投稿者: FairWind

  • 2023/08/02-03 オープンキャンパス

    2023/08/02-03 オープンキャンパス

    企画概要

    2023年8月2日及び3日、オンラインにて開催された「高校生のための東京大学オープンキャンパス2023」に、弊団体から企画を出展いたしました。  

    今回の企画では、「東大生を知る」というコンセプトのもと、東大生と交流して東大生を身近に感じてもらったり、大学生目線で東大について紹介したりすることで、
    自分も東大生になりたい! /なれるかも!
    」という気持ちを強めていただくことを目標としました。

    また、オープンキャンパスの開催にあわせて、弊団体HPにおいて「東大生のVlog」や東大生が執筆した記事を公開いたしました。
    オープンキャンパス2023特設ページはこちら!

    以下では、オンラインで実施した企画の内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    企画の流れ

    本企画は、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    8/2(水)

    10:00~11:10 東大生ってどんな人? ( 1 )
    11:30~12:30 東大生のごきげんよう
    13:10~14:10 東京大学のココがすごい!
    14:30~15:00 東大生だけど、質問ある?
    15:20〜16:30 東大生ってどんな人? ( 2 )
    16:50〜17:50 激論! 東大のリアル

    8/3 (木)

    10:00~11:10 東大生ってどんな人? ( 1 )
    11:30~12:30 激論! 東大のリアル
    13:10~13:40 東大生だけど、質問ある?
    14:00~15:10 東大生ってどんな人? ( 2 )
    15:30~16:30 東京大学のココがすごい!
    16:50〜17:50 東大生のごきげんよう

    両日

    10:00〜17:50 しつもん!東大生!

    ワークショップ〜東大生ってどんな人? 〜 

    参加者の皆様に「東大生に対して憧れを抱くと共に身近な存在に感じていただく」ことを目標に、大学生2人と生徒様数名が班となったワークショップを行いました。

    ワークショップでは、同じ班の大学生にまつわるクイズを作り他の班が作ったクイズに答える、という形式で、楽しみながら「東大生」に対する理解を深めていただきました。

    生徒様からは「とても楽しかったです。意外とぬけているところがあったり明るい人が多く、より身近な存在として東大生を感じることができました」「東大生の人々のありのままの姿を感じられてとてもよかったです」などの感想をいただきました。

    パネルディスカッション〜東大生のごきげんよう〜 

    本パネルディスカッションでは、「東大生が高校時代に抱えていた悩みやその解決法を知ることで、悩みを抱えた状況でも合格は可能だという安心感とモチベーションを生徒様に得ていただく」ことを目標といたしました。

    事前に参加者の皆様から募集した質問などが載ったサイコロを振り、出た面に書かれたテーマについて、4人のパネラーが自分の経験などを語りました。

    東大生が抱えていた悩みについて知ることで、等身大の東大生を知り、自身の希望の進路に向かっていけるきっかけになっていれば幸いです。

    パネルディスカッション~激論! 東大のリアル~

    本パネルディスカッションでは、参加者の皆様に東大のありのままの姿を知ってもらうため、様々な属性を持つパネラーたちが東大について語りあいました。

    具体的には、「東大の制度」と「東大生の生活」という2つのテーマに焦点を当て、大学生が作成したスライドなども用いながら率直な意見を交わしました。

    進学選択制度やクラス制度、はたまた東大生のバイトについての話など、東大生だからこそ伝えられる様々な情報をじっくりと聞く機会になったことと思います。

    参加者の皆様には、東大についてフラットな視点を手に入れたうえで、自らの進路を切り開いていくことを願います。

    プレゼンテーション〜東京大学のココがすごい! ~

    本プレゼンテーションでは、参加者の皆様に「東京大学の魅力を知っていただきたい」という目標のもと、4名の大学生によるプレゼンテーションを行いました。
    皆様に東京大学についてのイメージを深めていただくため、東大生の目線から見た東京大学という点に特にフォーカスして実施いたしました。

    具体的には、前半で東京大学の魅力といえるような授業の紹介を、後半では東京大学ならではの課外活動(留学などを指します)についての紹介を行いました。

    特に、前半では東大生の取ったノートの紹介を行い、後半では課外活動での実際の写真などを多数紹介いたしました。
    本プレゼンテーションを通して、皆様に東京大学の魅力を十分にお伝え出来たと考えております。

    質問ライブ〜東大生だけど、質問ある? 〜 

    参加者の皆様に、いい意味で東大生も普通の人なのだと思っていただくことを目的として、3名の東大生による質問ライブを行いました。

    Sli.doというツールを用いて参加者の皆様から匿名で質問を募集し、寄せられた質問に対してパネラーの東大生が本音でお答えしました。

    参加された方からは、「学生の本音を聞けたので本当にいい企画だった」「貴重な話を聞けて勉強になりました。いろいろな大学を視野に入れ、自分に合った大学を決めたいです。ありがとうございました」「とても楽しい時間でした!東大生の人に質問ができてよかったです。来年もよろしくお願いします! 」といった感想をいただきました。

    しつもん! 東大生! 〜個別相談会〜

    参加者の皆様のさまざまな疑問や不安を、 東大生と個別に直接話すことで少しでも解消していただくことを目的として、個別相談会を2日間終日にわたって実施しました。

    非常に多くの生徒・保護者の方に参加いただき、東大生が一対一で質問にお答えしました。

    参加された方からは、「質問数がかなり多かったのですが、1つ1つ丁寧に答えてくださり、また、補足説明やそこから派生した内容もお聞きできたので、とても参考になりました」「個別に対応してくれて話しやすくてとてもためになりました」「悩みの相談にも真剣に考えてくださりこれから勉強に励もうという気持ちになりました! 」といった感想をいただきました。

    まとめ

    今回の企画では、東大生のさまざまな話を聞けて楽しかった、参考になったといった感想をたくさんいただきました。

    また、東大生と楽しく交流したり、質問に対する回答に真剣に聞き入ってくださっている様子も見受けられました。

    この企画を通して、参加者の皆様が東大生について知り、自分の進路実現に向けて新たな一歩を踏み出してくださっていれば幸いです。

  • 2023/03/27〜29 「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム

    2023/03/27〜29 「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム

    企画概要

    2023年3月27、28、29日、東京大学本部社会連携推進課の方々と共同で全国の高校生約120名を対象に、「東大の研究室をのぞいてみよう!〜多様な学生を東大に〜」プログラムを実施いたしました。  

    今回のプログラムは、全国各地の高校生を対象に、東京大学のキャンパスおよび研究室を実際に見学することで、教育研究内容を身近に感じてもらい、東京大学への興味や受験意欲を高めることを目的として実施されました。

    新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年度はオンライン開催となっていましたが、今年度は28、29日のオンラインに加えて27日には実地でも開催されました。

    以下では、プログラムの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    プログラムの流れ

    本プログラムは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    実地開催日(27日)

    13:15〜14:15 研究室見学  
    14:45〜15:45 懇談会第1部(本郷の研究室見学者)
    16:00〜17:00 懇談会第2部(本郷以外の研究室見学者)

    オンライン開催日(28、29日)

    13:00〜13:30 オリエンテーション
    13:40〜16:00 研究室見学
    16:10〜17:10 東大生との懇談

    なお、私たちFairWindが担当させていただいたのは、実地開催日の懇談会とオンライン開催日のオリエンテーションでのキャンパス紹介及び東大生との懇談になります。

    キャンパス紹介 

    オンライン開催日のオリエンテーションの一部として実際に東大に来ることができない高校生のみなさん向けにキャンパス紹介をしました。

    FairWindメンバーがキャンパス内の名所を撮影したものを動画にして放送し、クイズを交えながら紹介をしました。

    参加していただいた高校生の方からは、「実際に大学生の方から教えてもらうと、大学の資料などからでは感じれない面白さがありました。ところどころにクイズが挟まっていたのでそれを考えるのが楽しかったです」「キャンパス紹介で動画を見れたことが良かったです。実際キャンパスに行けなくても、イメージを持つことができました」という声をいただきました。

    自由懇談会

    27日は本郷キャンパス山上会館にて対面で、28, 29日はオンライン上で自由懇談会をしました。
    高校生の皆様にFairWindメンバーの所属などの情報を提示し、気になった大学生と自由に話をするという形式で行いました。受験関連の話から大学生活の話まで各大学生が経験をもとに幅広く相談をしました。

    参加していただいた高校生の方からは、「自分と似ている環境で受験した人を選べて、勉強法や大学のことを聞けてよかった」「東大生のイメージがとてもいい方向に変わって、自分もこんな人たちみたいになりたいなって憧れました」という感想をいただきました。

    まとめ

    今回のプログラムでは参加された高校生の皆様から「自分もここで学びたいという思いが強くなるきっかけになりました」「学生の皆さんの雰囲気がいいな、ここで学びたいなと思いました」などのお声をいただくことができ、当初の目的であった東京大学への興味や受験意欲を高めることは大きく達成されたのではないかと感じます。

    このプログラムを通して、一人でも多くの高校生の東京大学受験に対する心理的障壁を取り除くことができたのであれば幸いです。

    東京大学の「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム ウェブサイトはこちら

  • 難関大受験者に贈る高校留学のすすめ

    難関大受験者に贈る高校留学のすすめ

    はじめに

    「海外へ留学したい! でも学習が遅れないかな……」

    このような悩みを抱えている人はいませんか?

    たとえ留学したいという意志があったとしても、受験のことを考えると留学を諦めてしまう人がいると思います。

    ですが、留学したいという気持ちを諦める必要はありません。難関大受験と高校留学は両立できます!

    この記事では、高1のときにアメリカに留学に行って東大合格を果たした私が、「高校留学→難関大受験」という夢を実現するための勉強の進め方について1つの方針を示しています。

    高1の間に英語圏の高校に留学をした上で、さらに学力試験を用いた一般選抜で難関大受験もしたい!という人に読んでほしいです。

    (※注意:総合型選抜や学校推薦型選抜を用いて、留学経験を生かした大学受験をしようという人向けではありません。)

    留学に行こう!

    留学→受験」という道のりは困難ですが、それでも留学をするという選択には大きなメリットがあると私は思います。

    留学で得られることは数多くありますが、その中でも

    1:積極的な発言ができるようになる

    2:かけがえのない友人ができる

    3:異なる価値観に触れられる

    以上3点について私の考えをお伝えします。

    留学のメリット1:積極的な発言ができるようになる

    空気を読んで周りに同調することが求められる日本とは違い、欧米では積極的な自己アピールが求められます。

    意見を言わない人は存在価値がない、と言われる環境で学問を修めることで、自分の意見をしっかりと相手に伝えることができるようになるでしょう。

    留学で発言の機会がたくさんある環境に慣れてしまえば、発表の場で緊張するという心配はいりません。

    言われたことを「はいはい」とただ聞くのではなく、自ら学ぶ姿勢を続けることでより深い理解を得ることができるようになります。

    帰国後は日本のクラスのみんなのあまりの消極性に違和感を覚える程です。

    留学のメリット2:かけがえのない友人ができる

    留学に行くと、多くの場合は現地の高校に通うことになります。

    そこで同じ授業を取る人や、同じクラブの人、教会の人などといった、様々な人と繋がりを持つことができ、たくさんの友達を作ることができます。

    その場限りの関係ではなく、帰国後も頻繁にお話しするような大親友と呼べる人も私は何人もできました。

    留学のメリット3:異なる価値観に触れられる

    留学先で様々な人と出会うことで、多様な価値観があることに気づきます。

    日本では学べなかった「考えることは人それぞれで、同調する必要はない」当たり前のことを肌で感じることができ、多様性への寛容さを身につけることができます。

    この先グローバル化がどんどん進む世界において、この精神を身に付けているというのは大変重要です。

    学校が留学を応援してくれなかったら

    残念なことに、すべての学校の先生が留学に賛成してくれるわけではありません。

    進学校の成績の良い人は、受験に不利になるかもしれないという懸念があり、先生から留学を反対されるケースも少なくありません。

    しかし、大事なことは「あなたが何をやりたいのか」であって「学校があなたに何を求めているのか」ではありません。

    留学の書類作成の協力をお願いしても拒否されるようであれば、学校を介さずとも留学することはできるので、別のルートを探しましょう。

    留学に行っても受験を諦めない、という強い意志を先生に示すためには、渡航前の勉強をしっかりやることが肝心です。

    学校の既習範囲を完璧にしておくことで先生からの信頼を得て、留学で学習が遅れてもこの子なら問題なくついていける、と思われれば協力してもらいやすくなります。

    留学前の勉強

    留学前は、先取り学習をすることを強くおすすめします。

    留学によって1年間授業をスキップするので、その分他の人に追いつくために頑張らなければいけません。

    留学をしないでそのまま難関大受験をする人よりも困難な道になることは覚悟してください。

    ここでは、留学前の学習の方針を紹介します。

    数学

    高1の留学出発前までに数学IAIIBの教科書レベルの学習を終えるのが理想的です。

    おすすめの教材として、数学検定の参考書があります。

    問題のレベルがそこまで高くないため、範囲内の学習を進めるのに適しています。

    理系の人は、数Ⅲまで終わらせる必要はないと思います。

    また、入試レベルを解けるようになっている必要は無く、あくまでも基本ができるというレベルで問題ありません。

    帰国後に新出の概念を学ぶという状況を作らないようにすることが重要です。

    国語

    普段から文章を読む習慣をつけましょう。

    新聞を活用し、毎日1面だけでも読む、というように日課にするのがおすすめです。

    現代文の素養は留学に向けても必要です。

    留学先で出会う人からすれば、あなたは日本という国の代表のような存在です。

    他の例を知らないので、日本という国のイメージをあなたからの情報を基に固めていきます。

    自国のことを聞かれて答えられないと恥ずかしい思いをすることもあるので、留学前は日本についての知識もしっかり持ちましょう。

    これが自然と現代文の力にもなるはずです。

    また、異国語の文章に対して、母国語で読むときよりも理解が深まることはありえません。

    出発前に日本語の文章をしっかりと理解できるようになっておきましょう。

    帰国してからの1・2年で、作問者の求める答えを書く力が向上することはあると思いますが、劇的に読解力が伸びるということは期待できません。

    ですので高1までのうちに読解力を鍛えましょう(→ 国語の勉強法の記事はこちら

    古典の単語や文法は留学中に忘れてしまうので、渡航前に必死になって入れ込む必要はないでしょう。

    英語

    留学先で英語をたくさん話すので、英語は高得点を取れるようになると勘違いしてしまう人がいますが、そのようなことはありません。

    入試英語というものは英会話と別種のものであり、解けるようになるためには別途対策が必要です。

    留学先で普通に日常生活をしているだけでは大学受験レベルの語彙は身に付きません。

    単語帳を見るなどして、意識的に単語を覚え込む必要があります。

    また、留学をどれだけ充実したものにできるかということも、留学前の語学力にかかっています。

    そのため、渡航前に英語の勉強を努力する必要があります。

    最低でも英検2級レベルの英語力を身につけていないと、留学で得られるものは少なくなってしまうでしょう。

    社会・理科

    これらの科目については、中学レベルの事項が充分に理解できているならば、帰国後から勉強しても充分キャッチアップできます。

    渡航前に特に力を入れる必要はないでしょう。

    留学中

    日本の勉強はする?

    日本の学校の勉強をするために教科書を持って行ったという話も聞きますが、私は留学中に日本の学校の勉強をする必要はないと思います。

    まずそれをする時間がありません。

    当然留学先でも高校に通い、そこで宿題が出されます。

    現地の英語ネイティブ高校生向けの課題をやらなければならないのです。

    そんな状況で、日本の学校の勉強をする時間を確保するのは難しいと思われます。

    そして教科書を持ってくる分だけ荷物がかさばってしまい、移動も大変になります。

    その分ホストファミリーへのお土産か何かを入れた方が良いと思います。

    生活に関して

    ホストファミリーから、「教会に行こう」などと誘われることが多々あります。こんなときは面倒くさがらず、積極的について行ってほしいです。

    その国の家族がどのように過ごすのか、などといった独自の文化を感じることができます。

    また、クラブ活動が活発なので、興味のあるクラブに所属するといいでしょう。日本の高校に比べ、かなり早い時間に放課後となるので、そこで取り組むことを決めておくと充実した日々を過ごすことができます。クラブに入ることで、気の合う友達を作りやすくなるかもしれません。

    授業に関して

    アメリカの高校では時間割を自分で組むのですが、その際に注意しなければならないことがあります。

    それは、理系教科ばかりにしないということです。

    私が留学時に利用したYFUという団体の調査によると、帰国してから英語力がそれほど上がっていない人は、留学中に理系教科ばかり取っていた傾向があるそうです。

    文系科目を取ると英語力が上がる理由はなんでしょうか。

    それは、授業中に出てくる語彙がハイレベルであること、そしてたくさん読んでたくさん書くことにより、英語ライティングのスキルがかなり鍛えられるためです。

    文系科目として何の授業を取ればいいのかわからないという人は、留学先の国の歴史の授業を取ることをおすすめします。その国の歴史や文化について詳しくなることができるからです。

    アメリカでは、一般的な教科の他に面白い授業がたくさんあります。

    たとえば「Cooking」の授業では、高校が運営しているレストランを実際に経営する実践的な体験ができます。

    また、「Band」の授業では楽器を演奏したりマーチングをしたりします。

    日本では部活動でするようなことが授業の中でできるのです。

    上で紹介した以外にもたくさんの面白い授業があり、どのようなものがあるのかは高校の特色になっています。

    数学の授業に関しては、日本人の高校生ならばクラスでスターになることができます。難度の高いクラスを取っても問題なくついていけるでしょう。

    周りの人は小さい頃から計算に電卓を使用しているため、簡単な暗算を披露するだけでクラス中から尊敬の目で見られます。

    理科系の授業は進度がゆっくりなので、自分の英語に不安があってもついていけます。

    日本の高校では、等速直線運動の説明に2週間程度の時間をかけるところを、私の留学先の高校の授業では2ヶ月位かけていました。

    留学から帰った後の勉強

    ここからは、帰国後にどのようにして勉強を進めていけばよいのかについての方針をお伝えします。

    数学

    留学前に先取りしておいた内容を思い出すためにも、たくさんの量の演習を重ねましょう。理系の人は数Ⅲをなるべく早く終わらせましょう。

    国語

    国語については帰国してからが勝負になります。

    全力で古典文法や古文単語を覚えましょう。

    また、読解の勘を取り戻すために文章をたくさん読みましょう。

    英語

    留学の成果はリスニング力とスピーキング力の伸びに現れているはずです。

    共通テストのリスニングでは満点を十分狙えるレベルに達していると思います。

    また、イディオムにも強くなっているはずです。

    しかし残念ながら、リスニングとスピーキングのスキルを評価してくれる大学はあまり多くありません。

    ですので、演習を重ねることによって入試独特の問題形式に慣れることが肝心です。

    英検やIELTSのような4技能試験の資格は、帰国後のなるべく早い時期に取得することをおすすめします。その方が高得点を狙えるからです。

    社会・理科

    知識を入れ込むことが大事です。

    ここで意識してほしいことは、ただの暗記で終わっていてはいけないということです。

    ライバルに遅れを取っている分、追い越すためには効率的に勉強する必要があります。

    そのためには概念の理解が一番の近道だと思います。

    たとえば理科に関して言えば、どうしてこの公式が導出されるのかを理解すれば、もし公式を忘れてしまったとしても自分で作り出すことができる、ということです。

    課外活動はやめるべき?

    部活動などの課外活動は勉強の遅れを取り戻すためにやめなければいけないのか、そんな疑問を持つ人もいると思います。

    ですが、私はやめる必要はないと思います。高校生として部活動ができる時期は限られているので、それらの活動に積極的に取り組むことを強くおすすめします。

    私の場合は、帰国後も弓道部の活動を続け、大会に出場し優勝することができ、部活動の仲間との楽しい思い出を作ることができました。

    部活動をやめて勉強に専念していたら得られなかった達成感なので、部活動を続けて良かったと思っています。

    また、留学先で「やさしさを広げる」という理念を持って活動している団体に出会い、そのメンバーたちが数々の課題を抱えた多くの生徒を救い出している様子を見ました。

    この団体の理念に共感した私は、帰国後に日本の学校の仲間たちと社会福祉団体を立ち上げ、地域での学習支援などのチャリティー活動を通して貴重な体験をすることができました。

    留学先で培った、積極的に自分の考えを発信する力、そして仲間と議論する力は、この団体を運営する上で大きく役に立ちました。

    学校の授業

    帰国後の学習において1つ懸念されることが、学校の授業です。

    授業の内容と自分の学習進度とが合っていないことが多いため、聞いてもわからず苦痛を感じてしまうという状況になってしまいます。

    そんなときは、キャッチアップするために授業中に自習をしてもいいかを遠慮せずに先生に打診してみましょう。

    他のみんなよりも早いスピードで学習を進めていけば、いつの間にかクラスメイトの学習進度を追い越していることになるはずです。

    おわりに

    この記事では、受験と留学を両立させる方法について述べました。難関大受験と高校留学のどちらも実現させたいという人はぜひ参考にしてみてください。

    ここに書いた方法以外にも受験と留学を両立させるやり方はあります。

    私の体験を参考にしてもらっても構いませんが、自分に合ったやり方を模索し、夢を諦めることなく多くのことに挑戦してください。

    高校時代の経験は将来必ず役に立ちます!

  • 2023/03/16 岩国高等学校 出張セミナー

    2023/03/16 岩国高等学校 出張セミナー

    企画概要

    2023年3月16日、山口県立岩国高等学校の生徒様を対象とした出張セミナーを実施いたしました。
    企画には理数科の高校1年生の生徒様38名、2年から普通科特進クラスに進学する高校1年生の生徒様38名が参加しました。
    企画の形態としては、大学生4名が現地へ出張し、他31名の大学生がオンラインで参加するハイブリッド形式となります。  

    今回のツアーでは、「進路選択、切り開くのは今から」というコンセプトを掲げました。
    主に難関大学を視野に入れた進路選択と、生徒様が抱える学習面の不安解消について取り上げました。
    難関大学に興味はあるが、志望する自信が持てないという生徒様の意識を変え、「もっと高い目標を目指せる!」というように、自分の進路選択における視野を広げてもらうことを目指しました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:05 オープニング  
    13:05〜13:45 プレゼンテーション
    13:55〜14:45 理数科ワークショップ・個別相談
    14:45〜14:50 理数科クロージング
    15:05〜15:55 普通科特進ワークショップ・個別相談
    15:55〜16:00 普通科特進クロージング

    プレゼンテーション 

    「難関大学も目指せる」「より高い目標に向けて頑張ろう」という意識を持ってもらうため、東大生2名による、高校時代の進路選択・勉強法についてのプレゼンテーションを行いました。
    生徒様からは「上の大学を目指してみたい/目指せると思った」や、「基礎固めをしっかりしたい」という声を多数いただいた他、「説明の中で今から活かせるものが多くて忘れないうちに実行できるので良かった」など、実践に移そうとする声もございました。

    ワークショップ・個別相談 

    本企画で使用したワークシートとその記入例

    高校生2〜3人とオンラインで参加する大学生2人の班でワークショップを行いました。特に不安を感じる1教科について、生徒様の悩みに対する解決策を大学生と一緒に考え、その後、悩みを解決するために今後数ヶ月間どうやって勉強を進めていくかについて学習計画を立てました。余った時間で、ワークショップにて扱ったもの以外の悩みについて話し合う個別相談を行いました。生徒様からは「具体的な学習方法を知れてよかった」、「大学生が親身に話を聞いてくれたので貴重な経験ができた」などの声をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは生徒様により高い目標を目指してもらうこと、またそのために動き出すきっかけとして、「学習面の不安を解消する」ことを目標としました。
    実際生徒様からは「国公立の大学や難関大学を目指すきっかけになりました」「効率の良い勉強法を実践していきたいと思います」等の声をいただき、目標の達成度は高いものと感じました。また、オンライン参加の大学生とのワークショップ中、笑顔を見せる生徒様もおり、企画後には多くの生徒様が充実した顔を見せておりました。
    「もっと質問したいことがたくさんできたのでまたこの企画やっていただきたいです!」
    という声もあり、生徒様にとって満足のいく企画となったことは、こちらとしても嬉しき限りでございます。
    岩国高校の生徒様の、この先の進路選択、そして受験勉強を含む高校生活がより実りあるものとなることを心から願っています。

  • 受験生のよくある気になる疑問に東大生が答えてみた!

    受験生のよくある気になる疑問に東大生が答えてみた!

    はじめに

    突然ですが、みなさんは普段周りの人に聞けないような悩みを持っていますか? 

    たとえば、
    部活って続けて良いの? 
    塾は本当に行った方が良いの? 
    モチベーションの維持にはどうしたら良い? 
    スマホ触ってしまうけど大丈夫? 

    質問するときには、勇気がいりますよね。
    相手にどんな反応をされるのかわからない。
    しょうもない質問だから、聞くには忍びない。
    そもそも聞くこと自体が恥ずかしい。
    このように思うこともあるでしょう。

    とはいえ、質問しないままでいいのでしょうか? 
    結局、その疑問は解決しないですし、ただ悩み続けるのも時間がもったいないです。

    ということでこの記事では、筆者である私が、みなさんが悩むであろう先ほど挙げた4つの質問に答えていきます。

    これらの質問は答えがなく、聞きづらいものだと思います。この記事を読んで、みなさんの悩みの解決に役立てば幸いです。

    ※ この記事で取り上げるのは、あくまでFairWindメンバーである筆者個人の意見です。他の東大生の意見も聞いてみたい人は、FairWindの他の記事やメールマガジン、「東大生に質問!」なども活用し、自分なりの答えを見つけてみてくださいね。

    部活は続けるべき? 

    A. 基本的には続けるべきだが、無理して部活に行くのは禁物

    勉強はいつでもできる

    勉強はいつ、どこでもすることができます。机に向かっているときだけが勉強ではないのです。

    それに対して、部活は下校時刻や場所の制約があり、いつでもできるとは限りません。

    また、部活は学生時代の特権でもあります。少なくとも、学生として部活に打ち込む時間は中高時代で最後になるかもしれません。

    突然ですが、将来、勉強している時間と部活をしている時間はどちらが長くなりそうですか?

    ほとんどの人が勉強の時間の方が長いと答えるでしょう。

    つまり、部活をする時間は勉強をする時間よりも貴重なので、大切に過ごす価値があります。

    部活として目標を達成したいという気持ちは重要

    部活を引退するか悩んでいる人は、部活の大会などの目標があるが、勉強もしなきゃいけないと思っている人ではないでしょうか? 

    部活で目標に向かって努力した経験は、勉強する中で確実に生きてきます。

    たとえば、スランプに陥ったときにどうすればいいか、部活で疲れたときにどのように過ごすのが一番自分にとって良かったかなどを、部活をしているうちに考えたことはあるでしょう。

    そのときの対処法は勉強にもできるので、部活は一つの経験を積む場として非常に大切です。

    しかし、部活に行きたくない、明確な目標がないなどと思うのであれば、部活を思い切ってやめる勇気も必要です。やる気のない勉強は自分のためにならないように、部活もやる気がないなら自分のためになりません。

    塾に行くべき? 

    A. 行く必要はない

    自分のしたい勉強ができない

    塾には課題がつきものです。それに加えて、授業の予習復習も必要でしょう。

    しかし、これらの課題は、本当に自分にとって最も良い勉強なのでしょうか? 

    塾にはさまざまなレベルの人がいるので、誰でも受験に関する知識を網羅できるようにカリキュラムが組まれます。

    そのカリキュラムの中には、自分が得意だと思う部分や既修の部分も含まれているでしょう。

    ですから、カリキュラムに沿って勉強することが自分にとって最適な勉強であるとは限りません。

    仮に、自分がすでに理解している部分の授業を今塾で受けているとしましょう。

    もし、その時に他の勉強をしようと思うのであれば、塾に行かないほうがより集中できます。退屈でつまらないと思うのであれば、塾の時間が無駄になっていることになるでしょう。

    授業形態別のデメリット

    また、新型コロナウイルスの影響により、授業形態も増加しました。ここからは塾での主な3通りの授業形態について書いていこうと思います。

    1. 双方向型のオンライン授業

    競争相手がいても、その相手はあくまで画面の奥にいる人なので、実際には会えません。その点で、後述の「実際にライバルと競争すること」というメリットが失われてしまいます。

    2. オンデマンド型のオンライン授業 

    自分で意識して動画を視聴しないといけないので、授業動画を溜め込みがちになります。授業を目的として塾に行くのであれば、損になる可能性が高いです。

    また、現在はYoutubeなどで質の高い勉強動画が見られるので、そちらを見ることで十分なケースもあります。

    3. 対面授業

    他の2形態とは異なり、移動に時間がかかります。通塾の時間は机に向かうことができないので、必然的にその時間でできる勉強の選択肢が減ってしまいます。また、通塾時間が長い場合は、通塾自体が負担になりかねません。

    塾に行く気持ちがある人へ

    とはいえ、塾に行くことを決心した人、もしくは塾に今行っている人もいるでしょう。そのような人には、塾に行くことをおすすめします。

    塾に行くことを決めた人は、これまで書いてきたデメリットについて十分考えた上で、塾に行くメリットが上回っていると判断したことでしょう。

    その場合は、無理に塾をやめる必要はありません。なぜなら、塾に行くことに対して、目的意識を持ち、塾を有効利用しようと努力しているからです。

    そして、そのような人は塾の提供するメリットを十分活かせる可能性が高いです。

    僕の考える塾のメリットとは、

    • 周りのライバルと競争できる
    • 独学では享受できないテストと授業が提供される

    の2点だと考えています。

    周りのライバルと競争できることで、勝ちたいという競争心が生まれ、勉強のモチベーションへと変わっていきます。

    また、テストと授業は、自分が何をすれば良いかわからない時に、とりあえずすれば良い勉強があるという点で有用です。そして、独学では気づかないような新たな勉強法、考え方に出会える可能性も高くなります。

    しかし、塾に行くことを決めたからといって、固執しすぎるのもよくありません。

    あくまで塾は一つのツールなので、しんどくなったら自分でやめることもできます。むしろ、しんどくなっても塾に行き続けるのは、逆効果になります。

    お金や時間の無駄になりかねませんし、あくまで受験に合格することが最終目標であって、そこから外れた道を歩んでいるなと思ったら、やめるのも一つの手です。辛くなったら、自分と向き合ってみて、塾に行くことについて考えてみましょう。

    塾をやめることを親に言うのは勇気がいります。親に強く反対されるかもしれません。しかし、それは愛情の裏返しであることも忘れてはいけません。

    親は、私たちが思う以上に愛情を注いでくれています。親からすると、子供がしっかり勉強して、受験に合格できるかは非常に心配です。ですので、親が心配しないよう、自分はこれだけ頑張ってきたから大丈夫などと親を安心させることが重要です。

    モチベーションを維持するには?

    目標を的確に定める

    最終目標はもちろん志望校の合格ですが、これをずっと目標にするのは漠然としすぎて、勉強に身が入らないことがあります。

    そこで、日々の勉強で目標を立てるときは、短期間の目標にしましょう。

    具体的には、

    • 3ヶ月先の模試で総合偏差値◯◯をとる
    • 冬の校内模試で上位◯◯%に入る

    などです。

    半年以内に目標とするテストがあるのが理想で、そのテストでどれだけの成績をとるかを目標にするのがおすすめです。

    もちろん、テストがそんなに頻繁にない場合もあるでしょう。

    その場合は、

    • 今から3ヶ月で英語の文法を一通り学び終える
    • 数学の青チャートの確率を1ヶ月で終わらせる

    などが良いです。

    このような目標を立てる場合は、終了期限が漠然としているので、より短期間のスパン、1〜2ヶ月先までの勉強計画にしましょう。

    「適度に」リフレッシュをする

    みなさんも同じことを長時間するのは得意ではないでしょう。「自分の好きなことであればいつまでも続けられるけど、嫌いな勉強は無理……」と思う人が多いのではないでしょうか。

    そのような気持ちで無理して勉強を続けても、自分のためになるとは限りません。振り返ると、自分はこの勉強の間に何を学んだんだろう、今の勉強の時間に休憩した方が良かったかな、などと思うこともよくあります。

    そのような場合は、適度にリフレッシュすることも大切です。

    では、リフレッシュで何をすれば良いのでしょうか。

    リフレッシュのときは自分の好きなことをしましょう。

    ゲームであっても、Youtubeであっても、読書であっても、Twitterであっても構いません。とにかく、自分が勉強から完全に解放される時間を作ることが一番大切です。

    もちろん、リフレッシュだからといって、それが続くようでは勉強時間がなくなってしまいます。

    目安としては、1時間の勉強に対して、5〜10分程度のリフレッシュです。20分まとめてリフレッシュしたい場合は2時間続けて勉強するといった形でも構いません。

    このくらいのリフレッシュの頻度と時間にしておくことで、「1時間頑張ればリフレッシュが待っている」と思え、モチベーションが上がります。

    スマホを触って良い?

    A. 触って良い

    スマホは有益に活用できる

    再度言うことになりますが、現在は質の良い勉強動画を見るツールとしてもスマホは使えます。

    また、スマホのアプリの中には、暗記用の問題集のようなアプリも増えてきています。

    たとえば、

    • 共通テストの理科や社会の問題集
    • 英単語の暗記のための単語帳

    などがあります。

    一部のアプリでは、本とアプリが連動していて、複数の媒体から学ぶことができるようになっています。

    このようなアプリは、電車で参考書が開けないときなどに手軽に活用ができるので、非常に便利です。

    リフレッシュ用に使う

    詳しくは先程の質問の部分をみてもらえればわかると思いますが、あくまでスマホを使うのはリフレッシュのためであることを忘れないでください。

    時間を浪費する危険性があるので、長時間使い続けるのは禁物です。

    おわりに

    この記事では、受験生が気になるであろう部活や塾、モチベーションの維持、スマホの疑問について答えてきました。

    この記事を読んで悩んでいる人の役に立てると嬉しいです。

    もちろん、この記事で全ての質問が網羅されているわけではありません。みなさんも他に知りたいことが山のようにあるでしょう。

    そんなときは、FairWindの公式ホームページ内にある「東大生に質問!」の場所で質問を送ってもらえれば、現役東大生であるFairWindメンバーがお答えしますので、お気軽に質問してください!

  • 2023/03/04~05 春の学校 出張セミナー

    2023/03/04~05 春の学校 出張セミナー

    企画概要

    2023年3月4、5日、山形県立酒田東、新庄北、東桜学館、山形西、山形南高等学校の生徒様54名を対象に出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「自分の『軸』をつかむ」というコンセプトのもと、生徒様に受験・進路などについてさまざまなことをお伝えし、選択肢を広げるとともに迷いなく努力できるようになっていただくことを目指しました。
    具体的には、
    1、東大生、そして大学生を身近に感じていただくこと
    2、一緒に勉強法や進路について考えることを通してより明確なゴールとそれに至る道のりを想像していただくこと
    以上の2つの目標をもとに企画に取り組みました。
    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    1日目
    10:00-10:30 開校式
    10:30-11:30 大学生活の紹介「赤門の裏側」
    11:30-12:30 昼食
    12:30-13:30 アイスブレイク
    13:40-14:10 ノート企画
    14:20-16:20 問題作成
    16:30-17:30 大学の学問自主ゼミ
    17:40-18:40 受験生活プレゼンテーション
    18:40-19:50 夕食
    19:50-20:50 自分を知るワークショップ
    21:00-23:00 自由懇談会

    2日目
    09:00-10:30 進路を考えるワークショップ「オープンキャンパスに行こう」
    10:40-12:10 勉強計画ワークショップ「先取り!合格体験記」
    12:10-13:20 昼食
    13:20-14:30 個別相談
    14:30-15:00 閉校式

    大学生活の紹介「赤門の裏側」

    実際に東大に通う大学生の話をパネルディスカッション形式でお伝えすることで、
    生徒様の中に東大をはじめ難関大学に対する心理的障壁を取り除いていただくことを目的としました。
    生徒様からは、ずっと雲の上の存在と思っていて、志望も考えていなかったような東大の実際のことや生の体験を聞くことができて、とても貴重な時間を過ごすことができた」「リアルな話や知らなかった話が聞けて、新鮮だったなどのご感想をいただきました。

    アイスブレイク

    アイスブレイクではプレゼン形式で大学生活について紹介し、大学に対するイメージを膨らませていただきました。また、生徒様をチームに分け、大学生活や東大に関するクイズにチームで協力していただくことで、初対面の生徒様どうしの緊張をほぐすことを目的としました。

     ノート企画

    生徒様の今後の勉強の参考にしていただくことを目的として、大学生が高校時代に使っていたノートを展示しました。実際に、展示してあるノートの所持者との会話を通して、より多くのことをお伝えできたと思います。

    実際にノートを見ることで、だた勉強法を教えてもらうより普段からどんな風に勉強しているかが伝わり、今後の学習にも活かせそう」「今まで思い浮かばなかったような役に立つ勉強法を知ることができて良かったなどのご感想をいただきました。

    問題作成

    問題を作るという、普段はあまりしないような体験を楽しんでいただきました。問題を作る過程を通して、今後の勉強に役立つ新たな視点を獲得していただいたり、生徒様どうしの交流を深めたりすることを目的としました。

    問題作成者の立場になることで、今後自分が問題を解く際に役立つと感じた」「難しかったけどみんな面白い問題を作っていて楽しかったなどのご感想をいただきました。

    大学の学問自主ゼミ

    大学の学問にふれ、興味を持っていただくことを目標に、大学生がそれぞれ自分の専門の学問についてプレゼンテーション形式でお話ししました。質疑応答も行われ、生徒様が大学で学ぶことをイメージしたり進路を決めたりする上での一つのヒントになったと思います。

    受験生活プレゼンテーション

    大学受験に対する漠然とした不安を解消する一助として、大学受験とはどのようなものかということや受験に向けてのアドバイスをお伝えしました。

    今まで大学受験に向けて何をしたらいいかわからなかったが、このコンテンツで今何をすべきか分かり、実践しようと思った」「計画やモチベの保ち方、勉強のコスパなど自分に足りないことをたくさん知ることができて良かったなどのご感想をいただきました。

    自分を知るワークショップ

    進路を選択する際の土台を固めるために、大学生の話を聞いたり大学生や他の高校生と話たりすることによって、普段の高校生活や一人で調べるだけでは掴みにくい自分の興味をより明確にしていただくためのワークショップです。

    「興味、関心の近い他の高校生と話たり大学生に質問したりしながら、自分が何をしたいのかをより深く考えることができた」「自分でも進路について不明瞭だったが、人に話すことで理解を深めることが出来たとともに、自分の興味のない分野の話を聞くことで視野を広げることができた」などのご感想をいただきました。

    進路を考えるワークショップ「オープンキャンパスに行こう」

    このワークショップでは、オープンキャンパスに行く大学を決めるということをゴールに設定し、その過程で大学についての見識を広め、自分の軸を持って志望校を決定できるようになっていただくことを目指しました。「自分が目指したいと思っているものがはっきり見えてきた」「私は今まで大学について深く考えられていなかったということに気付かされた」などのご感想をいただきました。

    勉強計画ワークショップ「先取り!合格体験記」 

    本ワークショップは最後の企画であったため、この2日間で大学や受験について知ったことを生かしながら、大学生の受験体験記を読んで合否を考えていただいたり、自分の勉強計画を立てていただいたりしました。

    「高1,2年生での過ごし方がいかに重要かということを改めて実感した」「実際に東大に合格したものと、不合格になってしまったものを見比べたことで、どのような学習方法や学習への向き合い方が大切なのかが分かり、今の自分に足りていないものを見つけることができた」「合格体験記に書いた自分のすることを必ず実践しようと思う」といったご感想をいただきました。

    個別相談 

    科類などの様々な属性によって大学生をわけ、個別相談を行いました。

    自分の質問をピンポイントで聞くことができ、とても充実感があった」「2日間のコンテンツで質問しきれなかったことを最後の個別相談会で聞くことができて、悔いなくこの活動を終えることができたなどのご感想をいただきました。

    まとめ

    今回の企画では数々のワークショップや、生徒様と大学生、それから生徒様どうしの交流を通して、勉強のモチベーションが上がったというお声をとても多くいただきました。実際、今日から気持ちを切り替えて勉強に励んでいこうと思います。こんなにやる気があるのは初めて」「東大生に対する雲の上の存在というイメージがこの2日間で大きく変わったといったご感想をいただき、とても嬉しく感じています。

    生徒様がこれから進路を自分で選びその目標に向かって努力していく上で、本企画が何かの形でお役に立つことができれば幸いです。生徒様方が自分の軸を持ってこれからの道を進めるよう、私たちも心から願っております。

  • 2023/03/03 昭和薬科大学附属高等学校・中学校 出張セミナー

    2023/03/03 昭和薬科大学附属高等学校・中学校 出張セミナー

    企画概要

    2023年3月3日、昭和薬科大学附属高等学校・中学校の生徒様9名を対象に、東大出張セミナーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「一歩を踏み出す」というコンセプトのもと、東大生との交流を通じて、参加生徒様自身と高校時代の東大生との間に大きな差違がないことを認識していただき、東大を一つの選択肢として考え、東大に対して抱えている心理的な壁を取り除けるような企画を目指しました。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    14:00~14:10 オープニング
    14:10~14:40 パネルディスカッション前半
    14:40~14:50 休憩
    14:50~15:40 ワークショップ
    15:40~15:50 休憩
    15:50~16:20 パネルディスカッション後半
    16:20~16:50 個別相談会
    16:50~17:00 クロージング

    パネルディスカッション

    パネルディスカッションでは、東大を少しでも身近に感じてもらえるよう、東大生の高校時代(悩みや受験勉強、部活動等)と大学生活(東大に入って良かったこと、東大で出会った人等)をお話ししました。

    参加生徒様からは「自身のつらかったエピソードやそれを乗り越えたきっかけが聞けて大学生活を想像しやすかった」「自分が知りたかったことを知ることができた」等の感想をいただきました。

    パネルディスカッションの様子

    ワークショップ

    ワークショップでは、自身の課題について大学生と共に考えることで、自身の今後について見通しを立てることを目指しました。

    参加生徒様からは「自分の悩みを大学生に相談することでその解決法や取り組むべきことが整理できてよかった」「大学生3人がそれぞれ違う意見を出してくれて問題点の解決法を考えることができた」等の感想をいただきました。

    ワークショップで使用したワークシート。ワークショップの効果をより高めるため、生徒様には事前課題に取り組んでいただきました

    個別相談会 

    個別相談会では、勉強に限らず、東大生が参加生徒様の様々なお悩みにお答えしました。

    参加生徒様からは「質問したら必ず答えが返ってくるので、知りたかったことをほとんど聞くことができてとてもよかった」とのお声をいただきました。

    個別相談会の様子

    まとめ

    今回のセミナーでは、最初は東大生に心理的に距離を感じていた生徒様も、交流を通じて打ち解けていった印象を受けました。企画後のアンケートでも「貴重な体験となった」「勉強方法を見直す良いきっかけとなった」「アドバイスを生かせるように頑張りたい」との嬉しいお声をいただきました。  

    このセミナーが参加生徒様の視野を少しでも広げ、自身の進路選択を考える一助となれば幸いです。

  • 2023/02/27 浜松西高等学校・中等部 出張セミナー

    2023/02/27 浜松西高等学校・中等部 出張セミナー

    2023年2月27日、静岡県立浜松西高等学校の生徒様15名、中等部の生徒様33名を対象に、出張セミナーを実施いたしました。  

    今回の企画では、「“At the moment” (at the moment)」というコンセプトのもと、東大生の高校生活での様子について伝えること、及びこれからの高校生活について考えていただくことを主軸としました。
    具体的には、まず東大生が高校時代に挑戦した経験をゲーム形式で紹介しました。そして、遠い目標から近い目標まで順序だてて設定し、3年後の自分へ向けたメッセージを書いてもらいました。
    その結果、勉強だけでなくそれ以外のことにも目を向ける視野の広さを持ち、「今この瞬間」を楽しもうと思っていただけるような企画になったと思います。

    以下では、セミナーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本セミナーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:00〜13:05 オープニング  
    13:05〜13:15 自己紹介
    13:15~13:45 ドボンゲーム
    14:00~14:50 リマインドワークショップ
    14:50~15:00 クロージング
    15:20~16:20 個別相談会

    ドボンゲーム 

    ドボンゲームの様子

    ドボンゲームでは、東大生が高校時代に頑張ったことや楽しんだことをドボン形式で紹介しました。多くの生徒様が、パネラーのミスリードさせる自己紹介に翻弄されていました。
    和気藹々としながらも、パネラーの強く熱いメッセージを伝えることができたと思います。

    生徒様からも、「大学生の方々の秘話や学生時代のお話を楽しく聞くことができました!」「エピソードから、学校生活について学ぶことが多く、面白かったです」などと嬉しい感想を頂きました。

    リマインドワークショップ

    ワークショップに取り組んでいる様子

    リマインドワークショップでは、高校3年間のスローガンを考えたのち、勉強とそれ以外の2本柱で、1年後、1か月後、企画帰宅後の目標を設定しました。そして、3年後の自分へメッセージを綴り、現代的タイムカプセルを埋めました。
    漫然と高校生活を過ごすのではなく、今この時間を有意義に使おうと改めて感じる良い機会になったと思います。

    生徒様からも、「立てた目標を、少しずつ達成していきたい」「これからの高校生活に生かしていきたい」などといった前向きな感想を頂きました。

    個別相談会

    個別相談会の様子
    個別相談会の様子

    高校生を対象に個別相談会を行いました。どの班でも生徒様が、受験勉強に関する悩みや大学生活に関する疑問を積極的に投げかけてくださり、充実した時間になりました。

    生徒様からも、「色々な視点からの意見が聞けて参考になりました」「たくさんお話を聞けて貴重な体験ができた」などと満足げな感想を頂きました。

    まとめ

    今回のセミナーでは終始、生徒様が大学生と親しげに関わっている印象を受けました。生徒様も大学生も対面企画の楽しさを存分に味わうことが出来たと思います。

    生徒様からは「高校は勉強を頑張って、好きなことも全力で楽しんで志望大学にいけたらいいなと思いました」「今日がもしかしたらターニングポイントになったかもしれないです」などの声を頂きました。
    今回のセミナーによって、参加してくださった生徒様の高校生活が少しでもより充実したものになってくれたら幸いです。

    このセミナーが1つのスイッチとして作用し、生徒様が限りある高校時代を思いっきり楽しみ、有意義な時間を過ごしてくれたら嬉しく思います。

  • 2022/12/28 諫早高等学校 出張セミナー

    2022/12/28 諫早高等学校 出張セミナー

    企画概要

    2022年12月28日、長崎県立諫早高等学校・附属中学校、および長崎西高校、長崎北陽台高校、佐世保北高校、精道三川台高校、長崎日大高校の生徒様およそ100名を対象にセミナーを実施いたしました。大学生7名が諫早高校へ出張し、その他に32名の大学生がオンラインで参加するハイブリッド形式で行いました。 
     本企画は、諫早高校の13名の生徒様とFairWindの大学生が協力して、企画作成から当日の運営までを行うものとなりました。

    本企画では、「『差』を埋める」というコンセプトを掲げました。作成に関わった生徒様の意見をもとに、「学校内での勉強や、勉強を通して高い目標を掲げることに対する意識の差を埋めていく」ことをねらいとしました。

    以下では、企画の内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    セミナーの流れ

    本企画は、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    13:30 〜 13:35 オープニング  
    13:35 〜 14:35 プレゼンテーション
    14:55 〜 15:15 アイスブレイク
    15:15 〜 16:45 グループワーク
    16:55 〜 17:00 クロージング
    17:00 〜     個別相談(任意参加)

    1. プレゼンテーション 

    プレゼンテーションでは、5名の大学生がそれぞれ異なるテーマの発表を現地で行いました。「志望校の決め方」「苦手教科との向き合い方」など高校時代の学習に関する事柄について、大学生の体験談も交えた発表となりました。生徒様からは、「受験に対する意識が高まった」「これからの学校生活につながるヒントが得られました」といったお声をいただきました。

    2. アイスブレイク 

    アイスブレイクでは、この後に行うグループワークと同じ班に分かれ、各班を担当する大学生と自己紹介を行いました。グループワークに向けて、お互いの心理的な障壁を取り除くことにつながりました。

    3. グループワーク 

    グループワークでは、模造紙を使用しながら、プレゼンテーションで扱った5つの話題について各班で話し合いを行いました。また、班を途中で入れ替えることにより、多様な意見に触れることを意図しました。
    各教室では活発に意見が飛び交う様子が見られました。「模造紙がいっぱいになるくらい話がたくさん聞けてよかった」「人それぞれ意見が様々なので多方面の意見を聞けて良かった」といった感想をいただきました。

    4. 個別相談 

    企画の最後に、任意参加の個別相談を実施しました。「自分が気になっていたところを全部聞けた」「大学生が一人ひとりに向き合って質問に答えてくれました」などのお声をいただきました。

    まとめ

    今回のセミナーは、グループワークを中心に、生徒様に学習面の課題について考え、議論していただくものでした。このセミナーが、学力の差意識の差といった課題に向き合い、その改善へと動き出す一歩になればと考えております。

    また、今回の企画作成に関して、生徒様と話し合いを重ねることでより効果的な企画を作成することができたのではないかと感じております。一方で、生徒様と企画作成・運営を行うことの難しさも明らかになりました。
    今回の企画で得られた反省事項を引き継ぎ、今後は同様な企画において質の向上を図りたいと考えております。

  • 2022/12/24 青森県立五所川原高等学校 東大ツアー

    2022/12/24 青森県立五所川原高等学校 東大ツアー

    企画概要

    2022年12月24日、青森県立五所川原高等学校の生徒様38名を対象に、東大ツアーを実施いたしました。  

    今回のツアーでは、「自分の進路、自分のやり方」というコンセプトのもと、生徒様が、東大生との交流を通して大学について知り、自分の進路を考え始めるきっかけにすることができるような企画を目指しました。今回の企画の参加生徒様は高校1年生であったため、受験という遠いようで近いような存在に対する不安を少しでも取り除き、一度きりの高校生活を楽しんでもらえるよう、東大生と自身の生活を振り返り、改善方法を探ることを企画に取り入れました。

    以下では、ツアーの内容や生徒様のご様子についてご報告いたします。

    ツアー/セミナーの流れ

    本ツアーは、以下のようなタイムスケジュールで行いました。  

    8:30〜9:30  オープニング、キャンパス見学
    9:30~9:40  休憩
    9:40~10:30  プレゼンテーション
    10:30~11:15  ワークショップ
    11:15~11:20  クロージング 解散

    キャンパス見学(本郷キャンパス)

     

    キャンパスツアーの様子

    キャンパス見学では、約1時間、班に分かれて安田講堂や総合図書館などの本郷キャンパスのスポットを、その場所に関わるクイズや雑談を交えながら回りました。

     参加した生徒様からは、実際の東大の建物を観ながら、東大生と会話することで東大を身近に感じることができたという声や、クイズがあって楽しくキャンパス見学ができたという声をいただきました。

    プレゼンテーション

    大学生活、学部進学後の学びについて、理科二類、工学部、薬学部の3人の大学生がプレゼンテーションを行いました。短い時間でしたが、生徒様からは、わかりやすく、有意義なプレゼンテーションだったとのお声をいただきました。

    ワークショップ 

    使用したワークシート

    ワークショップでは、生徒様の普段の生活を振り返り、東大生と一緒に改善点や改善方法を考え、また個別相談も行いました。生徒様からは一人一人に親身になって相談にのってくれた、自分では思い付かないような工夫を考えてくれたというお声をいただきました。

    まとめ

    今回のツアーでは、参加した生徒様から大学生との交流を楽しめたとの意見を多くいただき大変嬉しく思います。生徒様から、企画で考えた改善方法を実際に実践していきたい、たくさんお話しできて良かった良い経験ができた、との嬉しいお声をいただきました。

    このツアーを通して、生徒様が自分の進路や自分の生活について考え、将来につなげてくださることを願っています。