11月15日(土)の9時から13時にかけて、東京大学本郷キャンパスにて、山形県立酒田東高等学校の一年生201名を対象に東大ツアーを行いました。キャンパス見学会では、7つの班に分かれて、安田講堂、赤門、三四郎池などの本郷キャンパスの名所を、その名所の歴史やちょっとした豆知識を説明しながら、見学していきました。お昼には中央食堂にて学食を食べました。名物「赤門ラーメン」が好評でした。本郷キャンパスは現在工事中で、道がせまくなっている場所があったり多少うるさかったりしましたが、この日は天候に恵まれ、充分にキャンパス見学会を楽しんでいただけたと思います。
また、キャンパス見学会の途中で個別相談会を行いました。FairWindのメンバー1人と高校生6人前後で1グループを作り、高校の勉強や東大での学生生活などについて高校生が質問しました。中には、僕たちが高校時代どのように過ごしてきたかについての質問もあり、少しでも今後の勉強の参考になるよう、僕たちも精一杯答えました。
そして、7つの班のうちの1つの班が、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の堂免一成教授の研究室を見学しました。普段なかなか見ることができない研究室の中の様子を見ることができ、刺激を受けたことと思います。その後、久保田純准教授に講演をしていただきました。高校生にとって大学の学問の講義は難しかったと思いますが、准教授の説明に、熱心に耳を傾けていました。
今回の東大ツアーを通して、酒田東高校の生徒たちが、大学生活についてイメージできるようになり、勉強のモチベーションの向上や志望校選びに役立てていただけると嬉しいです。
10月9日の9時30分から13時まで、駒場キャンパスで島根県立益田高校の2年生24名を対象に東大ツアーを行いました。キャンパス見学会では駒場Ⅰキャンパス裏門を出発し、完成したばかりの21KOMCEEや図書館、1号館などを巡りました。高校生のみなさんは歴史ある建物と近代的な建物のギャップに驚きつつ、写真を撮ったり質問をしたりしながら興味深そうに見学してくれました。その後は銀杏並木を抜けて駒場Ⅱキャンパスへ移動し、生協でのお土産購入では東京大学の文字が入ったノートやシャープペンシルを購入する姿が多く見られました。
次に講堂へ移動し、メンバー3人がプレゼンテーションを行いました。先生方のご要望に沿って、高校生の進路選択の手がかりとなるよう「なぜ今の進路・学部を選んだか」「どんなことを学んでいるのか」「そこでの学びが将来にどうつながるか」をテーマに選びました。メモを取りながら真剣に聞き入っている姿はとても頼もしく感じられました。
8月25日の11時から15時まで、本郷キャンパスで愛知県立豊田西高校の1,2年生31名を対象に東大ツアーを行いました。赤門に集合して赤門通りから図書館へ、そして安田講堂前へと移動しながら実際のキャンパスを見学してもらいました。工事の音が大きかったのは仕方のないことですが、それでも歩きながらの会話ははずんだので楽しんでもらえたと思います。中央食堂での昼食後は生協で東大関連商品などのお土産を購入してもらい、高校生たちはそれぞれ友人・家族・自分自身へのお土産をたくさん買っている様子でした。
その後は室内に移動し、3人のメンバーがプレゼンを行いました。高校生への事前アンケートをもとにして、「自分の高校時代」「大学で何をしているか」というテーマに絞ったプレゼンでした。ふだん自分の学校にいるだけでは知ることのできない、多様な他の高校生像や東大生像に触れてもらえました。
プレゼンが終わると、勉強・高校生活・大学生活など多岐にわたる様々な疑問をFairWindメンバーに自由に質問できる「個別相談会」を行いました。「高校一年生の間に、勉強に関してやっておかないといけないこととはなんですか?」などの、メンバー自身もぶつかっていた悩みも多数見受けられました。メンバーなりの回答がそれを解消する一助となれるよう努めました。
そのあと、ワークショップとして、大学1年生の1週間づくりを体験してもらいました。まず東大生の住む物件の例の中から、通学時間や広さなどを考慮しつつ自分が住みたいものを一つ選びました。そのあと、実際の東大生の時間割表をもとに、サークルや部活動、アルバイトを決め、さらに学習の時間や家事のための時間、起床時間や通学時間などを書き入れ、自分なりの1週間の過ごし方を考えてもらいました。終わりにグループ内で各自の1週間の予定表を見せ合う時間を設けました。実際に1週間づくりをすることで、大学生活の具体的なイメージがわき、また一人暮らしに対する不安が少しでも解消されたのではないでしょうか。
また、少人数で東大生と高校生が語り合う個別相談会では「東大の良さとは?」「受験に向けて1年生の今から始めておいた方が良いことは?」など、未来を見据えた質問が多く飛び交いました。勉強法などを知ることも大切ですが、このように先を見据えた視点で物事を考えている姿を見て、非常に頼もしく感じました。
中央食堂で昼食を取った後は文学部の小林正人先生による模擬授業を受講しました。言語学についての講義で、学校で英語を学んでいる高校生の皆さんにとっては身近かつ新鮮な話題だったのではないでしょうか。ツアーの終盤には、FairWindメンバーに勉強や進路の悩み、あるいは大学生活について自由に質問できる「個別相談会」を実施しました。東大についての質問が多く、熱意ややる気を感じることができてとても嬉しかったです。