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  • 英語中級・上級について【東大前期教養学部】

    英語中級・上級について【東大前期教養学部】

    東大の履修登録は、基本的に4月下旬の履修登録期間内に行いますが、その期間外に特別に登録が必要な科目があります。
    その中でも
    「英語中級(上級)」は新東大生全員に関係があり、さらに始業前に登録を済ませなければならないので注意が必要です。以下にQ&A方式で東大の英語中級の抽選について説明します。


    Q.英語中級と英語上級の違いってなに?

    その名の通り授業のレベルが変わります。
    しかし、進級に必要な要件としては
    「英語中級・上級から3単位」となっているため、基本的には英語中級のみ履修すれば問題なく前期教養課程を修了することができます。

    英語上級を履修する人は、東大生の中でもかなり少数派で、帰国子女やTLP生でも上級をとっている人はそれほどいません。ですが、英語上級をとった筆者の友人によると、英会話の多い授業で楽しかったらしいので、レベルアップをはかりたい人はチャレンジしてみてもいいかもしれません。


    Q.ターム型とセメスター型って?

    セメスター期間中通して授業があり2単位分になるのものがセメスター型、セメスターの半分の1ターム分のみ授業があり1単位分になるものがターム型です。基本的にどちらかをSセメスター、もう一方をAセメスターで受けます。
    どちらで受けるかは、FLOWやALESS/ALESAとの兼ね合いによってクラスごとに決められています。履修の手引きの時間割のページ及びシラバスの該当ページを確認しましょう。


    Q.抽選科目ってなに?

    英語中級や初年次ゼミナールなどが抽選科目にあたります。これらの授業は同一曜限内(例えば月曜1限)に複数の先生による同じ名義の授業が開講されていますが、先生によって扱う内容が異なります。
    そこで、授業内容・曜限から履修したい授業を決め、希望を出したうえで抽選がおこなわれ、実際に受ける授業が決まる授業のことです。
    S2タームの授業もSセメスターの最初に抽選を行います。


    Q.どうやって抽選登録するの?

    期限内にUTASの抽選対象科目履修希望者登録の画面から抽選登録をするようにしましょう。
    通常の履修登録期間にはもう登録ができず、必要な単位が取得できなくなってしまうので必ず期間を確認し登録するようにしましょう。期間はかなり短いので注意してください。
    (2020年度は4/1(水)15:00-4/3(金)12:00)


    Q.指定クラス型と全クラス型って?

    英語中級には指定されたクラスのみが履修できる指定クラス型と全クラスに開かれている全クラス型のものがあります。
    多くの人は指定クラス型を履修します。どちらの場合でも抽選登録は必要です。指定クラス型のメリットとしては同クラと同じ授業が受けられることや他の必修の授業と絶対に被っていないことがあげられます。
    一方全クラス型のメリットは、単位や点数が取りやすい先生の授業や、興味がある分野に関する授業が受けられるといったことがあげられます。
    ちなみに指定クラス型でも文理問わず複数のクラスが1セットになっています。


    Q.授業受けてないのにどうやって希望を決めたらいいのかわからない……。

    不安ですよね……。
    しかし、登録せざるを負えません。基本的には
    シラバス(UTASなどから見ることができる)をみて授業の内容で興味のあるものを選びましょう。また、多くの人は逆評定(時代錯誤社が売っている、単位の取りやすさ等が教員別に載っているもの)も参考にしています。しかし、こればかり参考にしていると単位が取れやすいと噂の先生(特に大仏)に希望が集まり、抽選漏れをしてしまうケースもあるので注意が必要です。個人的には大鬼(単位を取りにくいらしい)を避けつつ、後は興味や自分の得意分野(読解、発音など)を踏まえて授業を選ぶと良いのではないかなと思います!


    Q.抽選結果はどこから見ることができるの?

    UTASの「履修登録」画面→抽選科目結果の画面で確認することができます。


    Q.登録期間を過ぎてしまった!

    あらあら!
    教務課HPに追加募集されている授業(抽選後も定員に達しておらず履修可能な枠があいている授業)が掲載されるので確認しましょう。そして、アドミニストレーション棟の教務課窓口にいき、相談しましょう。
    おそらく青い英語中級用の履修認定カードがもらえるので、それを直接先生に渡すと履修できるはずです(2020年度は電子版になりました)。ちなみに第5希望までしか登録できないので、希望したものから全て外れる全落ちはしばしば発生します。


    さらに詳しくは、以下のサイトやシラバス、履修の手引きなど一次情報を参照してください。
    また、
    FairWind公式ツイッターのDMでも質問を募集しています!

    教務課による英語中級・上級についてのお知らせ(2020年度Sセメスター)

    シラバス・時間割表(2020年度Sセメスター版)

    ※この記事によって生じたいかなる不利益に関しても弊団体は一切の責任を負い兼ねます。

  • 前期教養課程について

    前期教養課程について

    こんにちは!!このページでは「進学選択」(旧:進学振り分け)という制度と、履修登録の時に参考になる「逆評定」という冊子についてざっくり紹介します。

    1. 進学選択

    まず、進学選択について説明します。
    進学選択は大まかに説明すると二年生の夏までの成績を元に、自分の進みたい学科を選択するという制度です。
    これは東京大学に特有の制度で、大学に入って様々な分野の学問に触れてから自分の道を選ぶことができるというメリットがあります。文転・理転も可能なので、時々それを目当てに入学してくる学生もいるようです。

    では、より詳しくこの制度を見てみましょう。
    先に成績を元に選択をすると書きましたが、これが最も重要な点だと思います。
    基本的に学科ごとに公表されている要求科目の単位を取得していれば誰でもその学科を志望することができます。
    しかし、それぞれの学科で募集する人数が決まっており、志望した全員がその学科に進める訳ではありません。志望した学生の中から成績が良い順に学科に進むことになります。
    ただ、学科ごとに指定科類枠といって特定の科類の学生が進学しやすいようになっているので、あらかじめ志望する学科を決めている人は受験の時に指定科類枠のある科類を受けましょう。(例:文科一類は法学部に進みやすい)

    2. 逆評定

    「成績が悪くて自分の志望する学科に進学できなかったらいやだなぁ」と思う人は沢山いると思います(私も心配でした)。
    しかし、受験を乗り切ることができる人だったら、鬼のように難しい授業を受けない限り(もちろん多少の努力は必要ですが)成績が悪いということは無いでしょう。厳しい授業を避けたり、自分に合いそうな授業を見つけたりするために使うのが逆評定と呼ばれる冊子です。
    逆評定は以前にその授業を受けた人の感想や教授、試験の情報が面白おかしく書かれていて、それを元にある程度、授業の内容や様子を知ることができます。授業期間が始まる前の数週間、キャンパスで入手することができます。

    進学選択と逆評定について少しイメージが湧いたかと思います。
    大学生活に思いを馳せて受験を乗り切るモチベーションを上げてもらえたら幸いです。
    応援してます!!

    (文責:J.T)(記事執筆:2018年8月8日)

  • 大学の講義紹介

    大学の講義紹介

    このページでは、皆さんが一番気になっているであろう、東大の講義について紹介します!

    〈前期教養課程  必修 (文・理とも1年時に全員履修)〉

    英語一列

    テキスト読解の授業です。一年生の間、通年で履修します。
    レベルごとにクラスが編成され、上からG1、G2、G3と呼ばれます。
    クラスは半年で変わり、夏期(4月-7月)は入試の英語の得点、秋学期(9月-1月)は前期の英語一列の得点をもとにレベル分けされます。
    やることは高校の授業でやるような読解の授業なのですが、テキストの文章は抽象的で難しいものも多いです。
    ちなみにテストはマーク式です。
    必修の授業となっているので、東大生は「嫌だ〜」と言いながらも頑張って取り組んでおります(笑)。

    ALESA / ALESS

    なんとこの授業では大学に入って早々、英語で論文(らしきもの)を書くことになります。
    15人ほどの少人数クラスで、文献の調べ方や論文の執筆の仕方を学んでいくことになります。
    最終的には自分が調べたことや自分の考えを英語でプレゼンしたり、それなりの長さの英語のレポートを提出したりすることになるため、初めはとても不安になるかと思います。
    しかし一つ一つ手順を踏んで教えてもらうので、ちゃんと授業に出席して課題を出していればなんとかなります!
    大変ではありますがためになる授業の一つです。

    FLOW

    英会話の授業です。これも15人ほどの少人数クラスで行います。
    レベル別にクラスを編成するため、学期の初めに希望のレベルを提出することになります。
    ここでレベルを間違えないようにすることが非常に重要です。
    やることはクラスによってまちまちですが、英語でディスカッションを行うなどしています。
    課題では自分が英語で話しているところを録画or録音して提出するところも多いです。

    情報

    プログラミングの基礎の基礎やコンピュータの仕組み、情報リテラシーについて学びます。
    筆者はこの類のものが苦手なので授業についていくのに必死でした。
    それでも、授業に出席して課題を出して試験勉強をすれば成績はつきました(汗)
    どうしてもわからなかったら周りの東大生に聞けば教えてくれるので何とかなります!笑

    スポ身

    正式名称は「身体運動・健康科学実習」です。みんなスポシンと呼びます。
    いわゆる体育の授業で、一年時の必修です。
    初めの授業時に希望の競技を選択し、半年間その競技を行うことになります。
    人気の競技は抽選になることもあるので大変です。
    サッカーやバスケ、バドミントンなど一般的な種目から、
    フィットネス (筋トレ)、サイエンス (スポーツ科学? クラスによってやることはまちまちです)、ヨガのようなマイナーなものまでいろいろと揃っています。

    (文責:N.E.) (記事執筆:2018.08.12)

    〈前期教養課程 準必修 & 総合科目 (選択制)〉

    世界史論

    これは高校世界史よりも深い内容を学べる講義です。
    先生によって取り扱われる時代や地域が様々です。 私がとっている講義では、東南アジア地域の近世からの歴史を、グローバルヒストリーの視点から、先生が熱く語っています。時おり高校の教科書の内容にはなかったようなことを言われることも。受験世界史にはないような学問としての世界史を学ぶことができますよ!

    社会環境論

    これは地理学と経済学が合体したような内容を学べる講義です。
    今年から新しく来た先生が雑談をまじえながら、地理的・歴史的・経済的な観点から様々な産業を詳しく教えてくれます!
    地理に興味がある人もそうでない人も、地理の知識を深められます!

    物理科学

    カオス理論やAIとシンギュラリティから量子論まで幅広い物理学を学べる講義です。
    この教科はレポート提出による評価なので、物理が苦手な人、やったことがない人でも挑戦しやすい講義です。

    心理1

    この講義は心理学の導入のようなことをやっています。
    真面目に心理学の歴史をやる時もあれば、先生が学生を惑わすような話やゲームをすることもあります。
    とても楽しい講義です!

    適応行動論

    これは人間の行動や心理を、進化の観点から解釈・理解してみる講義です。
    文理を問わず楽しめる講義で、授業が進むにつれて進化の過程をたどっているかのようになり、「進化ってすげー!」となること間違いなしです。

    食の科学

    名前の通り、私たちにとても身近な”食”についてその機能を多面的に学びます。
    講義中に味覚に関する簡単な実験もあります。農学分野ではありますが、文系の人も楽しく学べると思います!

    環境と生物資源

    生物多様性が維持されている仕組み、保全や劣化対策についての講義です。
    サンゴ礁の話や森林の話や里山の話など、それぞれを専門にしている農学部の先生方のお話が聞ける、オムニバス形式の講義です!

    家畜生産と動物との触れ合い@付属牧場

    茨城県の付属牧場にて、畜産食品のもとになる家畜生産の現場を体験することができます。
    2泊3日の日程で、具体的には搾乳、乗馬、山羊舎・豚舎のお仕事を体験します。それだけではありません。放射線に関する講義と放射線測定の実習も行われます。
    とても満足度が高い授業です!

    高校とは違う講義がたくさんあるので、それをモチベーションに受験勉強頑張ってください!

    (文責:N.K, C.H)(記事執筆:2018.07.13)