カテゴリー: 北陸地方

北陸地方の高等学校等を対象に実施した企画を紹介します。

各県ごとの活動報告は、以下のタグからご覧ください。

  • 2016/03/26 村上中等教育学校 東大ツアー

    2016/03/26 村上中等教育学校 東大ツアー

    【活動報告:新潟県立村上中等教育学校 東大ツアー】

    2016年3月26日(土)、東京大学本郷キャンパスにて、新潟県立村上中等教育学校新5年生45名を対象に東大ツアーを行いました。

    ・キャンパス見学会

    村上ツアーキャンパス見学会
    少人数の班に分かれて、大学生の案内のもと本郷キャンパス内を見て回りました。
    新潟県で過ごしていると、大学のキャンパスというもの自体に対するなじみが薄いのではないかと思いますが、大学生が学ぶ場所について具体的な話も聞きながらイメージを掴んでもらえたのではないかと思います。
    安田講堂や赤門の前で撮った集合写真も時々見返してもらえると嬉しいです。

    ・模擬授業

    村上ツアー模擬授業
    東京大学大学院理学系研究科の杉山宗隆准教授による模擬授業

    東京大学大学院理学系研究科の杉山宗隆准教授をお招きし、「植物とは何か」という疑問から始まり、植物の形の成り立ちを器官の新生や再生から数理モデルを用いて分析していくというご研究の概要についてご講演いただきました。文系理系の垣根を超えて身の回りにあふれている疑問や未解決の問題に学問的見地からアプローチする大学の学問の一端に触れた高校生の皆さんは、普段の生活では到底触れることのない広大な世界への視野を獲得できたのではないでしょうか。目を輝かせながら講演を聴く皆さんの姿が印象的でした。

    ・個別相談会
    たっぷり90分の時間を使って、皆さんからの大学生活に関する疑問、高校生の頃に関する疑問にお答えしました。
    筆者自身が新潟県で中高一貫教育を受けたという、村上中等の皆さんと同じような経験をしてきたので非常に近い目線から話ができたのではないかと思います。
    単純な疑問のみならず「〇〇さんは今どんな夢を持っていますか?」という質問も複数の方からもらい、普段はあまりしないのですが自分語りも少ししてしまいました。
    今日の機会を踏まえて、残り二年の高校生活を実りあるものにしてくださいね。

  • 2016/03/20-21 難関大セミナー「春の学校」 東大生地方出張セミナー

    2016年3月20日(日)、21日(月)に、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、酒田東高校、山形西高校、米沢興譲館高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計35名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    「今回を受験におけるターニングポイントにしてほしい。」開校式での統括のこの一言から、2日間に及ぶセミナーがスタートしました。

    春の学校開会式の様子

    まず初めに高校生は、「東大生と学ぶ解法ゼミ」に臨みました。東大二次試験の現代文の問題を題材として事前に解答を書いてきてもらい、班での議論を通じてより良い解答を作り上げ、そして東大生の作った答案と勝負するという内容でした。すると、議論しながら作り上げた答案の多くは、東大生の答案よりも票を集めるという結果になりました。高校生の皆さんにはこのゼミを通じて、一面的にとらえるのではなく、様々な視点を得ることでよりよいものが出来上がることを実感してもらえたのではないでしょうか。

    議論を通じて打ち解けたのちは、「それぞれの受験事情」と題してプレゼンテーションを行いました。それぞれタイプの違う東大生が個々の大学受験の経験を高校生に向けて語るというものです。出身県も違えば科類も違うそんな3人のプレゼンターでしたが、全員が共通して何らかの受験に向かい始める大きなきっかけを持っており、高校生はそれが受験のためにはなくてはならないということに気付いたようでした。
    春の学校 企画の様子1

    その後、大学の雰囲気を味わってもらうための「自主選択ゼミ1日目」の時間となりました。大学生のように1つの時限に複数のゼミが開講され、それを3時限分行うというものです。ここでは、それぞれの東大生が数学、言語学、法学など興味のある大学での学びについて語ったりその内容を高校生に体験してもらったりしました。高校生はきっと味わったことがないであろう大学の学問についてシラバスを見ながら考え、一人ひとりが思い思いの『履修』を組み、とても興味津々な様子でゼミに聞き入っていました。

    「これまでとこれから 前編」に臨みました。この企画は、高校生に大学でしたいことやどんな大学生になりたいかを考えてもらい、それを踏まえたうえで大学入試に向けて自分に足りないものは何かを見つけてもらうというものです。それぞれの班における進め方は、班長である大学生にすべて任せられました。そのため、大学生と高校生とが個の人間として真正面からぶつかることができました。高校生にとっては、自分のことを振り返り考え直すと同時に互いのことを知るためのチャンスにもなったのではないでしょうか。

    その後の自由時間では、「これまでとこれから 前編」で見つけた自分の課題の解決法について大学生に質問する高校生や東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を自分に生かそうとする高校生の姿が見られました。積極的かつ貪欲にたくさんのことを吸収しようとする様子がセミナーの成功を予期させる、そんな1日目の締めくくりでした。

     

     

    2016年3月21日難関大セミナー春の学校は2日目に入りました。
    春の学校 企画の様子2

    2日目はじめの企画は「これまでとこれから中編」でした。ここでは東大生10人がそれぞれ自分が今後の企画で語りたいことを1人1分程度プレゼンテーション形式で伝えました。部活で忙しかったからこそその経験・苦労を伝えたい、受験生時代に成績が急上昇した理由を伝えたい…各東大生の魅力を聞いて高校生は誰の話を聞こうか考えていました

     

    続いての企画は「自主選択ゼミ2日目」でした。1日目の自主選択ゼミと同様に一度に3つのゼミが開講されていて、それが計3コマあります。高校生はその中から行きたいゼミを自由に選んでもらうという企画です。今回は受験に役立つ勉強法やスケジュールのたて方などについてゼミを開講しました。1日目の「これまでとこれから(前編)」で感じた自分の弱みや生じた悩みに合わせて高校生は行きたいゼミを選んでいました。友達に流されるのではなく、自分で決めて行きたいゼミに向かう高校生も見られ、自分を変えるきっかけにしようという意気込みが感じられました。

    春の学校 企画の様子

    午前中最後として「自由懇談」という企画を行いました。ここでは、これまでとこれから中編などをふまえて3人の東大生を高校生が選び勉強面・進路面・生活面などの質問をして、東大生がそれに対してアドバイスをするというものです。今までの企画で高校生は様々なことを考え、様々な悩み・疑問を抱いたことでしょう。それらを解消するという位置づけで自由懇談が行われました。高校生が積極的に質問をして、それに対するアドバイスを真剣な表情でメモする姿が印象的で、東大生側も熱くアドバイスを送っていたため非常に時間が短く感じられました。

     

    その後昼食をはさみ、この春の学校最後の企画の「これまでとこれから(後編)」を行いました。2日間の経験を通して「自分はこう変わるんだ」という決意を固めるために、決意をワークシートに記入した後それを班の仲間に「宣言」しました。セミナー後に変えようとしていることを記入する時間帯には会場は静かで緊張感が漂う雰囲気でした。高校生の真剣さが伝わってきました。また、自分がこう変わると他人に向かって話すことは本来恥ずかしいことのはずですが、宣言の時間では高校生が堂々とためらわずに宣言をしており、この春の学校をきっかけとして変わるんだと熱い意志が伝わってきました。

     

    その後の閉校式では、先生のお話に引き続きFairWind メンバーから高校生に向けてメッセージを送りました。「この春の学校はきっかけにすぎないし、自分たちはきっかけを与えたにすぎない。そこからどう変わるのかはみなさん次第だ」「他人の話をただただ鵜呑みにするのではなくて、自分で考えて自分で考える…能動的になろう」「夢を追うつもりがいつの間にか課題に追われているような人にはならないでほしい」などメンバーひとりひとりが熱い思いを語りました。続いて班での自由時間がとられましたが、そこでは高校生から班長へ感謝の気持ちを込めたポストカードが贈られました。また反対に、班長が班員の高校生ひとりひとりに便箋を送りました。2日間密に交流したからこそ送ることのできるひとりひとりへのメッセージ。きっと高校生の心の中に残り続けることでしょう。

     

    難関大セミナー春の学校は高校生にとってターニングポイント・きっかけとなったのでしょうか。それはすぐにはわかりません。この春の学校を受けてモチベーションが高まり、その後変わり続け頑張り続けてはじめてターニングポイントとなったといえるのではないでしょうか。春の学校以後の様子を直接見守ることはできないのは残念ですが、春の学校を受けてきっと意識面でも勉強面でも変わってくれることを祈って報告とさせていただきます。

  • 2015/10/01 小松高等学校 東大ツアー

     2015年10月1日(木)9:00~11:40に、東京大学本郷キャンパスにて、石川県立小松高校の2年生の文系40名を対象に東大ツアーを行いました。今回のツアーでは、はじめにお校内にて対話型プレゼンテーションを行い、キャンパス見学会を実施、そして再び屋内にて個別相談会を行いました。最後に、高校生と大学生が一緒に中央食堂で昼食をとりました。
    〇対話型プレゼンテーション
    御殿下記念館にあるディスカッションルームにて、6つのグループに分かれて行う小プレゼンを2回通り行いました。1回目は大学の学問についてのプレゼン、2回目は東大生の高校時代についてのプレゼンでした。高校生は興味を持ったプレゼンを聞きに行くという形をとりました。プレゼン後の質問時間が豊富にあったので、高校生の皆さんは東大生の就職先や高校時代の勉強法などについて積極的に質問してくれました。

    〇キャンパス見学会
    はじめに、法学部・経済学部・教育学部の中で興味を持っている学部を高校生の皆さんに選んでもらい、グループに分かれて行いました。各学部の建物に連れていき、そこで学んでいる学部生から普段の授業の様子などを伝えました。興味を持っている学部ということだけあり、高校生の皆さんは真剣に東大生の話に耳を傾けていました。

    〇個別相談会
    再びディスカッションルームに戻って、東大生1人高校生5人を1グループとして個別相談会を行いました。対面型プレゼンテーション、キャンパス見学会を通して感じた疑問や普段の高校生活の中で抱いた疑問を東大生に投げかけ、それに対して東大生が自身の経験を基にアドバイスをしました。自分の苦手教科の勉強法や、授業中眠くならないためにはどうするべきか、といった質問がありました。高校生の皆さんは東大生のアドバイスをしっかりとメモしており、充実した時間となりました。

    〇昼食
    最後に安田講堂の地下にある中央食堂で昼食をとりました。キャンパス見学会の時のグループで固まりました。FairWind に入った経緯について、など個別相談会では出なかった話題も出て各グループ楽しい時間を送っていました。

    小松高校の皆さんは積極的に質問・メモしており、今回のツアーでより多くのものを吸収しようとしていました。今回のツアーで東大進学を具体的に考えてもらうとともに、今回のツアーで得たものをこれからの高校生活でぜひ生かしてもらいたいと思います。

  • 東大生地方出張セミナー 2015/3/21~3/22 環日本海難関大セミナー

    2015年3月21日(土)?22日(日)、山形県鶴岡市の湯野浜温泉『海麓園』にて、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」が行われました。今回は、環日本海進学ネットワークの中から酒田東高校、鶴岡南高校、長井高校、新庄北高校(以上山形県)、村上中等教育学校(新潟県)の5校の高校生計34名が参加しました。FairWindも昨年に引き続き、10名で参加いたしました。

    1日目

    10時ちょうどに始まった開校式の中で、「大事なことは『勇気』だ」というお話を先生から頂き、気の引き締まった高校生は最初に「東大生と解く問題解法ゼ ミ」に臨みました。東大二次試験現代文の過去問の解答を、班で議論を交わしつつ一丸となって作り上げる企画でした。最後に全体を3個のグループに分け、各班で作り上げた解答を司会の東大生が事前に用意した解答と比べ合い、どちらの解答が良いか比べたところ、全てのグループで高校生班の解答の方が多くの票を 集めました。1人で解くには壁が高すぎる問題に対しても、多くの力を合わせればその壁は乗り越えられることを、能動的に意見を交わし合う中で感じてもらえたのではないでしょうか。

    班毎に昼食を摂り、親睦を深めた後は「ノート比べ」を行いました。東大生による講義を受けながら取ったノートを仲間と比べ合い、良いところを吸収し合いま した。「色分け」「日付の明記」「図を使う」……などなど、高校生の皆さんは、自分が今後努力するにあたって大切となるノートの取り方について自分なりの よりよい方法を掴めたようでした。

    小休憩の後、班毎ではなく一人一人により能動的になってもらう時間として、「それぞれの進学事情」と題したプレゼンテーションを行いました。有名進学校, 地方公立校,中高一貫校といった、様々なバックグラウンドを持つ複数人のメンバーが、それぞれの高校時代について語りました。地方から難関大に合格するた めには一刻も早く、自分の置かれた環境と全国のライバルについて知ることが大事だと司会が何度も繰り返し伝えた通り、高校生の皆さんは自分の置かれた環境 の厳しさを感じ、自分よりも優れた環境にいるライバルと戦う決意を固めたようでした。

    その後は「大学とは?」と題し、少人数で東大生から東大の魅力について聞き・感じてもらう時間を設けました。東大の魅力的な授業や環境(人や設備、将来など)について、ネットで調べても出てこないような個人の実体験を中心に東大生が語りました。高校3年間だとどうしても日々の学習に追われてしまい、大学に ついて知る機会が少ないのですが、この企画を通して高校生は大学、ひいては東大という未知の世界についてより強く憧れを抱いてくれたようでした。この憧れはきっと彼ら彼女らの強い志望動機、そしてその先の合格、さらには能動的な大学生活に繋がるはずです。

    夕食後には「これまでとこれから」を行いました。FairWindとしてセミナーの根幹に位置づけていた本企画は、各高校生に、学習面に限らない自分の弱 み・苦手について認識してもらうことを目的として行いました。見ないふりをしていたり、そもそも気づいていなかったりした自分の弱みを徹底的に分析し、自覚してもらいました。「この後の時間で、その弱みを解決するヒントを得てほしい」との締めで本企画は終わりました。

    しかし、終了後の自由時間から、東大生に積極的に質問する高校生が多く見られました。東大生が高校時代に使用していたノートや模試の結果を眺めたり、就寝予定時刻を回っても質問したりない様子でいたりした高校生の姿を目にし、二日目への期待をより膨らませた一日目でした。

    2日目

    2015年3月22日、「環日本海難関大セミナー『春の学校』」は二日目に入りました。

    朝7時からの朝食を班ごとにとった後に、二日目最初の企画である「ノート比べ」(数学)が始まりました。これは東大の数学の入試問題を事前に予習として解 いてきてもらい、その問題のFairWindによる解説講義を聞いたうえでとってもらったノートを班内で比べっこするというものです。一日目の「ノート比 べ」(英語)で他の班員のノートや班長のノートを見て刺激を受けた部分もあったようで、一日目の英語の時と比べても、解説講義を聞く眼差しは真剣さをさら に帯び、班内で比べるノートのレベルも遥かに高くなったようでした。こんな所からも参加生徒の成長が感じられます。

    続いて行われたのは、勉強法相談会という企画です。これは最初に英語、現代文、古文漢文、数学の各教科について二人の東大生から勉強法に関するプレゼン テーションを行って、参加した生徒の多くが抱えているような苦手の解消へつなげ、続いてプレゼンテーションを行った8人の東大生の中で話を聞きたい東大生 を高校生が選んで各科目の勉強法の話を聞きに行くという相談会を行って、生徒個人が抱えている苦手の解消を図ろうというものです。「ノート比べ」(数学) に続いて勉強法に関するプレゼンテーションを聞く生徒の姿勢が真剣だったのはもちろんのこと、それに続いて行った相談会では決して質問が途切れることがあ りませんでした。「能動的に」「自分で動く」という、一日目で東大生から伝えた姿勢を高校生が実践しているのがここでも感じられました。

    午前中最後の企画として続いて行ったのが、「自由懇談」です。これは勉強法ではなく、進路面、生活面、意識面などに関して高校生が東大生に話を聞くために 設けた相談会の時間です。勉強法に関する話と比べ、進路面などの話になると東大生側の話す姿勢もより熱心になり、聞いている高校生側の積極的な姿勢も相 まって、時間が非常に短く感じる企画でした。

    その後昼食をはさみ、最後の企画である「これまでとこれから」(二日目)に入りました。これは高校生に、ここまで二日間の経験を通して、これからへの決意 を固めて班内で宣言をしてもらうというものでした。最初の司会からの「一度した決意は、後戻りが許されない。それだけの覚悟をもって宣言してください。」 という言葉を受けて、高校生の表情も一層引き締まったようでした。しばらくすると班ごとの宣言の時間になり、各高校生が自分の決意を自分の言葉で宣言しだ しました。その高校生の表情はもはや、一日半前に集まった時のあの表情ではありませんでした。自分の変わりたいところ、変わっていかなければいけないとこ ろ、それを真摯に見つめ、自分の足で受験へ、将来へと歩き出そうとする決然とした意志がそこには燃えていました。一人決意をするたび各班内では大きな拍手 が鳴り響き、指切りをする班も見られました。

    その後、閉会式では、先生方のお話に続き、FairWindメンバーから全体へ向けてメッセージを送る時間になりました。全てを書けないのが非常に残念で すが、高校生が変わっていく場に立ち会えたことへの喜びや感謝の気持ちが表されたり、セミナーが終わってからが肝心だと戒めるものがあったりと、どれもメ ンバーの熱い思いがこもったものばかりでした。それに続いて班ごとに写真撮影を行ったのですが、ここで班員の高校生から班長のメンバーへとポストカードの プレゼントが。渡す班員の姿も受け取る班長の姿も非常に眩しいものでした。また、反対に班長からは各班員の高校生に対してメッセージを書いた便箋が渡され ました。そこに何が書かれているかは、その班長と受け取った班員の高校生しか知りえませんが、ただただ、そのメッセージが長く生きつづけ、その班員が頑張 り続けることを願ってやまざるを得ません。 名残惜しそうに一人一人と帰っていく高校生の目には強い意志が感じられました。

    このセミナーはキッカケに過ぎない。
    能動的であれ。
    自分で考えて自分で動くことが肝要。
    これらの言葉が二日間繰り返されたとおり、
    本番はこれからなのです。彼ら高校生にとっても僕らにとっても。

    もはや彼らのためにできることは、祈ること、応援することくらいしかありません。だから僕らは彼らがこのセミナーで宣言した決意を全うし、受験に、将来に真っ向勝負を挑み続けることを祈りつつ、この報告を締めさせていただきます。

  • 東大ツアー 2014/04/03~04 新潟県立新発田高校

    4月3日(木)4日(金)の2日に渡り、新潟県立新発田高校の新3年生を対象に東大ツアーを実施しました。

    二日目の企画ではワークショップ、キャンパス見学会、模擬授業を行いました。最初のワークショップでは、「時間割作り」を行いました。高校と大学では時間割も学ぶ内容も大きく異なるので、高校生の皆さんには大学生になったつもりで実際に時間割を作ってもらいました。一年後に大学に通う自分をイメージできたのではないでしょうか。続いてキャンパス見学会では、FairWindメンバーの引率のもと本郷キャンパスを見学して回りました。一日目の夜に降っていた雨も上がり、皆さん生き生きと参加してくださりました。

    最後に模擬授業では、加藤耕一先生の協力を得て、高校生に大学のリアルな授業を受けてもらいました。加藤先生は建築史を専攻されており、建築の歴史から様々な現代建築の紹介、さらにはディズニーランドの裏話までとても面白い模擬授業をしていただきました。高校生の皆さんにはいい刺激となったのではないでしょうか。

    今回の企画を通して、高校生の皆さんが大学の学びの具体的なイメージをつかみ、受験勉強への意識も高めてもらえれば幸いです。

  • 東大ツアー 2014/03/30 新潟県立村上中等教育学校

    3月30日(日)に、新潟県立村上中等教育学校東大ツアーを実施しました。赤門からツアーをスタートし、文系班と理系班に分かれてキャンパスを回りました。昼食を中央食堂で摂りましたが、高校生のみなさんにはカレーが人気だったようです。

    ワークショップでは東大の学部・学科選びと時間割づくりを行いました。第二外国語で本気で悩む姿や真剣に授業選びをしている姿が印象的でした。好きな授業を選べる楽しさだけではなく、取りたいのに取れない授業があるといった大学ならではのジレンマも感じていただけたのではないでしょうか。

    ツアーを始める前、私はみなさんに「ただ風景を楽しむだけでなく、案内をしてくれる東大生の話を聞いて、自分が実際に東大に通っている姿をイメージしてほしい」と伝えました。小雨に強風とあいにくの悪天候でしたが、みなさんが東大に通う姿のイメージを膨らませることはできたのでしょうか。

    さて、今回の企画は昼のツアーだけではなく、夜にホテルでの個別相談会も実施しました。昼にキャンパスを歩き回った上、夕食直後ということで、疲れて眠くなっていてもおかしくはない状況でしたが、みなさん目をキラキラと輝かせて熱心に質問をしていました。勉強法を聞いてなるほどと思うだけではなく、家に持ち帰って実践することで初めて意味があります。今回の企画は高校生のみなさんの背中を押したに過ぎません。歩くのは自分ということを忘れずに、高校生活を送ってください。

    追伸:赤門ラーメンが食べられなくて残念でしたね。

  • 東大ツアー 2013/12/04 石川県星稜高校

    2013年12月4日、星稜高等学校のAコースの1年生、51名に対し、東大ツアーを行いました。今回は時間の都合上、キャンパス見学会のみの実施となりました。

    正門に集合してから、5グループに分かれて安田講堂や三四郎池などキャンパス内の見学をしました。銀杏並木がとても綺麗で、写真を撮っている生徒さんも多かったです。途中、生協購買部に立ち寄ったので、その際におみやげを買っている生徒さんもいました。星稜高校の卒業生の東大大学院生の方にご協力いただいたこともあり、歩いている最中にも積極的に質問が出ていたのが印象的でした。

    最後に赤門で集合写真を撮り、解散となりました。短い時間ではありましたが、実際に東大のキャンパス内を歩いて、東大生と話す、という経験が、星稜高校のみなさんの進路決定に際し、少しでも役に立てば嬉しく思います。

  • 東大ツアー 2013/04/02~03 新潟県立新発田高校

    2013年4月2日・3日、新潟県立新発田高校理数科3年の生徒の皆さんにむけて東大ツアーを行いました。

    2日は夜に新宿のレストラン会場で東大生メンバーと高校生でテーブルを囲み、個別相談会を行いました。中には東大生が受験生時代に実際に使用していた問題を持参し、それを見ながら勉強のコツや実体験を話す姿も見られ、高校生も一生懸命メモをとる姿が見られました。

    3日は午前に本郷キャンパスにて東大ツアーを行いました。当日は残念ながら悪天候に見舞わてしまいましたが、細心の注意を払って雨の中、キャンパス見学会を行いました。また、大学生活を具体的にイメージしてもらうために、実際に一人ひとり大学の時間割を作る体験をしてもらうワークショップも実施しました。このワークショップを通して、高校と大学での授業形態や生活がどのように異なるのかを実感してもらえたと思います。

    そして、新発田高校のOBでもある東京大学生産技術研究所の土屋健介先生にご協力いただき、先生のご専門である「ナノテクノロジー」に関する模擬授業を実施しました。最先端の精密技術研究に関するお話は、理数科の生徒の皆さんにとっても、とても刺激的な内容だったようで、大学での学問や研究について具体的に知ることができるよい機会になったのではないかと考えています。

    以上2日間の企画の中で体験し、吸収したことが、参加された高校生の皆さんにとって、今後の高校生活や受験の糧となってくれれば、FairWindメンバー一同たいへん嬉しく思います。

  • 東大ツアー 2012/04/02 新潟県立新発田高校

    2012年4月2日、新潟県立新発田高校の新3年生の生徒40名が東大を訪問し、FairWIndの東大ツアーに参加してくれました。今回のコンテンツはキャンパス見学会(理学部・工学部の研究室見学と史料編纂所見学を含みます)、ワークショップ「大学の時間割を作ってみよう」、新宿のレストランに移動しての個別相談会の3つでした。

    キャンパス見学会では普段雑誌やテレビで見るだけの赤門や安田講堂を見て、生徒たちも楽しんでくれたようです。また、研究室や史料編纂所の見学では東大生でもなかなか入る機会のない建物にお邪魔し、理系・文系それぞれの最先端の研究の場を見られました。生徒にとっても、なかなか良い経験になったのではないでしょうか。
    またワークショップでは、短い時間での実施だったものの、大学の学問に触れる貴重な機会になったのではないかと思います。

    最後の夕食会を兼ねた個別相談会では、一日中大学のキャンパス内を歩きまわって疲れていたにも関わらず、生徒の皆さんからは積極的に質問が出て、とても盛り上がりました。

    大学受験に対するサポートが完備されているとは言いがたい環境下にあっても、まっすぐに自分の将来を見つめ、積極的に何からでも学ぼうとする高校生たちの姿勢からは、所与の条件下でベストを尽くすということの偉大さを、改めて知ることができた気がしました。

  • 東大ツアー 2010/12/01 石川県立星稜高校

    2010年12月1日、星稜高校(石川県)の東大ツアーを行いました。この日の本郷キャンパスでは…
    東大のシンボル、イチョウが見事に紅葉!
    赤門を出発した生徒のみなさんは、6グループに分かれ、安田講堂、図書館、三四郎池を1時間程度で回りました。 荘厳な建物が彩り鮮やかな木々の中で際立ち、本郷キャンパスはいつにも増して素晴らしい雰囲気。 生徒の皆さんも満足げな顔で本郷を後にしていました。

    夜は宿泊先のホテルで夕食を食べながら懇談。高校生の皆さんと大学生活や受験について、気軽にお話しました。
    東大ツアーで本郷に来るなら、やっぱりこの季節がオススメです!