイスを最後に紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。

    どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう

    FairWindは受験生を応援しています!

  • 東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    ※2021年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さや、リスニングの音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。
    文系が受験する駒場キャンパスの記事はこちら

    ※2021年度までの情報です。2022年度以降は変わる場合もあるので要注意です!
    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    理科一類

    法文1号館 

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3/5 やや聞き取りにくい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:30分くらい


    リスニングは、聞き取りやすい教室と聞き取りづらい教室に分かれました。小さめの教室では 5 をつけた人が多かったものの、場所が悪い人は1や2をつける人がいました。

    トイレはやや並びます。単語帳など、待ち時間に勉強できるものを持っていくといいでしょう。

    長机に2〜3人が座ります。

    机の縦幅が小さく、問題冊子がぎりぎり収まらないくらいとの声もありました。普段から小さめの机に慣れておきましょう。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3/5 やや聞き取りにくい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:15分くらい
    2日目:15分くらい


    リスニングは3あたりをつける人が多かったので、どの席でもやや聞き取りにくいことを想定しておくと良いでしょう。

    トイレはかなり待つと答えた人が一定数いました。安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    長机に2〜3人が座るようです。
    机が狭く、A3の紙ほどのスペースしかないらしいので、小さい机に慣れておきましょう。

    広い教室だと、問題訂正の書かれた黒板が見えにくい可能性があるようです。見えない場合は、試験官に申し出ましょう。

    医学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:30分くらい


    リスニングはかなり聞き取りやすいと答えた人が多かったです。

    医学部1号館のトイレは清潔ですが、混むこともあるのでホテルや家で済ませて来るのが無難です。

    長机に2〜3人が座ります。

    机の上には、感染症対策のための衝立が立っているので、使えるスペースはやや狭めのようです。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:15分くらい


    英語リスニングも聞き取りやすく、机も比較的広いので、ここを引けたらラッキーかもしれません。
    広いとはいえ、解答用紙を2枚横に並べられるほど広くはないので、普段広めの机を使っている人は慣れておきましょう。

    試験で使われないフロアのトイレも使うことができ、あまり並ばなかったとの声がありました。

    長机に2〜3人が座ります。

    工学部列品館・国際学術研究棟が試験会場になることも

    理科一類は他にも、工学部列品館、国際学術研究棟などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。様々な環境でできるように、心の準備をしておいてくださいね。

    理科二類

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:30分くらい


    英語リスニングは、赤本のものと比べると聞き取りにくいようですが、建物が比較的新しいこともあり、聞き取りやすいと答えた人が多かったです。

    トイレもあまり並ばないことが多そうです。

    長机に3〜4人が座ることが多いです。
    高校の机の大きさとあまり変わらなかった」「解答用紙か問題用紙のどちらかを折らないと机に収まらなかった」などの声がありました。
    コロナ対策の仕切りのおかげで鉛筆を落とさなかった
    」といったポジティブな意見もありました。

    工学部3号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:45分くらい
    2日目:45分くらい


    かなり新しい建物です。
    建物内にローソン100がありますが、試験日には閉まっています。
    昼食は事前に用意しておくようにしましょう。

    それぞれの教室が小さめなので、リスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。

    トイレは個室の数があまり多くないようですが、工学部3号館での受験者はあまり多くないので、並ぶかどうかはタイミング次第です。

    左右の受験者との間隔は十分広いのですが、前後の人と足が当たるかもしれません。

    工学部8号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:45分くらい


    工学部の建物では古めの部類に入るかもしれません。

    リスニングについては「後ろにもスピーカーがあり、そこまで聞き取りにくくはなかった」との声がありました。

    トイレが少ないフロアもあり、試験前後は混雑しそうです。

    机にあるコロナ対策の段ボールの壁がかなり邪魔だった」というコメントが多くありました。

    長机に2人ほどが座ることが多いようです。

    工学部14号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    (アンケートではコメントが少なく、机の大きさを判断することができませんでした。)

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:30分くらい


    14号館はスターバックスがある11号館の隣です。
    スターバックスは試験日には閉まっています。

    長机に2〜3人が座ることが多そうです。

    他にも、理学部2号館・工学部4号館が試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷いがちなので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう。

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出ることが多いです。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    法学政治学系総合教育棟 

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    試験終わってから教室を出るまで
    1日目:30分くらい
    2日目:30分くらい


    正門にかなり近い建物です。

    3〜4人用の長机の両端を2人で使用していたので、スペースには余裕があった」とのことです。

    教室の後ろの方に座っている場合、リスニングが聞き取りにくいこともあります。

    お昼ご飯をキャンパス外に買いに行く人も何人かいるそうです。持っていくのを忘れても焦らずにエネルギー補給をしましょう。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです。

    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    紹介しきれなかったアドバイスを最後に紹介します。

    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋が寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装でいきましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。

    どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう練習をしておきましょう。

    FairWindは受験生を応援しています!

  • 【地方から東大へ】努力で掴み取った東大合格【体験記】

    【地方から東大へ】努力で掴み取った東大合格【体験記】

    ↑ 高校時代に使っていたノート

    東大合格のために「親を超えた」と言われたほど努力を重ねたSさん。英語を好きになるために英語ディベート部へ? 鹿児島県の公立高校から理科二類に合格したSさんのお話です。


    はじめに

    親元を離れての東大入試を終えて、帰宅した私に、父がかけてくれた言葉は、
    「お父さんは、今までのあなたの全ての努力を尊敬する。もう完全に親を超えたね。」
    でした。苦労が多いながら自分の手で人生を切り拓いてきた父のことを、私はとても尊敬していましたから、そんな父からのこの言葉はあまりに嬉しいものでした。

    中学生の頃から東大入学を夢見ていた私が、高校3年間をどのように過ごし合格を掴んだのか、父にそうまで言われるほどの努力とはどんなものなのか、これから少しお話ししようと思います。


    受験勉強開始の1年生

    受験勉強のスタートは高校入学と同時に始まります。
    というのは嘘で、実は高校「合格」と同時に始まります。

    「この高校に入学するのは東大に入るため」と考えていた私は、高校の合格発表の次の日には、地元の高校生向け塾で自習室の利用を始めました。規模は小さいながらも難関大の過去問などを扱うコースに入り、大学合格への布石としました。

    塾での学習はあくまで補助的なものでしたので、これ以降はあまり記述しませんが、受験期での過去問演習の添削などをお願いしたり、自習室を積極的に利用したりしていました。

    こういうわけで、私の受験勉強の全てを語るには入学直後から受験直前まで全てを語る必要がありますので、ここからは私の高校3年間の勉強の様子を順にお話ししていこうと思います。


    英語が苦手なら、英語漬けにしたらいいじゃない?

    入学してまず、中学時代足を引っ張りがちだった英語の克服方法を考えました。

    私は、半ば強引な方法でこれを成功させました。

    それは、「英語ディベート部に入る」ということです。

    英語に苦手意識こそあったものの、部活として友達を作りながら英語を話すのは楽しいかもしれないと思い、思い切って入部しました。

    結局これは功を奏しました。部活中に英語を話すから語彙が身につくというのはもちろん、英語が得意な友達に負けじと英語の勉強に取り組めました。また、たくさん話しているうちに、英語そのものも好きになれました。

    好きになってしまえば学習は苦になりませんから、この後述べるような英語の勉強も楽しみつつ行うことができました。


    春夏、基礎固めに全力

    1年生の前半は、国英数の基礎固めに取り組みました。

    国語では、現代文の精読を行い、文章に対して自分で問いを作るなどの工夫をしていました。

    英語については、部活でスピーキングを鍛えつつ、英検準1級取得を目標に単語の暗記をしていました。また、毎日1題は長文読解を行うことを継続しました。

    数学については、学校の授業は十分についていけたので、週に一度、自力で既習範囲の難問演習に取り組んでいました。


    秋冬、崩れだす学習リズム

    秋頃から課題研究活動に取り組み始めました。テーマを決めて社会実験などを行い、論文を書いたり英語で研究内容を発表したりする活動です。

    ここで論理的な思考力を身につけられたことは今の大学生活でも役立っていますし、大人数の前で英語のスピーチをすることも英語力の増強には大変有用でした。

    ただ、それらの準備に追われ、徐々に授業の予習復習が手薄になっていきます。
    授業進度のスピードアップに伴い、数学や物理の成績が低迷する状況を迎えたまま、私は2年生を迎えました……。


    立て直しを図る2年生

    1年生までで国英の基礎固めをほとんど完成させた一方で、理系科目の成績が低迷し始めた私。2年生になり学校から与えられる課題が増える中で、どうにか成績の立て直しにかかります。

    2年生の学習の様子を、教科ごとに振り返ろうと思います。


    基礎中の基礎すら分からない物理

    1年生当初は得意科目だったはずの物理は、気づいたら完全に分からなくなってしまっていました。慌てて『物理のエッセンス』という基礎的な参考書を買い求め、これと教科書をもとに元に基礎の復習を始めました。

    毎授業の後に教科書を読み直し、教科書や「物理のエッセンス」の該当ページの問題で演習。分からないところは次の授業で先生に質問。

    これを繰り返しているうちに、なんとか物理は最悪の状況を回避、2年生の冬にはようやく応用問題にも取り組めるくらいには成績も回復しました。この辺りからは『名問の森』を使いながら、繰り返し難問の演習にも取り組むようになりました。


    発破をかけられながら取り組む数学

    得意なはずだったのにいつの間にか成績が悪くなっていたのは、数学も同じでした。とても目をかけていただいていた担当の先生に
    「最近どうした、試験中焦ってるのか? らしくないぞ」
    と声をかけられるほど。慌てて先生に泣きつき、試験のたびに発破をかけられながら、基礎の定着に勤しむことになりました。

    具体的には、毎週の宿題として課される演習問題だけでなく、課されていない残りの問題も解くということを1年間継続しました。人より少しだけ多く演習を重ねることで、理解に時間のかかる私でも、単元の内容を着実に復習することができたのだと思います。

    地道な努力の積み重ねで、数Ⅲが始まる冬には、数学もどうにか成績が安定するようになりました。そこからは数Ⅲをとにかく定着させるべく、基礎的な授業の復習に時間を割く咲くようになりました。


    ほとんど完成に近づいていった国語と英語

    1年生までで得意科目として確立した国語と英語については、2年生で概ね学習を完成させることができました。

    夏に東大の過去問を初めて解き、国語は古文単語や句法の暗記、英語は読解スピードと要約力が必要だと把握しました。その分析をもとに、英語長文読解に加えてその長文を要約することも日課に。要約したものを先生に添削してもらうことで精度を高めようとしました。また、英文を読むスピードに意識を向け始め、徐々に精読から速読へとシフトさせました。

    国英が2年生の終わりには「あとは単語をできるだけ詰めるのみ!」となったため、3年生からは、追い込みの効く理科に、それまで使っていた時間を費やせるようになりました。後から振り返って、理系科目の苦手な私にとって、これは功を奏した学習プランだったなと考えています。


    追い込みをかけた3年生

    あとは理系科目をぐんぐん進めるぞ!という状況で3年生を迎えました。そしてここから学習も本格化します。


    生活リズムを強制的に朝型に

    3年生からは、朝補習という7時25分からの理科の授業が始まりました。これに伴い、私は強制的に生活を朝型にすることとなりました。

    朝は5時起き。高校までは父に車で送ってもらい、車内では東大英語のリスニング。6時に学校に着いたら自習室で1時間半ほど勉強し、そのまま授業を受ける。夕方は放課後すぐに自習室に向かい、21時20分まで勉強する。帰宅し入浴を済ませると、髪を乾かしながら壁に貼った化学の暗記事項を覚える。覚えたら紙をくしゃくしゃに丸めて捨て、また新しい暗記シートを作成、明日の夜に備えて壁に貼る。そうして23時に就寝。

    この生活を1年間毎日続けました。もともと朝は苦手だったので最初は慣れずに苦労しましたが、一度慣れてしまうと、眠い夜の時間にペンを持って勉強する必要がないことは有利に働きました。


    そしてここで付記しておきますが、私が1年間この生活を続けたということは、1年間母は5時半には弁当を作り上げ、父は5時半に車を出してくれたということです。両親にはとても無理をさせてしまいましたが、一つも文句を言わずに頑張ってくれました。本当に感謝の思いでいっぱいです。


    効率のために力を抜くことを覚える

    ここまでは、ほとんど全ての教科に力を入れ続けてきましたが、理系教科の追い上げを図るため、国英の学習は3年生から力を抜き始めました。

    授業中に当てられた時に答えられるだけの最低限の予習にとどめ(というかほぼ予習をせずに)、授業に臨みました。授業中は必要そうなところだけ先生の話を聞き、それ以外は単語を調べ暗記したり文法事項を確認したりするなどして、自分なりに有用に過ごしました。


    いよいよ理科に全振り

    こうして国英にかけていた時間が浮いたところで、それを理科に注ぎ込むこととなります。物理化学に関しては「重要問題集」の問題を基礎→標準→応用と螺旋式に解いて、分からないところを休み時間で学校の先生に質問しまくりました

    昼休みの時間は10分ほどのこともままありました。昼休みを返上してまで私の質問に付き合ってくださった先生方には、本当に感謝しています。

    こういうことを秋頃までジリジリと繰り返し、秋にはどうにかセンター試験レベルまでならどんとこい!という状態になりました。

    一方で、理科については、二次試験対策をほとんどせずに秋までを過ごしてしまいましたから、秋の冠模試の判定は壊滅的です。しかし、「私はまず基礎固めが先決だったんだ!今からでもまだまだ成績は上がる!」と信じて、前向きに二次試験対策を始めました。


    先生と二人三脚の数学

    数学についても、3年生になってからは先生の力を大いにお借りしました。

    授業で習う数Ⅲの復習は自分で行いながら、担当の先生に依頼して東大の過去問添削を始めました。これを通して、解答の書き方や発想力を鍛えられました。回数を重ねるごとに解答が洗練されていき、ペースは遅いながらも二次試験に向けて準備を整えていきました。

    Sさんの数学のノート。先生から添削を受けていた様子がわかる。

    センター試験を終え、二次試験対策へ

    秋までで全ての教科において標準レベルを固められたため、センター試験対策はほとんど必要ありませんでした。試験直前の2週間で一気に暗記事項を叩き込んだりスピードをつけたりして、本番でも納得のいく点数を取り安心して二次試験対策に移りました。

    全教科において先生に協力していただきながら過去問添削を続け、本番を想定した時間感覚で問題が解けるよう訓練を重ねました。

    二次試験対策にかけた時間がおそらく人より少なかったため、試験前日もガッツリ勉強していた私。勉強していた方が焦る気持ちもなくなる、という思いもありました。そのおかげで、当日は「やり切った!もうこれ以上は勉強できない!」という達成感のもと、試験会場に向かうことができました。


    3年間の振り返り

    以上が、私の3年間の受験勉強の様子になります。

    2年生の夏までで成績を上げるのに時間のかかる国英を完成させ、苦手科目の基礎的な事項は3年生までに固める。3年生からは演習→質問というサイクルを使いながら苦手科目を何とか標準レベルまで定着させ、二次試験対策は添削指導を使って乗り切る。

    要約するとこういった感じになるでしょう。

    3年間をフルに使って計画を立てて学習を進めたことで、何とか苦手を乗り越えて本番に臨むことができました。

    このように書くと、私の高校生活は勉強にまみれた塗れたものに思えますが、昼休みは昼休みで10分間でも友人と大笑いしながら昼食をとっていましたし、下校時に恋人と歩きながら話すのを楽しみに毎日過ごしていました。青春と言えるような高校時代を過ごせました。

    むしろ高校に入学してすぐに目標を見据えて計画を立てられたからこそ、適切に息抜きをしつつ3年間を過ごすことができたのだと考えています。


    終わりに

    私は早くに目標を見据え、自分と目標との距離を常に測り続けたことで、必要となる努力量を把握してめげずに勉強することができました。高校3年間の学習の経過のうち、どれか1つでも欠けていたら合格することはできていなかったと思います。

    目標の大学に合格すると一口に言っても、そのために必要な努力量は人それぞれです。
    そしてその量があまりにも多いと知ったとき、それでも自分は努力するのだと思えるかどうかが、命運を分けるのではないでしょうか。

    今、志望校の難易度に対して自分の学力があまりにも足りないと嘆いているあなたへ、私はエールを送りたいです。カッコ悪くても泥臭くても必死で努力すれば、意外と目標に近づけます

    私が尊敬する父から、成績が低迷している時期にもらった言葉を最後に、筆を置くことといたします。お読みいただきありがとうございました。

    正しい努力をしていれば、それがマイナスに働くわけがない。目に見えなくても必ず進歩していることを信じなさい。

  • 【東大生に聞いた】都市に導かれて【工学部建築学科】

    【東大生に聞いた】都市に導かれて【工学部建築学科】

    これまで3回にわたってお届けしてきた東大生にインタビュー工学部編も、今回で最終回。
    ラストを飾るのは、この方!

    【プロフィール】※情報はインタビュー時のものです
    ・名前:Hさん
    ・学年:4年
    ・学部・学科:工学部建築学科
    ・出身:石川県・小松高校


    建築学科ってどんなところ?

    ── 建築学科って、どんなことを学ぶ学科なんですか?

    一言で言えば、建築の設計ができるようになることを目指す学科ですね。
    そのために、環境、建て方の方法論、動線、材料、歴史、デザインなど、さまざまなことを勉強します。

    ── 建築の設計に関わるあらゆることを学ぶんですね。研究室ではどのようなことを勉強されているんですか?

    私は意匠系(デザイン系)の研究室に所属しているので、実験して工学的なアプローチで何かをつくる、ということはしていません。

    東南アジアのスラムへフィールドワークに行って、建築的な提案をしたり、千葉の古民家でものをつくったりして建築の理論を深めています。

    館山の茅葺き民家「ゴンジロウ」の屋根の葺き替えをしている様子
    (出典:東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 岡部研究室ホームページ https://okabelab.wixsite.com/okabelab)

    また、卒業論文卒業制作があって、卒業制作では建築物の設計をするんですが、私は地方都市の新幹線の駅というテーマで駅の設計をしていました。

    ── 工学部らしい、ものづくりの要素も少しあるんですね。意匠系と聞くと芸術的なイメージが思い浮かびますが、美しいものや綺麗なものを設計したりはするのでしょうか?

    意匠系の研究室にも色々ありますが、実はそういったことはあまりしていません。

    建築物をつくるときには、人や社会の問題が関わってくるんですね。
    たとえば、住宅をつくるなら人がそこでどう暮らすか、小学校ならどういう教育が行われてどういう人が参画するか、といったことが問題になります。

    デザインの勉強も一応やりますが、建築物をつくる上での課題にアプローチすることがメインなので、デザインを主に勉強しているというわけではないんですよね。

    ── 工学というよりは、むしろ社会学に似ていますね。

    そうですね。工学部の王道という感じではないです。

    ── 大学で建築について学んでいて、高校までの学習内容と関連しているなと思うことはありますか? 

    物理ですかね。建築では、デザインだけでなく構造の研究も必要なので。

    たとえば、日本は地震が多いので、地震が起きても倒れないようにつくるということがとても重要で、そのための構造の研究が進められています。
    そのような研究のために力学を使うので、そこで物理が必要になります。

    また、建材の種類や加工の仕方によっても建物の強度は変わるので、化学とも関連があります。
    理系で習うような、物理や化学、数学の知識は不可欠です。私は文系出身なのでとても困りましたね。

    ── 理系らしい側面もあるんですね。逆に、文系出身だったからこそ活かせたものはありますか。

    歴史の授業は気楽でした。
    日本建築史西洋建築史の授業が結構あって、一級建築士の試験に出てくるんですよ。一級建築士の試験を受けるために授業があるようなものなので。


    「工学部」ではなく「建築学科」へ

    ── 東大には文科三類で入学されていますよね。高校時代はどのような分野に関心があったのですか? 

    世界史や国語が好きだったので、哲学思想系歴史系を勉強したいと思い、文三を選びました。

    そして、1年の最初に、実際の大学のゼミみたいに少人数で発表をしたり小論文を書いたりする「初年次ゼミナール」という授業があって、そこで哲学思想系のゼミを取ってみたのですが、本当に肌に合わなくて……。

    国語が気に入っていたと話しましたが、実は本を読むのが苦手なんです(笑)。
    同じクラスの人や授業で一緒だった人と馴染めなかったということもあり、自分は文学部に合っていないのかなと感じました。

    ── 実際に授業を受け、大学生活を送る中で、元々関心があった分野が自分に合わないと感じたんですね。そこからどのように建築学科を選んでいったのでしょうか?

    東大は理転もできるので、文系からでも進学しやすいような理系の学部を色々見ていました。
    文学部以外の文系の学部を考えてもよかったのですが、文学部に行かないならどこでもいいやと思って。

    そんな中で、1年後期に、英語で論文を書く「ALESA」という授業があったんですが、その授業がたまたま都市論をテーマにしていて、結構面白かったんです。

    それからは、工学部の社会基盤学科建築学科都市工学科に興味を持つようになり、最終的に建築学科に進みました。

    「工学部を選んだ」というよりは、細かい専門で見て、都市建築系が工学部にあったから工学部になったという感じです。

    ── 入学してからの授業での経験が、進路選択に大きく影響したんですね。実際進学してみてどうですか?

    元々は都市に興味があったんですが、都市系の勉強は少なくて、建築・力学系の勉強が多いのは意外でした。

    突然大きな製図版を買わされて製図させられたり、模型を作らされたりしたのはビックリしたけど面白かったですね。


    まずは大学院へ、その後は人それぞれ

    ── 卒業後も、今の研究室でそのまま研究をされるんですね。 

    そうですね。大学で行きたい研究室と大学院で行きたい研究室がそれほど大きく変わることは少ないので、同じ研究室に進む人が多い気がしますね。

    ── 大学院では、何か新しいことに取り組んだりはするんですか?

    いえ、基本的には今やっていることと変わらないと思います。
    研究室で研究しながら実際に論文を書くのは修士以降なので、1年生のうちはそのテーマ探しをします。

    ── では、本格的に研究をするために大学院に進むというわけではないんですね。

    そうですね。では何のためかというと、私の場合は就職のためです。

    建築業界で就職する場合に、学部卒だと、どうしても職種が限られてしまうんです。

    建築の仕事は大きく分けて施工と設計があるんですが、施工は総合職寄りで学部卒でも就ける一方、設計は専門職寄りで多くの場合修士以上しか就けないという違いがあります。

    ── なるほど。専門職に就くために大学院に進学する、という人が多いんでしょうか?

    8割以上の人が院進するので、みんなが院に行くから自分も行く、という人もいますけどね。

    その結果、専門職に就く場合もあれば、文系就職をする人もいます。


    好きの気持ちで進路を決めよう

    ── 最後に、高校生に向けてメッセージをどうぞ!

    大学に入ると、文理というよりは専門でいろんな分野に分かれるので、その科目が苦手だからとか考えずに、好きかどうかとかで進路を選んでもらえたらなと思います。

    工学部は、自分の作るものが社会に役立つのが目に見えて分かりやすくて、楽しみやすいので、ぜひ選択肢として考えてみてください!


    いかがでしたか?
    これまで全4回、工学部編をお届けしてきました。
    この記事を読んで、「工学部って面白そうだな」と思ってもらえたら嬉しいです。

    次回のインタビュー連載もお楽しみに!

  • 【東大生に聞いた】自分の興味を探し続けて【工学部化学生命工学科】

    【東大生に聞いた】自分の興味を探し続けて【工学部化学生命工学科】

    専門課程で学ぶ東大生の生の声をお届けする、東大生にインタビュー工学部編。ついに第3回を迎えました。
    今回は、この方にインタビューをさせていただきました!

    【プロフィール】※情報はインタビュー時のものです
    ・名前:Rさん
    ・学年:3年
    ・学部・学科:工学部・化学生命工学科


    化学生命工学科ってどんなところ?

    ── 化学生命工学科とは、どんなことを学ぶ学科なんですか?

    簡潔に言えば、化学全般分子生物学、それからバイオテクノロジーですね。

    理学部が基礎、工学部が応用というイメージを持っている人もいると思いますが、化学生命工学科は応用だけでなく、基礎理論的なことも多少扱っています。

    ── それぞれの学問について、詳しくお聞きしたいです。

    化学に関しては、「〇〇化学」という勉強は一通り全部やっていますね。高校で習うような有機化学無機化学もそうですし、大学ならではの物理化学量子化学高分子化学なども勉強しています。

    分子生物学というのは、生物を細胞・分子のレベルで勉強するという学問です。DNAがどのように複製されるかといった小さな視点のものを学びます。逆に、胃や腸の働きといった大きな視点のものは学びません。

    バイオテクノロジーは、聞いたことがある人も多いと思いますが、簡単に言えば生物のチカラを人間の生活に役立てようとする学問ですね。遺伝子組み換えなどもその一例です。

    ── どんなことを目的としている学科なんですか?

    有機化学と生命工学の融合による新物質・新機能の創造というのが学科のコンセプトです。

    化学生命工学科は名前の通り化学と生物をやっていて、化学の代表として有機化学、生物の代表として分子生物学やバイオテクノロジーを主に勉強します。

    その2つの融合というか、お互いの足りないところを補ったり、良いところを取り入れたりして研究しているというイメージです。

    有機化学では、生体内の優れた化学反応をお手本にして新しい反応を考えたり、複雑な触媒を開発して今までになかった反応を作ったりといったことを主にやっています。

    生物では、化学の力を使って人間の生命現象を分子レベルで解明したり、そこに人工的な力を加えて、自然のものより良いものを作ったりします。自然のものより良いものというと抽象的なんですが、薬などを作ることが最終的なゴールになるかなと思います。

    ── なるほど……。研究室ではどんなことを学ぶんですか?

    僕は4年から岡本研究室というところに配属されるんですが、生物も有機化学も両方やっているという化学生命工学科では珍しい研究室です。なぜ珍しいかというと、研究レベルになると生物か有機化学どちらかに偏ってしまうことが多いんです。

    だから、化学生命工学科には生物と有機化学両方を扱う研究室が2つしかなく、僕が行く研究室はそのうちの1つになります。

    具体的には、核酸医薬と呼ばれるDNAを応用した医薬品を作ったり、特殊なタンパク質を化学合成したり、特殊な化学物質を細胞内に入れることで生物の細胞の動きが見えるようにするイメージング技術を開発したりしています。

    医薬品や特殊な生体分子をつくるために、化学を手段として合成するという感じですね。


    迷いに迷った進路選択

    ── 理科二類の出身ということですが、高校時代はどんなことに関心があったんですか?

    高校化学の有機化学は好きでした。大手予備校の難しい問題も解けて、面白かったんです。
    ただ、特にやりたいことも見つからなかったので、進振り利用してやるぞ、という意気込みで東大に来ました。

    機械系には興味が持てそうにないと思ったので理一は候補から外し、理三(医学部)も難しいなと思ったので、理二を選びました。

    ── そこから今の学科を選んだ経緯は?

    やりたいことが見つかるといいなと思っていたのですが、見つからないまま進学選択の時期を迎えてしまい……。選ばなくてはいけないので、高校の時に得意だった化学系の学科を探しました。

    「化学」と一言で言っても、理学部化学科、工学部の応用化学科、化学システム工学科など色々な選択肢があります。
    「化学+何か」を選択しなくては絞れないなと考えたときに、「化学+生物」なら楽しそうだと思って、化学生命工学科を選びました。

    ── 他に迷った学科はありましたか?

    理学部の生物化学科と 農学部の農2(応用生命化学・工学専攻)、薬学部です。

    理学部は基礎理論があまり好きになれず、応用系がよかったのでやめました。また、農学部は生物系に寄りすぎていたので、候補から外しました。

    薬学部はギリギリまで迷ったんですが、就職先が製薬会社などに縛られしまいそうだと思って。
    その点、化学生命工学科は生物も化学も扱う分、製薬・食品系から化学系まで色々なところに行けるので、最終的に化学生命工学科を選びました。

    ── 実際に進学してみて、どうですか? 

    うーん……あまり自分に合っていない学科を選んでしまったかもなぁというのが正直なところです。
    本当は、生物の中でも人間の体や病気といったマクロな視点のものに関心があったんですが、化学生命工学科ではミクロなことを扱うので、少し違うなと思って。

    授業で研究に役立つ論文を読めるなど、研究をしたい人にはとても向いている学科だと思います。

    ── 楽しそうと思って選んだはずが、少し違うなと思ってしまったんですね。


    編入か院進か。2つの進路を見つめて

    ── 卒業後の進路はどのように考えていますか?

    他大学の医学部に編入することを考えています。
    編入試験の受験資格が得られるのが学士以降で、来年受験できるようになるので、合格したら編入しようと思っています。

    一方で、編入試験に不合格だったら大学院の修士課程に進んで同じ研究室に入ることも検討しています。2つの選択肢を同時に考えている感じですね。

    ── 大学院にいくにも試験がありますよね。

    そうですね。院試と編入試験の時期が同じくらいで、今僕がやっている学部の勉強が編入試験の範囲でもあるので、両方の試験の勉強を並行して進めています。

    ── 医学部に行こうと思ったのはなぜ?

    生物はやりたいし、生物を工学的に見るのではなくて、医学として扱いたくて。また、このままの進路に進んでメーカーの技術職になるより、医者の方が向いてそうだし待遇も良さそうだなと思ったのも理由の1つです。


    進学選択を使いこなそう

    ── 最後に、高校生に向けてメッセージをお願いします。 

    頑張って、自分がやりたいことを見つけてほしいなと思います。

    大学では、学部や学科など様々な選択肢があって、化学・生物と一言で言っても、理学部、薬学部、工学部など、色々な候補があります。
    どの学部のどんな視点からその学問を学ぶのが自分に合っているのかというところまで考えて、学びたいことを見つけてください。

    学びたい学問が見つからない人は、就職など、大学の先のことまで見据えて進路選択をするといいと思います。

    やりたいことがないから進学選択制度のある東大に来るという人もいるかもしれませんが、進学選択はせっかくの機会なので、やりたいことがありすぎて決められないから進学選択を利用する、くらいの気持ちで東大を目指してほしいです。頑張ってください!


    いかがでしたか?自分の進路にじっくり向き合うことの大切さが分かりましたね!
    工学部編の最終回となる次回は、工学部建築学科のHさんのインタビューをお届けします。お楽しみに!

  • 【東大生に聞いた】楽しいと思うものをつくる【工学部精密工学科】

    【東大生に聞いた】楽しいと思うものをつくる【工学部精密工学科】

    前回に引き続き、東大生にインタビュー 工学部編 をお届けします。
    第2回となる今回、インタビューに協力してくださったのはこの方!

    【プロフィール】※情報はインタビュー時のものです
    ・名前:Kさん
    ・学年:3年
    ・学部・学科:工学部・精密工学科
    ・出身:新潟県・新潟高校


    精密工学科ってどんなところ?

    ── 前回インタビューをしたSさんと同じく、精密工学科の所属ですね。どのようなことをされているんでしょうか?

    卒業研究を始めるまでは、学部の授業を色々と受けていました。2年生の後半には工学の土台となる知識を身につけ、3年生からは応用的なことを学んでいったという感じです。

    ── 具体的にはどんなことを学ぶんですか?

    2年の後期で学ぶのは、数学や統計学、力学、電気回路、プログラミングなどですね。3年では、センサーの中身、材料、計測・加工法、設計の話とか。生体工学や科学技術社会の話など、応用的な内容も少し学びました。

    ── 機械系の学部ではありつつも、さまざまな分野を扱うんですね。卒業研究では何を研究するんですか?

    神経工学系の研究室に配属されたので、工学的なアプローチで生命現象を理解・応用するということをします。

    ── なるほど……。具体的には?

    脳神経の細胞や心臓の細胞をセンサーの上で培養して育てて、細胞がどんな信号を出すのか、どんな風に成長するのかを計測するという感じです。

    ── センサーなどは使うものの、案外「機械」っぽくないなという印象を受けました。

    そうですね。センサーで計測し、数学的に分析するという手法は、学科のどの研究室でも共通していますが、それを何に応用するかということはさまざまだと思います。医療ロボットのような医療行為であったり、画像解析や3Dモデルであったり。

    ── 向かう方向によってやることが同じ学科の中でも結構違うんですね。


    理学部志望から工学部志望へ

    ── 理科一類から工学部に入ったとのことですが、高校時代から工学部志望だったのでしょうか?

    実は高校の時は理学部を目指していて、高校3年生のときは理学部の物理学科に行こうと考えていました。大学1年のときは、工学部物理工学科も気になっていましたね。

    ── 最初から工学部に興味があったというわけではないんですね。そこからどんな経緯で工学部にシフトしていったんですか?

    まず、大学1年の前期に授業を受けてみて、物理や数学が非常に難しく、理論ばかりで物足りないと思ったんですよね。そして、実際にものをつくる方が自分の心が動くように感じたんです。

    ── 元々興味を持っていた物理や数学から、実践的なものづくりに気持ちが傾いていったんですね。工学系の授業を受けたりもしたんですか?

    1年の後期の「現代工学基礎」という授業で、ロボットやAIや音響処理の話を聞きました。

    あとは「コンピューテーショナルクリエイティビティ概論」という強そうな名前(笑)の授業も受けました。AIに芸術を生産させるとどうなるのか、それはクリエイティビティをもつ機械をつくったといえるのかといった問題を扱った授業で、非常に面白かったです。

    また、そういった問題には、今まで学んできた数学や物理が関連していることがわかり、数学や物理を利用したものづくりをしたいと思うようになりました。そこで工学部に進学したいと思うようになったという感じです。

    ── 授業を受ける中で自分の興味に合ったものに出会い、工学部に志望を固めていったんですね。そこから徐々に学科を選んでいったという感じでしょうか?

    そうです。2年の前期ではいろいろ悩みましたね……。

    生命科学」という授業で、数学や物理を背景とした生命の研究についての話があり、こういうのもあるのかと興味を持つようになりました。
    また、元々興味はあったのですが、「認知脳科学」で、授業として脳科学を初めて勉強して、脳の研究や人間の行動・知識の研究は面白いと感じました。

    自分が何を学びたいのかを深く考えた結果、哲学っぽい問題を科学のまな板にのせて解明して、さらにはその結果を工学的に応用したいと思いました。ある意味SFの実現ですよね。

    ── 工学的な側面から生命の研究に関わりたいと思うようになったんですね。そんな中で、どんな学科が候補に上がったんですか?

    機械情報工学科電子情報工学科、そして精密工学科でした。

    まず機械情報工学科では、ロボットや知能、人間の知識の仕組みを研究しているのですが、学科での授業にあまり興味が持てなかったので除外しました。

    電子情報工学科でも、生命とコンピュータについての研究がされているのですが、生命に関する研究がコンピュータに寄り過ぎているように感じ、少し違うなと感じました。

    残る精密工学科には、医療工学や神経工学の研究室があって、生物×工学の研究が盛んだったので、ここに行こうと決めました。

    あとは、精密工学科に進学したS先輩(「東大生にインタビュー 工学部編①」に登場)がすごい生き生きしていたというのも理由の一つです(笑)。

    ── 先輩の姿も大事ですね(笑)。

    もちろん、自分の学びたいことをしっかり学ぶのが理想ですが、人とのつながりは大事ですからね。
    精密工学科は40〜50人くらいの人数で和気あいあいとした雰囲気です。


    もっと研究を体験してみたい

    ── 大学卒業後の進路は?

    大学院に進学する予定です。4年生の卒業研究は、研究とはどういうものなのかを学ぶ機会でもあって、自発的な研究をするのは修士課程以上になるので、せっかくだからそういう体験をしたいです。
    興味のある研究室に配属されたので、大学院でもそのまま同じ研究室で研究していくのかなという感じですね。

    ── やっぱり大学院進学をする人がほとんどなんですか?

    そうですね、多くの学科で90%以上の人が大学院に進学すると思います。理由としては、総合職であれば学部卒でも就けるけど、理系の技術職とかは院進(修士)以上じゃないといけない場合が多いからということがありますね。
    また、4年生の卒業研究だけでは、研究というものをきちんと経験できないという理由もあります。

    ── 院を出た後はどうする人が多いんでしょうか?

    博士課程に進む人もいますし、その割合は学科によりますが、就職が多いと思います。

    ── 研究をしっかり経験した上で就職するというパターンが多いんですね。


    想像を現実に

    ── この記事を読んでくれている高校生に向けて、メッセージをどうぞ!

    自分が楽しいと思うものをつくれることや、こんなものがあったらいいなという想像を実現するにはどうすればいいのかという、想像から現実へのプロセスを学べることが工学部の魅力だと思います。ぜひ工学部へ来てください!

    僕はTtime!という工学部の広報誌を作る団体にも所属していて、HP記事や冊子を作っているので、よかったらそちらもチェックしてみてください!


    いかがでしたか? 工学部の意外な一面を知ることができましたね。
    次回は、工学部化学生命工学科のRさんのインタビューをお届けします。お楽しみに!

    ☆Kさんが所属しているTtime!のHPはこちら→https://ut-ttime.net/

  • 【東大生に聞いた】ものづくりで社会に貢献【工学部精密工学科】

    【東大生に聞いた】ものづくりで社会に貢献【工学部精密工学科】

    みなさんには、将来就きたい仕事や、大学で学びたい学問はありますか?
    ぼんやりとは想像できても、具体的にイメージするのは意外と難しいのではないでしょうか。

    そこで今回から、東大の専門課程に進んだ先輩方へのインタビューの連載をスタートします! 
    研究室の話や進学選択のエピソードなど、そこに進学した人にしか分からない、東大生の生の声をお届けします。
    「学部がたくさんあって進路がなかなか決められない…」「大学の学部や勉強について詳しく知りたい!」というみなさんは必見です!
    第1弾は、工学部編
    実は、東大一の規模を誇る学部でもあります。
    工学部編は、6月中、毎週月曜日に全4回でお届けします!

    記念すべき第1回を飾るのは、この方!

    【プロフィール】※情報はインタビュー時のものです
    ・名前:Sさん
    ・学年:4年
    ・学部・学科:工学部・精密工学科
    ・出身:富山県・富山高校


    精密工学科ってどんなところ?

    ── 今はどのような勉強をされているんですか?

    卒業研究では、機械などに入れる異常検知のセンサーの研究をしていました。

    ── なるほど……。具体的にはどうやって?

    機械って、故障すると変な風に振動するんですよ。その振動を検知すれば、機械の故障を検知することができる。だから、意図的に機械を壊して、振動の様子をセンサーで記録し、取ったデータを解析して、壊れていないときの振動のデータと比較する、ということをしていました。

    ── その研究は、社会ではどのように役立てられているんですか?

    従来のやり方だと、故障がないかを点検するためには定期メンテナンスが必要なんですが、メンテナンスをするには機械を全部ストップさせないといけないんですね。

    それをセンサーで自動化すると、メンテナンスの頻度を減らすことができるんです。たとえば、故障するとアラームが鳴る仕組みにすれば、機械を止めるのは故障したときだけで済むので、無駄を減らすことができます。


    高校時代から憧れていた工学部

    ── 理科一類の出身ですよね。理科一類から工学部に進学する人は多いですが、高校時代から工学部志望だったんですか?

    そうですね、工学部に行きたいと思っていました。具体的に何をするかは決まっていなかったのですが、ものづくりに漠然とした興味を持っていたことや、親が工学系の仕事をしていたことから、工学部に対して憧れがありました。物理や数学が好きだったことも志望理由の一つです。

    ── 学部選択については迷いは無さそうに感じたのですが、学科選択については迷いはありましたか?

    もともと機械系には興味があったんですが、プログラミングも面白そうだと思い、電子情報工学科電気電子工学科計数工学科を視野に入れていた時期もありましたね。

    最終的には機械系をメインで学びたいなと思って、自分の中で候補として挙がったのが機械工学科や精密工学科でした。より物理っぽいことを扱うのが機械工学科、情報系や電気回路系のことも扱うのが精密工学科という印象で、情報系もやりたいなと思って精密工学科を選びました。


    ものだけじゃなく環境も。興味を追いかけて

    ── 大学卒業後の進路について教えてください。

    大学院に進学しますが、学部のときとは違う研究室に行く予定です。と言っても、興味関心が変わったわけではなくて、学部のときは希望通りの研究室に配属されなかったので、もともと行きたかった研究室に行くというだけなんですけどね。

    ── 希望通りの研究室に入れるとは限らないんですね……。次の研究室ではどんなことを研究するんですか?

    一言では言い表しづらいんですが、ものをつくるのではなくて、ものづくりのシステムそのものを考える研究をします。今の研究室が、実験して、データをとって、そのデータを解析して…という、いわゆる実験系の研究室なんですけど、次の研究室はもっと概念的な研究というか。一言で言えば、「環境に良いものづくりのあり方」を考える研究、ということになるかな。

    ── ものづくりのあり方……。具体的には?

    たとえば、環境に良いものとして、太陽光パネルってあるじゃないですか。太陽光パネルを普及させて環境に良い社会を作るためには、どんな戦略が必要なのかということを考えたりします。

    あとは最近、新しい技術を使ったものづくりというものが考えられているんですよね。最初に話した故障検知のセンサーとか、AIを使った画像検出とか。

    そのような、新しい技術を使ったものづくりを実現するためにはどんなビジネスモデルが必要か、実際にその技術を取り入れるとどれくらい環境に良くなるのかなど、もの自体をつくるというよりは、ものと社会の連携を考えた上で、環境に良いものづくりのあり方を考えていこうという研究です。

    ── 機械そのものをつくるというよりは、それらを取り巻く全体をつくっていくということですね。今度行く研究室に魅力を感じたきっかけは?

    もともと環境問題には興味があったんですが、自分が工学部で学ぶ技術の何に魅力を感じているのか、ということが関係していると思います。機械やAI技術を使うことで、人の手だけでやっていたら発生する無駄を減らせるということが魅力なのかなと、ここ数年で思うようになって。それで次行く研究室に魅力を感じたという背景があります。


    ものづくりが好きな人はぜひ工学部へ

    ── この記事を読んでくれる高校生に向けて、メッセージをお願いします!

    工学の1番良いところは、他の学問と比べて社会との連携が強いこと。工学部は、自分のしている勉強が何に役立つのかがかなり分かりやすい学部じゃないかなと思います。ものを作って社会に貢献したいという人にはぴったりだと思うので、ものづくりに興味がある人はぜひ目指してもらえたらと思います!


    いかがでしたか? Sさんの工学にかける熱い思いや、ものづくりの魅力が感じられましたね!
    次回は、同じく工学部精密工学科のKさんのインタビューをお届けします。お楽しみに!

  • 【メルマガ試し読み】数学・理系国語の対策

    【メルマガ試し読み】数学・理系国語の対策

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    理科一類1年 A.F.

    みなさんこんにちは。理科一類1年のA.F.です。
    COVID-19の影響で、東大に入学したのにも関わらずこの記事を執筆している時点で未だに福島にいます。(東大生なのに東大のキャンパスにまだ1度しか行けていません…。)
    自分の出身校では夏休みが大幅に短くなったと後輩から聞きましたが、皆さんの高校はどうでしょうか?
    さて、今回は東大入試において大きなウェイトを占める数学、そして理系東大志望が1番対策に困るであろう国語(理系)の対策法についてまとめてみました。是非参考にしてみてくださいね。

    ①数学について

    高2以下の皆さんへ

    臨時休校により授業で習っていた内容が中途半端のままになってしまったり、学校再開後、急に授業の進度が早くなったりして困っている人が多いと思います。たとえ今はそうでなくとも、例年より明らかに授業進度が遅れてしまっているため、必ずどこかで「ツケ」が回ってきてしまいます。
    高校数学において最も重要なことは、教科書の内容をしっかり理解することです。
    受験本番では教科書に載っているものよりも何段階も難しい問題が出題されます。
    教科書の内容さえ理解できていないのに、そのような問題を解けるはずはありません。
    また、「後で復習した時にちゃんとやればいいや」のように考えるのは非常に危険です。

    数学は1度躓いてしまうとそこから雪崩のようにどんどん分からなくなっていきます。そして最終的に「数学がわからない」「数学が嫌い」と思うようになってしまいます。
    それに、どうせ後でやるなら今やってしまったほうが何倍もマシですよね。
    まずはなによりも、授業の内容は必ずその日のうちに100%理解するぞ、という思いを常に持つようにしましょう。
    少しでも曖昧なところがあれば、教科書をじっくり読んでみたり、あるいは友人や先生に積極的に聞いてみたりして、不安要素は必ず片付けるようにしましょう。
    例年、沢山の受験生が「高2までに数学をちゃんとやっておけばよかった」と言っています。
    この時期からこつこつ数学をやっているだけで、受験期にかなりいい思いをすることができます。
    逆に言えば、今やらないと受験期に基礎的な内容の復習から始めないといけないため、その分受験勉強のための時間が減ってしまいます。
    その分他の教科にまで影響が出てきてしまうかもしれません。善は急げ、です。

    上で「進度が遅れてしまっている」とはいいましたが、皆さんには受験までまだまだ沢山の時間があります。
    この時間をどのように使うかは皆さん次第ですが、自分から皆さんに「数学の学び方」について提案させて下さい。

    皆さんの中で、分からない問題に出会ったらすぐ解答を見るようにしている人はいませんか?
    解答を見てそれを丸暗記したり、ただ単に解法だけを覚えたりしている人はいませんか?実はこの勉強法、あまり効果的ではありません。
    というのも、学校の定期考査などではたしかにいい点は取れるかもしれませんが、入試ではあらゆる分野から、様々な要素を絡み合わせた問題が出題されるため、解法丸暗記で対応できることはほとんどありません。
    大学側は、高校生の皆さんに「自ら考え、その上で適切な解法を編み出し、解を求めること」を求めているのです。
    「こういう分野でこんな感じの問題が出てきたら、こんな感じの解法で解いて…」と実質暗記のように学習しても、目新しい問題が沢山出題される東大入試には全く対応できません。
    皆さんが普段問題を解くとき、すぐに解答を見るのではなく、「まずは思う存分考え、自分なりの答えが一通り仕上がってから初めて解答を見る」ということを心がけてほしいのです。これが「自ら考える」ことの練習になります。
    また、自分なりの答えが出来上がっているので、それを解答と比較することで「ここはこうするといいんだな」や「ここはこれがまずいのかというように気付きを得ることができます。
    これらの気付きは次に似た問題を解く時や、他の分野の問題を解くときにも必ず皆さんの力になるはずです。そして最終的には、受験本番で皆さんの味方をしてくれるはずです。
    「自ら考える」ことに慣れておくことが東大を志望する皆さんには必要不可欠です。
    また解答を見るときには、答えを丸暗記するなど話になりません。解法を覚えるのも、それで対処できる問題には限りがあります。
    皆さんが解答を見るときには「なぜこの解法で解いているのか?どうしてここでこの定理を使っているのか?というような「考え方のアイデア」を学ぶことを心がけてほしいです。
    数学に暗記は必要ありません。必要なのは、「考え方のアイデア」を増やすことです。受験本番、「考え方のアイデア」は皆さんの武器になります。
    アイデアがあればあるほど、いわば「考え方の引き出し」が増えるため、難しい問題にも対応できるようになってきます。
    皆さんには時間がまだ沢山あります。「自ら考える」ことの練習、そして「考え方のアイデア」のアイデアを学ぶことは、時間がある皆さんだからこそ可能です。

    これらの勉強法をぜひ取り入れてみてくださいね!

    高3文系の皆さんへ

    既に数IAIIBは学び終えていると思うので、そこまで今回のCOVID-19で大きな影響を受けていないかもしれません。
    しかし、演習時間は例年以上に少なくなってしまっていると思います。
    まず、教科書の内容で不安なところがある人は今すぐに復習を始めてください。
    上の<高2以下の皆さんへ>でも述べたのですが、教科書の内容さえ分からないのに東大入試を戦い抜けるわけがありません。
    これは文系の皆さんにも十分当てはまることです。特に、文系の皆さんは他の教科の対策もあるでしょうから、どうしても数学にかけられる時間は少なくなってしまいます。
    「問題演習しながら復習すればいいや」というように考えていても、それだけでは復習が不十分なことがほとんどです。
    また、過去問などを見たとき、「何を言ってるのか分からない」となった場合も基礎事項が抜け落ちている可能性があります。
    自分で教科書を一通り見直してみて、少しでも躓いた所があればいち早くその苦手を潰すようにしましょう。
    共通テスト後にどうにかしよう、などという考えは論外です。

    東大の文系数学では、ある程度出題分野に偏りがあります。「整数」「確率」「座標(図形と方程式)」「微積分」「漸化式」の5つの分野が頻出です。
    これらの分野に少しでも不安要素がある人は危険です。夏が終わるまでに対処するようにしましょう。
    文系とはいえ、単に教科書に載っているような典型的な問題が解けるだけでは東大入試には対応できません。
    過去問演習や、他大学の入試問題を沢山解き、どのような問題にでも対応できるよう経験を積んでおきましょう。
    その際、解答を丸暗記するのはむしろ逆効果です。解答の中でどのような操作が何を理由にして行われているのかを1問1問しっかり分析するようにしてみましょう。
     

    高3理系の皆さんへ

    3年生の皆さんにはあまり時間がありません。
    ですが、理系の皆さんであれば、数学に比較的多く時間を割くことになるのではと思います。
    そこで、3年生の皆さんにも、<高2以下の皆さんへ>で述べたような演習の仕方を是非実践してほしいです。
    簡単に東大理系数学の分野別戦略を以下に記します。
     

    ・整数…比較的難問が出題されやすく、特にパターン化しにくいため、整数論の問題にどれだけ触れてきたかの経験が重要になります。
    特に、互いに素の考えに注目したり、余りについて考えたり、不等式に絡めて考えるような問題に十分慣れておくと心強いです。

    ・数列…他分野との融合問題で出題されることがほとんど。確率分野や整数論、極限などでと絡めた問題にも怯むことなく対応できるかどうかがカギです。
    漸化式の処理は常に難なくできるレベルになっておくことが求められます。また、Σを用いる計算にも慣れておく必要があります。

    ・微積分…必ず出題されると言っても過言ではないでしょう。
    不等式が絡んでくる問題が出題されることが多いので、十分に演習を積んでおくことが求められます。
    また、積分計算については「数学の勘」が重要になってくるので、様々なタイプの積分で演習を詰んでおくことをおすすめします。

    ・図形と方程式…座標で解くのか、ベクトルで解くのか自分で判断できるようになっておくことが強く求められます。
    (問題文がベクトル表示されていないからベクトルではない!といった考えは東大入試では通用しません。逆に、自分で座標を設定しなければいけないことも多々あります。)

    ・空間図形…上記の積分や図形と方程式の内容と絡んでいることがほとんどです。特に断面や回転体を考える場合は非常に頻出なので慣れておくとよいでしょう。 

    ・場合の数・確率…二項係数の扱い、複雑な問題文から確率漸化式を立てられるかが特に重要視されます。ここは特に差が付きやすいポイント。

    ・複素数平面…ここ数年出題されやすいのでおざなりにしてはいけません。
    図形問題のように見せかけて実は複素数平面の問題だったということもあるため、複素数の応用の部分は特に演習を積んでおくと安心です。

    以下は、学校の進度別のアドバイスです。

    (1)既に数IIIまで一通り学び終えている
    基本的には<高3文系の皆さんへ>と同様です。理系でもある程度出題分野に偏りがありますが、幅広く対応できるようにしておきましょう。
    また、1日1回は必ず数学に触れるようにして、「数学のクセ」をつけるようにしておくといいと思います。
    東大を受験する理系生徒であれば、共通テストは数IAIIB共に100点取れてほぼ当たり前です。
    特別に共通テストの対策はする必要はないでしょう。逆に。
    共通テストの演習でどうしても点数が取れない場合、これまでの理解内容に重大な欠陥がある可能性があります。

    (2)まだ数IIIを学び終えていない
    COVID-19により、例年以上に授業が遅れているため、中高一貫校などと進度に大きな差がついてしまっています。
    まず、授業で習った内容は必ずその場で理解するようにしましょう。放置しておくと、その後の受験勉強に大きな支障が出てしまいます。
    特に、数IIIの最後の分野(微積分)は確実に入試本番で出題されます。この時期が一番の踏ん張りどころでしょう。
    また、進度が早い学校との差を埋めるために、一刻も早く演習を始めるようにしましょう。
    既に数IAIIBの内容であれば十分演習が可能です。数IAIIBの演習と数IIIの内容理解を同時並行で行うのが必須となってきます。
    また、数IIIの問題演習においては、特に数Iと数IIで学んだ内容を用いる場面が何回もでてきます。
    そのため、この時期に既に演習を始めておけば、今後数IIIの演習をする時にやや楽になります。

    ②理系国語について

    理系の東大志望に多い悩みが、「学校で十分に対策してくれない」というものです。
    これは自分にもあてはまることで、特に3年生になってからは授業でもほとんどセンター試験演習をしていた上、センター試験終了後の2次試験対策講座も国語は文系限定でした。
    また、「どうやって対策すればいいかわからない」「苦手だけどどう克服すればいいかわからない」という人も沢山いると思います。
    そんな皆さんの助けに以下の文章が少しでも助けとなれば幸いです。

    二次試験に向けた勉強法ですが、「共通テストの勉強で十分」というのは全くのお門違いです。
    記述力が強く求められるため、単に共通テストの対策だけでは「それっぽい解答」を書くことしかできません。
    では、どのような勉強法がよいのか、自分の経験談も交えながら現代文と古典でそれぞれ説明します。

    現代文

    現代文については、自分で参考書を数冊買い、それに沿って演習するのを強く勧めます。
    学校の教科書に沿った勉強だけでは、特に理系の場合は十分な力が付かないからです。始める時期としては、共通テスト直後では遅すぎます。今の時期からコツコツやっておくことをオススメします。2次試験への対策が、自然とセンター試験への対策にもなるからです。
    それに、数学のように学校の進度といったものが現代文の場合は存在しないため、今から対策を始めても何も支障はありません。
    (2年生以下の皆さんも、ぜひ少しずつやってみましょう!)

    自分は、
    (1)記述の手順がわかって書ける!現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」 浦 貴邑

    (2)世界一わかりやすい 東大の国語[現代文] 合格講座 浦 貴邑

    (3)ライジング現代文―最高レベルの学力養成 内野 博之
    の3冊で学習を進めました。

    一番最後の「ライジング現代文」は省略しても大丈夫だと思います(現代文を他の人より得点源にしたい場合はおすすめ)。
    最初の2冊については、筆者が同じなので内容にもやや繋がりがあり、特に2冊目は東大入試の過去問に沿って解法の解説をしてくれているので、どちらもやるととても力になります。 

    古典

    古典についてですが、理系と文系ではやや出題内容に差があります。
    出題される文章は同様ですが、文系で出題される難しい問題が理系ではカットされます。
    そのため、東大入試とはいえ、実は難易度的には標準であることが多いです(東大の理系国語より、他の大学の文系国語のほうが難しいことがしばしば)。
    また、特別な知識(いわゆる古典常識)も不要なため、対策を十分すれば満点に近い点数も期待できます。
    それでは、どのように対策すればよいのかというと、とにかく文法・単語知識の定着です。
    文法知識は文章読解の上では必要不可欠ですが、一度定着させてしまえば受験までずっと苦労することはありません。
    逆に、曖昧なまま放置しておくと、永遠に曖昧なまま受験本番まで引きずることになります。
    できれば授業でやった段階で定着させておくことが望ましいですが、今の時期であればまだ十分間に合います。
    共通テストのことを考えると、この時期までに定着させられないとやや厳しいです。比較的短期間で定着させることが可能なので、ぜひ復習してみてください。

    文法事項が身についても、単語の知識がなければほとんど読解はできません。
    日本語でも、敬語とかの仕組みは分かっていても文章中の単語の意味を知らなかったら全く理解できませんよね。
    どれだけ単語の知識があるかが、どれほど楽に読解ができるか、そして得点できるかに直結します。
    自分はセンター試験3週間前から2次試験当日まで、毎日学校で購入した単語帳を1日1周以上するようにしていました。
    意味が分からなかった単語には毎日印をつけることで、2次試験直前には「どの単語が苦手なのか?」がひと目で分かるようになっていた上、合計で100周近くしたのでかなり自信がついていました。
    慣れてくると、20分もあれば1周できるようになるので、時間的な負担もそこまで大きくありません。
    文だけみるととても大変そうな勉強法に見えますが、実際はそこまで大変じゃない上、かなり威力抜群です。
    自分はセンター3週間前になってこの勉強法を始めましたが、皆さんには是非もっと前の段階からこの方法を実践してもらればと思います。

    元々自分は国語が大の苦手で、全国模試でも国語は偏差値50を切っていました。3年生の東大模試でも、国語80点満点中15点〜20点くらいしか取れていませんでした。
    ですが、これらの勉強法をやってみたところ最終的に2次試験本番では50点近くとることができました。
    国語が苦手だという人も、ぜひこの勉強法を試してみてください…! 

    長くなりましたが、今回お伝えしたことが少しでも皆さんのためになれば幸いです。今回書いたことについて質問などがあれば、FairWindの質問フォームからぜひ聞いてくださいね。

    数年後、皆さんと東大のキャンパスで会えることを楽しみにしています。


    こちらの記事はお楽しみいただけましたか? もっと読みたい方は、ぜひメールマガジンにご登録ください!