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  • 2025/03/02-03 春の学校 出張セミナー

    2025/03/02-03 春の学校 出張セミナー

    企画概要

    2025年3月2日から3日にかけて、山形県立酒田東高等学校の生徒様23名、及び山形県立致道館高等学校の生徒様18名を対象に、「春の学校」出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のセミナーでは、「『未来』を描き、『今』を変える」というコンセプトのもと、明確な将来像をもった上で志望を決めそれを維持すること、志望校と現状の実力との差を把握し実生活を見直すことの2つを大きな目標に定めました。 

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    1日目

    10:00-10:30 開校式
    10:30-11:30 アイスブレイク
    11:40-12:25 大学生活紹介プレゼンテーション
    12:25-13:25 昼食
    13:25-15:25 進路選択プレゼンテーション&ワークショップ
    15:40-16:30 勉強法パネルディスカッション
    16:40-17:20 ノート展示
    17:30-18:40 現状見直しワークショップ
    18:40-18:45 1日目クロージング
    18:45-19:45 夕食
    20:00-21:00 オンライン相談会
    21:00-22:30 対面相談会

    2日目

    9:00-9:05 オープニング
    9:05-9:25 アイスブレイク
    9:30-11:30 長期計画作りワークショップ
    11:45-12:45 昼食
    13:00-14:10 対面相談会
    14:20-14:40 振り返り会
    14:40-15:00 閉校式

    アイスブレイク 

    このコンテンツでは、普段関わることのない東大生を前にして緊張しているであろう生徒様に「東大生って大したことない」と思ってもらうことを目的に3つのゲームを行いました。

    1日目は班ごとにメンバーの自己紹介を暗記する「自己紹介記憶力ゲーム」と、お題が増えていく「激ムズ絵しりとり」により打ち解けていただきました。

    2日目は中学生までで習う知識を使ったクイズ「あなたは中学3年生より賢いの?」で高校生チームと大学生チームに分かれて戦いました。

    生徒様からは、「東大生の個性的な絵に親近感を覚えた」「緊張していたが、すぐに他校の生徒や東大生と仲良くなれた」といった声をいただき、コンテンツ本来の目的を達成することができました。

    大学生活プレゼンテーション

    このコンテンツでは、3人の大学生から、各自のリアルな大学生活について1つだけ嘘の情報を交えてプレゼンテーションを行いました。生徒様にはその嘘を見抜きながら話を聞いていただきました。

    このコンテンツを通じ、生徒様一人ひとりが大学生活をより具体的にイメージし、進学への期待や受験勉強のモチベーションを高めることを目指しました。

    生徒様からは、「大学生の実際の生活を聞き、自分のイメージとの違いがわかって楽しかった」「大学生活が思っていたよりも活発で、旅行や資格取得などやりたいことが沢山できると知り、進学が楽しみになった」などのお声をいただきました。

    進路選択プレゼンテーション&ワークショップ

    このコンテンツでは、2名の東大生から自分の進路選択に関する理由や背景についてプレゼンテーションを行った後、生徒の皆様が自分の進路について考えるワークショップを行いました。

    このコンテンツを通じ、生徒の皆様一人ひとりが自己分析をもとに進路選択の第一歩を踏み出すことを目指しました。

    生徒様からは、「進路選択の方法やスタイルは複数あるのだということが分かった」「自分の興味のあることを整理してみたら、自分のやりたいことがぼんやりだが見えてきた」などのお声をいただきました。

    勉強法パネルディスカッション

    このコンテンツでは、4名の東大生から「自分の高校時代の勉強法」「その勉強法を選択した理由」などについて主張した後、生徒の皆様からの質疑応答の時間を取りました。

    このコンテンツを通じ、生徒様一人ひとりが自分に合ったオリジナルの勉強法を探す手助けをすることを目指しました。

    生徒様からは、「自分に似ている高校生活を送っていたことを知り、自ら限界を作るべきでないと感じた」「色々な状況で高校生活を送っていた東大生の方々の工夫が、自分へのヒントになって良かった」などのお声をいただきました。

    ノート展示

    このコンテンツでは、東大生が高校時代に実際に使っていたノートを教科ごとにご覧いただくとともに、ノートの作成者である出張メンバーを中心に、ノートの使い方についての質問に対応しました。

    このコンテンツを通じ、勉強する際の具体的な工夫をリアルに知っていただくことを目指しました。

    生徒様からは、「ノートの使い方の視野を広げることができた」「より具体的な勉強法を見て、参考にすべき点やこだわりを知ることができた」などのお声をいただきました。

    現状見直しワークショップ

    このコンテンツでは、各班にて生徒様と大学生で意見を交流しながら、生徒様がそれぞれの現状の課題を明確化し、改善に向けて方法を探っていきました。

    このコンテンツを通じ、自らの問題に対する改善案を見つけることと見つけ方を身につけていただくことを目指しました。

    生徒様からは、「大学生だけでなく他校の生徒が実際にしている方法も聞けて参考になった。その方法に大学生の補足があってなお良かった」「ちゃんと時間を使ってどうやって勉強するかを考えるのはとても大事なことだと思った」などのお声をいただきました。

    個別相談

    このコンテンツでは対面の大学生との個別相談会を行いました。対面の大学生ではカバーしきれないお悩みを解決するため、オンラインで東京に居る大学生との個別相談会も行いました。

    コンテンツを通じ、生徒の皆様が日頃から抱いていたお悩み本企画を通して生まれた疑問を解決することを目指しました。

    生徒様からは、「自分が志望している学部の方から直接お話を聞けて、目指す目標ができた」「勉強法について聞くことができ、勉強計画に役立てることができた。また勉強以外の生活面での話やくだらない話などもでき、一層東大生を魅力的かつ身近に感じた」などのお声をいただきました。

    長期計画立てワークショップ 

    このコンテンツでは勉強計画の立て方を知るという目的のもと普段なかなか立てることのない1年間の計画を生徒それぞれの行事や部活などのイベントに合わせて表に主に英語・数学について計画を記入していきました。

    生徒の皆様からは「計画の立て方を知ることができた」「今後の見通しを明確化できた」などとというお声をいただき少々時間は短かったかもしれませんが高校生にとって貴重な経験を提供できたと思います。

    まとめ

    今回のセミナーでは、生徒様の積極的な姿勢が非常に印象的でした。中にはワークショップなどを通して志望校をより高く設定した方や、生活習慣の改善を決意していらっしゃる方も見られました。 

    このセミナーを通して生徒様には、自分の興味関心から志望校を設定し、そこから逆算することで現状を見直し、今後の高校生活の見通しを立てるという一連の流れを体験していただきました。この体験が、生徒様の高校生活及び将来に少しでも役立つものであれば幸いです。

  • 2024/03/02~03 春の学校 出張セミナー

    2024/03/02~03 春の学校 出張セミナー

    企画概要

    ※今回のセミナーは基本的にオンラインで実施し、大学生10名が高校へ出向くハイブリッド形式で行いました。

    2024年3月2日から3日にかけて、山形県立酒田東高等学校の生徒様27名、山形県立東桜学館高等学校の生徒様4名、山形県立鶴岡南高等学校の生徒様3名、秋田県立本荘高校の生徒様1名、計35名を対象に、出張セミナーを実施いたしました。  

    事前の連絡から、今年度の企画参加者は東北大や東京大といった旧帝大クラスの最難関校を志望する生徒がとても多いことを伝えられていました。これは事前アンケート結果でも顕著に見出すことのできる特徴でした。

    以上を踏まえ今回のセミナーでは、「『無謀』と『挑戦』を知る」というコンセプトのもと、
    自らの志望する大学を受験するまでに、しっかりとした戦略を組み立てて勉学に取り組むことではじめて、合格が「無謀」なものではなくて「挑戦」する価値のあるものになる、
    ということを高校生に伝えることを目指しました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    1日目

    10:00~10:30(30分) 開校式
    10:30~11:30(60分) アイスブレイク
    11:40~12:20(40分) 現状を知るワークショップ
    12:20~13:20(60分) 昼食
    13:40~14:15(35分) 大学生について知るパネルディスカッション
    14:25~15:15(50分) 大学生の受験計画パネルディスカッション
    15:20~16:00(40分) ノート展示
    16:10~17:50(100分) 計画を変えるワークショップ
    18:00~18:40(40分) 現状を見直すワークショップ
    18:45~19:55(70分) 夕食
    20:00~22:30(150分) 個別相談会・入浴(高校生)

    2日目

    09:00~10:00(60分) 受験体験談プレゼンテーション
    10:10~11:30(80分) 個別相談会
    11:30~12:30(60分) 昼食
    12:30~14:20(110分) 勉強計画立て直しワークショップ
    14:30~15:00(30分) 閉校式

    アイスブレイク

    「東大生との3番勝負!」と銘打って、生徒様と東大生の代表3名の対決の形でアイスブレイクを行いました。

    2日間を共にする4~5人単位の各班内での生徒様同士の交流を促し、学校の違いによるギャップを埋めること普段交流しない生徒様同士が話すきっかけを作ることを目的としたものでした。

    加えて、東大生に生徒様方が勝利することで、東大生をより身近な存在として捉えられるようになっていただくことも目的の一つでした。

    現状を知るワークショップ

    本セミナーは2日にわたる長大な企画を通じ、受験のための戦略を様々な観点から学ぶものでした。

    そのため、生徒たちが聞いたり学んだりする情報も多くなります。しかしながらその過程で、自らの現在の課題を見失うことや自分が本当に学ぶべきことを得られずに済んでしまうことが十分考えられました。

    このワークショップは、セミナー最初のコンテンツとして、生徒様に自らの課題を自覚していただくためのものでした。

    大学生について知るパネルディスカッション

    このパネルディスカッションは、そもそも大学生って普段何をしているのかという、生徒様が皆抱いているであろう疑問にお答えするためのコンテンツです。

    家の快適さや通学距離、学問などの要素について、生徒様に大学生の生の様子をお伝えすることで、大学選びにおいてどんな要素を大切にするかを生徒様が考えるきっかけになることを目的としました。

    大学生の受験生活パネルディスカッション

    大学生3人の受験生時代の様子やその当時の戦略について、そして大学生になって高校時代の戦略を振り返った際の自分の主張を互いにぶつけ合う形式でのパネルディスカッションを行いました。

    このパネルディスカッションを通じて、大学生3人による三者三様の戦略と、大学生が受験生時代に、自分にそれぞれあった勉強法を模索し実践していたことをお伝えすることで、自らにあった戦略を立てることの大切さを知っていただきました。

    ノート展示

    東大生が受験生時代に書いたノートを展示するコンテンツです。

    生徒様はノートを自由に手に取って見ることができ、参考になる部分をメモして今後の学習に活かしていただくことを目的としていました。

    また、対面参加の大学生のノートについては、作成者自らがそのノートの説明補足をするなどして、よりいっそうノート作成時の意図を伝えることができた様子でした。

    計画を変えるワークショップ

    企画前に準備された2つのモデル計画を生徒様に与え、それらを生徒様自身が修正することを通じて、生徒様に戦略の立て方や修正策の考え方を伝えることを目的としたコンテンツでした。

    また、大学生や他の生徒様の視点からの計画の修正案を学ぶことで、自分にない考え方を身に着けることもできたのではないかと思います。

    現状を見直すワークショップ

    セミナー1日目のまとめとして行ったコンテンツになります。

    先に行った「現状を知るワークショップ」でとらえた自分の現状について、1日目のコンテンツを通じて、どのように捉えなおすべきか、どのようなことをしたら改善するかを改めて考えることを生徒様に求めました。

    このコンテンツを通じ、後の個別相談会で生徒様各々が大学生に尋ねるべきことを自覚し、最後のコンテンツである計画立て直しワークショップで注意すべき点を明瞭化することもできている様子でした。

    個別相談会①

    1対1での相談ができる場所、大学生1人対生徒様複数人での相談ができる場所、そしてノート展示が行われる場所の3つのコーナーを設け、生徒様が求める内容に応じて各自がどこで相談を行うかを決めることができる企画でした。

    1日目の、1つ前のワークショップまでの企画を経て、生徒様それぞれで自らの悩みをより具体的に自覚することができました。それに伴い、セミナーに参加してくださった生徒様間での悩みがしだいに細分化していきます。
    例えば、「国語が苦手」から「古文が苦手」「漢文が苦手」「評論文が苦手」といったように、より悩みが具体化されていました

    このような悩みに一元的な対応は難しいと考えたからこそ、この個別相談会を設けました。
    大学生が生徒様一人ひとりに寄り添い、話を深化させることで、生徒様へ丁寧なケアができました。

    受験の困難についてのプレゼンテーション

    本セミナーでは一貫して、大学受験に向かう上での「戦略」とは何か、そしてその「戦略」をどうやって立てるかを生徒様に伝えることを主な目的としていました。

    しかし、現実では常に計画通りに勉強を進められるとは限りません。
    例えば、急な病気にかかった時、戦略は変更を強いられます。

    大学生が、受験生時代にそういった戦略の変更を強いられた事態にどう対処したかをプレゼンテーションすることで、生徒様がそういった困難に直面したときどう対処したらいいかを伝えるためのコンテンツでした。

    個別相談会②

    1日目の個別相談会では生徒様は対面参加の大学生のみと相談することができましたが、2日目に行われた個別相談会ではオンライン参加の大学生とも相談を行うことができました。

    参加した大学生は20人以上にもなり、対面形式での個別相談会よりも幅広い相談に対応しました。

    勉強計画立て直しワークショップ

    本セミナーの集大成的な企画として、これまでの各企画を通じ学んだことを活かして自分の向こう1年の計画を立ててみようというワークショップでした。

    もちろん、1年という長いスパンでの計画を立てるのはとても難しいことですが、このセミナー全体で培った力を用いて、「計画を作ってみる」という経験を生徒様にしていただくことが狙いでした。

    まとめ

    今回のセミナー前には、事前に行った先生との連絡やアンケートの結果をもとに考えると、参加してくださった生徒様の多くは志望校がかなり固まっており、勉強への意欲も強いとお聞きしていました。
    その事前の報告通り、生徒様はとても意欲が強く、2日間という長い企画でもしっかりと集中して取り組んでくださる生徒様が多かったと思います。

    このセミナーを通して、生徒様には、合格するためには戦略を考える必要があること、そしてその戦略は自分でたてるべきだということをお伝え出来たと思います。
    参加してくださった生徒様のこれからの高校生活の成功を祈りつつ、締めとさせていただきます。

  • 2023/03/04~05 春の学校 出張セミナー

    2023/03/04~05 春の学校 出張セミナー

    企画概要

    2023年3月4、5日、山形県立酒田東、新庄北、東桜学館、山形西、山形南高等学校の生徒様54名を対象に出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「自分の『軸』をつかむ」というコンセプトのもと、生徒様に受験・進路などについてさまざまなことをお伝えし、選択肢を広げるとともに迷いなく努力できるようになっていただくことを目指しました。
    具体的には、
    1、東大生、そして大学生を身近に感じていただくこと
    2、一緒に勉強法や進路について考えることを通してより明確なゴールとそれに至る道のりを想像していただくこと
    以上の2つの目標をもとに企画に取り組みました。
    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    1日目
    10:00-10:30 開校式
    10:30-11:30 大学生活の紹介「赤門の裏側」
    11:30-12:30 昼食
    12:30-13:30 アイスブレイク
    13:40-14:10 ノート企画
    14:20-16:20 問題作成
    16:30-17:30 大学の学問自主ゼミ
    17:40-18:40 受験生活プレゼンテーション
    18:40-19:50 夕食
    19:50-20:50 自分を知るワークショップ
    21:00-23:00 自由懇談会

    2日目
    09:00-10:30 進路を考えるワークショップ「オープンキャンパスに行こう」
    10:40-12:10 勉強計画ワークショップ「先取り!合格体験記」
    12:10-13:20 昼食
    13:20-14:30 個別相談
    14:30-15:00 閉校式

    大学生活の紹介「赤門の裏側」

    実際に東大に通う大学生の話をパネルディスカッション形式でお伝えすることで、
    生徒様の中に東大をはじめ難関大学に対する心理的障壁を取り除いていただくことを目的としました。
    生徒様からは、ずっと雲の上の存在と思っていて、志望も考えていなかったような東大の実際のことや生の体験を聞くことができて、とても貴重な時間を過ごすことができた」「リアルな話や知らなかった話が聞けて、新鮮だったなどのご感想をいただきました。

    アイスブレイク

    アイスブレイクではプレゼン形式で大学生活について紹介し、大学に対するイメージを膨らませていただきました。また、生徒様をチームに分け、大学生活や東大に関するクイズにチームで協力していただくことで、初対面の生徒様どうしの緊張をほぐすことを目的としました。

     ノート企画

    生徒様の今後の勉強の参考にしていただくことを目的として、大学生が高校時代に使っていたノートを展示しました。実際に、展示してあるノートの所持者との会話を通して、より多くのことをお伝えできたと思います。

    実際にノートを見ることで、だた勉強法を教えてもらうより普段からどんな風に勉強しているかが伝わり、今後の学習にも活かせそう」「今まで思い浮かばなかったような役に立つ勉強法を知ることができて良かったなどのご感想をいただきました。

    問題作成

    問題を作るという、普段はあまりしないような体験を楽しんでいただきました。問題を作る過程を通して、今後の勉強に役立つ新たな視点を獲得していただいたり、生徒様どうしの交流を深めたりすることを目的としました。

    問題作成者の立場になることで、今後自分が問題を解く際に役立つと感じた」「難しかったけどみんな面白い問題を作っていて楽しかったなどのご感想をいただきました。

    大学の学問自主ゼミ

    大学の学問にふれ、興味を持っていただくことを目標に、大学生がそれぞれ自分の専門の学問についてプレゼンテーション形式でお話ししました。質疑応答も行われ、生徒様が大学で学ぶことをイメージしたり進路を決めたりする上での一つのヒントになったと思います。

    受験生活プレゼンテーション

    大学受験に対する漠然とした不安を解消する一助として、大学受験とはどのようなものかということや受験に向けてのアドバイスをお伝えしました。

    今まで大学受験に向けて何をしたらいいかわからなかったが、このコンテンツで今何をすべきか分かり、実践しようと思った」「計画やモチベの保ち方、勉強のコスパなど自分に足りないことをたくさん知ることができて良かったなどのご感想をいただきました。

    自分を知るワークショップ

    進路を選択する際の土台を固めるために、大学生の話を聞いたり大学生や他の高校生と話たりすることによって、普段の高校生活や一人で調べるだけでは掴みにくい自分の興味をより明確にしていただくためのワークショップです。

    「興味、関心の近い他の高校生と話たり大学生に質問したりしながら、自分が何をしたいのかをより深く考えることができた」「自分でも進路について不明瞭だったが、人に話すことで理解を深めることが出来たとともに、自分の興味のない分野の話を聞くことで視野を広げることができた」などのご感想をいただきました。

    進路を考えるワークショップ「オープンキャンパスに行こう」

    このワークショップでは、オープンキャンパスに行く大学を決めるということをゴールに設定し、その過程で大学についての見識を広め、自分の軸を持って志望校を決定できるようになっていただくことを目指しました。「自分が目指したいと思っているものがはっきり見えてきた」「私は今まで大学について深く考えられていなかったということに気付かされた」などのご感想をいただきました。

    勉強計画ワークショップ「先取り!合格体験記」 

    本ワークショップは最後の企画であったため、この2日間で大学や受験について知ったことを生かしながら、大学生の受験体験記を読んで合否を考えていただいたり、自分の勉強計画を立てていただいたりしました。

    「高1,2年生での過ごし方がいかに重要かということを改めて実感した」「実際に東大に合格したものと、不合格になってしまったものを見比べたことで、どのような学習方法や学習への向き合い方が大切なのかが分かり、今の自分に足りていないものを見つけることができた」「合格体験記に書いた自分のすることを必ず実践しようと思う」といったご感想をいただきました。

    個別相談 

    科類などの様々な属性によって大学生をわけ、個別相談を行いました。

    自分の質問をピンポイントで聞くことができ、とても充実感があった」「2日間のコンテンツで質問しきれなかったことを最後の個別相談会で聞くことができて、悔いなくこの活動を終えることができたなどのご感想をいただきました。

    まとめ

    今回の企画では数々のワークショップや、生徒様と大学生、それから生徒様どうしの交流を通して、勉強のモチベーションが上がったというお声をとても多くいただきました。実際、今日から気持ちを切り替えて勉強に励んでいこうと思います。こんなにやる気があるのは初めて」「東大生に対する雲の上の存在というイメージがこの2日間で大きく変わったといったご感想をいただき、とても嬉しく感じています。

    生徒様がこれから進路を自分で選びその目標に向かって努力していく上で、本企画が何かの形でお役に立つことができれば幸いです。生徒様方が自分の軸を持ってこれからの道を進めるよう、私たちも心から願っております。

  • 2022/03/05 春の学校(山形県) オンライン

    2022/03/05 春の学校(山形県) オンライン

    企画概要

    2022年3月5日、山形県立高等学校の生徒様60名を対象に、オンラインセミナーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「チャレンジのその先に」というコンセプトのもと、受験期になって志望校への挑戦をしようかどうかを迷ったときにも、自分の意志を最後まで強く貫いてほしいという思いを込めて、企画を実施いたしました。


    現役志向の強い生徒様にとっては、挑戦して上位大学を目指すよりも、安全圏を目指そうとする動きの方が強いものと思われます。そこで、進路に迷って心理的に弱くなってしまう時にポジティブになるきっかけを提供したいと考えました。

    東大に来た我々だからこそ語れる東大の良さを伝え、東大をはじめとする上位大学を身近に感じ、絶対に行きたいというモチベーションを高めてもらうことを狙いとしました。また、最終的に上位大学に臆せず挑戦したいという気持ちになってもらうことを目指しました。

    以上のことから企画実施に際して以下の2つの目標を設定しました。

    1. 受験までの具体的なイメージを持つことで、漠然とした不安を取り除き、目的を持ってチャレンジしようという気持ちになっていただきたい
    2. 東大をはじめとする上位大学の良さを感じていただきたい

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:05 オープニング  
    13:05〜13:25 PT1
    13:25〜14:05 WS1
    14:05〜14:20 PT2
    14:40〜15:05 WS2 
    15:05〜15:10 クロージング
    (15:10〜15:30 要望に応じて延長)

    PT1 「私のチャレンジの先にあったもの」

    プレゼンターが大学に求めていたものを聞くことで、東大をはじめとする上位大学の良さを感じてもらうことを目的としました。3人の大学生がテーマに沿った話をしました。

    時間が少なくメモを取る時間が十分ではなかったとの声も見られましたが、「現役東大生の方の大学の見方、どうして学校を選んだかを聞くことができ、自分の視点の再認識やモチベーションアップになった」と刺激になったという意見や「自分が成長できる大学を選んだという観点に共感した」という意見も見られ、生徒様にとって大学をさまざまな角度で捉えるきっかけとなり、満足していただけたようでした。

    春の学校 コンセプトの紹介

    WS1 「君のチャレンジの先には何がある?」

    PT1で聞いたことをもとに、具体的に自分事に落とし込んで、自分が「大学」を目指す理由を自分の性格や将来ビジョンなどを背景に考えていただくことを目指しました。生徒様に、自分が大学に何を求めているか、その順位づけと理由を考えていただきました。

    生徒様からは「大学生のアドバイスもあって自分の目的を明確にできた」との声や「大学生がとてもフレンドリーだったので、こちらも気兼ねなく話すことができた」との声が聞かれました。時間が短かったとの声もありましたが、大学生の対応や内容に関しては満足していただけたようです。

    PT2 「受験までの道のりを具体的にイメージしよう」

    プレゼンターがどのようなスケジュールで勉強していたのかを話して、受験までの具体的なイメージを持ってもらうことを目指しました。高校1年生、高校2年生の文系・理系に分かれて、それぞれにあった話を3人の大学生が行いました。

    生徒様からは「とにかく分かりやすく、計画を立てる際に非常に参考になった」という声や「苦手なところをどう克服していったかなどを聞けてためになった」との声が聞かれました。受験を経験した人から実際のスケジュールを聞くことで、今後の勉強計画を立てる際の参考になったのではないかと思います。

    春の学校 PT

    WS2 「受験までの道のりを実際に考えてみよう」

    PT2で大学生から聞いた話をもとに、自分自身の受験までの具体的なスケジュールについて考えてもらいました。企画時間の中で大まかなスケジュールを立ててもらい、それに対して大学生がアドバイスするという形式で進めました。

    生徒様からは「自分のこれから頑張る道筋を立てられた。長期・短期どちらも立てることでモチベーションにも繋がると思った」「自由に話が出来て、気まずくなるなる時間もなかったのでとても充実した時間になった」というポジティブな声が多かった一方、「あまり受験勉強に対して知識がなかったので、計画を立てるのは少し難しかった」と少し苦戦した方もいたようです。しかし、計画を立てることはもちろん、大学生と話せたことに価値を見出してくれた方が多い印象でした。

    春の学校 WS2

    まとめ

    今回のセミナーでは、大学生と交流することをとても楽しんでいただけたようです。短い企画時間の中にコンテンツを詰め込んでしまったため、「もう少し時間が欲しかった」との声が各コンテンツで見られましたが、大学生の対応や扱った内容に関しては概ね満足していただけたようです。また、「オンラインの方が気軽に参加でき質問もしやすかった」と、オンライン開催をプラスに捉える意見も多かったのが印象的でした。

    このセミナーを通して、これからの漠然とした不安を取り除き、受験と向き合う上でのヒントを感じていただけていたら嬉しいです。自分が大学に行く理由を改めて考え見つめ直していただく機会を提供できていたら、本企画の目的を達成できたものと考えております。そして、今回立てた計画を参考にしながら、受験期に弱気になったときに自信を持っていただければと思います。

  • 2021/03/07 春の学校 オンライン

    2021/03/07 春の学校 オンライン

    はじめに

    2021年3月7日(日)に、山形県立酒田東高校(21名)、新庄北高校(10名)、東桜学館高校(5名)、山形東高校(2名)、米沢興譲館高校(2名)の生徒様を対象に、Zoomにてオンラインツアーを行いました。
    今回のツアーでは「より良い“未来”へのきっかけを」をコンセプトに、以下のコンテンツを実施しました。


    プレゼンテーション

    プレゼンテーションは、以下のワークショップ内で行うことの目的、主な方法を日常の身近な例を用いて紹介しました。比較的短時間のプレゼンテーションでしたが、ワークショップで役立つのはもちろん、ユーモアのあるものを行ったことで高校生のみなさんの企画への良い導入になったと考えております。 


    ワークショップ

    ワークショップでは、自分の進学今の高校生活という身近な未来について大学生がアドバイスをしながら一緒に考える作業を行いました。進学先という目標から身近な月、週単位での計画まで落とし込んで考えました。自己分析、そして目標までの計画立案を実際にやっていただいたことで、主体的な行動に繋がるものになっていましたら幸いです。


    個別相談会

    以上のコンテンツでは補いきれなかった、参加生徒さんのお悩みや質問等を大学生が個別に相談に乗りました。聞きたかった話が聞けて満足していただけていたら嬉しいです。


    終わりに

    春の学校は例年山形県にて合宿形式の企画として実施させていただいておりました。しかし今年はオンラインでの実施となってしまいました。その中でも生徒様には例年のものとできるだけ同じ体験を得ていただけるよう工夫し実施いたしました。参加生徒さんにとって良い“きっかけ”となったことを祈っております。

  • 2018/03/24-25 春の学校

    3/24,25に山形県の高校生を対象に、ホテルテトラリーゾート鶴岡で開催されました、難関大セミナー「春の学校」にFairWindもお呼びいただき、高校生と交流をしました。
    今回の企画の狙いは「出会いを力に」のもと、高校生同士、高校生と大学生との出会いの中で
    たくさんのことを学び、これからの受験のモチベーションに繋げてもらうというものでした。
    以下が企画の詳細になります。

    開校式

    企画責任者から本企画の狙いを説明したのち、大学生の自己紹介をしました。たくさんの人と「話し」、「考える」という2日間のねらいをしっかり伝えることができました。

    アイスブレイク

    まずは高校生同士で仲良くなってもらうために、アイスブレイクとしてペーパータワー作りをしました。ペーパータワーとは紙を折り曲げるなどしてタワーを作り、他のグループと高さを競い合うゲームのことです。お互いに戦略を練りあって競い合うことにより、班内での結束力を高めることができました。

    マクロとミクロ

    東大の1年間のイベントと1日の生活についてプレゼンで紹介し、そのあとに各班で大学生に話を聞く時間を設けました。高校生のみなさんは、一般的なイメージとは違う東大での生活に興味津々の様子でした。

    ぼくのかんがえたさいきょうのじかんわり

    このコンテンツでは大学生活へのイメージをよりはっきりとしたものにするため、実際に東大で使用されているシラバスを用いて時間割を作成する体験をしてもらいました。多種多様な授業が並んでいる大学のシラバスに最初は生徒様も驚いているようでしたが、だんだん楽しそうに自分の受けてみたい授業を選んでいる姿が印象的でした。この機会に大学でどんな授業を受け、またどんな生活を過ごしているかに関心を持っていただけましたら幸いです。

    自主ゼミ

    このコンテンツでは大学生が生徒様に「大学の学問」を体感してもらえるようなバラエティに富んだ(宇宙から道徳まで!)講義を行いました。難しい内容にも果敢に挑む高校生の笑顔がとても印象的でした。

    なんで私が東大に!?

    三人の大学生が、自分が東大を受験しようと決めるまでの経緯をプレゼンで語りました。高校生の皆さんはプレゼンを聞いた後、「とても参考になった」「そんな進路もあるんだと驚いた」と打ち明けてくださいました。これから先進路選択や受験を迎える生徒さまの支えとなるようなプレゼンができたと感じております。

    第一志望は譲れない

    進路の考え方についてのプレゼンを聞いた後は、自分の将来についてしっかり考え向き合うワークショップを行いました。ぼんやりとしがちな将来の目標を言葉に表し、そこから逆算的に進路を考え、さらにその進路を実現するために「明日から絶対にやること」を宣言していただきました。今日みずからの人生に向き合った経験を、生徒さまの未来に活かしていただければ幸いです。

    自由懇談

    1日目の企画が終了した後、高校生と大学生が約2時間、勉強のこと大学のことなど、様々なことについて自由に懇談しました。時にはくだけた話も交えながらの2時間は、本当にあっという間で、名残惜しく感じた高校生も多かったと思われます。

    チームで作る最強の主張

    このコンテンツでは、「ディベート」という討論のゲームを高校生の皆さんに体験していただきました。仲良くなった班の仲間と、自分たちの最強の主張を作るべく、熱く議論し合っている様子が印象的でした。

    自分を分析して強くなる

    このコンテンツでは、高校生自身の普段の勉強について見直し、班の高校生同士でアドバイスし合いながら新しい勉強スタイルを考えました。終盤のコンテンツということもあり、勉強法について高校生同士が積極的に意見を出し合っている姿は印象的でした。次の試験、ひいては受験で高校生が良い成績を残してくれることを期待しています。

    個別相談会

    このコンテンツでは科目ごとに大学生が高校生の皆さんの質問に受け答え・アドバイスしました。高校生の皆さんが今後の受験勉強への悩みを解消することができたかと思います。

    HGF

    本セミナー最後の企画となるこの企画では、セミナーの振り返りを行いました。生徒さまにこのセミナーで何を得たのか振り返ってもらうとともに、「明日から絶対やること」を宣言してもらいました。そのうえで、2日間を共に過ごした大学生や高校生とメッセージカード交換を行いました。生徒さまの決意や変化、団結を感じることができました。

    閉校式

    参加した大学生から、高校生に向けたメッセージと、企画責任者から総まとめを行いました。総まとめにあったように、私たちメンバーが一番願うのは参加した高校生たちの第一志望合格です。大学生から言葉を送った後は、高校生代表からの挨拶をいただき、今回の企画を通して私たちが伝えたかったことをしっかり汲み取ってもらえたことを確認しました。

    高校生からは「今までで一番有意義なセミナーになった」などの嬉しいお言葉もいただきました。
    1,2年後の合格のお知らせが楽しみな企画となりました。

  • 2016/03/20-21 難関大セミナー「春の学校」 東大生地方出張セミナー

    2016年3月20日(日)、21日(月)に、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、酒田東高校、山形西高校、米沢興譲館高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計35名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    「今回を受験におけるターニングポイントにしてほしい。」開校式での統括のこの一言から、2日間に及ぶセミナーがスタートしました。

    春の学校開会式の様子

    まず初めに高校生は、「東大生と学ぶ解法ゼミ」に臨みました。東大二次試験の現代文の問題を題材として事前に解答を書いてきてもらい、班での議論を通じてより良い解答を作り上げ、そして東大生の作った答案と勝負するという内容でした。すると、議論しながら作り上げた答案の多くは、東大生の答案よりも票を集めるという結果になりました。高校生の皆さんにはこのゼミを通じて、一面的にとらえるのではなく、様々な視点を得ることでよりよいものが出来上がることを実感してもらえたのではないでしょうか。

    議論を通じて打ち解けたのちは、「それぞれの受験事情」と題してプレゼンテーションを行いました。それぞれタイプの違う東大生が個々の大学受験の経験を高校生に向けて語るというものです。出身県も違えば科類も違うそんな3人のプレゼンターでしたが、全員が共通して何らかの受験に向かい始める大きなきっかけを持っており、高校生はそれが受験のためにはなくてはならないということに気付いたようでした。
    春の学校 企画の様子1

    その後、大学の雰囲気を味わってもらうための「自主選択ゼミ1日目」の時間となりました。大学生のように1つの時限に複数のゼミが開講され、それを3時限分行うというものです。ここでは、それぞれの東大生が数学、言語学、法学など興味のある大学での学びについて語ったりその内容を高校生に体験してもらったりしました。高校生はきっと味わったことがないであろう大学の学問についてシラバスを見ながら考え、一人ひとりが思い思いの『履修』を組み、とても興味津々な様子でゼミに聞き入っていました。

    「これまでとこれから 前編」に臨みました。この企画は、高校生に大学でしたいことやどんな大学生になりたいかを考えてもらい、それを踏まえたうえで大学入試に向けて自分に足りないものは何かを見つけてもらうというものです。それぞれの班における進め方は、班長である大学生にすべて任せられました。そのため、大学生と高校生とが個の人間として真正面からぶつかることができました。高校生にとっては、自分のことを振り返り考え直すと同時に互いのことを知るためのチャンスにもなったのではないでしょうか。

    その後の自由時間では、「これまでとこれから 前編」で見つけた自分の課題の解決法について大学生に質問する高校生や東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を自分に生かそうとする高校生の姿が見られました。積極的かつ貪欲にたくさんのことを吸収しようとする様子がセミナーの成功を予期させる、そんな1日目の締めくくりでした。

     

     

    2016年3月21日難関大セミナー春の学校は2日目に入りました。
    春の学校 企画の様子2

    2日目はじめの企画は「これまでとこれから中編」でした。ここでは東大生10人がそれぞれ自分が今後の企画で語りたいことを1人1分程度プレゼンテーション形式で伝えました。部活で忙しかったからこそその経験・苦労を伝えたい、受験生時代に成績が急上昇した理由を伝えたい…各東大生の魅力を聞いて高校生は誰の話を聞こうか考えていました

     

    続いての企画は「自主選択ゼミ2日目」でした。1日目の自主選択ゼミと同様に一度に3つのゼミが開講されていて、それが計3コマあります。高校生はその中から行きたいゼミを自由に選んでもらうという企画です。今回は受験に役立つ勉強法やスケジュールのたて方などについてゼミを開講しました。1日目の「これまでとこれから(前編)」で感じた自分の弱みや生じた悩みに合わせて高校生は行きたいゼミを選んでいました。友達に流されるのではなく、自分で決めて行きたいゼミに向かう高校生も見られ、自分を変えるきっかけにしようという意気込みが感じられました。

    春の学校 企画の様子

    午前中最後として「自由懇談」という企画を行いました。ここでは、これまでとこれから中編などをふまえて3人の東大生を高校生が選び勉強面・進路面・生活面などの質問をして、東大生がそれに対してアドバイスをするというものです。今までの企画で高校生は様々なことを考え、様々な悩み・疑問を抱いたことでしょう。それらを解消するという位置づけで自由懇談が行われました。高校生が積極的に質問をして、それに対するアドバイスを真剣な表情でメモする姿が印象的で、東大生側も熱くアドバイスを送っていたため非常に時間が短く感じられました。

     

    その後昼食をはさみ、この春の学校最後の企画の「これまでとこれから(後編)」を行いました。2日間の経験を通して「自分はこう変わるんだ」という決意を固めるために、決意をワークシートに記入した後それを班の仲間に「宣言」しました。セミナー後に変えようとしていることを記入する時間帯には会場は静かで緊張感が漂う雰囲気でした。高校生の真剣さが伝わってきました。また、自分がこう変わると他人に向かって話すことは本来恥ずかしいことのはずですが、宣言の時間では高校生が堂々とためらわずに宣言をしており、この春の学校をきっかけとして変わるんだと熱い意志が伝わってきました。

     

    その後の閉校式では、先生のお話に引き続きFairWind メンバーから高校生に向けてメッセージを送りました。「この春の学校はきっかけにすぎないし、自分たちはきっかけを与えたにすぎない。そこからどう変わるのかはみなさん次第だ」「他人の話をただただ鵜呑みにするのではなくて、自分で考えて自分で考える…能動的になろう」「夢を追うつもりがいつの間にか課題に追われているような人にはならないでほしい」などメンバーひとりひとりが熱い思いを語りました。続いて班での自由時間がとられましたが、そこでは高校生から班長へ感謝の気持ちを込めたポストカードが贈られました。また反対に、班長が班員の高校生ひとりひとりに便箋を送りました。2日間密に交流したからこそ送ることのできるひとりひとりへのメッセージ。きっと高校生の心の中に残り続けることでしょう。

     

    難関大セミナー春の学校は高校生にとってターニングポイント・きっかけとなったのでしょうか。それはすぐにはわかりません。この春の学校を受けてモチベーションが高まり、その後変わり続け頑張り続けてはじめてターニングポイントとなったといえるのではないでしょうか。春の学校以後の様子を直接見守ることはできないのは残念ですが、春の学校を受けてきっと意識面でも勉強面でも変わってくれることを祈って報告とさせていただきます。

  • 東大生地方出張セミナー 2015/3/21~3/22 環日本海難関大セミナー

    2015年3月21日(土)?22日(日)、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、環日本海進学ネットワークの中から酒田東高校、鶴岡南高校、長井高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計34名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    1日目

    10時ちょうどに始まった開校式の中で、「大事なことは『勇気』だ」というお話を先生から頂き、気の引き締まった高校生は最初に「東大生と解く問題解法ゼ ミ」に臨みました。東大二次試験現代文の過去問の解答を、班で議論を交わしつつ一丸となって作り上げる企画でした。最後に全体を3個のグループに分け、各班で作り上げた解答を司会の東大生が事前に用意した解答と比べ合い、どちらの解答が良いか比べたところ、全てのグループで高校生班の解答の方が多くの票を 集めました。1人で解くには壁が高すぎる問題に対しても、多くの力を合わせればその壁は乗り越えられることを、能動的に意見を交わし合う中で感じてもらえたのではないでしょうか。

    班毎に昼食を摂り、親睦を深めた後は「ノート比べ」を行いました。東大生による講義を受けながら取ったノートを仲間と比べ合い、良いところを吸収し合いま した。「色分け」「日付の明記」「図を使う」……などなど、高校生の皆さんは、自分が今後努力するにあたって大切となるノートの取り方について自分なりの よりよい方法を掴めたようでした。

    小休憩の後、班毎ではなく一人一人により能動的になってもらう時間として、「それぞれの進学事情」と題したプレゼンテーションを行いました。有名進学校, 地方公立校,中高一貫校といった、様々なバックグラウンドを持つ複数人のメンバーが、それぞれの高校時代について語りました。地方から難関大に合格するた めには一刻も早く、自分の置かれた環境と全国のライバルについて知ることが大事だと司会が何度も繰り返し伝えた通り、高校生の皆さんは自分の置かれた環境 の厳しさを感じ、自分よりも優れた環境にいるライバルと戦う決意を固めたようでした。

    その後は「大学とは?」と題し、少人数で東大生から東大の魅力について聞き・感じてもらう時間を設けました。東大の魅力的な授業や環境(人や設備、将来など)について、ネットで調べても出てこないような個人の実体験を中心に東大生が語りました。高校3年間だとどうしても日々の学習に追われてしまい、大学に ついて知る機会が少ないのですが、この企画を通して高校生は大学、ひいては東大という未知の世界についてより強く憧れを抱いてくれたようでした。この憧れはきっと彼ら彼女らの強い志望動機、そしてその先の合格、さらには能動的な大学生活に繋がるはずです。

    夕食後には「これまでとこれから」を行いました。FairWindとしてセミナーの根幹に位置づけていた本企画は、各高校生に、学習面に限らない自分の弱 み・苦手について認識してもらうことを目的として行いました。見ないふりをしていたり、そもそも気づいていなかったりした自分の弱みを徹底的に分析し、自覚してもらいました。「この後の時間で、その弱みを解決するヒントを得てほしい」との締めで本企画は終わりました。

    しかし、終了後の自由時間から、東大生に積極的に質問する高校生が多く見られました。東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を眺めたり、就寝予定時刻を回っても質問したりない様子でいたりした高校生の姿を目にし、二日目への期待をより膨らませた一日目でした。

    2日目

    2015年3月22日、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」は二日目に入りました。

    朝7時からの朝食を班ごとにとった後に、二日目最初の企画である「ノート比べ」(数学)が始まりました。これは東大の数学の入試問題を事前に予習として解 いてきてもらい、その問題のFairWindによる解説講義を聞いたうえでとってもらったノートを班内で比べっこするというものです。一日目の「ノート比 べ」(英語)で他の班員のノートや班長のノートを見て刺激を受けた部分もあったようで、一日目の英語の時と比べても、解説講義を聞く眼差しは真剣さをさら に帯び、班内で比べるノートのレベルも遥かに高くなったようでした。こんな所からも参加生徒の成長が感じられます。

    続いて行われたのは、勉強法相談会という企画です。これは最初に英語、現代文、古文漢文、数学の各教科について二人の東大生から勉強法に関するプレゼン テーションを行って、参加した生徒の多くが抱えているような苦手の解消へつなげ、続いてプレゼンテーションを行った8人の東大生の中で話を聞きたい東大生 を高校生が選んで各科目の勉強法の話を聞きに行くという相談会を行って、生徒個人が抱えている苦手の解消を図ろうというものです。「ノート比べ」(数学) に続いて勉強法に関するプレゼンテーションを聞く生徒の姿勢が真剣だったのはもちろんのこと、それに続いて行った相談会では決して質問が途切れることがあ りませんでした。「能動的に」「自分で動く」という、一日目で東大生から伝えた姿勢を高校生が実践しているのがここでも感じられました。

    午前中最後の企画として続いて行ったのが、「自由懇談」です。これは勉強法ではなく、進路面、生活面、意識面などに関して高校生が東大生に話を聞くために 設けた相談会の時間です。勉強法に関する話と比べ、進路面などの話になると東大生側の話す姿勢もより熱心になり、聞いている高校生側の積極的な姿勢も相 まって、時間が非常に短く感じる企画でした。

    その後昼食をはさみ、最後の企画である「これまでとこれから」(二日目)に入りました。これは高校生に、ここまで二日間の経験を通して、これからへの決意 を固めて班内で宣言をしてもらうというものでした。最初の司会からの「一度した決意は、後戻りが許されない。それだけの覚悟をもって宣言してください。」 という言葉を受けて、高校生の表情も一層引き締まったようでした。しばらくすると班ごとの宣言の時間になり、各高校生が自分の決意を自分の言葉で宣言しだ しました。その高校生の表情はもはや、一日半前に集まった時のあの表情ではありませんでした。自分の変わりたいところ、変わっていかなければいけないとこ ろ、それを真摯に見つめ、自分の足で受験へ、将来へと歩き出そうとする決然とした意志がそこには燃えていました。一人決意をするたび各班内では大きな拍手 が鳴り響き、指切りをする班も見られました。

    その後、閉会式では、先生方のお話に続き、FairWindメンバーから全体へ向けてメッセージを送る時間になりました。全てを書けないのが非常に残念で すが、高校生が変わっていく場に立ち会えたことへの喜びや感謝の気持ちが表されたり、セミナーが終わってからが肝心だと戒めるものがあったりと、どれもメ ンバーの熱い思いがこもったものばかりでした。それに続いて班ごとに写真撮影を行ったのですが、ここで班員の高校生から班長のメンバーへとポストカードの プレゼントが。渡す班員の姿も受け取る班長の姿も非常に眩しいものでした。また、反対に班長からは各班員の高校生に対してメッセージを書いた便箋が渡され ました。そこに何が書かれているかは、その班長と受け取った班員の高校生しか知りえませんが、ただただ、そのメッセージが長く生きつづけ、その班員が頑張 り続けることを願ってやまざるを得ません。 名残惜しそうに一人一人と帰っていく高校生の目には強い意志が感じられました。

    このセミナーはキッカケに過ぎない。
    能動的であれ。
    自分で考えて自分で動くことが肝要。
    これらの言葉が二日間繰り返されたとおり、
    本番はこれからなのです。彼ら高校生にとっても僕らにとっても。

    もはや彼らのためにできることは、祈ること、応援することくらいしかありません。だから僕らは彼らがこのセミナーで宣言した決意を全うし、受験に、将来に真っ向勝負を挑み続けることを祈りつつ、この報告を締めさせていただきます。

  • 東大生地方出張セミナー 2014/03/25~27 環日本海難関大セミナー

    3月25日(火)~27日(木)の3日間に渡り、山形県鶴岡市にて山形県立酒田東高校、鶴岡南高校、新庄北高校、そして秋田県立秋田南高校の生徒を対象とした、環日本海難関大志望者セミナー「春の学校」が開催されました。FairWindも東大生出張セミナーとして全面的に協力させて頂きました。今回のセミナーは2泊3日の日程で行われ、4つの高校から1年生、2年生合わせて35名が参加しました。FairWindからは2日目からの合流者を合わせ11名のメンバーが参加しました。

    1日目
    まず開会式が行われ、今回のセミナー主催者である酒田東高校校長の富樫郁遷先生からの挨拶のあと、各高校の代表生徒による挨拶が行われました。つづいてFairWindメンバーの紹介が行われ、3日間を共に過ごす5つの班と、各班を担当するメンバーの発表がありました。各種企画や食事の際はこの班を単位として行動することとし、他校の生徒と交流する機会を増やす意図から、班は複数の高校にまたがって編成されました。また各班の高校生7名につき担当の大学生が1名または2名割り当てられ、こちらもより密な交流ができるよう意図していました。

    FairWindによる各種企画に先立ち、今回のセミナー実施にあたってご支援いただいた、酒田東高校OBそして東大OBで、現在は酒田市内に本社を置く前田製管株式会社の代表取締役社長でいらっしゃる前田直之氏による講演が行われました。講演は前田氏の高校時代・大学時代から現在に至るまでの様々な経験談、今回のセミナーの意義深さについてのお話や高校生に向けた様々なメッセージを含むとても貴重なものでした。

    つづいて、代々木ゼミナールの現代文講師で、前田氏と同じく東大OBでいらっしゃる藤井健志氏による講演が行われました。こちらは「受験現代文とは何か?」と題し、様々な例えを用いて現代文の問題を解く上での様々なコツを解説していただき、実際の入試問題を題材とした講義もあって高校生は熱心に聞き入っていました。

    そしてここからはFairWindによる企画として、パネルディスカッションを行いました。企画は前半を「大学生の1日」、後半を「高校生の頃の夢、大学での学びと将来のつながり」を題材とし、4人のFairWindメンバーがそれぞれの経験を踏まえて話すことで、多様な大学生像を提示できたと思います。パネルディスカッションを終えると夕食の時間となり、高校生と大学生は班ごとに夕食をとって親睦を深めていました。

    夕食後は、「大学の授業紹介」という企画を行いました。この企画ではメンバーが9個のブースに分かれ、それぞれが大学で受講した講義についての簡単な紹介を行い、高校生は自分が興味のある講義についての説明を自由に聞くことができるというものでした。高校生は9つの講義について説明を聞くことができ、各自の興味に合わせて大学生のもとに集まっていました。この企画をもって1日目の予定は全て終了しましたが、その後の自学時間では熱心に勉強し、藤井講師に現代文について質問する高校生の姿も見られました。

    ○2日目
    この日は参加してくれた高校生とFairWindが一緒に企画を行う場面が多い日でした。午前中は、前半と後半に分けて科目ごとの勉強法について紹介しました。前半はFairWindのメンバーが2人ずつ高校生の班にまわって、高校生からの質問に答えました。1日目に代ゼミの現代文講師の藤井先生の話を聞いたからでしょうか、現代文の勉強法に関する質問が多かったように思いました。筆者も高校時代、現代文は勉強方法が分からず悩んでいたので、そのときの経験をもとに自分なりの勉強方法をお伝えしました。後半は自由懇親の形をとり、高校生が話を聞きたいと思うメンバーのところへ行ってもらいました。

    この日は参加してくれた高校生とFairWindが一緒に企画を行う場面が多い日でした。午前中は、前半と後半に分けて科目ごとの勉強法について紹介しました。前半はFairWindのメンバーが2人ずつ高校生の班にまわって、高校生からの質問に答えました。1日目に代ゼミの現代文講師の藤井先生の話を聞いたからでしょうか、現代文の勉強法に関する質問が多かったように思いました。筆者も高校時代、現代文は勉強方法が分からず悩んでいたので、そのときの経験をもとに自分なりの勉強方法をお伝えしました。後半は自由懇親の形をとり、高校生が話を聞きたいと思うメンバーのところへ行ってもらいました。

    お昼ご飯はカレーライス。おかわりする高校生もちらほら見られて。

    午後最初の企画は「それぞれの進学事情」。現役と浪人、地方と都会、公立と私立の3つの対立軸に注目しながら4人のメンバーがどのように受験に取り組んでいたのかについてプレゼンを行いました。特に地方と都会の受験事情の違いについて、高校生のみなさんはとても驚いていたようでした。質問をたくさんしていただき、改めて今回参加してくれた高校生のみなさんの進学への意識の高さを実感しました。

    続いての企画はグループディスカッション。「勉強の目標を量で設定するか、時間で設定するか。」「勉強をするとき得意科目を伸ばすか、苦手科目を克服するか。」の2つのテーマについて班ごとにディスカッションを行いました。テーマが身近なものであった分、班内ではみなさん自分の勉強法を積極的に発表してくれました。議論は盛り上がり、班内でのディスカッションより打ち解けていたようでした。各班の議論の過程が見られる模造紙を展示しましたが、それぞれに個性があって見ていてとても興味深かったです。その後は個別相談会を行いました。午前中に勉強法について語り合う企画があったので、質問の多くが大学生活や受験についてのものでした。夕飯を食べたあとは、高校生のみなさんは自習をしました。

    2日目はFairWindの行う企画がほとんどで、かなりハードな日程でした。しかし、高校生のみなさんは積極的に大学のこと、勉強のこと、そして受験のことについて質問してくれました。みなさんが受験をするう中で今回の体験が少しでも役に立ったのなら、非常に嬉しく思います。

    ○3日目
    3日目は講義が中心でした。弊団体の品田が担当した新高校3年生の数学の講義では、何となく理解しているだけでは解くことの難しい入試問題に触れたことで、高校生は式の意味を理解しながら学習することの大切さを感じられたのではないでしょうか。英語の講義では東京大学の2013年度入試の文章補充問題に触れました。文構造を1つ1つ把握しながら行う精読の大切さ、「空気を読む」ことの大切さに高校生ははっとさせられたようです。

    昼食後には3日間の締めくくりとして閉校式が行われました。高校生の表情が1日目のそれとは全く違う、何かを決意した引き締まった表情になっているように感じました。終了後には3日間同じ班で過ごした他校の高校生やFairWindのメンバーと名残を惜しむ場面が見られました。私としても「このセミナー、最初は申し込むのが躊躇われたけど結果的に参加して本当に良かった。考えてもいなかったけど、東大目指そうと思います。」との言葉を班の高校生から聞いた時、様々な企画を高校生に行った甲斐があったと思わず感動してしまいました。

    このセミナーに参加したから志望校に合格するというわけではありません。大事なのは、この3日間で見て、聞いて、感じたことをすぐに日々の中で実行することです。この3日間が参加してくれた高校生の、単なる思い出の1ページになるのではなく、自分の高校生活や受験、そして将来を自分で変えていく、切り開くスタート地点となることを遠く東京から願っています。

    この企画に参加してくれた山形・秋田の高校生の一回りも二回りも大きくなった姿を、数年後、大学で見ることができる日を心待ちにしています。