カテゴリー: 活動報告

2022年度は522482名の生徒様に企画を実施しました。

  • 2016/03/20-21 難関大セミナー「春の学校」 東大生地方出張セミナー

    2016年3月20日(日)、21日(月)に、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、酒田東高校、山形西高校、米沢興譲館高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計35名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    「今回を受験におけるターニングポイントにしてほしい。」開校式での統括のこの一言から、2日間に及ぶセミナーがスタートしました。

    春の学校開会式の様子

    まず初めに高校生は、「東大生と学ぶ解法ゼミ」に臨みました。東大二次試験の現代文の問題を題材として事前に解答を書いてきてもらい、班での議論を通じてより良い解答を作り上げ、そして東大生の作った答案と勝負するという内容でした。すると、議論しながら作り上げた答案の多くは、東大生の答案よりも票を集めるという結果になりました。高校生の皆さんにはこのゼミを通じて、一面的にとらえるのではなく、様々な視点を得ることでよりよいものが出来上がることを実感してもらえたのではないでしょうか。

    議論を通じて打ち解けたのちは、「それぞれの受験事情」と題してプレゼンテーションを行いました。それぞれタイプの違う東大生が個々の大学受験の経験を高校生に向けて語るというものです。出身県も違えば科類も違うそんな3人のプレゼンターでしたが、全員が共通して何らかの受験に向かい始める大きなきっかけを持っており、高校生はそれが受験のためにはなくてはならないということに気付いたようでした。
    春の学校 企画の様子1

    その後、大学の雰囲気を味わってもらうための「自主選択ゼミ1日目」の時間となりました。大学生のように1つの時限に複数のゼミが開講され、それを3時限分行うというものです。ここでは、それぞれの東大生が数学、言語学、法学など興味のある大学での学びについて語ったりその内容を高校生に体験してもらったりしました。高校生はきっと味わったことがないであろう大学の学問についてシラバスを見ながら考え、一人ひとりが思い思いの『履修』を組み、とても興味津々な様子でゼミに聞き入っていました。

    「これまでとこれから 前編」に臨みました。この企画は、高校生に大学でしたいことやどんな大学生になりたいかを考えてもらい、それを踏まえたうえで大学入試に向けて自分に足りないものは何かを見つけてもらうというものです。それぞれの班における進め方は、班長である大学生にすべて任せられました。そのため、大学生と高校生とが個の人間として真正面からぶつかることができました。高校生にとっては、自分のことを振り返り考え直すと同時に互いのことを知るためのチャンスにもなったのではないでしょうか。

    その後の自由時間では、「これまでとこれから 前編」で見つけた自分の課題の解決法について大学生に質問する高校生や東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を自分に生かそうとする高校生の姿が見られました。積極的かつ貪欲にたくさんのことを吸収しようとする様子がセミナーの成功を予期させる、そんな1日目の締めくくりでした。

     

     

    2016年3月21日難関大セミナー春の学校は2日目に入りました。
    春の学校 企画の様子2

    2日目はじめの企画は「これまでとこれから中編」でした。ここでは東大生10人がそれぞれ自分が今後の企画で語りたいことを1人1分程度プレゼンテーション形式で伝えました。部活で忙しかったからこそその経験・苦労を伝えたい、受験生時代に成績が急上昇した理由を伝えたい…各東大生の魅力を聞いて高校生は誰の話を聞こうか考えていました

     

    続いての企画は「自主選択ゼミ2日目」でした。1日目の自主選択ゼミと同様に一度に3つのゼミが開講されていて、それが計3コマあります。高校生はその中から行きたいゼミを自由に選んでもらうという企画です。今回は受験に役立つ勉強法やスケジュールのたて方などについてゼミを開講しました。1日目の「これまでとこれから(前編)」で感じた自分の弱みや生じた悩みに合わせて高校生は行きたいゼミを選んでいました。友達に流されるのではなく、自分で決めて行きたいゼミに向かう高校生も見られ、自分を変えるきっかけにしようという意気込みが感じられました。

    春の学校 企画の様子

    午前中最後として「自由懇談」という企画を行いました。ここでは、これまでとこれから中編などをふまえて3人の東大生を高校生が選び勉強面・進路面・生活面などの質問をして、東大生がそれに対してアドバイスをするというものです。今までの企画で高校生は様々なことを考え、様々な悩み・疑問を抱いたことでしょう。それらを解消するという位置づけで自由懇談が行われました。高校生が積極的に質問をして、それに対するアドバイスを真剣な表情でメモする姿が印象的で、東大生側も熱くアドバイスを送っていたため非常に時間が短く感じられました。

     

    その後昼食をはさみ、この春の学校最後の企画の「これまでとこれから(後編)」を行いました。2日間の経験を通して「自分はこう変わるんだ」という決意を固めるために、決意をワークシートに記入した後それを班の仲間に「宣言」しました。セミナー後に変えようとしていることを記入する時間帯には会場は静かで緊張感が漂う雰囲気でした。高校生の真剣さが伝わってきました。また、自分がこう変わると他人に向かって話すことは本来恥ずかしいことのはずですが、宣言の時間では高校生が堂々とためらわずに宣言をしており、この春の学校をきっかけとして変わるんだと熱い意志が伝わってきました。

     

    その後の閉校式では、先生のお話に引き続きFairWind メンバーから高校生に向けてメッセージを送りました。「この春の学校はきっかけにすぎないし、自分たちはきっかけを与えたにすぎない。そこからどう変わるのかはみなさん次第だ」「他人の話をただただ鵜呑みにするのではなくて、自分で考えて自分で考える…能動的になろう」「夢を追うつもりがいつの間にか課題に追われているような人にはならないでほしい」などメンバーひとりひとりが熱い思いを語りました。続いて班での自由時間がとられましたが、そこでは高校生から班長へ感謝の気持ちを込めたポストカードが贈られました。また反対に、班長が班員の高校生ひとりひとりに便箋を送りました。2日間密に交流したからこそ送ることのできるひとりひとりへのメッセージ。きっと高校生の心の中に残り続けることでしょう。

     

    難関大セミナー春の学校は高校生にとってターニングポイント・きっかけとなったのでしょうか。それはすぐにはわかりません。この春の学校を受けてモチベーションが高まり、その後変わり続け頑張り続けてはじめてターニングポイントとなったといえるのではないでしょうか。春の学校以後の様子を直接見守ることはできないのは残念ですが、春の学校を受けてきっと意識面でも勉強面でも変わってくれることを祈って報告とさせていただきます。

  • 2016/03/20 盛岡第一高校 東大ツアー

    2016/03/20 盛岡第一高校 東大ツアー

    3月20日(日)に東京大学本郷キャンパスにて、岩手県立盛岡第一高校の高校2年生22名を対象にツアーを行いました。ツアーは、昼夜2部構成で行い、11:30~16:30の昼の部では、キャンパス見学会や模擬授業・研究室見学、パネルディスカッションを、19:00~21:00の夜の部では、個別相談会を行いました。

     

     

    ○キャンパス見学会

    盛岡第一高校キャンパス見学会の様子
    キャンパス見学会の様子

    昼食の後、4グループに分かれて、赤門や安田講堂などの歴史的建造物や各学部の施設を見て回りました。高校生にとっては、高校卒業後ここで学びたい、と東大進学へのモチベーションを高めるきっかけになったのではないでしょうか。

     

    ○模擬授業

    工学部システム創生学科SDMコースの鳥海准教授に、模擬授業を行っていただきました。先生のされている計算社会学とはどのような学問なのか解説していただくとともに、今回は「囚人のジレンマ」というゲーム理論について、実際に東大での授業で行ったのと同じように、高校生に体験してもらいました。高校生は楽しみつつ、大学の学問に対する興味を深めたのではないかと思います。

     

    ○パネルディスカッション

    選ばれた5つのテーマに対して、盛岡第一高校OBを含む4名の東大生が答えるという形式で、パネルディスカッションを行いました。受験に関するものから、東大入学後の東大生の印象、東大での学びを通して将来への夢は変化したか、など高校生の気になるであろうテーマに対して、複数の東大生による多彩な回答を得られたのは高校生にとって大変有意義だったのではないかと思います。

     

    ○個別相談会

    本郷キャンパスに程近い貸し会議室で、前半は高校生の抱えがちな悩みを5つ上げ、それをテーマとした個別相談会を、後半は自由なテーマでの個別相談会を行いました。どの高校生にも様々な疑問を大学生にぶつけ、それに対する大学生の答えを熱心に聞く様子が見られました。また、これと並行して、東大生が高校時代に実際に使っていたノートや、受験した模試の成績表を展示し、高校生に見てもらいました。実際に東大に合格した学生のノートや成績を見るのは、高校生にとって大変参考になるものだったのではないかと思います。

     

     

    1年生ながら、将来に対してしっかりとした考えを持ち、その実現の一助としようと大学生の話などに熱心に耳を傾ける高校生が多いという印象を受けました。そのため、我々としても、非常にやりがいのあるツアーとなりました。

  • 2016/03/19 青森高校・弘前高校 東大ツアー

    2016年3月19日10:30~16:10、東京大学本郷キャンパスにおいて、青森県立青森高校・青森県立弘前高校の1年生・2年生12人を対象に東大ツアーを行いました。 今回のツアーでは、文系と理系に分かれて、キャンパス見学会、プレゼンテーション、個別相談会、ワークショップを行いました。また、文系の生徒は模擬授業を受け、理系の生徒は研究室見学を行いました。
    ○キャンパス見学会
    青森・弘前高校キャンパス見学会の様子
    キャンパス見学会の様子
     安田講堂や総合図書館などの有名な建物や、法学部・文学部・薬学部・医学部・工学部など実際に大学生が講義を受けている建物を見学しました。大学生が建物の中でどのような講義をどのように受けているのかについて具体的にイメージしてもらえたようでした。
    ○プレゼンテーション
     プレゼンテーションでは、文系・理系1人ずつの東大生が、それぞれのお互い全く異なる私生活について話しました。実際の東大生について具体的に知って、東大生を身近に感じてもらえたようでした。
    ○個別相談会
    青森・弘前高校個別相談会の様子
    個別相談会の様子
     東大生2人と生徒2~4人の2グループに分かれ、計2セットの個別相談会を行いました。受験に関することや大学生活に関することなど様々な質問に東大生が自分の経験をもとに答えました。高校生から積極的に質問が出て、大いに盛り上がる相談会となりました。
    ○模擬授業(文系)
     教養学部で古典研究をされている田村隆先生が模擬授業を行ってくださいました。大学で専門的な勉強をするとはどういうことかについて、古典の様々な切り口から、わかりやすく、楽しく、熱くお話ししていただきました。青森のお話や地方から上京することに関連したお話もあり、高校生の皆さんも興味をもって熱心に聞いていました。
    ○研究室見学(理系)
    青森・弘前高校研究室見学の様子
    研究室見学の様子
     研究室見学では工学部応用化学科の二つの研究室を見学しました。教授方のお話や研究室の中を見ることで、高校で学ぶ化学とは一味違う大学での化学の研究について、生徒の皆さんにイメージをもってもらうことができたのではないかと思います。大きな機械を用いた研究や、ミクロの世界での化学反応の観察など、まだ高校で化学を習い始めたばかりの生徒さんには難しい内容もあったのですが、集中して授業を聞く姿は印象的でした。
    ○ワークショップ
     高校生と東大生の複数のグループに分かれ、対話形式で企画の振り返りをした後で高校生のみなさんに大学に入ってからの生活について考えていただきました。他校の生徒とも交流し、良い刺激を得られたようでした。
    東大や東大生の実態についての話を聞いたり他校の生徒と交流したりして、高校生の皆さんの東大に対する前向きな気持ちが膨らんだのではないかと思います。皆さんがよき仲間となり、自分の目標に向かって突き進んでいかれることを願っております。
  • 2016/03/07 鹿児島玉龍中学校 東大ツアー

    2016年3月7日14:00~16:45に、東京大学本郷キャンパスにおいて、鹿児島玉龍中学校3年生19人を対象に東大ツアーを行いました。 今回のツアーでは、4つの班に分かれてキャンパス見学会、パネルディスカッション、プレゼンテーション、個別相談会を行いました。

    ○キャンパス見学会

    玉龍高校キャンパス見学会の様子
    キャンパス見学会の様子

    安田講堂や総合図書館などの有名な建物や、工学部や法学部などの実際に大学生が勉強を行っている建物を見学しました。あいにくの雨でしたが、中学生の素早い集合のおかげで予定通りルートを回ることができました。赤門や安田講堂を前に写真撮影をする中学生も多かったです。
    ○パネルディスカッション

    東大生3人がパネラーとなり、大学や東大の良さ、東大を志望した理由などの6つのテーマについて、自らの経験を話しました。入学前と入学後で変わった東大生に対するイメージの話や、パネラーが今までに突き当たった「壁」、その乗り越え方の話など、中学生もメンバーも目を輝かせて聞いていました。
    ○プレゼンテーション

    玉龍高校プレゼンテーションの様子
    プレゼンテーションの様子

    プレゼンテーションでは、鹿児島玉龍中学校OBでもある当団体のメンバーが高校生の生活についてプレゼンテーションを行いました。来月からやってくる高校生活の忙しさや、大学生となった今だからわかる高校生活の醍醐味について伝えました。母校の先輩からの言葉に、中学生も気が引き締まったようでした。
    ○個別相談会

    玉龍高校個別相談会の様子
    個別相談会の様子

    中学生の班ごとに東大生が2人入ってグループを作り、計2セットの個別相談会を行いました。キャンパス見学会やパネルディスカッションを通じて生じた疑問や、普段の勉強の悩みなどに対し、東大生が自らの経験をもとに答えました。中学生が積極的に質問し、大いに盛り上がる相談会となりました。

    今回のツアーでは中学生の皆さんに多くの東京大学の魅力を感じてもらえたのではないかと思います。また、メンバーの高校時代の話を聞いて、これから迎える高校生活のイメージを膨らませてもらえたかと思います。このツアーを通して感じたもの・得たものをこれからの高校生活で生かしてもらえれば、私たちメンバーとしてもうれしい限りです。

  • 2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    2016/03/05 東筑高等学校 東大生地方出張セミナー

    東大生地方出張セミナー 2016/3/5 福岡県立東筑高等学校

    2016年3月5日(土)、福岡県立東筑高校にて東大生地方出張セミナーを行いました。午前は一年生320名を対象にプレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、午後は難関大を志望する一・二年生68名を対象に、プレゼンテーションや少人数での班活動、個別相談会を行いました。

    ○プレゼンテーション(午前)

    東筑出張プレゼンテーションの様子
    プレゼンテーションの様子

    同高校出身の東大生が、東大を目指した理由と合格するための勉強方法についてお話ししました。東京でしか得られない貴重な経験や、常に目的意識を持って勉強することの大切さといった話を通して、東大生や東大そのものを身近に感じてもらえたのではないかと思います。

    ○パネルディスカッション

    東筑出張パネルディスカッションの様子
    パネルディスカッションの様子

    4人の東大生が「勉強と部活の両立」「具体的な勉強方法」の2つのテーマについて話し、質疑応答を行った後、それぞれが高校生へのメッセージを述べました。質疑応答では活発に質問がなされ、高校生の意欲の高さがうかがえました。パネラーの多様な話と高校生自身の学習状況を照らし合わせながら聞いてもらえたのではないでしょうか。

    ○昼食・受験資料展示
    午後からは難関大志望者68名を8つの班に分け、それぞれの班を一人の東大生が担当しました。食事をとりながら自由に雑談し、交流を深めました。また、メンバーの高校時代のノートや実際に受けた模試結果の展示を行いました。ノートのとり方や成績の推移などを参考にしてもらえれば嬉しいです。

    ○プレゼンテーション(午後)
    二人の東大生が、それぞれ「理想を設定した上で現実を深く見つめ、その差を埋めること」「大学を目指すその前に~『行くべき』大学へ~」というテーマでプレゼンテーションを行いました。高校時代の経験を交えた話や九州外の私立難関校の話に、高校生が真剣に聞き入っていたことが印象的でした。自分の現状や志望校について見つめ直す、良い機会となったと思います。

    ○班活動

    東筑出張班活動の様子
    班活動の様子

    プレゼンテーションやパネルディスカッションなど高校生が受け身となるコンテンツとは異なり、高校生が自身の目標を再確認し、現状を分析することを目的に班活動を行いました。普段は目を背けたくなるような自分の問題点に真摯に向き合い、その原因や解決方法を班員全員で考えました。また最後には、理想と現実の差を埋めるための具体的な実行目標を宣言しました。東大生からのアドバイスだけでなく、意識の高い同級生からも刺激を受けられたのではないでしょうか。

    ○個別相談会
    今回の企画では、各班の東大生が班を移動し、様々な意見を聞けるような形をとりました。班活動で分析した悩みの解決策や勉強方法、さらには大学生活に関することまでを自由にお話ししました。東大生の生の声を、今後の進路選択や高校生活に生かしてもらえれば幸いです。

    以上が今回実施した内容です。今回の企画は、例年以上に参加してくださった高校生が多く、多様なバックグラウンドをもった東大生と東筑高校の生徒のみなさんが、より密に交流することができたと思います。これを機に、高校生のみなさんが自分自身を見つめ直し、志望校合格・理想実現のために努力し続けることを願っています。

  • 2015/12/23 明和高等学校 東大ツアー

    2015年12月23日10:40~11:30、東京大学駒場Ⅱキャンパスにて、愛知県立明和高等学校の1・2年生19名に対して、東大ツアーを実施しました。今回は企画時間が非常に短かったのですが、明和高校の先生から生徒は東大の学部での勉強に関心があると聞き、学部別相談会を行いました。

    〇学部別相談会
    東大の後期課程に入りつつある6人の東大2年生から、生徒自身が話を聞いてみたい学部の2人を選び、学部の話を中心に質問をできる懇談会です。実際に授業で使っている教科書やノートなどを用いたことで、生徒の興味も強まったようです。もちろん、高校時代の勉強法などについても語っているグループもありました。真剣に話を聞いている姿が印象的でした。

     今回は50分間という短い時間なのが少し残念でしたが、実際に東大生と話したことで生徒が東大に向き合うきっかけになれたら幸いです。2年後、3年後を楽しみにしています!

  • 2015/12/12 東筑高等学校 東大ツアー

    2015年12月12日9:00~12:00に、東京大学本郷キャンパスにおいて、福岡県立東筑高等学校の1年生21人を対象に東大ツアーを行いました。 今回のツアーでは、3つの班に分かれて研究室見学・模擬授業、プレゼンテーション、個別相談会を行い、企画後にはメンバーと昼食を一緒に取る時間を設けました。

    ○研究室見学・模擬授業
    今回のツアーの研究室授業・模擬授業では、工学系の研究室見学を加藤隆史先生に、医薬系を金井克光先生に、心理学系も模擬授業を松島公望先生にお願いして講義を行ってくださいました。先生方の熱いお話に高校生の皆さんも熱心に耳を傾けていました。高校とは一味違う大学での学びとはどういうものなのかを実際に肌で感じることのできる貴重な経験になったことと思います。

     

    ○プレゼンテーション
    プレゼンテーションでは当団体のメンバー三人が「学問を追究する場としての東大」「周りの人から刺激を受けられる場としての東大の魅力」「自身の高校生時代の経験」という内容でプレゼンテーションを行いました。学問の身近さや東大で得られる多くの交流に加えて、東筑高校の皆さんにも環境・力は備わっているということをアピールしました。高校生の顔のほころぶ場面も見られた一方で、大学生のプレゼンに集中して聞いている様子は頼もしくも感じられました。

     

    ○個別相談会
    個別相談会は5つのテーマを用意して、大学生活から高校時代の勉強法、部活との両立など幅広い質問にお答えしました。大学生に直に質問をぶつけられる機会ということで東筑高校生の皆さんはとても積極的で、メンバーたちも喜んで質問にお答えできました。
    ○昼食
    企画後には中央食堂で高校生たちと一緒に昼食をとりました。大学生と和気あいあいとした雰囲気で食べた学食はいかがだったでしょうか。大学生らしさを少しでも感じてもらえれば、と思います。

     

     今回のツアーでは高校生の皆さんに多くの東京大学の一面を感じてもらえたのではないかと思います。そして皆さんが進路に対して、両立に対して、大学に対して持っていた壁を少しでも取り払えたなら私たちメンバーとしてもうれしい限りです。このツアーを通して感じたもの・得たものをこれからの進路選択などで生かしてもらえれば、と思います。

  • 2015/12/06 安城東高等学校 東大生地方出張セミナー

     2015年12月6日(日)の午前10時から午後5時にかけて愛知県立安城東高等学校にて、同高校の1,2年生36名を対象に東大生地方出張セミナーを行いました。この企画では、高校生を少人数の班に分け、大学生一人が一つの班を担当する形となりグループでの活動をしました。内容としては、プレゼンテーション、座談会、ワークショップ、個別相談会などが行われ、高校生達は真剣に取り組んでくれました。

    ☆オープニング
    企画の最初に、この企画の責任者によるプレゼンテーションが行われ、企画の導入となりました。安城東の生徒さんにより上の目標を目指してほしい、と言う意味での「安東生、BE AMBITIOUS.」というフレーズや、上を目指すために必要な力である「主体性」に関する話に、生徒のみなさんは真剣な眼差しを向けてくれました。

    ☆プレゼンテーション
    最初のコンテンツであるプレゼンテーションでは、「それぞれの主体性を覚醒させる」をテーマに、大学生が高校時代の自らの主体性の経験を語りました。生徒のみなさんは、一人ひとりのプレゼンターの話に耳を傾け、その後の感想発表でも積極的な発言をしてくれました。

    ☆座談会
    プレゼンテーションに続いて、今度は「生徒さんが自ら選んだ大学生に」話を聞く座談会が行われました。多くの大学生の「主体性」に関する話を間近で聞き、生徒のみなさんは「自らの主体性」へのイメージをよりふくらませることが出来たようでした。

    ☆昼食会・受験資料展示
    昼休みには、班担当の大学生が生徒さんと食事を摂りました。昼食をともに食べる機会を通じて、より親睦を深められたようでした。また、同時進行で東大生の使っていた教材やノート、成績表などを展示する資料展示会も行われました。東大生のかつての姿を残す資料を見て、生徒のみなさんはより身近な形で衝撃を受けていたようでした。

     

    ☆ワークショップ
    「主体性の覚醒」に続き、今度は「主体性の育成」を目的とした「考えるワークショップ」が行われました。自分が今持っている問題に対して、自分なりの解決策を考えるというプロセスは決して簡単ではありません。しかし、生徒のみなさんはそれを乗り越え、自分なりの目標へ向かう具体策を考えることができ、主体性を着実に育んでくれました。

    ☆個別相談会
    最後のコンテンツとして、大学生に対して疑問をぶつける個別相談会が行われました。生徒のみなさんは、班の大学生や自分で選んだ大学生のもとに赴き、鋭くそれぞれ個性的な質問を投げかけてくれました。

    ☆クロージング
    企画のエンディングとして、再び責任者によるプレゼンテーションが行われました。「主体性を持つことで、学年の軸として学校全体をも変えられる」というメッセージは、高い意識を持っている安城東の生徒さんたちに強く響いたようで、「安東生、BE AMBITIOUS.」が確かなものになったと思える表情でした。
    安城東の生徒の皆さんは、総じて意識を高く持ち、今の自分を更に成長させようとする姿勢がありありと見えていました。今回のセミナーを通して、生徒の皆さんが「自分の主体性」を獲得し成長させ、そして意識を現実の成果とすることを願ってやみません。
  • 2015/11/14 酒田東高等学校 東大ツアー

    2015年11月14日(土)の9時から13時にかけて、東京大学本郷キャンパスにて、山形県立酒田東高等学校の1年生193名を対象に東大ツアーを行いました。今回のツアーでは8つの班に分かれ、班ごとにキャンパス見学会、プレゼンテーション、個別相談会を実施し、中央食堂にて昼食を取りました。

    ○キャンパス見学会
    安田講堂や総合図書館などの有名な建物や、工学部や理学部、教育学部などの実際に大学生が勉強を行っている建物を見学しました。キャンパスの広さや建物の大きさに、高校とは違う大学ならではの雰囲気を感じていました。また工学部が14号館まであることを伝えると、その数にとても驚き大学の学問の深さを知り感心していました。

    ○プレゼンテーション
    4人のプレゼンターにより、大学入試についての一連のプレゼンテーションを行いました。都会の進学校に通うライバルの話や、似たような境遇から東京大学に合格したメンバーの話を聞き、大学入試についてのイメージが膨らんだ様子でした。

    ○個別相談会
    FairWIndのメンバー1人と高校生6人前後のグループで、高校の勉強や大学での生活について、高校生が質問しました。2年後の受験を見据えて勉強法を質問する目には決意が宿り、FairWindメンバーの生活の様子を聞き東京での大学生活に胸を馳せる様子が見受けられました。
    ○昼食
    中央食堂で昼食を取りました。学食という大学ならではの食事に目を輝かせていました。メンバーとともに食事をとり、楽しい時間を過ごしました。

     今回の東大ツアーを通して、大学受験のイメージを持ち、勉強のモチベーションを上げてもらえると幸いです。また1年生全員に参加していただいたため、山形に戻ってからも友人同士で励まし合いながら勉強に取り組んでいただければと思います。

  • 2015/11/14 八戸高等学校 東大生地方出張セミナー

    2015年11月14日(土)9:30~16:00にかけて、青森県立八戸高等学校の1,2年生、合わせて28人を対象に東大生出張セミナーを行いました。

    〇ワークショップ
    東大生一人に対して高校生3,4人の班で、企画中何回かに分けてワークショップを行いました。このワークショップでは、高校生に二年生の冬から三年生にかけて東大に合格するまでの流れを具体的に考えてもらいました。またその中で課題となりそうなことに対して、高校生同士で話し合ってもらったり、大学生からアドバイスをしたりしました。特に一年生はまだ受験生時代のことを想像するのは難しかったかもしれませんが、その場その場でしっかり目標を決めて取り組むこと、また困難にぶち当たっても協力してそれを乗り越えることを大切にして、これからの高校生活に励んでほしいと思います。

    〇プレゼンテーション
    ワークショップにおいて受験期の流れを具体的にイメージするために、自身も八戸高校の卒業生であるメンバーが高2の冬から高3にかけての学校行事や模試などの受験にかかわる出来事をプレゼンの形で紹介しました。八戸高校ならではの行事もあり、生徒のみなさんにとっても親しみやすいプレゼンであったのではないでしょうか。
    〇パネルディスカッション
    東大生4人が「受験期に直面した壁」をテーマに、それぞれが受験期にぶち当たった困難や乗り越えるのに苦労したこと、またそれをどのように乗り越えたかについてパネルディスカッションを行いました。「壁」の内容も勉強面や、心理面など多岐に渡っていて、中にはメモをとりながら聞いてくれる生徒さんもいました。

     

    ◯個別相談会・自由懇談
    東大生2人:高校生7人の班で、ワークショップ中にでた疑問や、その他大学生活について聞きたいことなどを聞く個別相談会を行いました。勉強面、大学生活など、幅広い内容についてお答えしました。東大生の生の声を聞くことができ、高校生にとって濃密な時間となったのではないでしょうか。
    ◯昼食・ノート展示
    今回はお昼を挟んだ企画ということで、昼食の時間にはワークショップの班ごとで一緒にご飯を食べました。食事をとりながら、生徒さん方とメンバーが自由に雑談し、交流を深めました。また、昼食と平行してメンバーの高校時代のノートや実際に受けた模試の展示を行いました。展示したものそれぞれに特徴があり、生徒さん方も一つ一つじっくり眺めていました。

     

     以上が今回実施した内容です。  今回の企画は朝の9:30から始まり、夕方の16:00までと長い時間で行われ、さまざまなコンテンツを実施することができたと同時に、より高校生との交流を深めることができました。高校生とメンバーとの密な交流のなかで、今回の企画が高校生たちのこれからの高校生活のモチベーションに繋がったのなら幸いです。