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  • 【2026最新】東大二次試験の教室 文系編 【駒場キャンパス】

    【2026最新】東大二次試験の教室 文系編 【駒場キャンパス】

    はじめに

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、駒場キャンパスで受験をする文系の教室についてご紹介します。
    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    駒場11号館、駒場13号館、駒場900番教室、駒場7号館、駒場12号館、駒場1号館、駒場5号館です(本記事での掲載順)。

    理系の方は、本郷キャンパスの記事を参照してください

    なお、これは2025年度までの情報です。科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。詳しくは、受験票や大学のホームページなどもあわせてご確認ください。

    文科一類

    駒場11号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.8/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合(星が多いほど空いている)
    ★★★☆☆ 3.1/5  普通

    大きな教室でも、教室後方の天井にもスピーカーがついていて、かなり聞き取りやすかったという声がありました。一方で、「音質が悪い」「こもっているように感じた」という声もあり、教室によって差がありそうです。

    11号館はトイレの数が少なく、混雑するそうです。
    混雑していることを見越して、休み時間になったら早めにトイレへ行っておきましょう。
    周辺には常設野外トイレ(7号館前)や仮設トイレ(昨年度は12号館横など)があるので、そちらを利用するのもいいですね。

    椅子は、後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座るときに座面をおろすタイプのものが多いです。権利の関係で写真を掲載することはできませんが、「大学 椅子 一般的」などと検索して画像タブを開いていただければ、似たものが出てきます。
    後ろの机と繋がっているため、「椅子が引けない」「前の人の上着や髪がかかってきた」などの声がありました。硬めの椅子なので、気になる人はクッションなどを持ち込んでも良いでしょう。

    また、「机は少し斜めに傾いていた」との声や「狭く解答用紙が広げられなかった」などの声が聞かれました。

    駒場13号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.6/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 2.9/5  普通

    13号館には広い教室が多くあります。
    比較的前の列に座っている人はリスニング音声が聞き取りやすい一方、「後ろの列に座っている人は聞き取りにくい」といった声がありました。また、「想像より音が小さかった」という声もありました。
    普段からリスニングの音源をあえて離れたところに置いて練習すると良いでしょう。

    こちらも、11号館と同様、館内のトイレは混雑しているそうです。早めにトイレに行くことや周辺の屋外のトイレを利用することを意識すると良いでしょう。詳しくは11号館のセクションで紹介しています。

    椅子については、11号館と同じく後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろすタイプで、冷たいうえに固いとのことです。苦手な方は、クッションを持っていくことをおすすめします。ただし、クッションを使用する際は、試験官に事前に申告しておきましょう。

    机について、縦幅が狭いうえ、前の人の椅子が机と接合しており、「前の人の背中に問題用紙が当たるくらいだった」「解答用紙が広げられなかったので折って解いた」「机が手前に前傾していて書きにくかったなどの声が聞かれました。転がりにくい筆記用具を使うと良いでしょう。
    また、一つの長机を何人かで使う形式のため、隣の人がトイレに行く際は、自分も一度立たなくてはいけないそうです。協力していきましょう!

    駒場900番教室

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 2.6/5  普通

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 3.5/5  やや空いている

    男子トイレは少し混むようです。

    900番教室は待ち時間を含め、非常に寒いです。
    試験中はもちろんのこと、休憩時間や席を立つ際にも、使えるような防寒具を事前に準備しておくようにしましょう。

    リスニングについては、音質はさほど気にならなかったとの意見もありましたが、広い大講堂であるため、端や後方の席では、反響によって聞こえづらい可能性があります。

    椅子や机の構造は、11・13号館と同様で、机の縦幅が狭いため、解答用紙を折るなどの工夫が必要になりそうです。

    机同士の間隔も狭く、「出入りが面倒だった」「脚が窮屈だった」という声もありました。

    他にも、駒場1・7号館などが試験会場になることも

    駒場1号館については文科三類の章を、駒場7号館については文科二類の章を参照してください。

    文科二類

    駒場7号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆3.7/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★☆☆☆ 2.1/5  やや混雑する

    リスニングの音声について、「思ったよりは聞きやすかった」という声と、「少し聞きづらかった」という声の両方がありました。

    トイレは、混雑することが多いそうです。7号館は1、3階に男子トイレ、2、4階に女子トイレがあるので、気をつけるようにしましょう。
    また、7号館前にある常設野外トイレの使用なども考えてみると良いでしょう

    7号館の椅子は、他の多くの教室と同様、後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろす形状です。これについては、11号館のセクションで詳しく説明しています。「体を動かすと椅子も一緒に前後に動いて座り心地が悪かった」という意見もありました。
    また、椅子、机ともに狭いことが多く、「試験終盤にはお尻が痛くなった」という声もありました。

    クッションの持ち込みは認められているので、13号館の場合と同様に持っていくと良いでしょう。

    駒場12号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 4.8/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 2.7/5  普通

    リスニングの音質についてはとても鮮明との回答が多かったですが、「聞き取りづらかったが、教室が狭めだったのもありなんとか問題は解けるレベルには聞き取れた」という声もありました。

    トイレはかなり混雑することがあるそうです。昨年度は近くに仮設トイレがありました。「仮設トイレの方が空いている」という声が多いので、使ってみるのも良いでしょう。

    椅子や机については、多くの教室と同様で、椅子は後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろす形状のものが多く、机は狭く傾いていることが多いです。「机同士の間隔が狭く、慣れるまで窮屈に感じた」という声もありました。しかし、机と独立していて自由に動かせる椅子が配備されている教室もあるそうです。

    文科三類

    駒場1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 2.7/5  普通

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 3.8/5  やや空いている

    リスニングについては、教室が小さいことも相まって、比較的聞き取りやすい場合が多いようです。
    一方、「音質が悪かった」という声も一定数あり、教室や使用するスピーカーによっては聞こえにくいこともあるそうです。

    トイレに大きな問題は無いようでした。しかし、場所がわかりづらく困った人もいるため、あらかじめ場所を確認しておくと良いでしょう。

    椅子は自由に動かせるタイプで1人1人独立しており、机は可動式で1つの机を2人で使用するものです。机や椅子については、大抵の人が満足していたようです。一方で、机を複数人で使うため、「隣の人が消しゴムを使ったら机が揺れた」という声もありました。

    駒場5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.7/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3.1/5  普通

    音声については、基本的に反響も少なく明瞭なことが多いそうですが、スピーカーからの距離や教室によっては聞こえにくいことがあるそうです。

    トイレは階によって数が異なり、男子の個室は混雑しやすいようです。
    違う階のトイレや7号館前の常設野外トイレを使った人もいるそうです。「仮設トイレは空いていた」という声もありました。
    また、列に並んでいる時間を有効活用するために、「参考書や書き込んだルーズリーフを持っていくのがおすすめ」などのアドバイスがありました。

    椅子や机に関して、椅子は座面が普段は畳まれているもので、机は前の椅子にくっついているものです。
    椅子は、「柔らかく座り心地が良い」との感想がありました。小柄な方にとっては机と椅子が少し遠く感じるかもしれません。
    机は狭いという声はなかった一方、「机がくっついて3人で共有だったため、真ん中の人は席を立つ際両隣のどちらかの方に声をかける必要があり、少し大変だった」との声も聞かれました。

    他にも、駒場12・13号館などが試験会場になることも

    駒場12、13号館についてはそれぞれ文科二類、文科一類の章を参照してください。
    教室周辺のトイレが混んでいる場合は、建物の外の仮設トイレも有効活用すると良いでしょう。

    おわりに

    以上が、FairWindメンバーへのアンケート結果に基づいた受験教室の情報です。

    どの教室で受けることになっても、事前に様々な音質のリスニング音源で練習しておくことや、狭い机でも集中して受けられるようにいつもと違う環境に慣れておくことが大切です。

    最後に、紹介しきれなかったアドバイスを紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。また、帰りの新幹線などは時間に余裕をもって取っておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。
    • 駒場キャンパス内にはコンビニはなく、周辺にも少ししかないので、お昼ご飯はあらかじめ用意しておきましょう。
    • スマホの接続が悪くなることがあるので、リスニング教材や音楽はダウンロードしておきましょう。
    • 休み時間や試験終了後に、他の受験生が試験に関して話す声が聞こえてきて焦るかもしれませんが、自分のペースを保って、次の科目へしっかり切り替えて挑みましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。また、教室ごとの差はそこまで大きくないので、この記事での評価があまり高くない教室に当たっても心配しすぎる必要はありません。どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう。

    皆さんが本番で最大限の力を発揮できるように応援しています!

  • 【2026年最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2026年最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。

    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    法文1号館法文2号館理学部1号館経済学研究棟医学部1号館工学部2号館工学部3号館工学部5号館工学部6号館農学部1号館法学政治学系総合研究棟

    文系の方は、駒場キャンパスの記事を参照してください

    なお、これは2025年度までの情報です。科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。詳しくは、受験票や大学のホームページなどもあわせてご確認ください。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★☆☆☆ 1.5/5  やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合(星は多いほど空いている)

    ★★☆☆☆ 1.7/5  やや混雑する

    英語のリスニングでは、聞き取りにくいという意見がとても多かったです特に後ろの席ではスピーカーから遠く、聞き取りにくく感じるようです。本番で焦らないためにも、音質の悪いリスニング素材を選んで練習するなど、事前にしっかり耳を慣らしておきましょう。

    また、トイレは混雑するとの声が多かったです待ち時間が長いことを想定して、トイレは時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。トイレに行く際は軽い勉強道具を持って行っても良いでしょう。

    机の縦幅が狭く、縦長の解答用紙がはみ出してしまう」との声が多かったです。普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、本番で焦らないための工夫をしておきましょう。椅子は普段は座面が畳まれていて、背もたれと後ろの机が一体になっているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3.2/5  普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは、比較的聞こえやすい教室と聞こえにくい教室に分かれるようですが、「大教室では聞こえにくい」という意見がありました。普段から本番を想定し、音質を落としてリスニングの練習をしておくといいでしょう。

    トイレは、やや混雑するようです安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    机は狭く、理科や英語のように縦に長い問題用紙が入り切らない」との声もありました。普段と違う狭いスペースでも対応できるように準備しておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。椅子が硬く、後ろの机の振動が伝わってくるとの声もありました。

    一つの長机に3人ほどが座るようです。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.3/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは比較的空いており、特に女子トイレはかなり空いている」との声がありました

    ただ念のため、トイレは早めに済ませておくと良いでしょう。


    机は狭めで、問題用紙を机に収めきれない」という意見があったので、普段広めの机を使っている人は慣れておくようにしましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。一方で、自由に動かせるタイプの椅子に座った人もいたようです。

    長机に3人ほどが座るようです。

    経済学研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3.3/5  普通

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 2/5  やや混雑する

    英語リスニングは、比較的聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは、混雑するようなので、時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。

    机の縦幅は回答用紙を横にした時に収まるくらいですが、特に狭いと感じた人はいなかったようです。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に4〜7人ほどが座るようです。

    医学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★★4.5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆4/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいようです。ただ、教室によってはこもって聞こえる場合もあるようなので、様々なパターンを想定してリスニングの訓練を積んでおきましょう。

    トイレも比較的空いていて問題なく使えた」との声が多かったです。

    机は古くて曲がったり傾斜があったりして書きにくかった」との意見も見られました。書きにくい机でも落ち着いて解けるように、あらかじめ心の準備をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、薬学部本館、教育学部棟、国際学術総合研究棟などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆3.8/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語リスニングは、フロアによって聞き取りやすさにかなり差が見られるようです。「教室が広くて聞き取りづらかった」という声や、「音声のこもりはなかったが、反響がわずかにみられた」という声がありました。

    トイレの混雑具合もフロアによって差があるようです。かなり混雑する場合もあるので勉強道具を持っていくと良いでしょう。


    椅子の座面が普段は畳まれているタイプの教室では、「椅子が傾いているので座りにくい」という声も見られました。「椅子と机の距離が狭かった」という声もありました。一方で、椅子自体は柔らかかったと、好意的な評価が多かったです。

    長机に3〜4人が座るようです。

    工学部3号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.3/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 4.3/5  やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。

    トイレも、比較的空いているようです。「水分を取りすぎないように気を付けていた」との声もありました。


    椅子や机については、特に問題はなかったという声がありました。

    1つの机に2人ほどが座るようです。

    工学部5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。むしろ音が大きすぎるとの意見も見られました。

    トイレは、かなり並んだという人と、ほとんど並ばなかったという人の両方がいたようです。念のため、時間に余裕を持って行っておくのが安心かと思われます。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの机には2〜3人が座るようです。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5  聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいましたその一方で、雑音はなかったが音が小さかったとの声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです。

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭い」との声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。

    椅子は自由に動かせる普通の椅子と、背もたれと座面が机側に倒れている椅子に分かれるようですが、前者が多いようです。

    教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるようです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう。

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    農学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★★ 5/5  空いている

    英語のリスニングは、比較的聞き取りやすいようです。ただ万が一を想定して、様々な音質の音源で練習して慣れておくことをおすすめします。「音声の大きさはちょうどよかったが、こもって聞こえた」という声もありました。

    トイレも、比較的空いているようです。

    椅子は自由に動かせる一般的なタイプのもののようです。ただ、教室によって変わる可能性があるので、心配な人は座布団を用意しておくなどして様々な椅子に対応できるようにしておきましょう。「机が狭く、問題を広げにくかった」という声もありました。

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5  普通

    英語のリスニングは、比較的聞き取りやすいようですが、後ろの方の席は聞き取りにくいこともあります。あらかじめ様々なパターンを考慮して練習を積んでおきましょう。

    トイレは、やや混雑するようです。本番で焦らないように、時間にゆとりを持って行っておきましょう。

    机はそれほど窮屈には感じられなかったようです。椅子は背もたれと座面が机側に倒れている椅子のようですが、教室によって変わる可能性もあります。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです。

    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    以上が、FairWindメンバーへのアンケート結果に基づいた受験教室の情報です。

    どの教室で受けることになっても、事前に様々な音質のリスニング音源で練習しておくことや、狭い机でも集中して受けられるようにいつもと違う環境に慣れておくことが大切です。

    最後に、紹介しきれなかったアドバイスを紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。また、帰りの新幹線などは時間に余裕をもって取っておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。
    • 入試の日は学内のコンビニや食堂は営業していないので、お昼ご飯はあらかじめ用意しておきましょう。
    • スマホの接続が悪くなることがあるので、リスニング教材や音楽はダウンロードしておきましょう。
    • 休み時間や試験終了後に、他の受験生が試験に関して話す声が聞こえてきて焦るかもしれませんが、自分のペースを保って、次の科目へしっかり切り替えて挑みましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。また、教室ごとの差はそこまで大きくないので、この記事での評価があまり高くない教室に当たっても心配しすぎる必要はありません。どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう。

    皆さんが本番で最大限の力を発揮できるように応援しています!

  • 【2025最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2025最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    ※2024年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    なお、科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。

    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    法文1号館法文2号館理学部1号館経済学研究棟医学部1号館国際学術総合研究棟工学部2号館工学部5号館工学部6号館農学部1号館法学政治学系総合研究棟

    文系が受験する駒場キャンパスの記事はこちら

    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★☆☆☆ 1.9/5 やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 1.7/5 混雑する

    英語のリスニングでは、聞き取りにくいという意見がとても多かったです。
    特に後ろの席だとスピーカーから遠く、聞き取りにくく感じるようです。本番で焦らないためにも、音質の悪いリスニング素材を選んで練習するなど、事前にしっかり耳を慣らしておきましょう。

    また、トイレは混雑するとの声が多かったです。待ち時間が長いことを想定して、トイレは時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。トイレに行く際は軽い勉強道具を持って行っても良いでしょう。

    机の縦幅が狭く、縦向きの解答用紙がはみ出してしまうとの声が多かったです。
    普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、本番で焦らないための工夫をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3/5 普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは比較的聞こえやすい教室と聞こえにくい教室に分かれるようですが、大教室では聞こえにくいという意見がありました。普段から本番を想定し、音質を落としてリスニングの練習をしておくといいでしょう。

    トイレはやや混雑するようです。安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    机は狭く、問題用紙が入り切らないとの声もありました。普段と違う狭いスペースでも対応できるように準備しておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に3人ほどが座るようです。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆4.5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5 やや空いている

    英語リスニングは聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは比較的空いており、特に女子トイレはかなり空いているとの声がありました。

    ただ念のため、トイレは早めに済ませておくと良いでしょう。


    机は狭めで、問題用紙を机に収めきれないという意見があったので、普段広めの机を使っている人は慣れておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    長机に3人ほどが座るようです。

    経済学研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3.3/5 やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    英語リスニングは比較的聞き取りやすいとの声が多かったです。

    トイレは混雑するようなので、時間に余裕を持って早めに行っておきましょう。

    机の縦幅は解答用紙を横にした時に収まるくらいですが、特に狭いと感じた人はいなかったようです。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものが多いようです。

    一つの長机に4〜7人ほどが座るようです。

    医学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆4.5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合

    ★★★★☆ 4/5 やや空いている


    英語リスニングは聞き取りやすい
    ようです。ただ、教室によってはこもって聞こえる場合もあるようなので、様々なパターンを想定してリスニングの訓練を積んでおきましょう。

    トイレも比較的空いていて問題なく使えたとの声が多かったです。

    机は古くて曲がったり傾斜があったりして書きにくかったとの意見も見られました。書きにくい机でも落ち着いて解けるように、あらかじめ心の準備をしておきましょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。

    国際学術総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★☆☆☆ 2/5 やや聞き取りにくい

    トイレの空き具合

    ★★★★★ 5/5 空いている

    英語のリスニングは少し聞き取りづらいようです。教室が広く、音声が響いていたため聞き取りづらく感じたという意見もありました。

    トイレは数が多かったためあまり並ばなかったようです。

    机は教室にもよるようですが、狭くて問題用紙と解答用紙を広げにくかったという意見が見られました。

    椅子は背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの長机に4人ほどが座るようです。

    薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、薬学部本館、教育学部棟などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆2.7/5 普通

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語リスニングは、フロアによって聞き取りやすさにかなり差が見られるようですが、教室が広くて聞き取りづらかったという声もありました。

    トイレの混雑具合もフロアによって差があるようです。かなり混雑する場合もあるので勉強道具を持っていくと良いでしょう。


    椅子が座面が普段は畳まれているタイプの教室では、「椅子が傾いているので座りにくい」という声も見られました。

    長机に3〜4人が座るようです。

    工学部5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★☆ 4/5 やや空いている

    英語リスニングは、聞き取りやすいという声が多かったです。むしろ音が大きすぎるとの意見も見られました。

    トイレも比較的空いているようです。ただ念のため、時間に余裕を持って行っておくのが安心かと思われます。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプのものや、背もたれと座面が机側に倒れているものが多いようです。

    一つの机には2〜3人が座るようです。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 4.8/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。その一方で、「雑音はなかったが音が小さかった」との声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭いとの声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。

    椅子は自由に動かせる普通の椅子と、背もたれと座面が机側に倒れている椅子に分かれるようですが、前者が多いようです。

    教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるようです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう。

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    農学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★★★ 5/5 空いている

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいようです。ただ万が一を想定して、様々な音質の音源で練習して慣れておくことをおすすめします。

    トイレも特に問題なく空いているようです。

    椅子は自由に動かせる普通のタイプのもののようです。ただ、教室によって変わる可能性があるので、心配な人は座布団を用意しておくなどして様々な椅子に対応できるようにしておきましょう。

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいようですが、後ろの方の席は聞き取りにくいこともあります。あらかじめ様々なパターンを考慮して練習を積んでおきましょう。

    トイレはやや混雑するようです。本番で焦らないように、時間にゆとりを持って行っておきましょう。

    机はそれほど窮屈には感じられなかったようです。椅子は背もたれと座面が机側に倒れている椅子のようですが、教室によって変わる可能性もあります。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです

    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    以上が、FairWindメンバーへのアンケート結果に基づいた受験教室の情報です。

    どの教室で受けることになっても、事前に様々な音質のリスニング音源で練習しておくことや、狭い机でも集中して受けられるようにいつもと違う環境に慣れておくことが大切です。

    最後に、紹介しきれなかったアドバイスを紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。
    • 入試の日は学内のコンビニや食堂は空いていないので、お昼ご飯はあらかじめ用意しておきましょう
    • 休み時間や試験終了後に、他の受験生が試験に関して話す声が聞こえてきて焦るかもしれませんが、自分のペースを保って、次の科目へしっかり切り替えて挑みましょう

    受験教室の状況は、年によって変わります。また、教室ごとの差はそこまで大きくないので、この記事での評価があまり高くない教室に当たっても心配しすぎる必要はありません。

    どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう。

    FairWindは受験生を応援しています!

  • 【2025最新】東大二次試験の教室 文系編【駒場キャンパス】

    【2025最新】東大二次試験の教室 文系編【駒場キャンパス】

    はじめに

    *2024年までの情報となっています。本年度の記事は、こちらの駒場キャンパスの記事をご確認ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、駒場キャンパスで受験をする文系の教室についてご紹介します。
    ここで紹介している教室の一覧は以下のようになります。

    駒場11号館、駒場13号館、駒場900番教室、駒場7号館、駒場1号館、駒場12号館、駒場5号館です(本記事での掲載順)。

    理系が受験する本郷キャンパスの記事はこちら

    なお、科類ごとの教室の割り振りは年によって変わる可能性も十分考えられるので、あくまで参考程度にとどめてください。詳しくは、受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してください。

    文科一類

    駒場11号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.6/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3.1/5  少し並んだ

    11号館はトイレの数が少なく、混雑するそうです。
    混雑していることを見越して、休み時間になったら早めにトイレへ行っておきましょう。
    加えて、周辺には常設野外トイレ(7号館前)仮設トイレ(昨年度は12号館横など)があるので、そちらを利用するのもいいですね。

    椅子は、後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろす形状のものが多いです。(権利の関係で写真を掲載することはできませんが、「大学 椅子 一般的」などと検索して画像タブを開いていただければ、似たものが出てきます。)
    後ろの机と繋がっているため、椅子が引けないとの声や前の人の上着や髪がかかってきたなどの声がありました。

    また、少し斜めに傾いていたとの声狭く解答用紙が広げられなかったなどの声が聞かれました。

    駒場13号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.5/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 2.9/5  少し並んだ

    13号館には広い教室が多くあります。
    比較的前の列に座っている人はリスニング音声が聞き取りやすい一方、後ろの列に座っている人は聞き取りにくい、といった声がありました。
    普段からリスニングの音源をあえて離れたところに置いて練習すると良いでしょう。

    こちらも、11号館と同様、館内のトイレは混雑しているそうです。早めにトイレに行くこと周辺の屋外のトイレを利用することを意識すると良いでしょう。(詳しくは11号館のセクションで紹介しています)

    椅子について、11号館と同じく後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろすタイプで、冷たいうえに固いとのことです。苦手な方は、クッションを持っていくことをおすすめします。(クッションを使用する際は、試験官への申告をしておきましょう。)

    について、縦幅が狭いうえ、前の人の椅子が机と接合しており、「前の人の背中に問題用紙が当たるくらいだった」「解答用紙が広げられなかったので折って解いた」など、苦労話が聞かれました。
    また、一つの長机を何人かで使う形式なため、隣の人がトイレに行く際は、自分も一度立たなくてはいけないそうです。協力していきましょう!

    900番教室

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★☆☆☆ 2.3/5  少し聞き取りにくい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3.5/5  比較的空いている

    900番教室は待ち時間を含め、非常に寒いです。
    試験中はもちろんのこと、休憩時間や席を立つ際にも、使えるような防寒具を事前に準備しておくようにしましょう。

    リスニングについては、音質はさほど気にならなかったとの意見もありましたが、大講堂の広さ故の聞こえづらさはあるようです。

    椅子や机の構造は、11・13号館と同様で、机の縦幅が狭いため、解答用紙を折るなどの工夫は必要そうです。

    他にも、駒場1・7号館などが試験会場になることも

    駒場1号館については文科三類の章を、駒場7号館については文科二類の章を参照してください。

    文科二類

    駒場7号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆ ☆3.1/5  少し聞き取りにくい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 2.1/5  とても並んだ

    音声について、「思ったよりは聞きやすかった」という声もありましたが、少し聞きづらさもあるそうです。

    トイレは、混雑することが多いそうです。7号館は1、3階にのみ男子トイレ、2、4階にのみ女子トイレがあるので、気をつけるようにしましょう。
    また、7号館前にある常設野外トイレの使用なども考えてみると良いでしょう。

    7号館の椅子は、他の多くの教室と同様、後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろす形状です。(11号館のセクションで詳しく説明しています。)
    椅子、机ともに狭いことが多く、試験終盤にはお尻が痛くなった、という声もありました。

    クッションの持ち込みは認められているので、13号館の場合と同様に持っていくと良いでしょう。

    駒場12号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4.2/5  とても聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 2.7/5  少し並んだ

    リスニングの音質はとても鮮明との回答が多かったですが、「聞き取りづらかったが、教室が狭めだったのもありなんとか問題は解けるレベルには聞き取れた」という声もありました。

    トイレは、空いていることも多いそうですが、混雑することもあるそうです。昨年度は近くに仮設トイレがあったので、そちらを使ってみるのも良いでしょう。

    椅子や机については、多くの教室と同様で、椅子は後ろの机に接合する形で座面が折り畳まれており、座る時に座面をおろす形状のものが多く、机は狭く傾いていることが多いです。しかし、机と独立していて自由に動かせる椅子が配備されている教室もあるそうです。

    文科三類

    駒場1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3.1/5  少し聞き取りにくい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3.8/5  比較的空いている

    リスニングについて、教室が広くないことも相まって、たいてい聞き取りにくいことはないようです。
    一方、アンケートで音質が悪かったと答えている方も一定数おり、教室や使用するスピーカーによっては聞こえにくいこともあるそうです。

    トイレに大きな問題は無いようでした。しかし、場所がわかりづらく困った方もいるため、あらかじめ場所を確認しておくと良いでしょう。

    椅子は自由に動かせるタイプで1人1人独立しています。も可動式で、1人1つの机がある教室と、1つの長机を2人で使用する教室があります。机や椅子については、大抵の方が満足していたようです。一方で、机を複数人で使うため、隣の人が消しゴムを使ったら机が揺れたという声もありました。

    駒場5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3.4/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの空き具合
    ★★★☆☆ 3.1/5  少し並んだ

    音声については、基本的に反響も少なく明瞭なことが多いそうですが、教室によっては聞こえにくいことがあるそうです。

    トイレは階によって数が異なり、男子の個室は混雑しやすいようです。
    違う階のトイレや7号館前の常設野外トイレを使った人もいるそうです。

    椅子や机に関して、椅子は座面が普段は畳まれているもので、机は前の椅子にくっついているものです。
    椅子は、柔らかく座りごこちが良いとの感想がありました。
    机は狭いという声はなかった一方、「机がくっついて3人で共有だったため、真ん中の人は席を立つ際両隣のどちらかの方に声をかける必要があり、少し大変だった。」との声も聞かれました。

    他にも、駒場12・13号館などが試験会場になることも

    駒場12、13号館についてはそれぞれ文科二類、文科一類の章を参照してください。
    教室周辺のトイレが混んでいる場合は、建物の外の仮設トイレも有効活用すると良いでしょう。

    おわりに

    以上が、FairWindのメンバーの受験体験に基づいた受験教室の情報です。
    取り上げた教室のうち、多くの教室で共通していることは、机が長机であること・椅子が折り畳み式であることです。普段の東大模試などでこのような形状の机や椅子を使う機会は少ないと思いますので、心づもりしておくと良いでしょう。

    受験時の環境は想像以上に、試験でのパフォーマンスにも大きく影響しますので、予め様々な対策を考えておきましょう。

    そして、試験が終わってもすぐに帰宅できるわけではありません。各教室内で退室順が決まっているため、試験終了後すぐに退室できた人もいれば、1~2時間程待機していた人もいます。

    「1日目と2日目で退室順が逆になっていた気がします。試験終了後の待ち時間はかなり暇なので本とか持って行くのがいいかもしれません」、「帰りの新幹線がギリギリで東京駅で走らなくてはならなくなったので、受験生の皆さんは余裕を持って新幹線を取りましょう」というアドバイスも聞かれました。

    1日目終了後の過ごし方は2日目へ向けた勉強面、メンタル面の調整に影響を与えることもあると思いますので、皆さんなりの工夫を考えておくと良いでしょう。

    では最後に、受験を控えた皆さんへいくつかアドバイスをお伝えします。

    • 寒暖差に弱い人は特に、体温調節しやすい格好をしていきましょう。
    • 本番の心持ちはとても大事です!慣れない環境での試験で緊張もするだろうけど、むしろ楽しんでいきましょう!
    • スマホの接続が悪くなることがあるので、リスニング教材や音楽はダウンロードしておきましょう。
    • 駒場キャンパス内にはコンビニがなく、周辺にも1つしかありません。お昼休みに調達する余裕はありませんので、昼食は用意しておきましょう。
    • トイレの行列に時間が取られてしまうと焦りに繋がることもあります。単語カードや自分でまとめたルーズリーフなど、簡易な勉強道具を持っていきましょう。
    • 教室によって多少差はありますが、あらかじめ知っておけば教室によって大きく点数が変わることはありません。受験する教室に一喜一憂しすぎずに、頑張っていきましょう!

    環境は年度やその時の状況によって大きく変わりますが、しっかりと準備していれば臨機応変に対応できます。
    この記事が少しでも助けになれば幸いです。
    皆さんが本番で最大限の力を発揮できるように応援しています!

  • 【2024最新】東大二次試験の教室 文系編【駒場キャンパス】

    【2024最新】東大二次試験の教室 文系編【駒場キャンパス】

    はじめに

    ※2023年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの駒場キャンパスの記事をご覧ください。


    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、駒場キャンパスで受験をする文系の教室についてご紹介します。
    理系が受験する本郷キャンパスの記事はこちら

    ※2023年度までの情報です。2024年度以降は変わる場合もあるので要注意です!
    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    文科一類

    駒場11号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.6/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    11号館はトイレの数が少なく、他の建物へ誘導されることもあるそうです。
    「7号館前の常設野外トイレとか仮設トイレの方も検討すべき」という声もありました。
    11号館内のトイレが混雑していることを見越して、休み時間になったら早めにトイレへ行っておきましょう。

    椅子について、普段は座面が畳まれていて背もたれと座面が後ろに傾いている形状が多いようです。
    机が斜めになっている、椅子を引けない、などの声がありました。

    駒場13号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 3.5/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5  狭い

    13号館は教室が広いという特徴があります。
    前の方に座っている人はリスニング音声が聞き取りやすい一方、後ろの方に座っていると聞き取りにくい
    、といった声がありました。
    普段からリスニングの音源をあえて離れたところに置いて練習すると良いでしょう。

    椅子は普段は座面が畳まれているタイプで、冷たいうえに固いとのことですので、クッションを忘れないようにしましょう。
    机の縦幅が狭いうえ、前の人の椅子が机と一体化しているため、「前の人の背中に問題用紙が当たるくらいだった」「解答用紙が広げられなかったので折って解いた」「隣の人がトイレに行ったせいで途中で立たなきゃいけなくなった」などの苦労話が聞かれました。

    900番教室

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3/5  少し聞き取りにくい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5  狭い

    900番教室は待ち時間を含め、非常に寒いです。
    試験中はもちろんのこと、休憩時間や席を立つ際にも、使えるような防寒具を事前に準備しておくようにしましょう。

    リスニングについては、「よく言われる音響機材の劣悪さはそれほど感じなかった」という声がありましたが、大講堂特有の聞こえづらさはあるようです。

    13号館と同様、机の縦幅が狭いため、解答用紙を折るなどの工夫は必要そうです。

    他にも、駒場1・7号館などが試験会場になることも

    駒場1号館については文科三類の章を、駒場7号館については文科二類の章を参照してください。

    文科二類

    駒場7号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5  狭い

    7号館の椅子は背もたれと座面が机側に倒れてるタイプです。
    椅子、机ともに狭く、試験終盤にはお尻が痛くなった、という声もありました。
    クッションの持ち込みは認められているので、持っていくと良いでしょう。

    駒場12号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5  やや狭い

    リスニングの音質は比較的良質との回答が多かったですが、「聞き取りづらかったけど、教室が狭めだったのもあってなんとか問題は解けるレベルには聞き取れた」という声もありました。

    トイレの混み具合は男女差が大きく、男子トイレの方が混むそうです。
    女子からは「男子トイレの行列を初めて見ました。女子はスムーズで最高でした」という声もありました。

    文科三類

    駒場1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3/5  少し聞き取りにくい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5  比較的広い

    リスニングについては、教室が広くないため、音声の聞き取りにくさはないようです。
    「結構ノイズがある感じというか、こもる感じというか、聞きづらかった。音源側の問題かも?」という声があり、同年の試験では他の建物で受験した人も同様の聞き取りにくさを感じていたようです。

    トイレに大きな問題は無いようでした。

    椅子は自由に動かせるタイプで1人1人独立している一方、机は可動式で1つの机を2人で使用するため、「隣の人が消しゴムを使ったら机が揺れてイライラした」という声もありました。
    そのような状況でも平常心を保つことができるようにしておくと良いですね。

    駒場5号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★☆☆ 3.5/5  比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5  少し並んだ

    机・椅子
    ★★☆☆☆ 2/5  狭い

    トイレは階によって数が異なり、男子の個室は混みやすいようです。
    列に並んでいる時間を有効活用するために、「参考書とか、書き込んだルーズリーフとか持っていくのがおすすめ」などのアドバイスがありました。

    他にも、駒場12・13号館などが試験会場になることも

    駒場12、13号館についてはそれぞれ文科二類、文科一類の章を参照してください。
    教室周辺のトイレが混んでいる場合は、建物の外の仮設トイレも有効活用すると良いでしょう。

    おわりに

    以上が、FairWindのメンバーの受験体験に基づいた受験教室の情報です。
    取り上げた教室のうち、1号館以外で共通していることは、机が長机であることです。
    普段の東大模試などでは各自独立した机を使うことも多いと思いますので、心づもりしておくと良いでしょう。
    受験時の環境は想像以上に、試験でのパフォーマンスにも大きく影響しますので、予め様々な対策を考えておきましょう。

    そして、試験が終わってもすぐに帰宅できるわけではありません。
    各教室内で退室順が決まっているため、試験終了後すぐに退室できた人もいれば、1~2時間程待機していた人もいます。
    「1日目と2日目で退室順が逆になっていた気がする。試験終了後の待ち時間はかなり暇なので本とか持っていこう!」、「帰りの新幹線がギリギリで東京駅でダッシュしてしまったので、受験生の皆さんは余裕を持って新幹線を取りましょう
    」というアドバイスも聞かれました。
    1日目終了後の過ごし方は2日目へ向けた勉強面、メンタル面の調整に影響を与えることもあると思いますので、皆さんなりの工夫を考えておくと良いでしょう。

    では最後に、受験を控えた皆さんへいくつかアドバイスをお伝えします。

    • 教室は寒いことも、暖房が効きすぎて暑いこともあります。防寒具はもちろん必須ですが、調節しやすい衣服で臨みましょう。
    • 駒場キャンパス内にはコンビニがなく、周辺にも1つしかありません。お昼休みに調達する余裕はありませんので、昼食は用意しておきましょう。
    • トイレの行列に時間が取られてしまうと焦りに繋がることもあります。単語カードや自分でまとめたルーズリーフなど、簡易な勉強道具を持っていきましょう。

    環境は年度やその時の状況によって大きく変わりますが、しっかりと準備していれば臨機応変に対応できます。
    この記事が少しでも助けになれば幸いです。
    皆さんが本番で最大限の力を発揮できるように応援しています!

  • 【2024最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    【2024最新】東大二次試験の教室 理系編【本郷キャンパス】

    はじめに

    ※2023年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。

    東大の二次試験で、自分の受験教室がどこになるか、会場はどんな雰囲気なのかなどが気になる人も多いでしょう。

    この記事では、机の広さやリスニング音声の聞き取りやすさ、トイレの混雑度合いなどを、FairWindメンバーへのアンケートをもとに、科類別でお伝えします!

    今回は、本郷キャンパスで受験をする理系の教室についてご紹介します。
    文系が受験する駒場キャンパスの記事はこちら

    ※2023年度までの情報です。本年度の情報については、こちらの本郷キャンパスの記事をご覧ください。
    受験票や大学のホームページなどもあわせて確認してくださいね。

    理科一類

    法文1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★☆☆ 3/5 やや聞き取りにくい

    トイレの混雑具合

    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子

    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    英語のリスニングでは、教室によって聞き取りやすさの評価が異なっていました。比較的小さめの教室では聞き取りやすかったとの声が多かったですが、教室によっては聞き取りにくいという評価をした人もいました。

    また、トイレはやや混雑するようです。待ち時間の過ごし方を考えておくと良いでしょう。

    一つの長机に2〜3人が座ります。
    机の縦幅が狭く、縦向きの解答用紙がはみ出してしまうとの声が多かったです。普段から問題用紙と解答用紙をどう置くか考えるなど、狭いスペースでも自分の実力が出せるようにしておきましょう。

    法文2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子

    ★★☆☆☆ 2/5 狭い

    英語のリスニングは比較的聞き取りやすいという意見が多かったです。

    トイレはかなり待つという回答が一定数ありました。安田講堂前の広場には仮設トイレが設営されているので、混んでいればこちらも使ってみてください。

    一つの長机に2〜3人が座るようです。
    机はA3用紙程度の大きさで、狭いと感じた人も一定数いました。また間隔が狭いため、隣の人がトイレに行くときは一度席を立つ必要があったとの回答もありました。

    広い教室だと、問題訂正の書かれた黒板が見えにくい可能性があるようです。見えない場合は、試験官に申し出ましょう。

    薬学系総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ

    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★☆☆☆ 2/5 混雑する

    机・椅子

    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語のリスニングはこちらも比較的聞き取りやすいようです。

    トイレの混雑具合は男女で差があり、男子トイレはやや並ぶようですが、女子トイレはそれほど混まないようです。

    一つの長机に3人程度が座るようです。
    机の奥行きが狭く、解きにくかったという声もありました。

    理学部1号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子

    ★★★★☆ 4/5 普通

    英語リスニングも聞き取りやすく、机も比較的広いので、理学部1号館が会場だとラッキーかもしれません。


    机は比較的広いとはいえ、解答用紙を2枚横に並べられるほど広くはないので、普段広めの机を使っている人は慣れておきましょう。

    試験で使われないフロアのトイレも使うことができ、あまり並ばなかったとの声がありました。

    長机に2〜3人が座ります。

    国際学術総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 やや聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子

    ★★★★☆ 4/5 普通

    英語のリスニングの音質は良かったという声が多かったです。ただ、教室が広く、音声が響いていたという回答もありました。


    机は教室にもよるようですが、広く、余裕があったとの声がありました。
    一つの長机に3〜4人程度が座るようです。

    トイレはやや混雑するという回答が多かったです。昼休みの中ごろなど、空いている時間に行くようにすると良いようです。

    工学部列品館・理学部4号館などが試験会場になることも

    理科一類は上で取り上げた会場以外にも、工学部列品館、理学部4号館などが試験会場になることもあります。

    全体的に机は狭いと覚悟しておくと良さそうです。
    また、教室によっては椅子の位置が固定されていることがあります。どのような環境でも自分の力が発揮できるよう、準備しておきましょう。

    理科二類

    赤門総合研究棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 かなり聞き取りやすい

    トイレの混雑具合

    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子

    (アンケートではコメントが少なく、机の大きさを判断することができませんでした。)

    英語のリスニングの音質は良かったという声が多かったです。


    机の大きさについてはコメントが少なかったですが、椅子については自由に動かせるものだったとの回答が多かったです。
    一つの机に2人が座るようです。

    トイレは並ばずに利用できるようです。

    工学部2号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★★ 5/5 空いていることが多い

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語リスニングは、赤本のものと比べると聞き取りにくいようですが、建物が比較的新しいこともあり、聞き取りやすいと答えた人が多かったです。

    トイレもあまり並ばないことが多いようです。

    長机に3〜4人が座ることが多いです。
    机の大きさについては「高校の机の大きさとあまり変わらなかった解答用紙か問題用紙のどちらかを折らないと机に収まらなかった」などの声がありました。

    工学部3号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    かなり新しい建物です。
    建物内にはローソン100がありますが、試験日には閉まっています。
    昼食は事前に用意しておくようにしましょう。

    それぞれの教室が小さめなので、リスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。

    トイレは個室の数があまり多くないようですが、工学部3号館での受験者はあまり多くないので、並ぶかどうかはタイミング次第です。

    左右の受験者との間隔は十分広いのですが、前後の人と足が当たるかもしれません。
    一つの机には2人程度が座ります。

    工学部6号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    英語のリスニングは聞き取りやすいと答えた人が多くいました。その一方で、「雑音はなかったが音が小さかった」との声もありました。

    トイレは同じ階に受験会場となる教室がいくつあるかなどによって混雑具合が大きく変わるようです

    机の縦幅や前後の受験生の間隔は狭いとの声が多かったですが、左右の間隔は十分広いようです。
    また、教室によって、長机に2〜3人が座るところと、一つの机に1人ずつ座るところがあるそうです。

    工学部8号館

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★★ 5/5 とても聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★☆☆ 3/5 やや混雑する

    机・椅子
    ★★★☆☆ 3/5 やや狭い

    工学部の建物では古めの部類に入るかもしれません。

    リスニングについては「後ろにもスピーカーがあり、そこまで聞き取りにくくはなかった」との声がありました。

    机は回答用紙や問題用紙を広げるといっぱいになってしまうほど縦幅が狭いという回答があったほか、傾斜がついていて筆記用具が滑り落ちてきたという声もありました。

    長机に2人ほどが座ることが多いようです。

    トイレが少ないフロアもあり、試験前後は混雑しそうです。

    他にも、工学部14号館などが試験会場になることも

    理科二類では、工学部の建物が試験会場になることが多いようです。

    工学部は建物が多くて迷ってしまうことも多いので、事前に地図などで場所を確認しておきましょう

    教室は暖かいですが、お昼休みやトイレなどで外に出る機会もあると思います。防寒対策をしっかりしていってくださいね。

    理科三類

    法学政治学系総合教育棟

    英語リスニングの聞こえやすさ
    ★★★★☆ 4/5 比較的聞き取りやすい

    トイレの混雑具合
    ★★★★☆ 4/5 あまり並ばない

    机・椅子
    ★★★★☆ 4/5 普通

    3〜4人用の長机の両端を2人で使用していたので、スペースには余裕があった」とのことです。

    教室の後ろの方に座っている場合、リスニングが聞き取りにくいこともあります

    正門に近い建物なので、お昼ご飯をキャンパス外に買いに行く人も何人かいるそうです。持っていくのを忘れても焦らずにエネルギー補給をしましょう。

    年によって受験会場が変わるようですが、理科三類の受験生はまとまって同じ建物のことが多いようです
    周りの受験生からプレッシャーを感じたときは、散歩などでリフレッシュするといいかもしれません。

    おわりに

    紹介しきれなかったアドバイスを最後に紹介します。

    • 教室にもよりますが、試験が終わってから30分〜1時間程度は退室することができないので、時間の使い方を考えておきましょう。
    • 制服と私服の割合は半々くらいでした。慣れている服装で平常心を保ちましょう。
    • 部屋によって寒かったり、暑かったりするので、温度調整しやすい服装で行きましょう。

    受験教室の状況は、年によって変わります。

    どの建物に割り当てられたとしても、自分の力が発揮できるよう準備をしておきましょう

    FairWindは受験生を応援しています!

  • 【東大生に聞く】受験本番のメンタル立て直し術【大ピンチ!?】

    【東大生に聞く】受験本番のメンタル立て直し術【大ピンチ!?】

    いくら受験に向けて勉強していても、本番の試験で実力が出せない不安は、ついてまわるものですよね。

    特に、試験でピンチに陥って、自分のペースが乱れて実力が出せなかった……という想像で不安になる人も、少なくないのではないでしょうか?

    試験の内容部分(問題)については、本番に向けて実力をつけていくことができますが、本番での気の持ちようは練習が難しいですよね。

    そこで実際にピンチに陥りながらも受験を乗り越えた東大生たちにアンケートを取ってみました。この記事では、その結果をご紹介します!

    項目は、

    1. 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつか? また、それはなぜ?
    2. そのときの感情は?
    3. その後どうやってメンタルを立て直した?

    の3つです。

    今回は、共通テスト編二次試験編の2つに分けて紹介していきます。気になるエピソードだけでもぜひチェックしてみてください!

    私はこうやってピンチを乗り越えた! ~共通テスト編~

    大問が半分分からない!?(理科二類 1年)

    ── 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつ? 

    数学ⅠAの時間、大問1、2が半分くらい分からなかったとき。

    ── そのときの感情は?

    終わったと思った。

    ── その後どうやってメンタルを立て直した?

    割り切って分からない問題は全て飛ばして、急いで最後まで行って戻って来ればまだ大丈夫と自分に言い聞かせた。

    共通テストは時間との勝負。分からない問題が多いとパニックになりますよね。
    そんなときこそ、点数をとる戦略に集中して乗り切ることも大切です。

    また、この方のように、「わからない問題が多いときは割り切って飛ばす」などと事前に決めておいてもよいかもしれません。

    完答が当たり前だったのに……(理科二類 1年)

    ── 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつ? 

    共通テストの数学の後。いつも完答が当たり前と思っていたのに、ⅠAもⅡBも解き終わらなかったから。

    ── そのときの感情は?

    理系科目で点を稼がないといけないのにやらかした。文系科目もあんまり手応えがない……どうしよう。

    ── その後どうやってメンタルを立て直した?

    休憩時間に高校の友達と他愛のない話をして心を落ち着かせた。理科で絶対挽回する! と心を入れ替えて、数学のことは一旦忘れることにした。

    休憩時間に友達と話したり、あるいは少し散歩するなどして平常心を取り戻すことができたという声もいくつか聞かれました。

    試験から一旦頭を切り替えることで落ち着くことができるのかもしれません。

    また、終わった科目は考えず、次の科目に集中するというのも切り替えの方法として多く聞かれました。

    私はこうやってピンチを乗り越えた! ~二次試験編~

    隣の人が優秀!?(文科三類 1年)

    ── 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつ?

    隣の席の人が、全ての教科において問題を解き終わるのが異常に早かったとき。

    ── そのときの感情は?

    自分は時間ギリギリなのに隣の人は見直しにも時間を割いている、どうしよう……。

    ── その後どうやってメンタルを立て直した?

    見直しをすれば必ずしも良い答案が書けるというわけではないと考えるようにした。

    試験のときに隣の席の人が気になる、というのは受験生あるあるかもしれません。この例のように、隣の人が優秀そうだと嫌でも意識してしまいますよね……。

    ただ、それでメンタルを崩してはもったいないというもの。隣の人の点数も実際は分からないのですから、発想を転換することも大切です。

    数学0完の危機!(文科一類 1年)

    ── 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつ?

     二次の数学のとき。解ける問題がなくて、1問も完答できそうになかった。

    ── そのときの感情は? 

    0完はやばい、どうにかして解かないと……。

    ── その後どうやってメンタルを立て直した?

    めちゃめちゃ焦ったが、「あれだけ過去問を解いてきたのに今全く解けないってことは難化してるってことだから、他の人も解けてない」と思い、落ち着いて思いつく限りのことを書いた。

    本番に向けて努力を積み重ねてきたのに解けない! という状況は誰しもパニックになってしまいそうですが、逆に言うと、それだけ問題が難化したのかもしれません。

    実際、今年(2022年)の共通テストは難化したことで有名ですが、今でも時折東大生の間で難しかったと話題になることがあります。

    自分が難しいと感じた問題は、他の人にとっても難しい可能性が高いので、この方のように、焦りすぎず落ち着いて今できることに集中することが重要です。

    数学の手ごたえが……(理科三類 1年)

    ── 受験本番でメンタルが崩れそうになったときはいつ? 

     二次の数学終了後。目標点の最低ラインに全然届いてなさそうだったし、解答用紙を回収された後に1問解法を思いついてしまった。

    ── そのときの感情は?

      落ちたかもしれない……。

    ── その後どうやってメンタルを立て直した?

    今までの努力が全く報われないのは嫌だから、せめて2日目の教科で今年の勉強の成果を出そうと心に決めて、2日目の試験に挑んだ。

    試験でうまくいかないことがあるとつい合否のことを考えて追い詰められてしまいますが、「自分の努力の成果を出す」というモチベーションがあれば、最後まで頑張りやすいかもしれません。

    余談ですが、筆者(文系)も世界史の大論述が時間内に終わらなさそうでパニックになったとき、ここで書かなかったら今までの努力を裏切ってしまう! と、なんとか震える腕を押さえて書ききったことがあります。

    おわりに

    いかがでしたか。

    今は東京大学で学んでいる学生も、もともとは普通の受験生として失敗し、くじけそうになりながらも試験を乗り切ってきました。

    くじけそうになった時こそ勝負所

    受験生のみなさん、ぜひ粘り強く頑張ってください!

  • 【東大二次試験対策】世界史大論述の書き方

    【東大二次試験対策】世界史大論述の書き方

    はじめに

    東大世界史の大論述って、何を書けば良いか分からず迷ったり、解答例や解説もイマイチしっくりこなかったりして大変ですよね。
    私も、受験生時代には苦労していました。

    しかし、どうにか受験を終えて東大生になり、定期試験で論文試験をたくさん受けたり、東大世界史の再現答案の採点基準作成と採点をするバイトを経験したりする中で、多少論述問題の書き方に気づきました。

    私は手遅れですが、受験生の皆さんにはぜひ入試までに論述のポイントを押さえてほしいなと思い、この記事を書かせていただきます。

    基本的な心構え

    はじめに要点を3点ご紹介します。

    1. 問題文の熟読。
    2. 題意に忠実な答案構成。
    3. 構成に沿って整理された知識の配列。

    以下、この3点を詳しく説明していきます。

    問題文の熟読

    採点基準は問題文の中に書いてある!?

    しばしば「論述問題は採点基準が曖昧だ」と言われます。私も受験生時代には採点基準がよく分からず、それっぽい知識をやみくもに書き殴っていました。

    しかし、それは違います。

    東大世界史の大論述は、リード文を含めて、問題が丁寧に書かれていることが多いです。

    そのため、問題文をしっかり読み込めば、採点基準のおおよその見当が付けられます。

    熟読の基本は現代文!

    みなさんは、現代文や東大日本史の問題では、問題文や資料文を丁寧に読もうとするでしょう。

    にも関わらず、東大世界史の大論述になると、途端に問題文をいい加減に読み飛ばし、知識だけで解こうとしてしまう……という人もいるのではないでしょうか。

    私はそんなよくない受験生でしたが、みなさんは、世界史の大論述でも、現代文と同じように問題文をよく読んでください。それだけでも、大論述の採点基準がかなり明確になるのではないでしょうか。

    主題と副題の確認と整理をしよう!

    これは当たり前ですが、まず主題の取り違え勘違いのないようにしましょう。よく注意しないと、案外やってしまうものです。(例:18年度)

    ついで、副題になっている「誘導」をきちんと押さえましょう。「以上のことを踏まえて」「〇〇に着目して」といったものです。これは答案構成で大変重要な情報になります。(例:21年度、20年度)

    最後に蛇足ですが、東大世界史の大論述では主題や副題、指定語句含めてどこかに毎年何らかの「ワナ」のようなものがあるので、ワナへの警戒も怠らないようにすると良いでしょう。

    近年で私が感じたのは以下の表の通りです。

    年度「ワナ」の例
    21年度「宗教に着目しながら」とあるのに単なる政治史を書いてしまう
    20年度「以上のことを踏まえて」とあるのに冊封体制から主権国家体制への理念と現実双方の変化が書けず比較ができない
    19年度指定語句「ロンドン会議(1830)」をギリシア独立ではなくエジプトの方と勘違いする
    18年度「女性参政権獲得の歩みや女性解放運動について、具体的に」とあるが女性参政権が単に付与されたとだけ書いてしまったり具体的に書けなかったりする
    17年度「以上のことを踏まえて」とあるのにローマと中国の比較をせずに通史を書いてしまう

    題意に忠実な答案構成

    答案構成ができる=採点基準がわかる

    ここまで「問題文を熟読せよ」と書いてきました。

    では、採点者に対して「私はきちんと問題文を読み、採点基準を理解した上で答案を書いていますよ」と伝える方法は何でしょうか。

    その唯一の方法が、答案構成をしっかり行うことです。

    答案構成をおざなりにした答案は、読むとすぐに分かるものです。そしてその答案は「採点基準が分かってないまま無軌道に書いてるな」と採点者の目には映ります。

    それではもったいないですよね。きちんと伝わる答案構成をしましょう。

    答案構成の基本は数学!?

    みなさんは、数学の問題を解く際には、「誘導」を丹念に読み解いた上で、筋道の通った答案を書くかと思います。

    しかし、論述問題になると、数学で出来ていたことを忘れてしまうことが多いのではないでしょうか。

    せっかく問題文を丹念に読み込み、誘導に気づいたなら、答案を書く前にきちんと誘導=採点基準に沿って答案構成を練り、採点者が採点しやすい答案を作成しましょう。

    確かに、数学の答案では、誘導問題の(1)や(2)の誘導に乗らずに、最後の(3)で別の解法を使ったとしても、その解法が論理的であれば満点でしょう。

    しかし、それは、かなり危険ですし、採点者からすれば「この人は誘導を見抜けない人なのかな」と不安になります。

    また、世界史の論述では数学と違って「答えが論理的に出ればそれでよし」ということはあり得ないので、数学以上に誘導に乗ることが重要になります。

    答案構成の類型

    構成の方法には色々なものがあるかと思いますが、ここでは3通りの答案構成の類型をご紹介します。

    第一の類型は、リード文に書かれている内容をそのまま具体化するものです。近年では21年度の問題が当てはまります。

    第二の類型は、2×2や2×3などの表で比較するものです。近年では20年度の問題が当てはまります。参考として20年度の答案構成の例を示しておきます。

    20年度理念現実
    冊封体制中国の皇帝が君主で周辺国の君主はその臣下(垂直的) 以下具体例
    朝鮮やベトナム、琉球の朝貢
    中国が周辺国にそこまで干渉不可(水平的) 以下具体例
    朝鮮の小中華思想
    ベトナムの君主は皇帝を自称
    それらを中国は放任
    主権国家体制主権国家は対等(水平的)

    以下具体例
    列強と各国は条約を結んで外交関係樹立
    併合であっても対等な国家間の合意による条約が基礎という建前
    列強が不平等条約の強要、植民地化(垂直的) 以下具体例
    南京条約
    清仏戦争でベトナムが仏の植民地に
    下関条約で韓国が日本に従属

    第三の類型は、多くの地域の事例等を幅広くバランスよく記述するものです。近年では19年度や18年度が当てはまります。

    以上の類型に当てはまらないものや、類型の複合型もあるかと思いますが、みなさんも問題を読み込む中で、自分なりの答案構成の型を練ってみてください。

    構成が上手く行かない時には…

    答案構成が大事だ、とは言ったものの、どうしても構成方法が分からないという事態もあるかと思います。そんなときには、以下の3点を意識してみましょう。

    第一に、問題文に立ち返ることです。

    問題文を読み返すことで、一読しただけでは理解しきれなかった要求や論点に気づけるかもしれませんよ。

    第二に、問題文が強調している視点や観点にできる限り寄り添うことです。

    たとえば、20年度の問題では、「現実と理念の両面で変容…以上のことを踏まえて」の記述から、現実と理念の比較という観点が読み取れます。

    すると、「理念はこうだが現実にはこうだった」という書き方をすれば良いことに気づけるでしょう。

    第三に、「小問集合」にできるだけ分割して、分割できた部分だけとりあえず書いてみることです。

    21年度の問題を例に取ると、「征服者と被征服者」で「ゲルマン人とローマ人」や、「ムスリムとキリスト教徒、ユダヤ教徒」など、ひとまず一問一答のように回答できるところだけ回答してみるイメージです。

    構成に沿って整理された知識の配列

    構成各部分の具体的情報を列挙

    答案構成ができたら、あとはその枠の中に適切な情報を入れ込んでいきます。

    その際に注意してほしいのは、ひとつの部分だけ情報量が多すぎたり、逆に少なすぎたりすることがないよう、バランスを取ることです。

    また、具体的な知識を枠組みの中に当てはめていく際には、指定語句のミスリードに注意しましょう。指定語句はひとつの部分に偏っていることも多いので、指定語句だけでは漏らしてしまう部分がないか、よく確認するようにしてください。

    知識を不用意にひけらかさない

    しばしば答案で細かすぎる知識を書いている人がいますが、あまりお勧めはできません。

    なぜなら、「書くべき知識の優先順位付けができておらず、やみくもに書いている」という印象を読み手に与えかねないからです。

    加えて、解答の各要素の分量と詳細さは、均一にしないとバランスが悪くなってしまいます。

    20年度の問題を例に取れば、冊封体制の現実に関する記述だけやたら細かくて、主権国家体制の記述がお粗末では、高得点は望めないでしょう。

    くれぐれも細かい知識に引きずられて脱線することがないよう、気を引き締めるようにしてください。

    まとめ

    第一に、問題文を丹念に読み込むことです。きっと採点基準=答案構成が見えてくるかと思います。

    第二に、熟読して析出した採点基準をきちんと反映した答案構成をすることです。せっかく問題文を読み込んでもここで失敗すると台無しです。

    第三に、答案構成の枠組みに沿って適切な知識を引き出し提示することです。ここで不用意に細かい知識を出して全体のバランスを崩したり、要求から脱線しては元も子もありません。最後まで気を引き締めましょう。

    おわりに

    ここまでお読みくださりありがとうございます。

    この記事を参考にして、実際に頭を働かせ、手を動かし、一年分解いてみてくださったら、とても嬉しいです。

    この記事では私なりの、一つの理想的な論述法を述べてみました。しかし、実際の東大受験では、「ベストな答案」ではなく「ベターな答案」を書くという方が感覚としては近いかと思います。

    ただ、試験本番でベターな答案が書くには、普段の練習でベストな答案を目指すのが良いでしょう。まだ時間がたっぷりある今、ひと踏ん張りしてみてはいかがでしょうか。

  • 【メルマガ試し読み】二次試験前⽇・当⽇の過ごし⽅

    【メルマガ試し読み】二次試験前⽇・当⽇の過ごし⽅

    過去に配信されたメールマガジンの記事になります。東大生の生の声が綴られています。お楽しみください!(なお、執筆者の科類や学年は執筆時点でのものとなります。)


    文科一類1年 K.Y.

    こんにちは!この記事では、二次試験前日・当日にすべきことについて、私の経験に基づいてアドバイス・注意点などを書かせていただきます。
    私は福岡県出身ですが、私のような地方勢は試験前にあらかじめ上京して試験に備える必要があります。そのあたりについても少し書きます。
    試験前日・当日は何をしていいのかわからない人も多いと思うので、ぜひこの記事を参考にしてください。
    なお、私の受験科目は国語・数学・世界史・日本史・英語で、一浪しています。

    前日(まで)

    ①試験地への移動(地方勢向け)

    自宅から遠く離れた大学を受験する人は、前日までに試験地付近に移動しておく必要があります。
    自宅からどの程度離れているかによりますが、私は試験の前々日に移動しておくことを強くお勧めします。試験前日に交通機関に異常が生じた場合に移動できなくなるという事態を避けるためです。
    前々日に移動しておくことで精神的に少し余裕が生まれますし、前日に移動経路や試験会場の下見に行くこともできます。移動中の時間も無駄にせず、苦手などのチェックに費やすと良いと思います。

    私の場合は、前々日の16時頃福岡空港発の飛行機に乗り、18時前に羽田空港に到着し、20時半頃に渋谷のホテルに着きました。
    移動中は今まで解いた日本史の過去問の要点を確認したり、世界史の資料集で文化史の確認をしたりしていました。ホテル到着後もその続きをしましたが、移動の疲れからすぐに眠くなり早く寝た記憶があります。上京に際しては父親に同行してもらいました。

    ②試験会場の下見

    前日までに必ず移動経路・試験会場の下見をしておきましょう。何事もぶっつけ本番は危険です。このとき、試験当日と全く同じ時間で移動し、電車などの時間や道の雰囲気を掴んでおくと良いと思います。
    当日の朝に自宅から移動できるという人も、自分が使おうと考えている移動経路以外に迂回経路をいくつか想定しておくと何かあったときも落ち着いて対応できます。

    ③最終チェック

    東大の試験は2日間ありますが1日目の試験終了後は疲れてあまり勉強できないので、この前日の時間が最後だと思っておいてください。私はそう考えたうえで、前日は5科目万遍なく勉強しました。

    具体的に何をしたかというと、
    ・国語→各大問1年分(以前解いたことのある問題の解き直し)
    ・数学→1週間前に予備校で解いた問題(過去問1年分に相当)の解き直し
    ・日本史→前々日までにやり残していた過去問の要点チェック
    ・世界史→文化史と苦手なポイントのチェック
    ・英語→リスニングと要約問題1題、段落補充問題1題、総合問題(大問5)1題
    というようなかんじです。

    これはあくまでも例に過ぎないので、自分が何をしておきたいかは前々日までにしっかりと考えておきましょう
    何をしていいかさっぱりわからないという人は学校の先生などにアドバイスをしてもらうと良いと思います。私も各科目の先生に前日に何をしておくと良いかアドバイスをいただきました。

    ④準備

    試験本番での忘れ物は精神的に悪影響をきたします。忘れ物を絶対にしないよう、前日のうちに準備を済ませておきましょう。
    東大の場合は英語の試験で一部マークシートを使用するため、鉛筆が必須です。
    それに腕時計と受験票(顔写真を貼っているかもチェック)も重要です。私は試験2日目の朝にホテルを出たあと腕時計を忘れていることに気づき、大慌てで取りに戻りました。そのようなことがないようにしましょう。

    ⑤気分転換

    前日にもなると一日中緊張続きでかなり疲れます。緊張を少しでも和らげるために適宜気分転換をしてください
    私は勉強の合間に好きなお菓子(博多通りもん)を食べたり音楽を聴いたりしていました。食事も自分が食べたいものを(食べ過ぎには気をつけて)食べると良いと思います。
    また、浪人時は通っていた予備校のサイトに先生方からの激励メッセージが掲載されていたので、それを読んで自分を勇気づけていました。

    ⑥睡眠

    なかなか寝付けないかもしれませんが、早めに寝て翌日に備えましょう。横になっているだけでもある程度疲労回復になります。私はラジオを聴きながら寝ました。

    当日

    ①朝食

    朝食をとらないと頭が働きません。地方勢はホテルで朝食をとることになりますが、朝食会場に行くと受験生だらけでいきなり緊張させられます。
    他の受験生がみんな優秀そうに見えますが、自分も他人からはそう見えていると考え、過度に緊張しないようにしましょう。

    ②準備

    再度持っていくものの確認をしましょう。繰り返しますが、忘れ物は精神的に大ダメージとなりかねません。

    ③試験会場へ移動

    開場時間には試験会場に着くことを目標にして移動した方が良いと思います。そうすることで試験教室の雰囲気に慣れる時間も増えますし、トイレの位置などを改めて確認することができます。
    余った時間は最終チェックに使いましょう。私は緊張を少しでもほぐそうとしてずっと音楽を聴いていました。

    ④休み時間

    トイレに行くことと水分を摂っておくことは必ずしておきましょう。それ以外は自分がしたいことをすれば良いと思います。
    私は基本的に最終チェックに費やしましたが、会場内を散歩するなど気分転換をするのも良いでしょう。
    教室内では大声で答え合わせをする人たちがいる場合がありますが、そのような会話は聞かないように気をつけてください。
    なお、試験開始30分前には試験監督が入って来て参考書などを全てしまうように指示されます。それから解答開始までかなり長く感じますが、目をつぶって精神統一をしたり、試験監督を観察したりすると良いと思います。試験監督を観察しているといろいろ面白かったです。

    ⑤試験終了後

    1日の日程が終わると、混雑を避けるために試験教室ごとに放送で退出指示があります。指示があるまでは帰宅できないので、1日目の試験終了後は翌日の科目の勉強ができるように何か教材を持って行っておいた方が良いです。2日目の試験後も同様に指示があってからの退出となりますが、翌日に備える必要はないので本など時間をつぶすためのものを持って行くと良いでしょう。(スマホなどの通信機器は使用許可が出されるまで時間がかかります。)
    なお、地方勢の中には試験終了後すぐに家に帰る人も多いと思います。場合によっては退出指示までかなり時間がかかりますが、恐らく試験監督が当日中に帰る人には配慮してくれると思うので、飛行機や電車の時間が近づいてきたら遠慮なく挙手して試験監督に知らせましょう。その際、電車や飛行機のチケットを証拠として提示するよう求められる場合があるので準備しておきましょう。

    かなり長くなりましたが、ここまで二次試験前日・当日をどう過ごすかについて書かせていただきました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
    内容については当たり前のことだと思う方もいらっしゃるとは思いますが、試験前は緊張のために大事なことを忘れがちなので念押しの意味で書いています。
    コロナ禍での受験で不安は多いと思いますが、しっかりと準備を整えて本番で自分の力を最大限発揮できるよう頑張ってください。影ながら応援しています。


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  • 【東大生が教える】英語リスニングの勉強法

    【東大生が教える】英語リスニングの勉強法

    はじめに

    大学入学共通テストや一部の大学の二次試験で出題される、英語のリスニング問題。皆さんの対策は万全でしょうか?基礎的な英語の知識をつけるのももちろん大切ですが、リスニングで高得点を取るには、ターゲットをリスニングに絞った学習を行う必要があります。そこで今回は、リスニングの学習をテーマに、筆者の私が意識していた4つのポイントを紹介します。

    1. 英語を聞く習慣をつけよう!

    まず、リスニング力をつける上で重要なのは、継続です。毎日継続的に英語を聞くことで、自然と耳が英語に慣れてきます。しかし、日常生活の中で英語の音声を耳にすることはほとんどありません。そこで、一日の中にリスニングのための時間を作ることをおすすめします。学校に行く前や夕食後など、時間を決めて意識的に英語を聞くようにすると、それが習慣となって、徐々に英語特有のリズムや発音に慣れることができます。この時、何を言っているか分からないような音声をただ聞き流していても、雑音を聞いているのと同じなので、あまり効果はありません。リスニング教材を利用したり、スクリプトのある海外のニュースを聞いたりして、頭を使って内容まで確認しながら学習しましょう。

    2. 教材を上手に使おう!

    リスニングの教材は、ただ問題を解くだけではなく、他にもいろいろな使い方があります。ここでは、教材を用いたリスニング学習の方法について紹介します。(この場合の「教材」は、リスニング用の問題集を想定しています。)まずは教材の指示に従って一度問題を解き、答え合わせをしましょう。問題の解説を一通り読んだら、音声を聞きながらスクリプトを目で追い、聞き取れていなかった単語やフレーズを確認します。その後、以下のような方法で復習してみましょう。

    精読

    スクリプトを丁寧に読んで、単語の意味や文構造などを確認するのが精読です。普段の長文読解と同じように取り組めばいいので、比較的とりかかりやすいと思います。精読をしてからもう一度音声を聞くと、「ここではこんな話をしていたんだ」ということを確認できて、さらに理解が深まります。

    オーバーラッピング

    スクリプトを見ながら、音声と同時に発音するのがオーバーラッピングです。英語のリズムや英語話者の話すスピードに慣れたい人は、まずこの方法から始めてみましょう。

    シャドーイング

    オーバーラッピングの応用版で、スクリプトを見ずに、音声を聞きながら少し遅れて発音するのがシャドーイングです。音声を自分の耳でしっかり聞き取らないといけないので、少し難しめです。オーバーラッピングがすらすらとできるようになったら挑戦してみましょう。

    ディクテーション

    こちらも少し難易度の高い復習方法ですが、音声を流し、聞こえてきた英語を書き取るのがディクテーションです。シャドーイングと同じく、音声を正しく聞き取る必要がありますし、紛らわしい単語やフレーズが出てきた時に、意味を理解していないと正確に書き取るのは難しいです。しかし、難しいからこそとても良い練習になるので、リスニング力に自信がついてきた人はぜひやってみてください。

    これらを全て行う必要はありませんが、自分のレベルに合わせて、少しでも日々のリスニング学習に取り入れてみてください。せっかく持っている教材なので、満足のいくまで使い込みましょう。また、使用する教材については、現在の自分のレベルに合ったものから始め、徐々にレベルを上げていきましょう。最終的には入試と同じ、もしくは少し高めのレベルのものを使うようにするのが理想的です。実際の入試より少し難しめの問題に取り組んでおくことで、入試が比較的簡単に感じられ、心に余裕が持てるからです。ただし、あくまでも入試を解けるようになることがいちばんの目標なので、無理はしないでください。「教材のレベルと言われてもよく分からない……。」という人は、学校や塾で使っているものを利用しましょう。もっとレベルを上げたいと思ったら、先生に相談して、今使っているものより高めのレベルの教材を紹介してもらうという方法もあります。自分の教材の選び方に自信がない時は、学校や塾に頼ってみてください。

    3. 当日の問題形式を知ろう!

    一口にリスニングといっても、問題の形式は様々です。問題数、選択肢の数、音声を聞ける回数、音声の長さ、スピードなどが試験によってバラバラなので、それに合わせた対策をする必要があります。そこで、実際の入試でどのような形式の問題が出るのか、過去問を分析して把握しておきましょう。そして、入試の形式に合った教材選びや練習方法を心がけることが大切です。共通テストに関しては、大学入試センターの受験案内や、試行調査の試験問題がインターネット上で公開されているので、そちらを参考にしてください。自力で情報を集めるのが難しい場合は、学校の先生に聞いてみるといいでしょう。また、センター試験の過去問を参考にするのも一つの手ではないでしょうか。

    4. 入試当日の環境を意識しよう!

    少し上級者向けの内容になりますが、余裕のある人は、入試当日の環境を意識しながらリスニング問題を解いてみましょう。共通テストでは、ICプレーヤーを使うため個人のイヤホンから音声が流れます。一方、二次試験では、複数の受験者がいる会場で、放送機器から流れる音声を聞き取るのが一般的です。したがって、共通テストと二次試験では音声の聞こえ方が異なることが予想されます。そこで、共通テスト対策としてイヤホンをつけて音声を聞いたり、二次試験対策として窓を開けて雑音のある状態で聞き取る練習をしたりするのが、当日の環境を意識した学習法といえます。入試当日に落ち着いて問題を解くために、これらをぜひ試してみてください。細かいことなので優先順位は低いですが、ここまで意識できていたらきっと自信にもつながるでしょう。

    おわりに

    いかがだったでしょうか?リスニングは、すぐに学習の成果が現れるものではなく、上達したという実感も沸きにくいかもしれません。しかし、毎日コツコツと取り組み続けることで、英語を聞き取る能力は上がっていくはずです。今回紹介したポイントをぜひ意識しつつ、成果が出ることを信じて、諦めずに学習を進めていってください。この記事が少しでも皆さんにとって参考になれば幸いです。