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  • 2015/08/29 豊田西高等学校 東大ツアー

    2015年8月28日(金)10:30~14:00に、東京大学駒場キャンパスにて、愛知県立豊田西高等学校の1,2年生、合わせて34名を対象に東大ツアーを行いました。
    今回のツアーでは、オープニングプレゼン、7人のプレゼンターによる小プレゼン、個別相談会を実施し、昼食をとった後に駒場リサーチキャンパスへご案内しました。
    全体に向けた、オープニングプレゼンから企画がスタートしました。プレゼンター自身の経験を題材に、自分の志望校を考え直してみよう、というメッセージを伝えました。熱意のこもったプレゼンに、生徒さん方も心を揺さぶられていたようです。

    オープニングプレゼン終了後、東大の魅力を様々な角度から伝える、小プレゼンを行いました。7人のプレゼンターにより、東大で学べる学問、東大の置かれている環境などを高校生にアピールしました。中には熱心にメモを取りながら、プレゼンに耳を傾けていた生徒さんもいました。

    次に、8つのグループに分かれ、個別相談会を行いました。苦手科目の勉強法といった勉強面のことから、東大の魅力に関することまで、幅広い質問にお答えしました。この時間はOBの方にもご参加いただいたので、生徒さん方にとってかなり参考になったようです。

    個別相談会の後は、駒場食堂一階で昼食をとりました。この日は比較的涼しかったことも影響してか、温かい麺類が人気のようでした。食事をとりながら、生徒さん方とメンバーが自由に懇談し、交流を深めました。昼食後、生協でお土産を見て、生徒さん方と話しながら、研究室見学の行われる駒場リサーチキャンパスまでご案内して企画は終了しました。

    豊田西高校の生徒さんは、この企画で何かを吸収しようという意欲にあふれていました。今回のツアーを通じて、生徒さんが地域にとらわれることなく、大学のもつ魅力を感じて進路を考えてくれたらと思います。
    これからの豊田西高校の皆さんのご活躍をお祈りします。

  • 2015/08/26 昭和薬科大学附属高等学校 東大ツアー

     2015年8月20日(木)、東京大学本郷キャンパスで沖縄県の昭和薬科附属高校の1,2年生合わせて21名を対象に東大ツアーを行いました。 生徒2,3人に対してFairWindメンバーが1人ついて全8つの班でキャンパス散策、研究室見学・模擬授業、キャンパス見学会、座談会、班内活動を行いました。
    ○キャンパス散策
    班ごとに各々のルートで本郷キャンパス内を散策しました。私の班は赤門、医学部キャンパス、安田講堂を見て回りました。赤門を見た生徒さんたちはテンションが上がっており、記念撮影をしていました。私自身、高揚しながら赤門で写真を撮った学生時代を思い出し、感慨深いものでした。予定よりキャンパス散策の時間が短くなってしまったため、いろいろな話をすることができませんでしたが、生徒さんが楽しそうにしているのを見て安心しました。
    ○研究室見学・模擬授業
    国枝先生の研究室では花形に溶解したポリプロピレンなどを流し込み、形を形成する機械や、細かい作業を精密に行う機械を見ました。難波先生の研究室では電子顕微鏡などの研究設備や研究室の中の様子を見せてくれ、また、ウイルスによる病気の仕組みを教えていただきました。西村先生の模擬授業では、先生の活動内容を交えて、神を信じる人の考え方や行動を研究する宗教学について教えていただきました。

    ○班内活動
    班内活動では生徒さんに今一度、自分の志望理由について考えてもらいました。私たちとしましては、まだはっきりとした志望理由をもっていないだろうと思っていたのですが、昭和薬科大学付属高校の生徒さんはしっかりとした志望理由をもっており、驚きました。また、班内活動で行ったプレゼンを真剣なまなざしで聞いてくれて、努力をした甲斐がありました。私たちの話が、自分の志望理由を見つめなおし、より良いものへとする足がかりとなり、これからのモチベーションアップになったことを願います。
    ○キャンパス見学会
    高校生はそれぞれの志望系統ごとに班に分かれ、その系統の研究を行っている学部の建物を見学しました。それぞれの志望する分野と密接な関係をもつ学部を直接見た高校生たちは、自分の目標をより具体的にイメージすることが出来たようでした。また大学生による、学部の研究についての説明を熱心に聞き、研究と社会の関係や、学問と日常生活とのつながりについて理解している姿も見られました。様々なものを吸収しようとする意識は、大変頼もしく、力強さを感じるものでした。

    ○座談会
    座談会では、「大学で学ぶ学問」と「東大生の高校時代」という2つのテーマについて、大学生が用意したいくつかの話のうちから、高校生がそれぞれ興味をもったものを選んで聞きました。大学生の話を集中して聞き、終了後には様々な質問を投げかけるなど、高校生は非常に積極的に参加してくれました。大学生の間でも、高校生の姿勢に対し感嘆の声が上がるなど、双方にとって大変有意義な時間になりました。進路について今後より深く考えていく上で、その足がかりを示すことが出来たならば、大変嬉しく思います。

    今回の東大ツアーを通して、東大そのものを見てもらい、自分の大学進学の目的について考えてくれたなら、幸いです。今回のツアーに参加してくれた生徒さんの合格を心から祈っています。

  • 東大ツアー 2015/08/04 岩手県立福岡高校

    2015年8月4日、東京大学本郷キャンパスにて岩手県立福岡高等学校の1・2年生9人を対象に東大ツアーを行いました。 11:30から16:30という時間のなかで、昼食・キャンパス見学会・模擬授業・個別相談会と多くの活動に取り組んでもらいました。

    〇昼食・キャンパス見学会
    まず初めに中央食堂で昼食をとりました。暑さに負けぬようしっかり栄養補給していました。また、メンバーと話しながら一緒に食事をとることで、少しずつ高校生の緊張が解けていったようでした。
    昼食を食べ終えると、キャンパス見学に出発しました。非常に暑い中でしたが、安田講堂や赤門で写真を撮ったり、購買部でお土産を買ったり東大キャンパスを十分に味わっていました。

    〇模擬授業
    次に工学部5号館で模擬授業を受けました。講師は東京大学大学院新領域創成科学研究科、環境システム学専攻の吉永淳先生で、身の回りの化学物質のリスクについて講義していただきました。普段の高校の授業の倍近くの時間でしたが、全員が最前列に座り一生懸命にノートをとっていました。

    〇個別相談会
    最後に個別相談会を行いました。3人ずつ3班にわかれ、メンバーの東大生2人 が相談員となりました。苦手科目の対策や暗記の方法といった勉強面のことだけでなく、睡眠時間や部活との両立といった生活面の相談もしていたようでした。東大生に直接相談できるチャンスということで、ノートをとりながら一生懸命に話をきいてくれました。

    福岡高校の生徒さんはとても素直で一生懸命な子が多く、これからも真剣に勉強に向かっていくことでしょう。そのとき、今回のツアーで本物のキャンパス・授業・大学生に触れながら感じたこと・学んだことを、少しでも生かしてくれたらと思います。

  • 東大ツアー 2015/08/04 山口県立下関西高校

    2015年8月4日(火)、東京大学本郷キャンパスにて山口県立下関西高校の2年生20名を対象に東大ツアーを行いました。今回のツアーは12:00~17:30に行われ、文系班と理系二班の三班に分かれてゼミ見学や研究室見学、個別相談会を行いました。
    ○キャンパス見学会
    赤門から生協食堂に移動する間に安田講堂を外から見学しました。東大の象徴ともいえる安田講堂を目にした高校生の皆さんは携帯を構え記念写真を撮影していました。文系班はその後福武ホールや総合図書館、教育学部棟、工学部棟などを、理系班は図書館や医学部病院、工学部棟などを回りました。高校に比べはるかに広い大学のキャンパスを目の当たりにした高校生は驚いていたように思います。またサークル活動や部活動に励んでいる東大生に関心をもっている様子も印象的でした。

    ○個別相談会
    個別相談会では少人数班をつくり、輪になって東大生と高校生が話しました。高校生からは大学生の生活事情などの身近な疑問や受験勉強にあたって気を付けるべきことなど幅広い質問が出てきました。高校生の積極的な姿勢は大変うれしいもので、私たちも喜んで質問に答えることができました。相談会の中では設備・教授陣の豊富さや多様性が育まれる東大の教育理念などを始めとして東大の魅力が伝えられたことかと思います。東大を志望としてくれている高校生たちが多かったのも嬉しかったです。また進路に悩んでいる高校生たちに東大という選択肢を与えることができたならば幸いです。

    ○ゼミ見学・模擬授業・研究室見学
    文系班は法学政治学研究科樋口准教授のゼミ見学、理系班は工学系研究科建築学専攻北垣先生の模擬授業、薬学系研究科教授清水先生の研究室見学を行いました。ゼミ見学・模擬授業・研究室見学を通じて生の東大を感じられたことと思います。東大の授業や専門的な学問の様子を知ることで、具体的な大学像というものが浮かべてくれたならばうれしい限りです。

    ○OB懇談会
    ツアーの最後には下関西高校OBの方との懇談会を行いました。OBからの話を聞き、下関西高校から東大へと進む、より具体的なビジョンをつかむことができただろうと思います。

    今回の東大見学ツアーを通じて東大のことを知ってもらい、目指そうと思ってもらえたなら嬉しいです。これから2,3年後、今日見学に来てくれた高校生たちが一人でも多く東京大学に入学してくれることを祈っています。

  • 東大ツアー 2015/06/11 長野県松本深志高校

    2015年6月11日(木)、東京大学駒場キャンパスにて長野県松本深志高校の2年生83名を対象に東大ツアーを行いました。
    今回のツアーは11:30~16:30という長い時間行われ、3つのグループに分かれた後にプレゼンテーションやキャンパス見学会、個別相談会をそれぞれ行いました。

    ◯プレゼンテーション
    4人のFairWindメンバーがプレゼンテーションを行いました。前半2人は東大の専門課程について。理系と文系それぞれの視点からお伝えしました。理系の実習や文系のゼミなど、高校とは異なる大学での学びについて、高校生たちは興味深そうに聞いていました。
    また、後半2人は東大を目指すまでと東大の魅力について。特に今回のプレゼンテーションのトリを務めたメンバーは松本深志高校の卒業生であり、先輩が語る高校時代の話や大学の魅力に、高校生たちは聞き入っているようでした。
    プレゼンタがれぞれがのプレゼンテーションに込めた想いが、少しでも高校生の心に残っていれば幸いです。

    ◯キャンパス見学会
    キャンパス見学会では、グラウンドで運動している東大生や、1号館で第二外国語の授業を受けている東大生の様子を垣間見ながら、21KOMCEE・図書館・1号館などを巡りました。
    学校の情報の授業で出ている課題のために、1号館や900番講堂の特徴的なアーチを写真に収める高校生の様子が印象的でした。
    生協でのお土産の購入も楽しそうでした。

    ◯個別相談会
    今回の個別相談会では普段の企画よりも長く個別相談会の時間をとることが出来、約30分を3セット行いました。
    高校時代の勉強法のみならず、「一人暮らし」についての質問が多く、大学は東大をはじめとする東京の大学に進学したい、視野を広げたいといった気持ちの生徒さんが多かったことが印象的でした。
    また、参加したメンバーからも「積極的に色々な質問が来た。」といった声が聞かれ、1時間半という長い時間でしたが、非常に密度の濃い充実した時間を過ごしてもらえたようです。

    今回のツアーに参加した少しでも多くの生徒さんが自分の進路について見つめなおし、東大を目指すきっかけになれば幸いです。

  • 東大ツアー 2015/04/23 島根県開星高校

    2015年4月23日(木)、東京大学駒場キャンパスにて島根県開星高等学校の2年生4名を対象に東大ツアーを行いました。
    ツアーにおいては、9:30~10:30に駒場キャンパスの見学会、10:40~11:30の間は大学生との相談会を行いました。

    見学会においては、一人の高校生につき一人の大学生が引率し、駒場キャンパスを案内しました。教養学部生にとっては日々の大学生活を送る拠点であり、各々経験を踏まえて話す内容に高校生も興味津々といった様子でした。
    また、見学会中には図書館の見学も行いました。高校までの図書館のイメージとはがらりと変わった図書館の様子に、大学の雰囲気を感じ取ってもらえたことと思います。

    相談会においては、4人の高校生と4人の大学生が机を並べ話し合う形式を取りました。 高校生の日々の生活、勉強における悩みに答えるだけでなく、高校生からはなかなか見ることのできない大学生活についても話をしました。
    目の前の障壁を乗り越えつつ、まだ見ぬ大学生活への期待を膨らませモチベーションとしてもらえれば幸いだと考えています。

    事後アンケートにおいても「東大生と直接話すことができていとてもよい刺激になりました」「よい勉強法などを教えていただいてよかったです」との感想をいただきました。
    遠く島根の地から少人数で訪れた生徒たちにとって、これからの高校生活、受験を乗り越える上で重要な意味を持つ経験になってくれればと思います。

  • 東大ツアー 2015/3/27 新潟県立村上中等教育学校

    2015年3月27日(金)、東京大学本郷キャンパスにて新潟県立村上中等教育学校の4年生28名を対象に東大ツアーを行いました。ツアーは11:30~15:35の昼の部と19:30~20:35の夜の部に分かれており、昼の部ではプレゼンテーションや研究室見学会、キャンパス見学会を、夜の部では個別相談会を行いました。

    まずは4班に分かれて食堂で昼食を食べ、少し大学生気分を味わってもらった後、FairWindメンバーの4人がプレゼンテーションを行いました。それぞれテーマが異なり、東大の魅力や、全国的な進学校と地方の進学校の違い、中等教育学校ならではの中だるみについて、そして村上中等教育学校と似た境遇で過ごしたメンバーの体験をそれぞれのメンバーが語りました。笑うところで笑いながらも真剣なまなざしでメンバーの話を聞く高校生の姿が印象的でした。

    研究室への移動を兼ねたキャンパス見学会では、理学部一号館や工学部広場、正門などを回りました。古くて趣ある建物と近代的な建物が共存しているキャンパスを見て、高校生たちは驚いているようでした。 研究室見学では、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の馬場章教授と東京大学農学部放射性同位元素施設の田野井慶太朗准教授にご協力いただき、高校生を2班に分けてそれぞれの研究室を見学させていただきました。私が同行した馬場教授の研究室ではゲームを学術的に研究するという馬場教授の研究内容に、そしてゲーム機器が溢れんばかりにある研究室の様子に高校生たちは驚いているようでした。また模擬実験もさせていただいたことで、大学での学問・研究というものがどのようなものか、少し感じることができたのではないでしょうか。

    研究室見学を終えて、集合場所に戻るまでにまた少しキャンパス見学会を行いました。時間が短かったため、医学部本館と赤門しか紹介できませんでしたが、医学部本館に行った際の医学部志望の高校生の目が輝いていたことが非常に印象的でした。

    19時30分からの夜の部は、ホテルで個別相談会を行いました。大学生2人に対して高校生4人が質問したり悩みを相談したりしていました。なんとなく疑問に思っていることや普段先生には聞きにくいことなど、質問は途切れることなくどのグループも25分×2回の時間をいっぱいまで使って語り合っていたようでした。

    今回のツアーを通して、高校生の皆さんの非常に和気あいあいとした空気が印象的でした。今回のツアーに参加した生徒さんが感じたものを持ち帰って参加できなかった生徒さんたちに伝え、学年全体として受験に向けてより良い雰囲気を作っていってくれればと思います。

  • 東大ツアー 2015/03/26 広島県ノートルダム清心高校

    私たちFairWindは東京大学本郷キャンパスにおいて、3月26日(木)にノートルダム清心高等学校の新高校1年生20名および新高校2年生7名の計27名を対象としたキャンパスツアーを行いました。
    ノートルダム清心高校に弊団体が企画を行うのは3回目。今回は、FairWindメンバーだけでなく、ノートルダム清心高等学校のOG3名にも協力していただきました。天候に恵まれ、桜が咲き始めた暖かな春の日差しの中、キャンパス見学、ワークショップ、研究室見学・模擬授業を通して東京大学を堪能してもらいました。

    最初のコンテンツとして、昼食の後に、ワークショップを行いました。今回のワークショップのテーマは「進学振り分け制度」。「歩きスマホ」の原因や解決策を考えるワークショップを通して、高校生の皆さんに、身近な社会問題を例に、一つの問題には、様々な学問が関わっていて、また、その学問を、学べる学部や学科がたくさんあるということを知ってもらいました。歩きスマホをやりたいことに置き換えてみると、やりたいことがしっかりと決まっていたとしてもそれをかなえられる大学の学問はたくさんあり、その学問を学べる場所もたくさんある、ということです。逆にいうと、自分のやりたいことをもとにたくさんある大学の学科の中から自分にぴったりの学科を高校3年生までに決めなければいけません。そんな不安を解決するために、最後に東大の進路振り分け制度の存在を伝えました。この制度の下では、大学2年の夏まで自分のやりたいことをじっくり探すことができ、選択肢の幅が広がるということや、実際に進路振り分けを体験したメンバーが自分の志望がかわったきっかけなどを話しました。大学に入ってからも自分の興味があることをゆっくり考えられるこの制度を東大に入ってぜひ使ってみたいという高校生もいました。

     その後、模擬授業と研究室見学を行いました。模擬授業は東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻の足立信彦教授が行ってくださいました。「男の物語、女の物語」というテーマで、実際に大学の授業で半年かけて行う内容を90分に圧縮して高校生向けにお話ししてくださいました。高校ではほとんど聞かないであろうジェンダーについての講義だったにもかかわらず、講義を受ける高校生たちのまなざしは真剣でした。90分という短い時間でしたが大学の学問に触れる良い機会となったのではないかと思います。

    研究室見学では、東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻の牛田多加志教授と古川克子准教授に協力していただき、工学部5号館と工学部8号館を見せていただきました。この研究室では、再生医療をテーマに研究が行われており、体の機能が低下したり、機能を失ってしまったりしたときに、どうやって機能を回復するかを研究していました。そこでは、細胞の培養を行い作られた軟骨や、膝に入れることで、人間の膝関節と同じ働きをするパーツ、大動脈の代わりになるチューブなどを見せてもらえて、高校生の目が輝いていました。また、時間が足りなくなるほど、高校生が教授にたくさんの質問をしている光景も見られました。大学の研究室に入る機会はあまりないので、とてもいい刺激になったのではないかと感じました。

     また、残りの時間でキャンパスツアーを行いました。私が同行したグループは、工学部付近を中心にキャンパスを回りました。購買では、何をお土産にしようか決めきれず、たくさんのお土産の前で固まっている高校生もちらほら。見たところ、クッキーが人気でした。その後、安田講堂や、工学部2号館、正門、赤門、図書館などを巡りましたが、一番人気だったのは東京大学コミュニケーションセンターでした。ここは、東京大学が研究を通して開発した製品が数多く販売されている施設で、高校生からは、大学が商品とかを開発しているのは意外という声が上がりました。

    今回のツアーは、東大の魅力を伝えることを目標に据えて企画しましたが、東京大学についていろいろ面白いことを知られて良かったと言っていた高校生が多かったことからも、その目標は達成できたのではないかなと思います。生徒の皆さんには、今回感じたこと、知ったことを吸収して、今後、役立てていってほしいです。

  • 東大ツアー 2015/3/21 岩手県立盛岡第一高校

    3月21日(土)に東京大学本郷キャンパスと弥生キャンパスを舞台に、岩手県立盛岡第一高等学校の1年生24名を対象としたツアーを行いました。ツアーは11:45~16:30の昼の部と19:00~21:00の夜の部に分かれていて、昼の部では、キャンパス見学会や、盛岡第一高校をかつて卒業したOGの講演会、3グループに分かれての研究室見学などを行い、夜の部では、テーマ別の個別相談会などを行いました。

    まず最初に、東大に訪れた生徒に、プレゼンテーションを通して自分が東大に入りたいという意志を持つことの大切さを伝えました。東大に合格するためは東大に合格したいという意志が必要で、その意思が動力となって受験期の自分のことを支えてくれるという話を、高校生の皆さんは真剣な表情で聞いていました。

    キャンパス見学会では、今までのように大学生がツアールートを決めるのではなく、高校生に自ら行きたいところを選んでもらいました。高校生を5つのグループに分け、グループごとに自分たちが見たいところや、見たいところを回るルートを作成してもらい、そのルートをもとに実際に高校生主体で見学してもらいました。高校生には安田講堂や、農学部のある弥生キャンパスに新しくできたハチ公像が人気でした。最後に、各班の集合写真をみんなで共有しました。参加した高校生からはキャンパスの広さに驚く声が聞かれました。

     その後、盛岡第一高校を7年前に卒業したOGである奥寺芽維さんに講演をしていただきました。講演の中で、自分の高校時代と受験勉強についての話や、自分の東大生活についての話、そして改めて感じた東大の魅力を、盛岡第一高校OGならではの、そして社会人ならではの視点で語ってくださりました。中には、岩手と東京の環境を比較したり、盛岡第一高校ならではの悩みを語ったりする場面もあり、高校生の皆さんは、普段は得ることのできないOGの話に刺激を受けたようでした。この話をもとに東大のイメージを膨らませてほしいと思います。

    研究室見学および模擬授業では、工学部の近藤高志先生、文学部の森本一夫先生、農学部の根本圭介先生のご協力のもと、各研究室で研究室見学や模擬授業を行いました。生徒は自分の興味のある研究室を訪れ、大学の研究室にある機械を見たり、施設を見学したり、教授の話を熱心に聞いたりしていました。例えば農学部の見学では、普段は見ることができないような最新設備や、実験が行われている巨大なビニールハウス、3メートル近くある植物などを実際に見学させていただきました。また、生徒が教授の研究内容について質問するなど、大学教授と生徒との間で深く交流していました。今回の体験が生徒の皆さんにとってとても貴重なものになったのではないかと感じました。

    その後、昼の部は解散し、夜19時から、ホテルで夜の部を行いました。

    夜の部の個別相談会では第一回は高校の各科目ごとの勉強法、第二回は大学生活をテーマにして、第三回は自由なテーマで、高校生が大学生と交流しました。第一回は、各教科ごとに大学生が分かれて、高校生が自分の聞きたい科目の大学生の所に行き、質問をしたり、自分の悩みを相談したりしていました。また、第二回は、同様の形式でしたが、テーマが「バイト」「一人暮らし」「サークル」などの大学生活にスポットを当てた分け方で、高校じゃわからない大学生活の実情について、高校生の皆さんが熱心に聞いていました。第三回は、フリートーク形式で、特にテーマは決めず、自由に高校生と大学生が語り合いました。第一回から第三回まで1セット15分の相談会を2セットずつ、つまり90分の個別相談会ということでしたが、どのグループも話が途切れることなく、熱く語り合っている姿が見られました。この相談会を通して、現在の勉強の不安が解決されるだけでなく、大学生活といった未来にも目を向けるきっかけになったのではないでしょうか。

    今回のツアー全体を通して、ツアールートを自分で決めたり、積極的に教授に質問したり、相談会でも意見をたくさん言ってくれたりと、自発的に考えて、行動してくれる生徒が多いように感じました。現在はまだ高校1年生ということで受験まで時間があると思ってしまうかもしれませんが、気を緩めることなくしっかりとした意志を持って、今回のツアーのように自発的に受験に挑んでくれればと思います。

  • 東大ツアー 2014/12/13 福岡県立東筑高校

    12月13日(土)の9時から13時まで、本郷キャンパスで福岡県立東筑高校の一年生20名を対象に東大ツアーを行いました。
    高校生の皆さんには4つの班に別れてもらい、研究室見学、キャンパス見学会、座談交流会(個別相談会)を行ってもらいました。 研究室見学では、東京大学大学院工学系研究科・原子力国際専攻教授の関村直人先生と助教の村上健太先生のご協力のもと、最初に30分程の講義をしていただき、それに続いて実際に研究室を見せていただきました。
    講義は高校生にとって馴染みのある原子についての話に始まり、原子力発電所を例にとった材料工学など実際の研究についての話にまで及びました。 続く研究室見学では、私たち大学生でも中々普段触れることのない走査型電子顕微鏡を見せていただき、さらには高校生の皆さんにも操作させていただきました。
    高校一年生にとっては少し難しいテーマではありましたが、貴重な体験であったであろうことに間違いはなく、高校生の皆さんの全員から「良かった」「とても良かった」という声をいただきました。大学での研究の実際の姿を見たことでこれからの高校での勉強にも身が入るのではないでしょうか。

    続くキャンパス見学会では高校生を、関村先生の研究室のある工学部エリアから正門・銀杏並木を経て安田講堂・生協購買部までのルートでキャンパスを案内しました。 今回は高校生3人~6人に対して大学生が2人という班の構成だったこともあり、安田講堂など名所の説明に留まらず、高校生と大学生で楽しく話をしながらキャンパス内を歩く姿が見られました。 生協では東大のロゴが入ったシャーペンを購入する高校生もおり、これからそのペンを使って勉強を頑張ると話していました。
    座談交流会(個別相談会)では、5つのグループごとに「大学の学問」や「高校の生活」などテーマを設定し、高校生には自由にグループを選んでもらい、そこで質問をしたり大学生の話を聞いてもらったりしました。 一回20分のものを全部で3セット行ったのですが、高校生の皆さんは各回とも興味のあるグループを選び、熱心に話を聞いている様子でした。 東大生の中には東筑高校出身の学生もおり、先輩の高校時代の話に高校生のみなさんは聞き入っているようでした。
    「高校の話」から「大学の話」まで、そして「学問や勉強の話」から「生活の話」まで、幅広いテーマについて大学生と話すことで、高校から東大へという進路を現実的で等身大のものとして感じてもらえたのではないでしょうか。

    今回のツアーではキャンパス見学会や個別相談会に留まらず、昼食などあらゆる場面で大学生と高校生の活発な交流が見られました。 高校生の皆さんからも「自分の勉強方法や生活を変えるきっかけとなった」「先輩の実体験を聞いてこれから何をすればいいかわかった気がした」などの声をいただきました。
    今回参加してくれた高校生の皆さんが、このツアーで得た多くのことをしっかり持ち帰って活かしてくれること、そして様々な面で頑張ってくれることを願っています。