投稿者: FairWind

  • 東大合格に塾・予備校は必要? 現役東大生に聞いてみた!

    東大合格に塾・予備校は必要? 現役東大生に聞いてみた!

    はじめに

    東大を目指すのに、塾・予備校って通うべきなのかな……?

    そう悩んでいる読者の皆さんは少なくないはず。

    ただし、いざ判断材料を探すとなった時、宣伝効果のことを考えてしまうと塾・予備校のパンフレットはどこまでが客観的な情報なのか分からないですし、周りの同級生はまだ成功経験者ではないので意見を聞くにしてもなかなか参考にしづらいですよね。

    現役東大生の生の声を聞きたい!

    今回は、そんな皆さんのニーズにお応えして、FairWindメンバー35人にアンケートをとり、受験生の時の塾・予備校の使用実態を調査してみました。

    果たして現役東大生は塾・予備校に通っていたのでしょうか?

    東大生の声 ~塾・予備校に通っていた東大生編~

    塾・予備校に通っていたのは35人中24人でした。塾・予備校に通い始めた時期、通っていた場所、選んだ理由、そして通ってよかったと思うことについて聞いてみました。

    塾・予備校に通いはじめた時期

    塾・予備校に通い始めた時期としては、高校生以前からが6名、高校生からが11名、浪人生からが7名いました。(複数の塾・予備校に通っていた場合、それぞれ1人分として計算)

    高校生から通い始めた方々の具体的な通い始めの時期としては高校1年生からが4名、高校2年生からが4名、高校3年生からが3名とほぼ均等に分かれ、特定の学年に集中しているわけではありませんでした。

    人によって通い始めの時期は様々のようです。

    通っていた塾・予備校

    通っていた塾・予備校は、河合塾が7名、駿台が6名、東進が4名、鉄緑会が2名、代ゼミが1名、その他が6名でした。(複数の塾・予備校に通っていた場合、それぞれ1人分として計算)

    こちらも特定の塾・予備校に集中している、というわけではありませんでした。
    FairWindに所属する東大生のほとんどが地方高校出身であるため、塾・予備校の全国展開の規模によって結果が多少変わると思われます。

    いずれにせよ、相性の合う塾・予備校というものは人によって異なるようです。

    選んだ理由

    ①塾・予備校ならではの良さに惹かれた

    体験入塾や講習会で塾・予備校の授業の楽しさに気づいた方が複数いたようです。
    また、学校のカリキュラムと自分の学習スタイルが合わなかったため、塾・予備校がうまく補完してくれそうだったという声が聞かれました。

    集団で受ける対面授業か個別で受ける映像授業のどちらが良いかという点については人それぞれのようです。
    中には現役生の時と浪人生の時とで学習スタイルを変え、授業形態を映像から対面に変えた方もいました。

    他には、地元での評判が一番良かったり地元で最も有力だったりする塾・予備校を選んだという声が聞かれました。
    特に合格実績に注目した方もいました。

    ②通いやすかった

    金銭面では授業料が安いところを選んだという声が聞かれました。
    中には特待制度を利用したという方もいました。

    また自宅からの通いやすさ、通学時間の良さを理由に塾・予備校に通うことを決めた方もいたようです。

    ③環境に影響された

    兄弟、友達が多く通っていたという理由から周りに合わせて塾・予備校を選んだ方が特に多かったです。
    (逆に周りが通っていたからという理由で選んだら大失敗だったという声も……)
    中には兄弟揃って同じ予備校で浪人して合格したという経験談も!

    また、地方ならではということで、そもそも選べる大手塾が限られていたという方が数人いました。

    また浪人を経験した人たちからは、宅浪は親が許さなかったことや予備校に行けば勉強はさぼらないだろうという考えがあったとの声も。

    ④行く必要性を感じた

    特定の塾・予備校を意識したわけではなくても、そもそも行くべき時期になったと感じたり、自分の勉強だけで受かると思えなかったりして自ら進んで塾・予備校に通うことを選んだ方がいました。

    東大合格の一番の近道であると感じて通うようになった方もいたようです。

    通ってよかったこと

    ①楽しく勉強できた

    勉強を楽しいと思えたまま受験に臨めたことをあげた方が何人かいらっしゃいました。素敵ですね!

    ②授業・先生がハイレベルだった

    地元の塾・予備校や高校では学べないような高いレベルの授業を受けられたなどといった授業の質の高さや、良い先生が授業してくれたり個性的で知識のある先生に出会えたりするなどの講師の良さについてあげる方がいました。

    ③塾・予備校ならではの強みがあった

    高校のレベルがあまり高くないため高校で習う内容だけでは足りておらず、受験に特化した知識・戦略を学べた、勉強に関して信頼でき完全に身を任せられる情報源を得られた、自分で一から学んだらたどりつけない受験の心得や役立つ考え・東大の傾向などをサクッと手に入れられた、などといった塾・予備校ならではの強みを上げてくださる方が多くいました。

    ④質問できる環境だった

    満足するまで講師に質問できた、質問できる環境があったという声も。

    一見高校でもできそうですが、高校の先生方は時に事務作業や部活動の指導に追われ職員室にいなかったりしますよね。
    塾・予備校では先生方は教えることに特化していますから、講師室に行けばほぼ必ず質問に対応してくれます。

    ⑤ライバルがいた

    周りに競える人がたくさんいた、優秀なライバルと競えた、切磋琢磨できたなどといった声が多数寄せられました。

    そのほか、高校には東大目指す同期・先輩がほとんどいないが塾・予備校に通うことで東大志望や東大生とたくさん出会えたという方や、周りのレベルを知ることができ、競争相手の実力が分かることで変に焦らなくてよかったという方も。

    また、模試の受験者が多い、東大志望の人が多く集まって集中的に対策できたという声もありました。

    ⑥施設がよかった

    校舎がきれいであることや学校が開いていないときでも自習室を使えるなど、施設面で充実していることをあげる方がいました。

    ⑦ペースメーカーになった

    学校の授業進度が遅かったり部活が忙しかったりするなどの理由で、自分のペースに合う勉強ができる塾・予備校を選んだという声が聞かれました。

    また、塾・予備校で深い理解で先取りができた人もいれば、自分で計画立てるのが苦手で塾・予備校に通うことで授業のペースに合う勉強をできたという方もいました。

    中には生活リズムを保てたり勉強の習慣がついたりした方もいたようです。

    ⑧その他

    塾・予備校に通うことで東大を目指そうと思えたと答えた方がいました。

    また、映像授業で何回も授業を見ることができた、大手だが少人数指導で添削も丁寧にたくさんしてもらえた、良質なテキストを使えた、いろいろな大学の問題に触れることができたなどといった意見もありました。

    まとめ

    塾・予備校に通っていた方は、良くも悪くも周りの環境に影響されている部分があり、ライバルの存在を感じられるという点をよいこととして挙げている方が多かった印象です。
    また、自分の学習スタイルとの相性ペースメーカーとしての塾・予備校の役割を挙げる方も数多くいました。

    塾・予備校に通うかどうか迷ったら、まずは無料の体験授業を受けるのも一つの手かもしれません!

    東大生の声 ~塾・予備校に通っていなかった東大生編~

    塾・予備校に通っていなかった東大生は35人中11人いました。塾・予備校に通わなかった理由、塾・予備校に通う代わりに自分でしていた勉強、通わなくてよかったと思うことについて聞いてみました。

    塾・予備校に行かなかった理由

    ①高校での勉強で十分だった

    学校で東大対策の授業があったことから高校での勉強だけで十分だった方、塾に通わずにある程度の成績を保てていたため通う必要性を感じていなかった方がいたようです。

    また、最低限高校で学んだことを問題演習に生かしていく勉強の方がレベルアップにつながると考えた方も。

    ②距離の制約があった

    近所に大学受験の塾がないことなどから通学に時間をとられることを気にした方も多かったです。

    また、地方ならではのこととして、東大を目指せるレベルの塾がなかったことを挙げた方もいました。

    ③塾のスタイルが嫌だった

    塾に行く体力がない、勉強を強制されるのが嫌い、口出しされたくないなど、自分の生活習慣や勉強法と合わなかった方がいたようです。

    塾・予備校に行く代わりにしていた勉強

    ①学校・通信教材に頼った

    高校が提供してくれる東大対策の授業や過去問添削、Z会の東大コースの添削指導(過去問演習)をうまく活用していた方が多かったようです。
    具体的な勉強法として、普段は学校から用意された課題や教材での学習に全力に取り組み課題と復習に時間をかけ、二次試験前は問題の形式や自分の得意・不得意を分析して自分に合った戦略を立てていたという声も。

    中にはネットの情報はあまり見ずに、勉強法など分からないことはすべて先生に聞いたという方もいました。 

    ②自分で頑張った

    複数の塾・予備校の東大模試問題集や共通テスト実践問題集、東大の過去問など、市販の参考書・問題集を解いたり、ネットで情報を集めたりして自分で対策していた方もいました。
    自分で課題を見つけて、それを解決することを繰り返していたようです。

    塾・予備校に行かなくてよかったと思うこと

    ①自分のペースで勉強できた

    塾・予備校のカリキュラムに沿わなくて良いことで、勉強を強制されず自分のやりたい勉強を自分のペースでのびのびとできたという方が多かったです。

    中には、高校から提示される1種類の勉強法や参考書類を利用することで、どの勉強法や参考書類を採用するか悩んだりどの参考書に情報が書いてあるか探さなければならなくなったりすることが少なかったという方もいました。

    また、塾で指定された勉強方法に縛られなかったことで自分に合った勉強法を見つける能力がつき、大学の授業でもその能力を活用することができたという体験談も!

    さらに、勉強時間が他の人より少ないかもしれないと焦ったことがあったが、塾に通わなかったことには全く後悔していないという声も寄せられました。

    ②お金の節約になった

    塾・予備校代を大きく省けることで教育費がおさえられたことを挙げる方も。

    ご家庭によって状況は様々だと思いますが、金銭面に関しては慎重な判断が必要ですね。
    塾・予備校に通うことを許可してくれた親御さんには、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

    ③時間を効率よく使えた

    通塾時間が省けることで自学自習の時間などが増えたという方が数名いました。
    塾・予備校の拘束時間は結構長いですものね……。

    まとめ

    塾・予備校に通っていなかった人は、学校の勉強だけで十分であるという人と自力で勉強できると考えたという人の大きく2つに分かれていました。

    通わなくてよかった点としては、自分のペースでできる自由性金銭や時間の制約をあげる人が多かったです。
    東大生の中にも塾・予備校に通うことなく合格を勝ち取った人は少なくありません!
    自分でできることもたくさんあります!

    おわりに

    塾・予備校に通うかどうかを判断するにあたって、その基準については個人差はあるものの、自分の学習スタイルとの相性の良さをはじめとした一定の共通点を見出すことができました。

    塾・予備校の利用の必要性について、大学受験を終えたときに自分の選択に悔いの残らないよう、今回の記事を参考にしながらじっくり考えてみてください。

    ただし忘れてはいけないのは、どのような選択をしたとしても勉強する主体は自分自身であり、自ら努力する姿勢を絶やさないことが大切であるということです。

    挫折しそうになった時も、自分が東大を目指そうと決めた時の初心を思い出して、自分を信じて頑張ってください! 応援しています。

  • 2023/10/28 駿台甲府中学校 東大ツアー

    2023/10/28 駿台甲府中学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年10月28日、駿台甲府中学校の生徒様39名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「「大学 〇〇|⏎」 ~ ダイガク スペース マルマル エンター ~」というコンセプトを掲げ、楽しみながら大学一般に関するおおまかなイメージを掴んでいただけるような企画を作成いたしました。

    中学生のみを対象とするツアーは本団体では珍しく、チャレンジングな企画となりました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    グループA

    10:00〜10:10 オープニング  
    10:10〜10:30 移動
    10:30〜10:45 プレゼンテーション
    10:45〜11:20 パネルディスカッション
    11:20〜11:30 休憩
    11:30〜12:30 ワークショップ
    12:30〜13:00 移動
    13:00〜13:50 昼食・お土産購入
    13:50〜15:00 キャンパス見学
    15:00〜15:10 クロージング

    グループB

    10:00〜10:10 オープニング
    10:10〜11:20 キャンパス見学
    11:20〜12:10 昼食・お土産購入
    12:10〜12:40 移動
    12:40〜12:55 プレゼンテーション
    12:55〜13:30 パネルディスカッション
    13:30〜13:40 休憩
    13:40〜14:40 ワークショップ
    14:40〜15:00 移動
    15:00〜15:10 クロージング

    プレゼンテーション 

    中高と大学の授業の違いについて知ることで大学の学問についての理解を深めていただくことを目標に、農学部の方がプレゼンを行いました。

    専門性と多様性という2つを軸に、授業時間の長さや授業種類の多さなどの基礎知識をお伝えしました。

    生徒様からは「学部学科の話を聞いてとてもワクワクした」、「漠然としていた学部のイメージを膨らませられてよかった」などといったお声をいただきました。大学の学問から大学調べをするきっかけとなりましたら幸いです。

    パネルディスカッション

    一人暮らしと部活動・サークル活動を中心に大学生活のイメージを深めていただくことを目指し、大学生4名がパネルディスカッションを行いました。

    大学生の実体験に基づいて、寮での暮らしや部活動とサークル活動の違いといった大学の特徴をお伝えしました。

    生徒様からは「大学生の私生活を知る機会がなかったのでとてもよかった」、「一人暮らし、すごくしてみたくなりました!!」などといったご感想をいただきました。これからも大学調べをする上での基礎知識を身に着けていただきたいです。

    ワークショップ

    ワークショップでは生徒様の現在地(中学校3年生)から大学入学までを地続きに捉えることができるようになることを目標とし、「高校生活すごろく」を行いました。

    高校のイベントや受験関連の出来事などを題材としたすごろくを進める中で、一連の流れの説明や各時期に意識していたことなどを大学生が伝えていきました。

    また、自主的に自らの進路についてじっくり考え、今後、何かしらの行動を取ることができるようになるようなコンテンツも交えました。

    中学生の生徒様にとってはイメージすることが難しい部分もありましたが、積極的に質問するなど、主体的に取り組んでいただけたと思います。

    キャンパス見学

    キャンパスツアーでは一部スポットで大学の学部に関するクイズを出しながら、自由に本郷キャンパス内を散策してもらいました。

    クイズの内容は大学の各学部の特徴に関する基本的なもので、生徒様は本郷キャンパスの建物を見ながら、クイズを通して大学にはどのような学部があり、どのようなことを学ぶのかということに関する理解が深まったと思います。

    まとめ

    今回のツアーでは、東大や東大生を通して大学というもの・大学生になるということを体感していただけたかと思います。

    クロージングの前には、「高校生活すごろく」で誰が勝ったか、といった話で盛り上がる姿が見られました。楽しんでいただけたようで大変嬉しかったです。

    またツアー終了後のアンケートでは、「自分の知らなかったことや自分が何をしたらいいのかが少し明確になった」「大学生活に興味を持てた」といった温かいご感想を頂きました。

    このツアーはあくまでも大学について意識するきっかけの提供に過ぎません。生徒様が今回の経験を基にして、自ら前向きに進路を切り拓いてくだされば幸いです。

    企画の様子は、駿台甲府中学校HPにも掲載されています。

  • 2023/10/07 長野県松本深志高等学校 出張セミナー

    2023/10/07 長野県松本深志高等学校 出張セミナー

    企画概要

    2023年10月7日、長野県松本深志高等学校の生徒様19名を対象に、出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のセミナーでは、「みち一筋に学びなば」というコンセプトのもと、生徒様の抱える悩みや障壁を解消する手立てを考え、自分自身の将来に向けて歩む「みち」を見つけて高い志を持ってもらうことを目標といたしました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:10 オープニング  
    13:10〜14:00 プレゼンテーション「空の青さを知る人よ」
    14:00〜14:15 休憩
    14:15〜15:10 パネルディスカッション
    15:10〜15:20 休憩
    15:20〜16:00 ワークショップ(前半)
    16:00〜16:05 休憩
    16:05〜16:45 ワークショップ(後半)
    16:45〜17:00 クロージング

    プレゼンテーション〜空の青さを知る人よ〜

    プレゼンテーションでは、「空の青さを知る人よ」と題して、大学生による普段の大学生活についての発表を行いました。

    大学前期課程での授業、大学後期課程での研究に加え、東大生の普段の交友関係サークルバイト事情など、東大生の生活をイメージしてもらえるような内容を紹介しました。

    参加された多くの生徒様から、「大学に行くのが楽しみになりました」「バイトにより、交流が新たにできることは 考えたことがなかったので、新たな魅力を知れました」とのお声をいただきました。

    パネルディスカッション 

    パネルディスカッションでは、主に東大生の高校時代の生活について発表を行いました。

    部活と勉強の両立、日々のモチベーションの維持など、高校生が抱きがちな悩みについて、東大生が自身の経験解決策を紹介しました。

    生徒様の抱える悩みや障壁を類型化して、この後のワークショップで自身の悩みの分析をする際の材料としてもらうことを目標としていました。

    実際に生徒様からも「自分を分析する機会になった」とのお声を多くいただきました。

    ワークショップ 

    ワークショップは、生徒様と大学生が1対1となって話し合う場としました。

    生徒様に事前に行ったアンケートで「勉強の計画をどう立てるか」「勉強のモチベーションをどう維持するか」といった悩みを多くお答えいただいていたので、生徒様自身の現状を一緒に分析し、解決策を考えました。

    生徒様からは「自分の現状を見た上でアドバイスをしてくれるのでとても的確で身になりました」「自分ひとりでは分析できないところまで指摘してくださって、勉強の指針ができました」とのお声をいただきました。

    一方で、少し時間が長いとのご感想もいただきました。今後の企画作成の上で参考にさせていただきます。

    まとめ

    企画全体を通して、生徒様から「実際の学生に少数対少数で話す企画はなかなかないので、非常に実りのあった活動になりました」「雲の上のような存在だった東大生を身近に感じることができて、とてもいい経験になりました」などのお声をいただきました。

    生徒様の個別の悩みなどのお話を大学生が一緒に考えることができ、生徒様に満足していただけたのではないかと思われます。

    このセミナーを通して生徒様が自身の抱える悩みや障壁の解決策を見出し、大学生活に向けての目標(みち)を見つけてもらえたなら幸いです。

  • 2023/10/07 駿台甲府高等学校 東大ツアー

    2023/10/07 駿台甲府高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年10月7日、私立駿台甲府高等学校の生徒様46名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「大学のイメージをもって意識改革!」というコンセプトのもと、大学生との交流、キャンパス見学などを通して生徒様が大学生活の具体的なイメージをつかみ、大学進学についても考えられるようになることを目標といたしました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    10:00〜10:10 オープニング  
    10:10〜10:50 プレゼンテーション
    11:00~12:10 ワークショップ、個別相談
    12:30~13:40 昼食
    13:40~14:50 キャンパスツアー
    14:50~15:00 クロージング

    プレゼンテーション

    プレゼンテーションでは大学進学の経緯や方法を生徒様に考えていただくために、

    大学生3人がプレゼンターとして自身の大学選びの理由やきっかけ、受験生時代の勉強の様子を紹介しました。

    生徒様からは、「三者三様の大学の決め方を知ることができてよかった」「大学生の実際の成功体験などを聞けイメージがつきやすかった」などの声をいただきました。

    ワークショップ 

     

    ワークショップでは生徒様の自己分析を踏まえてどんな大学、学部学科を選ぶとよいかを一緒に考えました。東京大学の学部紹介パンフレットを用いたり、インターネットで検索したりしながら、大学生も生徒様も真剣に進路や将来に向き合いました。

    生徒様からは「質問に対して大学生の人が丁寧にわかりやすく答えてくれた」「生徒一人一人のことを大切にして、一緒に懸命に進路を考えてくれた」などの声をいただきました。

    キャンパスツアー 

    大学生と高校生がグループに分かれて一緒に本郷キャンパス内を巡りました。
    大学生は自分が進学する予定の学部、自分が所属している学部についても説明し、ワークショップとも関連させながら生徒様と学部学科についても考えました。

    生徒様からは「いろいろな建物をまわってそこの学部に関してまで説明があり、多くのことが学べた」「東京大学の歴史や規模の広さを体感できた」などの声をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは生徒様に大学進学と大学生活の具体的なイメージをつかんでいただくために、大学に入るまでの勉強や大学選び、大学に入ってからの勉強や生活を体感できるようなコンテンツを実施いたしました。

    企画全体に関して、生徒様からは「今回の東大見学は、進路について真剣に考えるきっかけになった」「東大に行く前は、大学というあまり馴染みのない場所に行くことに不安があったが、大学生と交流することで自分なりの発見ができ、大学選びにも希望の兆しが見えてきた」などの声をいただきました。

    このツアーを通して、生徒様が大学進学後の生活をイメージし、大学選択や大学受験を真剣に考えられるようになっていましたら幸いです。

    企画の様子は、駿台甲府高校HPでも紹介されています。

  • 興味を探した先に~農学部推薦入試を経て~

    興味を探した先に~農学部推薦入試を経て~

    はじめに

    こんにちは。
    私は、農学部の学校推薦型入試(以下、推薦入試)を経て、現在、教養学部理科二類1年に所属しています。

    皆さんは自らの進路・進学先について、どの程度イメージを持っているでしょうか。

    ここでは、私のやりたいことが決まる前後から志望校決定、そして大学生活までのプロセスについてご紹介しながら、興味・やりたいことの見つけ方のヒントになり得ることを盛り込んでいます。

    この記事が皆さんが進路・進学先を考えるうえでの一助になれば幸いです。

    大学入学前から将来のことをキチンと考えておかないといけないの?

    進学選択制度のある東京大学の受験を考えている方の中には、このような疑問を持っている方も多いかもしれません。

    もちろん、必ずしも高校生の間に将来像が明確化されている必要はないと思います。
    しかし、入学前に興味分野が決まっていることのメリットも沢山あります。

    たとえば、高校での授業内容は大学での学びと深く関わっているため、興味に即した文理・科目選択を行うことで、将来、役に立つ知識を高校生の間に身に付けることができます。

    さらに、東京大学の前期教養課程においても、自分の中に軸があることで、スムーズな授業選択や、勉強へのモチベーション維持ができると感じています。

    こちらの記事は主に私の体験に基づいた一例に過ぎないですが、皆さんが将来のことなどを検討する中で、参考にして頂けると嬉しいです。

    将来像を確立するまで

    まず、将来やりたいことを考え始めてから、それが明確になるまでに辿った軌跡です。

    中学生の間は、漠然と理学部や薬学部、農学部などの生物系の学部に進みたいと考えていました。

    その後、高校進学前後の新型コロナウイルスによる休校の間にじっくりと考えるなか、興味分野に辿り着きました。そして、地元の大学が主催している高大接続プログラムへの参加を通じ、将来像が確立されていきました。

    体験談①〜学校の授業をきっかけに〜

    きっかけは中学校3年生の時に受けた生物の授業です。

    「根粒菌」を筆頭に様々な微生物が、他の生物が持ち得ないような特殊な機能・役割を活かして縁の下の力持ちで生態系を支えている姿に感銘を受けました。

    学校の授業は、大学での学問と密接に繋がっているうえ、幅広い科目に触れるため、興味のあることを探すための絶好の材料になると感じています。

    その後、小学生の頃から興味を持っていた環境問題に微生物の機能や生態を活かすことができないか、と考えるようになりました。
    キーワードは「微生物」「環境問題」「地球環境」です。

    インターネットで「微生物 環境問題」と調べてみると、「環境微生物学」という分野に出会いました。
    このように、興味のある単語を検索BOXに打ち込むだけで、有用な情報が沢山得られるのでぜひ、実行してみてください。

    次に「環境微生物学」をキーワードに大学の学部や研究室検索を進めるとともに、専門書を読んでみました。この過程の中で、生物系だけではなく工学系の学部でもこの分野を扱っていることが分かりました。

    当時はこれ以上深掘りすることは出来ませんでしたが、分野を絞ることで普段からアンテナを張って情報を得やすくなったと感じています。

    体験談②~高大接続プログラムに参加して~

    次第に科学の世界に触れ、研究のノウハウを学んでみたいと考えるようになりました。

    そこで、大阪大学主催のプログラムに参加してみることにしました。私は、本プログラムの2つのコースにそれぞれ半年間~1年間ずつ所属していました。

    大学主催のプログラムに関する情報は見つけにくいこともありますが、実は様々な大学が中高生対象のプログラムを実施しています。地元の大学や気になっている大学のホームページから探してみると良いでしょう。

    1年目のコースの内容は、講義の聴講や参加者同士のディスカッションレポート作成研究室体験などです。経験者が多い中、当初は議論を聞くだけで精一杯でしたが、徐々に自分から発言できるようになっていきました。

    また、講義の内容や学んだこと、興味を持って自主的に調べたことなどをファイルにまとめていました。体裁を整える必要はありませんが、経験を積みながら学んだことや考えたことなどを蓄積することをオススメします。

    当コースでの経験を経て、異なる分野同士も多くの接点を持っており、1つの問題に対して複数のアプローチが必要だ、ということを身をもって感じました。

    そして、頭の中で思い描いていた研究提案を実践してみたい、という思いから、2年目のコースでは希望の研究室での研究活動を行いました。

    このコースでの経験を通じ、得られた次のようなことは、後の東大を志望する過程で非常に重要な要素となりました。

    • 自分が大学で学びたい分野を再確認できた
    • 「環境微生物学」という興味分野から、さらにやりたい具体的な研究テーマを見つけることができた
    • 研究プロセスにおける普遍的な課題に気付いた

    経験数は他の推薦生と比較すると少ないですが、与えられた環境でできること、学べることを最大限化することを心がけていました。

    推薦生の活動内容の紹介

    以上は私の2つの時期における体験談でしたが、こちらでは、他の推薦生が行っていた活動の内容をご紹介します。括弧内は進学先・進学予定先学部です。

    以下の一覧の中には、高い行動力が必要な活動やハードルの高い活動も含まれていますし、もちろん、学業や今取り組んでいることが最優先です。

    しかし、何らかの行動を起こしてみたいと考えている方は、これを機に興味を持てる活動や自分も取り組めそうと感じた活動を探してみてください。

    • 高校での課題研究、部活での成果を外部発表などで発展(工・農学部)
    • 資格取得へ向け、自主的に勉強(法・経済学部)
    • ホームステイ留学プログラム(農学部)
    • 企画考案を行うプログラム(法学部)
    • イベントスタッフを経験できるプログラム(農学部)
    • 自ら学校に働きかけ、アンケート調査(医学部)
    • 当事者との関わりの場を設け、実態を学ぶ(医学部)
    • 自主的にインタビューを行い、レポートを作成(農学部)
    • 有志団体の運営(工学部)
    • 長期的な観察記録(農学部)

    東大志望前後

    次に、自分の興味や考えに基づき、大学や学部を決定していくまでのプロセスについてです。

    多様な大学へアプローチ

    当時、実家のある大阪から通学可能な大学への進学を考えていました。そのため、関西の大学に絞って、自分の取り組みたい研究テーマと近い研究を行っている大学や、ポリシーが私の考えと一致する学部をピックアップしていきました。

    しかし、ピンと来る大学・学部が見つからなかったので、具体的な要素の一致を求めるのではなく、自分が今後どのようなスタンスで研究に携わりたいか、を軸にするようにしました。そこで、「生物・化学的観点から環境問題の解決に繋がる研究を行う」ことを基準としました。

    再び、実家から通える関西圏の大学について、インターネットの大学・学部・研究室ホームページや大学から取り寄せたパンフレットを読む、という作業を続け、志望先を絞っていきました。
    しかし、思わぬきっかけで東京大学の農学部を志望することになりました。

    東大を、農学部を目指すことに

    あるとき、プログラムでの研究に関するリサーチのため、「大学 応用微生物」というキーワードで検索したところ、検索結果の一番上に表示された研究室が東大農学部所属の研究室でした。

    そして、その研究室のホームページのトップに書かれていた文言が、まさに私が微生物に対して抱いていた魅力と全く一致していたことに衝撃を受けました。また、農学部の学部ポリシーも深く共感できるものだったことを、今でも鮮明に覚えています。

    このことを機に、東大の農学部教育システムについて情報を集め始めました。その中で、私が他の大学について調べていた際に感じていた物足りなさが全て解消されていきました。

    この際、学部カリキュラム研究テーマに基づき、東京大学農学部の応用生命化学・工学専修を進学先の候補としました。

    そして、東京大学が一般公開している授業カタログを使って前期課程の授業で学べることを調べ、手元に届いた専修パンフレットを熟読し、ここで学びたい!という気持ちが強くなりました。

    さらに、パンフレットの推薦入試案内を通じ、入学直後から専門的な学び・経験に触れることができること、入試には高い実績が絶対条件ではないことを知りました。

    後者に対しては半信半疑な上、高校で情報が蓄積されていなかったことや、面接試験が大の苦手だったことから、かなり躊躇していました。しかし、入試要項に載っていた、農学部の求める人材像に自分との共通点を見つけ、自分の活動を何らかの形で活かせるなら挑戦してみよう、という気持ちになりました。

    受験スケジュール

    私は上記のような過程を経て、高校2年生の秋に東大の理科二類を、同年冬に農学部の推薦入試を志望しました。

    そのため、一般入試と推薦入試の対策・準備を両立しなければならず、かなりハードな面もありました。

    こちらの記事では受験生活の詳細は省略しますが、私の受験までのスケジュールを画像にて軽く紹介しますので、推薦入試を検討している方は参考にしてください。

    大学生活

    最後に、現在送っている大学生活についてです。

    高校生の頃にある程度将来像を固めたとはいえ、もっと視野を広げ、多方面からのアプローチ方法を考えた上で、取り組みたいテーマを最終決定していきたい、という思いでした。

    今年度4月に入学してから4か月しか経っておらず、十分に自分のものにしきれていない部分もありますが、私の大学生活は主に以下の3種類に分類されます。

    • 一般生と同様の前期教養課程での学び
    • 農学部のプログラムへの参加
    • 推薦生の制度を用いた専門的な経験

    前期教養課程での学び

    皆さんの中には既に知っている方も多いかもしれませんが、理系の1年生は必修科目がかなり多いです。そして、短い期間で膨大な事項を扱うため、負担に感じることもあると思います。

    私自身、高校生の頃に受けてみたいと考えていた国際関係や法・制度関連の科目は、まだ履修することができていません。

    しかし私は、これまで無縁だった物理系の必修科目と興味分野との新たな接点を見つけました。これらの学問領域を融合させた研究について、論文検索などで深掘りしてみたところ、現在まさに研究が進められているとのことです。

    このことを知り、今では微生物学を突き詰めるだけではなく、この分野との融合も視野に入れて、研究を行うことを考えています。

    農学部主催のプログラム

    私がこの4月から参加しているプログラムは「One Earth Guardians育成プログラム」です。これは、100年後の地球を見据えて、地球上の課題を見出し、考え出した解決策を実践できる人材、「地球医」を育てることを目的としています。

    ここでは主に、社会科学的な知見を得ています。特に、企業研修を通じて技術の実用化の際に意識するべきことなどを学ぶ過程で、私の中で新たな検討事項も生まれました。また、「環境倫理」という、複雑ですが、現在・将来の地球上の課題を分析する際に必要となる見方にも触れました。

    科学的な研究を進めるなかでも、欠いてはならない視点に気付き、今後の授業選択へ活かせると考えています。プログラムでの活動は始まったばかりですが、新たな体験やメンバーとの議論を通じて、自分の考えを深めていきたいです。

    推薦生の制度

    推薦入試で入学すると、複数の特有の制度を利用することができます。学部にもよりますが、農学部の場合は以下のような制度があります。

    • 入学直後の研究室訪問:入学直後に複数の研究室を訪問し、農学部の学び・研究に触れる
    • アドバイザー教員制度:今年度は生徒1人に農学部の教授の方1人が配属され、進路や専門的な学びに関する相談を行うことができる
    • 早期履修制度:農学部専門科目の受講及び、単位認定が可能

    他学部では、学部主催のゼミへの参加や定期的な研究室訪問などが実施されているそうです。

    私は、2つ目のアドバイザー教員制度を利用し、担当教授の研究室で、高校時代の追加研究を行っています。視野を広げると同時に専門性を深めたい、という高校生の時の思いはこのような形で実現しました。

    この制度自体は推薦生向けですが、大学の研究室は誰でも訪問することができますし、研究内容などについてお話を伺ったり、実験をすることも可能です。高校生の時に研究室訪問を行い、先生と直接お話して出願学部を決定した方もいらっしゃいました。

    中高生の今、大学へ直接足を運ぶことは勇気がいると思いますが、入学後、研究室で研究をしている自分を思い浮かべてみると、合格したい!という気持ちも強まるのではないでしょうか。

    おわりに

    最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。この記事を何か行動を起こしてみようと考えるきっかけにして頂ければ幸いです。

    今回は書くことができませんでしたが、大小様々な決断を下すまで、多くの紆余曲折がありました。今から振り返ると、別の手段・選択肢もあったのではないかと感じる部分もあります。

    また、将来のことを考えるタイミングは大学入学後も沢山あると思います。中高生の今、固まった将来像が変わることもあるでしょう。私も、数年後、別の分野の研究に携わっているかもしれません。

    しかし、自分のやりたいこと・将来像は考えれば考えるほど、目の前の受験勉強や大学入学後の勉強に対するモチベーションも上がりますし、自分の世界がどんどん広がっていくことでしょう。

    皆さんも隙間時間に情報を集めたり、入学後の自分を想像しながら、勉強を頑張って下さい!不安なことがあれば、FairWindでも随時質問を受け付けていますので、多様な方からのアドバイスを得る機会にしていただければと思います。

  • 2023/09/27 仙台第二高等学校 東大ツアー

    2023/09/27 仙台第二高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年9月27日、宮城県仙台第二高等学校の生徒様22名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「BE AMBITIOUS」というコンセプトのもと、進学校である仙台第二高校の生徒様に視野をさらに広げていただき、東大受験をより身近な選択肢として捉えていただきました。  

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    9:00~9:05    オープニング
    9:05~9:35    キャンパス見学
    9:45~10:25    パネルディスカッション
    10:35~11:40   ワークショップ
    11:40~11:55   個別相談
    11:55~12:00   クロージング
    12:00~12:40 昼食

    キャンパス見学 

    今回は、FairWindが開催している企画では珍しい駒場キャンパスの見学を行いました。

    目玉は、図書館見学です。
    東大の図書館は、帝国大学時代から続く総合図書館(本郷キャンパス)が有名ですが、駒場にも大きな図書館があることを知るよい機会となりました。
    駒場図書館は比較的新しい図書館であるため、非常に整頓されているのも生徒様にとっては印象的だったかと思われます。

    パネルディスカッション

    パネルディスカッションでは、仙台第二高校OB 2名及び地方出身のFairWindメンバー2名の計4名による討論が行われました。
    仙台第二高校が文武両道の学校であることを踏まえ、勉強と部活の両立についてや、塾・予備校の活用を含めた先取り学習を行うかについて話し合い、生徒様の今後の学習計画の参考となるようなコンテンツを実施いたしました。

    ワークショップ 

    ワークショップでは、生徒様に東大入試における目標点数を定め、実際の仙台第二高校のシラバスを参考に今後の学習計画を立てていただきました。

    入試の目標点数は各教科ごとに定め、教科の得意・不得意に応じて先取り学習をするのか、学校の進度に沿って復習に専念するのかなど、かなり綿密に計画しました。
    また、理科や社会が中高一貫校に比べて進度が余り早くないことを踏まえ、高校3年生で理科・社会を重点的に取り組むために英語・数学・国語を高校2年生のうちに基礎を固めておくといったことも確認しました。

    まとめ

    今回のツアーでは仙台第二高校の生徒様はとても熱心に本企画に参加してくださり、弊団体としても大変達成感のある企画となりました。

    ワークショップでは生徒様と弊団体メンバーの交流も活発に行われているのがうかがえ、双方にとって非常に充実した時間が過ごせたと思われます。
    当企画に仙台第二高校の先生方や生徒様に大変満足していただけたことを弊団体一同は非常に喜んでおります。

    最後に、事後アンケートで頂いた生徒様の感想からひとつ取り上げます。
    東大の建物はとても威厳があってかっこいいので、もっと中に入ってみたいなと思いました。それは東大に受かってからたくさん感動したいと思います
    大変うれしいひとことです。是非一緒に東京大学で学びましょう。  

    このツアーが生徒様の今後の進路選択の一助となれば幸いです。

  • 2023/09/26 石川県小松高等学校 東大ツアー

    2023/09/26 石川県小松高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年9月26日、石川県立小松高等学校人文科学コースの生徒様40名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「未来を知る。今を考える。」というコンセプトのもと、今の自分が「大学生」という未来にどう繋がっているのかを感じていただくことを目標としました。その上で、生徒様に今を見つめ直してもらい思い描く未来へのスタートダッシュを切っていただくことを目指す企画といたしました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアー/セミナーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    14:00~14:05 オープニング
    14:05~14:40 キャンパス見学
    14:45~15:30 プレゼンテーション
    15:35~16:35 ワークショップ
    16:35~16:50 個別相談会
    16:50~17:00 クロージング

    キャンパス見学 

    大学生活を送る自分を具体的にイメージし、大学生を身近な存在として感じていただくことを目的に、キャンパス見学を行いました。

    本郷キャンパス内の文系学部の建物を中心に巡りました。アイスブレイクの意味合いも兼ねて少人数単位での見学を行ったことで、高校生と大学生との心の距離が縮まりました。

    アンケートでは、「大学生の解説がわかりやすく、面白かった」「キャンパスの穴場みたいなところにも行くことができてとても興味深かった」といった声をいただきました。

    プレゼンテーション

    このプレゼンテーションは、生徒様に大学とはどのような場所かを知ってもらい、自分の将来像について再度考えを深めてもらうことを目的として行いました。

    大学2年生1人と4年生2人で合計3人のFairWindメンバーから、自分の高校時代のことや今学んでいること、将来の進路といった進路変遷についてお話しさせていただきました。3人のプレゼンターが、今まで悩み抜いてきた中でどういう決断をしてきたのかをお伝えするとともに、それぞれの経験をもとにしたアドバイスもお伝えすることができました。

    アンケートでは、「進路選択について時期別に説明してくれ、とても参考になった。」「高校時代のことも細かく教えてくれたので良かった」といった声をいただきました。

    ワークショップ 

    様々な授業やサークル、アルバイト等の選択を通じて高校生にとって未知な大学生活を具体的にイメージしてもらい、大学生という自分の将来を身近なものとして考えるきっかけとしてもらうことを目的とし、東大生になったつもりで大学生の1週間をデザインしてみようというワークショップを行いました。

    アンケートでは、「調べるだけでは分からない東大での履修システムについて知れたり、組み方のコツなども知れたりしてよかった」「自分の将来を想像しているようでとてもわくわくした」という声をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは、真面目な内容からくだけた内容までさまざまなことを大学生と話して、生徒様には楽しく交流していただけたと思います。

    ツアー終了後のアンケートでは、「とにかく楽しかった。自分には無理と決めつけていたが、行きたくなってきた。」「東大なんて夢のまた夢のように感じていたが、現役の東大生と交流して、これからの見通しのようなものを感じて、前向きになれた」と感想を伝えてくれた生徒様もいらっしゃいました。
    生徒様に喜んでいただけたようで嬉しかったです。

    今回のツアーを機に、生徒様が未来に向けたいいスタートダッシュを切れることを願っています。

    企画の様子は、小松高校HPでも紹介されています。

  • 2023/09/20石川県立金沢二水高等学校 東大ツアー

    2023/09/20石川県立金沢二水高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年9月20日、石川県立金沢二水高等学校の生徒様80名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    本企画のコンセプト「未来の解像度を高める」には東京大学の魅力だけでなく、大学生としての経験もしっかりと伝えることで生徒様ご自身がより良い未来に出会えるよう精一杯のお手伝いをさせていただきたいという願いを込めました。

    以下では、ツアー/セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアー/セミナーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    10:30〜10:35 オープニング(文系生徒様向け)
    10:35〜11:50 ワークショップ
    11:50〜12:10 移動
    12:10〜13:05 本郷キャンパス見学
    13:05〜13:10 クロージング

    14:00〜14:05 オープニング(理系生徒様向け)
    14:05〜15:35 ワークショップ
    15:35〜16:05 移動
    16:05〜17:05 本郷キャンパス見学
    17:05〜17:10 クロージング

    プレゼンテーション×ワークショップ

    3人のプレゼンターが大学入学以降の経験を踏まえて、進路選択における価値観がいかに推移したかを語り、それらを生徒様に聞いていただいた後に班の大学生と一緒にワークシートを用いて進路選択においてどんな観点を重視するのが良いのか思考を深めていただきました。

    生徒様からは「皆さんの熱意が伝わってきて良かった。将来へのヒントがたくさんあり参考になった」、「進路のことについて、いつも自分が考えている点とまったく違った視点で考えることができてよかったです」という感想をいただきました。

    キャンパス見学

    班ごとに分かれてクイズ形式で本郷キャンパスをめぐっていただきました。
    生徒様にはインターネットでは得難いリアルなキャンパスの雰囲気を感じていただけるよう、大学生との交流を交えつつ実際の観察が必要なクイズ問題を通じて見学の思い出がしっかりと残るような構成としました。

    生徒様からは「クイズをしながら、広いキャンパスを回れたのでよかったです。今までより東京大学を身近に感じる事ができました」「様々なお話をしながらまわれたのが良かったです」という感想をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは生徒様ご自身にとても真剣に参加していただいたため 、大学生側も気が引き締まると共により積極性をもって企画に取り組むことができました。

    未来予想図が少しはっきりとしてきて、大学に入りたいという気持ちがより一層強くなった」という感想をいただき、本企画のコンセプトは達成されたという確かな実感を得られました。

    企画の様子は、金沢二水高校HPでも紹介されています。

  • 2023/09/16 長崎県立諫早高等学校 出張セミナー

    2023/09/16 長崎県立諫早高等学校 出張セミナー

    企画概要

    ※今回のツアーは基本的にオンラインで実施し、大学生数名が高校へ出向くハイブリッド形式で行いました。

    2023年9月16日、長崎県立諫早、長崎東、長崎西、佐世保北、佐世保西、大村、島原、五島、壱岐高等学校、精道三川台高等学校、長崎日本大学高等学校の生徒様81名を対象に、出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「可能性を知り、信じる」というコンセプトのもと、地方から難関大学への進学に現実味を持っていただくことを通じ、最終的には、広い視野を持った進路選択を行っていただくことを目標としました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:10 オープニング  
    13:20〜14:10 パネルディスカッション
    14:30〜15:30 ワークショップ
    15:50〜16:00 クロージング
    16:00〜17:00 個別相談会

    パネルディスカッション

    パネルディスカッションでは、参加してくださる生徒様の進路選択への不安を少しでも解消することを目指し、4名の大学生が「高校での進路選択の経験と現在の大学での学び」というテーマで現地で発表を行いました。

    生徒様からは、「現役東大生のリアルな大学生活についてお話をしていただき、とても参考になった」「一人一人違う視点で同じお題に答えていて多様な生徒で溢れていることを感じた」という感想をいただきました。

    ワークショップ 

    ワークショップでは、生徒様数名と大学生1名がグループになって、生徒様が持つ悩みの解決策を一緒に考えました。
    他校の生徒様同士でグループを組み、他の高校の生徒様と悩みや意見を交換してもらうことを大切にしました。

    生徒様からは、「高校生複数人で参加することで自分では思いつかなかった良い質問の回答を聞くことができた」「グループ内で共有しあって様々な考えを知ることができたし、実際に東大生にもアドバイスがもらえたのでよかった」という感想をいただきました。

     個別相談会

    生徒様と大学生で少人数のグループを作り個別相談を実施いたしました。勉強の悩みや大学での学びを中心としたさまざまな話ができ、とても盛り上がっていました。

    生徒様からは、「自分の悩みに寄り添った答えを頂けた」「本音をうちあけることができとても有意義な時間だった」という感想をいただきました。

    まとめ

    今回のセミナーでは 、地方からの難関大学への進学に現実味を持っていただくことを目的として、大学生を身近に感じていただけるようなコンテンツを実施しました。 

    企画全体を通して、生徒様からは、「以前より東大を身近に感じることができた。自分のような地方に住む人でも目指して良い大学なのだと励みになった」「勉強に対するモチベが上がった」といった声をいただきました。

    このセミナーが、より広い視野を持った進路選択のきっかけとなれば幸いです。

  • 2023/08/23 埼玉県立所沢北高等学校 東大ツアー

    2023/08/23 埼玉県立所沢北高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2023年8月23日、埼玉県立所沢北高等学校の生徒様42名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、挑戦の土台を作るというコンセプトのもと、

    1. 大学へのイメージをつけていただく
    2. 自分に自信を持っていただく

    という2点を特に意識し、生徒様が前向きな気持ちで進路を捉え、より大きな世界に挑戦する気持ちを持っていただくことを目標としました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアー/セミナーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    10:00 – 10:05:オープニング
    10:05 – 10:55:キャンパス見学
    10:55 – 12:45:パネルディスカッション / 昼食
    12:55 – 13:30:お土産 / 図書館見学
    13:30 – 14:30:研究室見学(工学部の見学のみ 13:00 から)
    14:30 – 15:00:お土産 / 図書館見学 
    15:20 – 16:35:ワークショップ
    16:35 – 16:50:個別相談 
    16:50 – 16:55:クロージング

    キャンパス見学 

    東京大学や大学生活のイメージを具体化させていただくことを目的に、キャンパス見学を行いました。

    スタンプラリー形式でキャンパス内を回り、建物や学部について大学生からの説明を聞いて頂きました。

    アンケートでは、東大生の事を身近に感じることが出来て東大への堅いイメージが無くなった」 「大学生活のイメージがとても湧きました!といった声をいただきました。

    パネルディスカッション

    大学生の高校生活・大学生活について勉強面・生活面の具体的なイメージを持っていただくことを目的に、大学生が自身の高校生活や大学生活を対談形式で紹介しました。

    東大での授業やサークル・バイト、東大を目指したきっかけなど、複数のテーマについて、大学生がリアルな経験談を話しました。

    生徒様からは、大学生の日常が想像できて、モチベーションも上がりました」 「実際の話が聞けたことでウェブサイトを見たりするよりもわかりやすかったですといった声をいただきました。

    ワークショップ 

    生徒様に「自分でもレベルの高い大学に行けるかも」と思っていただくとともに、目標実現のための方法を知っていただくことを目的に、ワークショップを行いました。

    具体的には、大学生の高校時代と生徒の皆様のモチベーションや生活を比較していただきました。

    アンケートでは、自分でもいい大学に入れるかもと勇気をもらいました」「勉強に対するモチベーションがかなり上がったので持続させたいという声をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは、生徒様と大学生が和気あいあいと話す様子が各所で見られました。
    大学生とのリアルな交流を楽しんでいただけたと思います。

    ツアー終了後、今回のツアーで、自分も東大に挑戦していいんだと思えました!これから頑張りますと感想を伝えてくれた生徒様もいらっしゃいました。生徒様に喜んでいただけるような企画になって良かったと安心し、思わず目頭が熱くなりました。

    また、アンケートでも大学生とかなり打ち解けて話せるようになって、いろいろなことを質問できて自分の進路の参考になりました」「これからは第一志望を東大にすることも視野に入れて、より一層勉強に励んでいきたいと思います!という嬉しい声をいただきました。

    今回のツアーが、生徒様の今後の挑戦の一助になれば幸いです。

    企画の様子は、所沢北高校HPでも紹介されています。